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肛虐物語
落合恵太郎さんと、萩尾順市さんのファンです。 肛虐系の、小説を書いております。コメントを残して頂けると嬉しいです。文章下手ですが、是非お読みください。
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『肛虐友女』
『肛虐友女』
〈2匹のマゾメス〉
佐野涼子の部屋に足立美樹はよく遊びに来ていた。その日も美樹は涼子の部屋にいた。二人の会話は、年頃の娘とは明らかに違う話題で盛り上がっていた。
「ねぇ!涼子、今度、スーツケースを買いに行かない?」
「うん、いいけど、何でスーツケースを買うの?旅行でも行くの?」
「そうじゃなくて、ほら、この小説に書いてある事をしない?」
「え!…」涼子は頬を赤らめた。その小説とはSM小説であった。涼子が、あるゴミ置場から、持って来たのだ。それをよく遊びに来る美樹に見せたのだ。SM小説の表紙は縛られた女性の写真が何ページかあり、その後、何人かの小説家が書いた小説へと続いていたのだ。涼子達はその小説の中で、一番厳しい内容の小説に夢中になっていたのであった。
次の日の学校帰りに二人は、街で一番大きなショッピングセンターへと向かったのだ。
涼子と、美樹はメジャーを持って、目星のスーツケースを探していた。
「これなんか、どうかな?」美樹は真剣な眼差しで涼子に聞いた。
「え、少し、小さくないかな?」
「うん、でも、涼子も、私も、この大きさなら、何とか大丈夫じゃないかな?」二人は、少し、小柄で、スレンダーな身体をしていた。そして、二人とも、クラシックバレーをしていた為、人並み以上に身体が柔軟であったのだ。
二人は、女学校に通う高校2年生であった。中学まで同じクラシックバレー教室に通っていた幼馴染でもあった。また、二人ともよく似ていたので、双子姉妹に思われることがあった。
「うん、これにしましょう!」
「涼子、私、トイレでこれに入ってみたい、もし、入れなかったら、返品して、もう少し、大きい物に代えてもらいましょうよ!」
「うん、いい考えね!」
二人は、購入すると、直ぐに、女子トイレに向かった、そして、トイレの個室に入ると、便器の上にスーツケースを乗せたのであった。美樹は軽く柔軟体操をすると、小さな身体をより、小さく屈めながら、スーツケースに収まるように、その中に身体を入れたのであった。
「閉めるわよ!」蓋を閉めようとすると、小ぶりながら形の良い尻が蓋に当り、最後まで閉まらないのであった。
「ああ!あなたの尻が大きくて入らないわ!」涼子は少し、意地悪く言った。どうやら、深さが足りないようであった。気を取り直して美樹は、スーツケースの中で仰向けになると、足を大きく開いて、身体と、スーツケースの間に押し込むのであった。足は180度以上に開脚していた。細い足は、身体と、スーツケースの間に、何とか、収まった。頭は、少し、前に屈めなかれば、ならなかった。それでも、隙間がほとんどなく、スーツケースの中に納まったのであった。こんな芸当が出来るのも、並外れた柔軟な身体の持ち主であったからだ。
涼子は、わざと、スカートを捲った。
「きゃ!」すると、美樹の秘部は足を大きく開いた所為でピンク色の割れ目がぱっくりと開いていたのだ。美樹は下着を着けていなかった。しかも、有るべきところの毛は綺麗に一本も生えていないのであった。
「この方が、感じが出るわ!」涼子は、美樹のワイシャツのボタンを外すと、豊かな白い胸と、つんと上を向いたピンク色の乳首が露になった。
「恥ずかしい!意地悪ね!」美樹は、まだ、自由な手で自分の顔を隠した。
「この方が、マゾメスらしいわ!…それじゃ!行くわよ!」美樹は、頭を屈めるように、腕を頭の後ろで組むと、涼子は蓋に思いっきり体重を掛けた。すると、「カチン!」と音を発てて、蓋が閉まったのであった。
「やったわ!」直ぐに、蓋を開けると、二人は、手を取り合って喜んだ。
美樹がスーツケースから出てくると…
「今度は、涼子の番ね!」
「うん。…」
「涼子には裸になってもらおうかしら!」
「え!裸に!?」
「だって、このまま、部屋まで行くのよ!マゾメスは裸のまま、運ばれるのよ!」
涼子は身体を紅潮させた。
「はい。」小さく返事をする涼子であった。
涼子は、素直にトイレの中で着ていた制服を脱ぐのであった。
ジャケットを脱ぐと、白いYシャツになった。そして、ボタンを外すと、直ぐに、形の良い乳房があらわになった。涼子もまた下着を身に付けていなかったのだ。それは、普通の娘と違う意識が二人をそうさせていた。そして、小説の影響が大きかった。
スカートを脱ぐと、あるべきはずの毛もなく、つるつるの綺麗な恥丘が露になった。
二人は、日ごろから、首から下の体毛は全て脱毛していたのだ。サディストは首から下の体毛を好まない事を小説から感じていた。そして、体毛のない身体を二人は気に入っていたのだ。
紺の靴下も脱ぐと、涼子は一糸纏わぬ状態になったのであった。
美樹は、持っていた涼子の鞄の中に服を仕舞った。
「入るね!」涼子は裸のまま、スーツケースに入っていった。
スーツケースに収まると白い肌が綺麗に輝いているように見えた。
「涼子!綺麗よ!」同姓から見ても、その光景がエロチックに見えた。
「ありがとう!でも、恥ずかしい!早く閉めて!」
美樹はスーツケースの蓋を思いっきり閉めたのであった。
「カチャン!」
蓋が閉まると、今度は、鍵を掛けた。
「カチン!」
そして、靴も、鞄に仕舞うと、スーツケースを便器から、降ろそうとしたのであった。しかし、思っていた以上に、人の入ったスーツケースは美樹にとって重く感じた。体重40キロに満たない涼子であったが、同じような体型の美樹には重く感じるのであった。
「重いわ!よいしょっと!」それでも、何とか、降ろすと、トイレのドアを開けて、キャスターを転がしながら、家路に向かったのだ。持っていた鞄は、スーツケースにくくりつけた。「さぁ、出発よ!」しばらく歩くと、ショッピングセンターの出入口まで来た。
そこには、コインロッカーが備え付けられていた。
{ちょっと、意地悪してみようかしら!}
美樹は、涼子の入ったスーツケースをコインロッカーに入れると、鍵を掛けて、出かけてしまったのだ。
涼子は、狭い小さなスーツケースのため、直ぐに酸欠になっていた。
美樹のちょっとしたいたずらは、涼子にとっては命がけであったのだ。
1時間ぐらいしてようやく戻ってきた美樹は、訴える事もできない、涼子を連れて、ショッピングセンターを後にした。電車に乗り込むと、満員電車の為、近くの人から、蹴飛ばされる涼子であった。ハードケースのスーツケースであったが、思ったよりも、じかに、その衝撃が涼子を襲うのだ。意識を失いかけていた涼子は蹴飛ばされ押しつぶされたことで、何とか意識を戻していた。1駅の区間で涼子達の家のある駅に到着した。
そして、駅で困ったことに気づいたのだ。階段であった。涼子達の、家の近くの駅にはエレベーターや、エスカレーターがまだ付いていなかったのだ。
「どうしよう!」
困っていると、一人の男が声を掛けてきたのであった。
「どうしましたか?」男は2、30代ぐらいの背の高いサラリーマン風でさわやかな感じであった。このままでは、動く事の出来ない、美樹は、この男に頼むことにしたのだ。
「あのう、この荷物が重くて、階段から、降ろせないのです。」
「それならば、私が、持ちましょう!」
「え、よろしいのですか?」
「ええ、良いですよ。」
男は、軽々と、スーツケースを持つと、すたすたと、階段を降りていってしまった。
{まぁ、あの方なら、私たち、二人でも、運んでいけそうだわ!}
美樹はその男の後姿を見ながら、自分も、スーツケースに入れられて運ばれる姿を想像していた。
男が階段の下まで来ると、後ろを振り返った。
「どうしました?」
いつまでも、階段の上で見とれていた美樹は、慌てて、
「あ!」階段から、走って、降りてきたのであった。そして、その時、あまりにも、急いで、下りてきたせいで、スカートの前が少し、肌蹴てしまったのだ。
{気づかれたかな!?}
男は、何もなかったかのように、していた。
美樹

「重かったことでしょう、ありがとうございました。」
「いえ、でも、きっと、あなたの体重ぐらいはあるでしょうから、運ぶのは大変でしょう!」
「あ、はい、でも、もう大丈夫です。ここからは、平らな道ですから。」
男と別れると、改札をでて、ゴロゴロと、美樹は涼子の入ったスーツケースを引いていったのであった。
涼子の家まで着くと、涼子の持っていた鍵で家の鍵を開けた。そして、部屋まで運んだのであった。涼子は母親と二人暮しであった。母親は仕事で帰りが何時も遅かったのだ。
部屋まで着くと、スーツケースの鍵を開けた。そして、裸の涼子が出てきたのであった。
スーツケースの中は、涼子の息で、湿っていた。そして、息苦しそうに涼子はしていた。
「はぁ、はぁ、苦しかったわ!空気穴が欲しいわ!息が苦しくて…」無理もなかった、小さな、スーツケースは直ぐに酸素不足になってしまうのだ。
その後、スーツケースには、小さな穴を数箇所空けることにしたのであった。
「ところでどうだった、荷物にされた気分は?」
「直ぐに、酸欠になって、なるべく呼吸を小さくしてはしていたんだけど、美樹が私をロッカーに入れてからは、酸欠で気を何度も失いかけたわ!」涼子が少し、ムッとしながら、答えた。とても、羞恥を楽しむことなど出来なかった涼子であった。
「ロッカーに入れたことは、ごめんね!ちょっと、いたずらしたくなってしまって、…でも、私じゃ、運ぶのに無理なところがあったから、近くの男の人に頼んじゃったのよ!」
「知っているわ、感じのよい男の人だったでしょ!運ばれたのわかったわ!」
「そうなの、ちょっと、いい男だったわ、涼子を軽々と運んでいる姿を見て、キュンとなってしまったわ。」
「恋でもした?」
「ちょっと、見とれてしまったわ、二人とも、スーツケースに入れられて、軽々と、運ばれる姿を想像したの。そうしたら、つい、見とれてしまったの、それから、慌てて階段を降りたんだけど、その時、スカートが肌蹴てしまって、多分見られたと思うのだけど、その男の人は何事もなかったかのようにしていたわ。」
「…?どうしてなんだろうね!」
「解らないけど、ちょっと、素敵な方だったわ!」
「ピンポーン」その時、チャイムがなったのであった。
「ごめん、こんな格好だから、出て!」
「解った、美樹は、玄関に向かった。」そして、ドアを開けると、先程の男が立っていた。
「忘れ物を届けに来ました。」
涼子の鞄であった。
男が言うには、改札を出たところで駅員に呼び止められ、鞄を渡されたと言う事であった。
男は、美樹の持ち物であると、思い、直ぐに美樹を捜したのであったが、見つからず、鞄の中を調べたとのことであった。鞄の中には、涼子の服と一緒に、学生証が入っておりそれで、ここの家が解ったとの事であった。どうやら、くくりつけた鞄が落ちてしまったのだと思った。
「わざわざありがとうございます。」
「でも、どうして、友達の鞄を持っているのですか?」
「ええ、その、奥に友達はいます。ちょっと待っていてください。」
そう言うと、美樹は、奥の部屋に向かったのであった。
「涼子、忘れ物を持って、さっき、言っていた男の人が来ているの」
「ちょっと、待って」ちょうど、ワンピースを着ていた涼子であった。
程なくして、涼子も男の前に来たのであった。
「ありがとうございます。」涼子が頭を下げてお礼を言った。
このまま、帰すのも悪いと思い、二人は、家の中に男を迎え入れたのであった。それに、この男に二人は興味を持っていた。
「お礼に、お茶でも飲んでいってください。」
男と、涼子達はお互いの事を話した。
男の名前は、田中健二31歳であった。田中の自宅は駅の反対側のブロックで、涼子の家とは歩いて10分程の距離であった。そして、まだ独身であったのだ。田中はまだ、高校生の二人に対しても礼儀正しく、しかも、とってもハンサムな顔立ちをしていたのだ。
仕事は、ビルなどを所有する大家業の他、自分の趣味でもある、輸入業もしていた。
「それでは、田中さんは、社長さんなんですか?」普通の女性と同様、涼子達も何かの権力のある男が好きであった。
「あ、でも、まだ、起したばかりの会社ですから、従業員はまだ、いないのですよ。」
「え、でも、すごいですね。」
「今日は、倉庫兼事務所に行っていたところです。」
「何処なのですか?」
「ええ、ちょうど、隣町の、○○女学校の隣の倉庫です。」
「え、その女学校私たちの通うところです。」
「そのようですね。」
「今度、遊びに行ってもいいですか?」
「ええ、喜んで、ただ、びっくりしないで下さい。輸出入をしているものを見ても…」
「…?」二人は、その意味がわからなかった。
その後、男は帰っていった。
「素敵!田中様がご主人様だったら、嬉しいわ!」
「だめよ!田中様はどう見ても普通の方だわ!」
「そうよね!」
「でも、明日、行って見ない!」
「うん、行く!」
二人は、明日が待ち遠しかった。
学校が始まると、窓越しに隣の倉庫が気になっていた。
休み時間になると、お弁当を持って、二人は、待ちきれず、学校から抜け出したのであった。
〈甘い誘惑〉
「すみません。」
「はい、ちょっと、待っていてください。」
しばらくすると、田中が出てきたのだ。
二人は、田中のためにお弁当を作ってきたのだ。
「田中様、これ、食べてください。昨日の御礼です。」
「え、ありがとう、とってもおいしそうですね!」
田中は弁当箱を開けると、嬉しそうにしていた。
「そうだ、一緒に食べませんか?」
「はい、…そのつもりで来てしまいました。」
応接室に通されると二人は、ソファに腰掛けた。そして、二人は、横に合った、ガラスケースに目を奪われたのであった。
そこには、金属製の貞操帯や、拘束具、張り型や、特殊なアナル栓などが飾られていたのだ。しかも、壁には、縛られた女性の写真や、敏感な部分にピアスを着けられた女性の写真が飾られていたのだ。
「…!」二人は、唾を飲み込んだのだ。
「驚きましたか?私は、サディストで、女性をこんな風に縛って虐めたり、四六時中、貞操帯や、アナル栓で拘束してしまう男なんですよ。」
「…!」二人は、まともに、田中の目を見れなくなっていた。
「昨日、下着も着けずに、しかも、下の毛の処理もしてあるあなたの大事な部分を見た時には、少し、驚いたけど、確信したんです。君たちがマゾメスだという事を。君たちは、これらの器具をどう使うか知っているのでしょ?」
「…!」二人は、下を向いたままになっていた。
「私は、これらの器具を輸入したり、輸出したりしているんです。そうだ」
田中は、ガラスケースから、特殊なアナル栓を持ってきた。
「このアナル栓は、とっても残酷な仕組をしているのです。」
二人の目の前に一つずつアナル栓が置かれた。
「直径は5cmで、これを装着したら鍵で抜けないように出来るのです。しかも、浣腸はこっちの穴から、注入する事が出来る仕組です。もちろん、漏れたりしないようになっているのです。底の鍵を回してみてください!」
「…!」二人は、無言でその鍵を回してみた。すると、先端部分が拡がってきたのだ。回し続けると、カッチと言う音で拡がりきり、鍵は止まった。鍵は、そこで抜く事が出来た。そして、専用のチューブを持ってくると、底の注入用の穴に捻じ込んだ。チューブのポンプを握ってみると先端から、空気が送られてきた。
「このアナル栓は、注入用の穴は逆流防止弁が付いており、一度、注入したものは、絶対に漏れたりしない仕組なのです。アナルの拡張と拘束が同時に出来る優れものなのです。」
二人は、その仕組がわかると身体が震えてきたのだ。
「私は、こんな残酷なものを設計して、作らせ、そして、世界中に販売しているのです。世界中のサディストが、これを使って、マゾメス達を虐めているのです。」
「すみません!このアナル栓を着けられた女性はどうなってしまうのですか?」涼子が口火を切った。
「女性にとって排便するところを見られるのは、一番恥ずかしい行為だと思います!?それに、排便する自由を奪われてしまう事は、屈辱以外ないのではないでしょうか!?このアナル栓を装着されたら最後、アナルの所有権がパートナーに移るわけだから、どんな理不尽な要求も受けなければならなくなるわけです。つまりは、その人の奴隷に成らなければならないという事なのです。」
「ああ、酷い!酷すぎます!」
「酷い!?…、実は、結構、このアナル栓をマゾメス自身が購入して、自ら、その鍵を自分の主人へのプレゼントにしているケースもあるのです!」
「ああ、そんなことをしてすまうのですか?」
「他にも、裏社会では、奴隷を譲渡したりする方法として、鍵の受け渡しをすると方法もあるのです。」
「譲渡?」
「そう、奴隷を売買する事です。」
「ああ、マゾメスは売られたりするのですか?」
「ああ、飽きたら、売られてしまうのです!」
「飽きたら、…ああ、そんな、…惨い!惨すぎます!」
「もし、マゾメスを目指すならば、そのぐらいの覚悟が必要だという事です。」
「…」二人は、再び、うつむいてしまった。
「そうだ、放課後、もう一度、来てくれたら、このアナル栓を君たちにプレゼントしますよ。その代わり、少し、私の仕事を手伝って欲しです。なにも、奴隷にするというわけではないですから安心してください!」
「え、仕事ですか?」
「ええ、そのアナル栓を装着した姿を映像にしたいのです。つまりは、モデルです。」
「でも、こんなに太いものが私たちのアナルに収まるとは思えないのですが…」
「大丈夫、アナルは、時間を掛ければ、このアナル栓以上に拡がるのです。男の腕や、もっと、太いものも入るようになるのですよ。」
「…」二人は、その後、学校へ戻っていったのであった。
その後の授業は言うまでもなく、まったく、身に入らなかった。
授業が終わると、二人は、教室の後ろの席でコソコソと話し合った。
「どうしよう?」
「どうしようって、どうしよう。美樹はどうなの?行きたいの?」
「え!涼子はどうなの?行きたいの?」
「解らないわ!」
二人の憧れと、一致していた。それ以上の世界を見た感じであった。それ故、二人は尻込みをしていたのだ。
それは、覚悟が必要だったからだ。
「撮影だけでしょ。それだったら、まだ、奴隷になると決まったわけではないわ、それに、鍵は、私たちが各自持ってよいのよ。だったら、怖がる事ないのではないかしら」
「そうよね、でも、男の人の前で裸になるなんて恥ずかしいわ。まだ、私には、無理だと思う、」
「私も、なんだか、怖いわ」
「田中様が待っているわ、取合えず行かない、行って、断ろうよ!」
「そうね、田中様はとっても話がわかる人だから、大丈夫だわ!」
二人は、田中のところに向かったのであった。
そして、田中の前に行くと、断ろうと思っていた。
「やあ!来てくれたのですね!」
「はい、でも、私たち、やっぱり、出来ません。」
「そうですか、それは残念です。でも…」
田中は、二つの箱を用意していた。そして、一人づつに手渡したのであった。
「え!」
「いいのです!興味はあるはずですから!恥ずかしがらなくてもよいですよ!そう言う娘は多いのです。でも、本当にマゾメスになるのは覚悟が必要だから。その一歩はなかなか踏み出せないはずですから。」
「すみません、田中様は私たちのことをどう思っておられるのですか?」
田中は真剣な表情で、応えた。「ああ、奴隷にしたいと思っています!綺麗で、可憐で、強いマゾ性の持ち主で、理想的な奴隷です!」
「え!」そう言われて、嫌と思うマゾメスはいないと思った。
自分たちが求められている事を思うと切なくなってきたのであった。
「もし、私たちを奴隷にしたら、どうしたいのですか?」
「ああ、きっと、ここにある器具を使って、君たちを虐めて困らせてしまうと思います。そして、それが、どんなに理不尽な事でも、受け入れなければ、ならなくしてしまうと思います。」
「ああ、田中様、…」
「それに、君たちが望まなくても、酷い事をしてしまうと思います。それは、きっと、僕にとっての、愛情表現なんだと思うから。」
「…」二人は、それを聞いて、気持ちが高ぶっていた。
「ありがとうございます。」二人は、箱を鞄の中にしまうと、田中の事務所を後にした。
「やだ、告白されてしまったわ!」
「どうしよう!」
「嬉しくない!」
「そうね、嬉しいわ!やだ!」
「酷い事されたいわ!」
「もう、涼子たら。」
涼子の部屋に着くと、渡された箱と、後で渡された、拡張訓練用のアナル栓を並べて見ていた。
一番細いもので、直径が4センチあった。そして、0.25mm刻みで4.75センチまで、合計4本の訓練用のアナル栓が用意されていた。アナル栓の底にはそれぞれレバーが付いておりレバーを倒すと、中が拡がり、抜けない仕組であった。レバーを倒した位置には、南京錠を掛けるための穴が開いており、そこに、南京錠を付けると、鍵がなければ外せない構造になっていた。
二人は、すでに、裸であった。それは、マゾメスとしての正装だと彼女たちなりに思ってのことであった。そして、浣腸と、洗腸をすませた。箱の中には、田中からの手紙が添えてあったのだ。必ず、浣腸と洗腸をしてから、ゆっくりアナルをほぐして、装着する事が書かれていた。そして、一度、装着したら慣れるまで、決して、外してはならない事も書かれていた。二人は、早速、アナル栓を入れてみることにしたのであった。先ずは、涼子が美樹のアナルにたっぷりとワセリンを塗りつけ、指でアナルをほぐすのであった。
「どう、美樹?」
「ああ、いい、気持ちいいわ!」
「もう、感じやすいのね!」
指を2本入れると、美樹はたまらず腰を振ってきたのであった。
「淫乱ね!」涼子が指を抜いてしまうと
「意地悪ね!」
「だって、これじゃ、美樹が楽しんでいるだけでしょ!」
「…!ごめん!」
「いい、アナルを拡げるのよ!ご主人様にここを使ってもらうのでしょ!」
「はい!」
そして、ほぐし終わると、4センチのアナル栓をアナルへ注入を開始したのであった。
「痛い!ああ、痛い!やめて!」
美樹が尻を引くと、涼子は、美樹の尻に平手をうった。
「パチン!」
「ダメでしょ!お尻出して!」
そう言われて、また、尻を出すのであった。
裂けるような痛みに耐えながら、ようやく根本まで注入し終えたのであった。
そして、レバーを倒すと、美樹の直腸付近でアナル栓の先端が拡がるのがわかった。
「パチン!」
「あ!」
そして、南京錠を掛けるのであった。
「カチン!」
美樹は肩で大きく息をしていた。
「大丈夫?」
「はぁ、はぁ、…うん!」
しばらくすると、美樹は起き上がろうとするのであったが、引き裂けそうなアナルの痛みに耐えるのに時間が掛かっていた。
ようやく慣れるまでに、1時間を要していた。
「次は涼子の番ね!」
涼子もまた、美樹同様、アナルが感じやすかった、それ故、二人は、アナル栓への憧れが強かったのだ。二人は、今日、断ったとしても、数日後には、自ら頼んで、アナル栓をもらいに行っていただろうと思った。それは、小説の中で一番好きなアイテムでもあったからだ。アナルの所有権を相手に持ってもらうことは彼女たちにとっての憧れであったのだ。
お互いの鍵はそれぞれ相手方に渡した。それは、きっと、自分で持つと耐えられなくなり、鍵を開けてしまうと思ったからだ。そうなっては、田中に申し訳ないと思うからなのだ。
手紙は彼女たちにとっての命令でもあったのだ。すでに、彼女たちは田中の命令が絶対と思っていたのだ。
美樹は、自分の母親に電話をすると、涼子のところに泊まることを伝えた。美樹もまた、母子家庭であった。それ故、父親に対する憧れが強く、少し歳の離れた男性に興味が行ってしまうのであった。
その晩、二人は、裸のまま、抱き合っていた。そして、二人の思いは既に、田中へと行っていたのだ。アナル栓を入れたままでは、排泄感と、拡張感で、なかなか眠る事など出来なかった。二人は、お互いのアナル栓やそれに付く南京錠を触りながら、気持ちを高めていたのであった。「ご主人様の告白をお受けしたいわ!」
「それには、覚悟が必要よ!」
「わかっているわ!でも、奴隷になりたいの!」
「私も!」
「あああ、もう、だめ、マゾメスは痛みが伴う快楽には弱いわ!」
「やだ、変な気分だわ!私、いっちゃう!あああ、いいい、…、いく…!」
お互いが眠りに付いたのは、朝方であった。
目覚ましがなると、眠たい目を擦りながら、朝食の準備を始めた。今日も、田中へ弁当を持って行こうと思っていたのであった。
アナル栓の拡張感は大分薄れていた。しかし、排泄感は残ったままであった。それでも、我慢できる範囲だと思った。
そろそろ、涼子の母親が仕事を終えて帰ってくる時間であった。二人は、制服に着替えると、台所に向かっていた。
「ただいま!あら、美樹ちゃん!泊まったの!?」
「あ、おはようございます。お世話になります。」
涼子の母親桃子はまだ、35歳であった。高校を卒業して、直ぐに涼子を身ごもったのであったが、男は直ぐに別の女と消えてしまったのであった。それに、その男には涼子の事を伝えていなかった、その後は、両親と一緒に生活をしていたのであるが、その両親も、交通事故で涼子が10歳の時に亡くなってしまったのだ。その後は女で一人涼子を育ててきたのであった。仕事は、小さな、パブを経営していた、このパブには、もう一人共同経営者の千佳がいた。千佳は桃子の同級生で、美樹の母親でもあった。千佳もまた、桃子以上に辛い時期を乗り越えてきたのだ。レイプされ、誰の子供かわからない美樹を生んだのだ。千佳の両親は病気で美樹が中学生の時に、祖母が亡くなり、続いて、祖父も追うように亡くなってしまったのだ。千佳は、同級生の桃子を頼って、パブに共同出資したのだ。しかし、この不況で、客足も少なく、生活は厳しくなっていた。
そんな、桃子も千佳も歳よりも若く見えていた。20代といってもおかしくなかった。趣味で続けているヨガのせいで、涼子や美樹に負けず劣らずの、プロポーションを維持していたのだ。
「お弁当作っているの?」
「あら、もう一つ作っているのね?誰にあげるのかな?涼子、好きな人できたの?」
「お母さん!うるさい!」
「ちゃんと、紹介してね!」そう言うと、奥の部屋に消えていった。
弁当を作り終えると、二人は、駅へ向かうのであるが、今までとは明らかに、歩幅も、歩き方もぎこちなかった。普段の道のりが倍以上かかっていた。それに、尻からブル下がる南京錠と、アナル栓が揺れるたびに、カチカチと音をたてるのである。誰かに気が付かれるのではないかと冷や冷やしながら、学校に向かったのであった。学校についても、席につく時に気を使った。防災用の頭巾を尻に引いていたので少しは和らぐのであるが、ゆっくりと席につかなければならなかった。この女学校は校則が厳しい為、極端に短いスカートを穿くことは禁止されていたが、それでも、時代の流れで、膝よりはスカートが短かった。下着を着けていない二人にとっては、常に志雄らしくしていた、そうしていないと他人にばれてしまう恐れがあった。しかも、今日からはアナル栓を入れていなければならないのであった。席につくと、冷たい南京錠が自分たちの股の間にくるようにした。そうしないと、収まりが悪かったのだ。南京錠が当たる瞬間は、声を出しそうになるのであるが、それを堪えて耐えていた。休み時間は、いつも、美樹と一緒だった。それ故、あまり、他のクラスメートとは話さなかった。二人が母子家庭でお金がないことで、カラオケなどの遊びも誘われたりしなくなっていたためだ。
昼休みになると、近くのコンビニで買い物をする女学生たちで、校門付近は人でごったがえしていた。そんな中、涼子と美樹も学校から隣の事務所へ向かうのであった。
〈奴隷宣言〉
「田中様!」
「あ、はい!」田中の声がした。
ちょうど、電話をしているようであった。海外からの電話らしく、英語で話していた。そんな、田中に見とれていた。「すごいわ!ご主人様、かっこいいわ!」二人の間では、既に、田中はご主人様と呼ばれていた。
田中は、奥の応接室を指差していた。
二人は、応接室に入ると、ガラスケースを眺めるのであった。
しばらくすると、田中が入ってきた。
二人は、直ぐにお辞儀をした。
そして、弁当を差し出すのであった。
「ありがとう!」
田中は嬉しそうであった。
「来てくれて嬉しいよ!さあ、一緒に食べようか!」
「はい!」3人は、弁当のおかずの話題で盛り上がった。
「本当においしかったよ!」
「ほめてもらえて嬉しいです。明日も、作ってきてもよろしいですか?」
「ああ、喜んで!」
二人はお互い向き合いながら喜んだ。
「ところで、田中様、実は、今日二人とも、訓練用のアナル栓をしております。」
「おお、それは、すごいな!」
「…!ありがとうございます。」二人は顔を真っ赤にしていた。
「どうかな、見せてもらえないかな?」
「え!…今ですか?」
「ああ!」
二人は、向き合いしばらくすると、
「はい!恥ずかしいですが、見て頂けるのであれば、…」
二人を後ろ向きに立たせると、田中はスカートを捲くった。
「きゃ!」
二人は、思わず、声を挙げて、尻を引っ込めようとした。
「ダメだ!これじゃ、ちゃんと見えないぞ!」
「はい!」二人は、尻を田中の方へ再び突き出した。
「まだ、見えないな、そうだ、その手で尻を拡げて見せてくれ!」
「え!…恥ずかしすぎます!」
「ダメだ!見せるといったんだ!ちゃんと、見えるようにしろ!」
「はい!」二人は恥ずかしがりながらも、尻を手で拡げて見せるのであった。
「おお、綺麗な、オマンコをしているな!」二人の秘部は白く中心のみがピンク色をしていた。そして、普段から、脱毛している事も田中に伝えた。
「アナル栓で拡げられているが、アナルも綺麗なんだろうな!」
「ああ、恥ずかしいです。」
「お、オマンコ汁が出ているぞ!」田中がおもむろに涼子と美樹の秘部に指をつけたのだ。
「きゃ!」
「ああ、田中様、触るなんて!」
「おや、俺は触らないなんていっていないぞ!」
「ああ、意地悪です。」
「触られて、喜んでいるぞ、君たちのここは。」
「ああ、酷い!」事実、涼子も、美樹も気持ちも身体も高ぶっていた。
次に田中は南京錠を引っ張った。
「いや!」
「そうだ、君たちの、両方の穴には男のものを入れた事があるのかな」田中は指で二人の秘部をなぞりながらそう言った。
「ああ、ないです。私たちは、まだ、処女なんです。」
「おお、そうなんだ、処女の癖に、アナルに栓までしてしまうとは、相当な、マゾメスだな!」
「ああ、おっしゃらないで下さい。」
「そうだ、こんなに綺麗なオマンコとアナルをしているんだ、身体も全部見てみたいな!」
「…!」二人は、顔を向き合いながら、お互いうなずいた。
「はい!解りました。」二人は、着ていた服を脱ぐことになった。
服を全部脱ぎ終えると、その綺麗な身体を田中の前に披露したのだ。
「綺麗だ!」肌は透き通るように白く、細い肩のラインと豊かな胸がアンバランスな感じがした。そして、細くくびれたウエストに形の良い小ぶりな尻が露になった。そして、細くて長い手足と綺麗な指が可憐なイメージに感じた。しかも、二人とも目鼻立ちがしっかりとした。美人顔で小さな顔の所為で大人びた印象がした。
田中は二人を抱き寄せた。そして、胸や尻を触りながら、満足げであった。
二人は、田中に身を任せながら、絶頂へと向かっていた。そして、涼子の唇に田中は口付けをすると、すぐに、美樹の唇にも口付けをした。そして、今度は、涼子の口の中に舌を入れてきたのだ。しばらくすると、今度は美樹の口にも舌を絡めた。
二人は、抱きつきながら、田中を感じた。
時計に目をやると昼休みはもう直ぐ終わるところだった。
田中は二人を着替えさせると、学校へ戻した。
「また、放課後来てもよろしいですか?」
「ああ、待っているよ!」
二人は笑顔で事務所を後にした。
休み時間になって、二人の席の後ろで別のクラスメートが何かの雑誌を持ってきていた。
「やだ!なに、これ、SM、」
これには直ぐに涼子と美樹も反応した。
「わ、なに、ピアスをこんなところに付けるの、でも綺麗ね!それに、なんだか、エロカワイイわ!」
どうやら、マゾメスの特集らしかった。
「私、やりたいわ!だって、気持ちいいんでしょ!それに、これなら、校則違反にならないわ!だって、絶対わからないし!」そんな声が聞こえてきた。
「あら、彼氏ができたら、引くかもよ!相当なマゾだって思われてしまって。」
「相手によるわよね。こう言うのが好きな人だったら、やってもよいかもね」
二人は妙に納得していた。
「それに、アナルセックスもするんだって、」
「気持ちいいのかな?」
「前よりも、良いって書いてある。癖になるって」
「まぁ、でも、最初は痛いんでしょ!」
「それでも、それが、良いんだって!マゾには!」
「へぇ、そうなんだ!」
「え、なに、アナルに男の人の腕を入れているわ、この女の人、こんなに美人で若いのにすごいわ、やだ、お尻がなんだか変な感じがしてきた。」
「感じているんでしょ!あなたは、マゾね!ははは…」
「もう!あなただって、そんなもの持ってきてマゾでしょ!」

「いるのね、興味のある娘は」涼子が美樹に話した。
「うふ!負けてられないわね!」美樹は微笑んだ。
「早く、放課後にならないかな!」
二人は、待ち遠しかった。
放課後になり、早速、二人は、田中のところへと向かった。

「さぁ、さっきの続きだ、服を脱いでもらおうか!」
「はい、」二人は、服を脱いだのであった。
「そうだ、この拘束具を使ってみよう!」
「はい!」涼子達は、恥ずかしがりながら、答えた。
田中が取り出してきたのは、ステンレス製のいくつかの拘束具であった。
「先ずは、首輪だな!」
涼子達の細い首にステンレス製の首輪が回された、ピッタリ合わせると固定用の穴には、南京錠が掛けられた。
{なんだか犬みたいで惨めだわ!でも、その惨めさが私たちには魅力なのよね。}
次に、手枷、足枷も回された。それぞれ南京錠で鍵を掛けられた。手枷同士背中で繋ぎ止められ、続いて足枷同士で繋がれた。これで、彼女たちは、自由を完全に奪われてしまった。
そして、最後にウエストベルトが用意された。
「このウエストベルトはいわば、コルセットの役目をするんだよ。」田中は、幅が10センチほどのウエストベルトを持ちながら説明をした。
美樹の細いウエストにウエストベルトを巻きつけると背中にあるラチェットを通した。そして、そのラチェットを締め付けていくと、細いウエストがさらに細くクビレって行ったのだ。
「ああ、田中様、苦しいです。」
「もう少し、我慢しろ!」
「はい!」ウエストは、45cm程まで、絞り込まれた。ようやく、田中の手が止まった。
「どうだ!」美樹のウエストはポッキリと折れてしまいそうなほど、細く絞り込まれてしまった。
「う、苦しいです。」
「慣れるまで、我慢しろ!」
「はい!」
「美樹、素敵!」白い肌に、キラキラ輝く拘束具がよりエロチックに見えた。
「ありがとう!」続いて、涼子も同じように、ウエストベルトが巻かれたのであった。
その後、二人は、姿見の所で自分たちの身体を見ることになった。
「わぁ!素敵!自分ではないみたいです!」
二人は、自分たちの身体を見ながら、ウットリとしたのであった。
そんな時、涼子達が着てきた服を運ぼうとした田中の足元に、鍵が落ちたのであった。
「うん!?」田中は直ぐにアナル栓の鍵だと気が付いた。
美樹は、鍵を拾い上げる田中を見て、何かを決心していた。
「田中様!私、その鍵を田中様に持っていてもらいたいのです!」
「…!」
「待って!美樹抜け駆けしないで!私だって!田中様、私の鍵は、美樹の制服のポケットです。私の鍵も田中様に持ってもらいたいのです。」
二人は、真剣な眼差しで田中に訴えたのであった。
「俺の、奴隷になるという事なのか?」
「はい!私たち、田中様の奴隷になりたいのです。どうか、奴隷にしてください。」
二人は、膝を付いて、頭をさげたのであった。
「そうか、奴隷になりたいか、ではもっと、ちゃんと願ってもらおうか!」
田中は後手に拘束され頭の下げられない二人の背中を後ろから蹴ったのだ。
「あ!」二人は、床に顔をぶつけながら倒れた。
「きゃ!」それまで、紳士的であった田中がサディストとしての本能を出してきたことで、二人は、戸惑った。それでも、気を取り直すと…
「ああ、どうか、私たちを田中様の奴隷にして下さい。」
田中は、二人の頭を交互に踏みつけながら、満足げであった。
「それでは、これから、お前たちが、俺の奴隷にふさわしいか、試してみるとするか!」
「あ、はい、何なりと、お申し出下さい。」
二人は、床に顔をつけながら、これから行われる、厳しい責めに、期待と不安を抱いたのであった。
田中は、グリセリンが50%の浣腸液を3000ccづつ、合計で6000ccを作ってきた。
尻を突き上げたポーズを取った二人は、これから、地獄の苦しみを受けなければならないことをまだ理解していなかった。
田中は、アナル栓の鍵を持つと、先ず、涼子のアナル栓の鍵を外すのであった。
そして、アナル栓のレバーをおこすと、
「あ、うっふん~」つい声をあげてしまうのであった。
「いい声だな!」
「あ、ありがとうございます。」涼子は真っ赤になりながら、その羞恥に耐えていた。
そして、アナル栓を抜く瞬間またしても、涼子は、声を上げずにいられなかった。
「おや、お前のアナルは締りがないな!ぽっかり穴が空いたままだぞ!」
「え!」涼子は、慌てて、アナル括約筋の力を加えた。程なくして、涼子のアナルは凋待ったのであった。
{恥ずかしいわ!}
「なんだ、汚いな!」アナル栓の先端には涼子の汚物が付着していたのだ。
「いや!…恥ずかしい!」
田中はわざと、涼子の鼻先にアナル栓を近づけた。
「申し訳ございません!」
「だったら、口を開けろ!」
「え!」
「アナル栓をお前の口で掃除するんだ!」
「あ、はい!」
涼子が口を開くと、田中は涼子の口に汚れたアナル栓を突っ込んだのだ。
「う、うげ、うううう」
涼子の瞳から、涙がこぼれた。
涼子にとっては予想外の事だった。まさか、自分の排泄物を食べることになるとは思いもしなかったのだ。それでも、口に入れたアナル栓を一生懸命に綺麗にしていた。
{これも、奴隷として、仕方ない事なのね、あまりにも、惨めだわ!それでも、これが私の選んだ道なんだわ}
涼子は、改めて、マゾメスが惨めで悲しい生き物である事を知ったのであった。
「次は、美樹だな!」
美樹もまた。涼子同様惨めで悲しい生き物である事を教えられることになった。
「さ、いよいよ、浣腸だな!お前たちは今まで、どれ位の量を入れた事があるんだ?」
「…!はい、イチジク浣腸は入れた事があります。その時は3つ程入れた事はあります。」
「3つか、随分と少ないな!」
「申し訳ございません、まだまだ、マゾメスとしての修行がなっていませんので…。」
「まぁいい、それで、どのぐらいの時間を耐える事が出来るんだ?」
「あ、はい、出来るだけ耐えるようにしたのですが、30分で耐えられなくなってしまいました。」
「30分、それは、随分と短いな!」
「申し訳ございません、……どうか、私たちのアナルにご主人様の望む量の浣腸をお願いします。ご主人様の望むまで耐えたいと思います。」
「ふ、ふふふ、そうか、俺の望むまで、入れていいのか!」
「はい、お願いします。」
「それじゃ、ここにある3000ccづつ入れてやろう!時間は、そうだな、2時間は耐えてもらおうか!」
「はい、お願いします!」
二人には、その量と時間の長さがどれ程のものなのかまったく理解できていなかったのだ
アナルには、バルーン式のアナル栓が装着され、早速浣腸液を注入されだした。
「あ、うっふん!うう」二人は、火照った身体に冷たい浣腸液が気持ちよかった。
しかし、それも、1000ccを超えると、激細に絞られたウエストベルトの所為もあって、苦しく感じるようになってきた。
「ああ、ご主人様、苦しいです。もう、入りません!」
「だめだ!全部入れると言っただろ!全部入れるまで、破裂してでも、入れてやる!」田中は、一度、宣言した事は、それが無理であってもやり遂げようとする男であった。
「ああ、苦しい!」二人は、先程、言った事を後悔していた。
{このままでは、お腹が破裂してしまう!}
田中は、構わずポンプを握り続けた。そして、2000ccが注入し終えた頃
「ああ、ぎゃ、あああ」二人は、絶叫しだしたのであった。
それでも、田中が注入し続けると、2800cc注入し終えた頃には二人は失神してしまったのだ。
体の線の細い二人にとって、大量浣腸は苦痛を通り過ぎていた。
失神した二人を無視するかのように、3000cc全量を注入し終えた田中であった。
「なんだ、失神したのか!」田中は少し不機嫌になり、彼女たちのクリトリスを引っ張ると、そこに、ニードルを突き刺したのであった。
「ギャー!」二人は、余りにも激しい痛みに飛び起きたのであった。
「ついでだ!」田中はリング状のピアスを取り出すと、ニードルの先にピアスを取り付け、そのまま、ニードルを抜きながら、ピアスを通してしまった。そして、器具を使い、ピアスのボールをセットしたのであった。
「あああ、うううう、」二人には、激しい痛みのため、そこに、ピアスが装着された事すらわからなかった。
「うう、痛いです。苦しいです。ご主人様、ご勘弁ください。どうか、トイレに行かせてください。」
「言っただろ!2時間だ!まだ、始まったばかりだ!」
二人は、必死に哀願したが聞きうけてもらうことはなかった。
「ああ、ううううう」
その後、乳首、ラビア、クリトリスフット、舌、鼻の穴まで、ピアスを装着されてしまった。
すでに、2時間は当に過ぎていた。
「さぁ、そろそろ、お前たちのマンコを試すとするか!」
{え!}二人は、こんな状態で、処女を奪われるとは思いもしなかったのだ。苦しみで、失神するたびに、身体に穴が開けられ、そこに、ピアスが貫通し、そして、激しい、苦痛に耐えながら、処女を奪われる、二人には、想像を絶する責めであったのだ。
田中は、ズボンを降ろすと、美樹の口の前に自分の分身を出したのだ、そして、鼻のピアスを指で引っ掛けた。
「ギャ!」美樹は、堪らず、口を開けると、すかさず、田中は自分の分身を美樹の口の中に入れてきたのだ。
つけられたばかりの舌ピアスが田中の分身を楽しませながら、喉の奥にさらに突っ込んできたのだ。
「おえ、ごほ、ごほ。」
田中は、何回か、それを楽しむと、今度は、涼子の鼻ピアスを持ち、同じように、涼子の口に自分の分身を突っ込んできた。そして、こちらも、何回か楽しむと、ついに、涼子の処女を奪いに来たのだ。挿入時の痛みや、感覚も麻痺した状態であったが、力の入らなくなった身体は、田中の力強い突きに本来の感覚を取り戻しつつあった。
{ああ、こんなに、苦しいのに、私の身体は何?}涼子は、激しい苦痛の中に、快楽を見出し始めたのであった。
何度か、上り詰めると、今度は、美樹の処女も奪われたのであった。
田中は、交互に楽しむと、やがてその情熱が果てたのであった。
「ふ、やっぱり、浣腸すると、前の締り具合がいいな!」
田中は、満足げであった。
「ご主人様!ああ、苦しいです!」二人は、そう訴えたのでだ。」
既に、3時間半の時間が経過していた。
「おお、そうだったな!」田中は、二人を抱き起こすと、腰に手を翳し、そのまま、二人を持って、風呂場へと、連れて行くのであった。
風呂場に着くと、アナル栓を外し、排便させた。
「ぶびびびび…」3000ccの大量浣腸で、3時間半も耐え抜いた身体から排便されるものは、ドロドロに溶けた液体となっていた。
「ひどい、音だな!それに、臭いな!お前たちみたいな、美人でも、こんなに、臭い、糞をするんだな!」
「あああ、」二人は、その恥ずかしい、状況に涙を流しながら、耐えるしかなかった。
そして、田中は、シャワーヘッド、を外すと、美樹のアナルにホースを大腸のほうまで、突っ込むと、大量の水を注入しだしたのであった。直ぐに、美樹の腹は、漏れてくる水よりも、入ってくる水の方が多いらしく、細いウエストベルトで締められた部分以外は、ぷっくりと膨らむのであった。水を止めると、大量の、少し汚れた水が流れてくるのであったが、数回繰り返すと、それも、透明な水が出てくるようになった。美樹の洗腸が終わると、今度は、涼子にも洗腸を行った。
ぐったりと、風呂場で倒れこんだ、二人を残して、田中は、新たなアナル栓を持ってきたのだ。今度のアナル栓は、4.25センチのものであった。二人は、新しく、太くなったアナル栓を無理やり注入され、再びロックされたのであった。
首輪とウエストベルト以外の手枷と足枷を外されると、田中から、身体を洗って来いと言われた。田中は、風呂場から、去っていくと、二人は、少しの間、床にへたり込んでしまった。
「大丈夫!美樹!」
「うん!そっちは?」
「うん、私も、大丈夫!」
二人は、今行われた事が、現実とは思えなかったが、お互いの顔を見ると、ついさっきまでの自分たちとは違う生き物がいることに、現実であった事を思い知らされるのであった。
敏感な部分には無数のピアスと、太くなったアナル栓は、切りきりといたんのだ。鼻を貫通するピアスは、一目で奴隷だと主張していた。
舌のピアスは人前で口を開けることが出来なくなった。二人は、無数に空けられたピアスが今後、自分たちを悩ます事も、理解していた。
それでも、二人は、妙な満足感が沸いてきていた。
あんなに苦しかったのに、今は、奴隷になれた事、処女を捧げたことに、二人は満足していた。二人は、お互いのピアスを優しく触りながら、奴隷である事に、喜びを見出していたのだ。
風呂から上がると、田中の前にひざまずいた。
「どうだ、俺の奴隷になった気分は?」
「はい、私たち、嬉しく思っております。本当にありがとうございます。」
「そうか、あんなに辛い思いをさせたのに、嬉しいとは相当なマゾメスだな!これからも、楽しみだ!」
「はい、ありがとうございます。」二人は、頭を床に付けながらそう答えた。
「そうだ、その鼻ピアスのままでは、学校へ行けないだろう!」田中は、短いピアスを用意してくると、二人の鼻ピアスを交換した。
「ウエストベルトは、服の下でわからないだろうから、そのまま、着けていろ!」
「はい!」
細いウエストベルトはそのままであった。
「それから、お前たちも、もう処女ではないんだ。これも、装着しろ!」
田中が持ってきたのは、長さが15センチほど、太さが5センチほどの先端が両方とも丸くなった張り方であった。底の部分には、丸い穴の空いたボルトが通してあった。二人のバキナにその張り型を注入すると、激しく二人は痛むのであったが、田中が力強く押し込むと、バキナの中に埋もれて行った。そして、全部入ってしまうと、ステンレス製のボルトのみがバキナの入り口から顔を出していた。
田中は、ウエストベルトのDリングに太さが1cm程のチェーンを引っ掛けるとアナル栓の鍵を外してその穴にチェーンを通し、次に、バキナ栓の穴にワイヤーを通した。最後に、ウエストベルトの前に施錠してある鍵を外すと思いっきりチェーンを引っ張りながら、チェーンの先端の輪をウエストベルトの下から延びる施錠用の金物に掛け、その上から、鍵を掛けた。ちょうど、クリトリスの部分には、直径2センチほどのリングになっており、クリトリスとクリトリスフットのピアスはその穴から出るように出来ていた。
二人は、こんな身体で、普通に生活できるのか不安であったが、それ以上に、自分たちの身体に、馴染むであろうこれらの器具が嬉しかった。
タクシーが田中の事務所の前に着くと、二人を乗せ、田中の事務所を後にした。
その日、涼子の家に帰ったのは夜12時を廻っていた。
二人は、翌日が土曜日で休みだという事もあり、目覚ましを掛けづに二人抱き合いながら、布団に入っていた。
「明日から、訓練しないといけないわね!」裸でありながら、金属がカチカチとぶつかり合う、身体に喜びを感じながら、今日会ったことを思い返しながら、そして、感じやすくなってしまった奴隷の身体を楽しみながら、深い眠りに就いたのであった。
二人は、夢の中でも、田中に虐められていた。小さな水槽に入れられた二人は、鑑賞用とされ、鼻の管で、息をしていた。もう一つの管は胃に到達しており、そこから、食事を取っていたのだ。アナル栓は排泄用の穴と、注入用の穴があり、また、尿道にまで、チューブが差し込まれていた。二人は、水槽の中で何日も、観賞用として、田中の事務所の飾りとされ、そんな二人を満足げに見る田中の為に笑顔を送っていたのだ。
しかし、水槽の中は過酷で、乳首のピアスは水槽の底に付くフックで固定されてしまって、浮き上がる事など出来なかった。二人の柔軟な身体を使って逆海老に固定され、自分の頭に、尻が載っている状態で固定されていた。鼻ピアスとクリトリスピアスは短いチェーンで連結されてしまい、その状態を維持できなければ、激しい痛みを伴うようにされていた。
水槽には、ドジョウが何匹も泳いでおり、筒状のバキナ栓から、子宮口まで、ドジョウが出入りしていたのだ。
二人はそれでも、耐えなければならなかった。そして、そんな状態で、二人は、喜んでいたのだ。
〈奴隷の身体〉
目が覚めると、時計の針は午後3時を廻っていた。
「あ、もうこんな時間」涼子は、寝ている美樹を起さないように、布団からでると、部屋着のワンピースを着ると、ドアを開けた。しかし、何時もなら、帰っているはずの母親の桃子の気配がなかった。玄関には、桃子の靴がなく、辺りを見渡しても、部屋にもいる気配がなかった。
{あれ、お母さんが帰ってないわ?}慌てて、携帯電話を見ると、1通のメールが入っていた。メールの内容は、お客様と、泊まりで、月曜日の朝まで帰ってこないと書いてあった。
{あら、お母さん、いい人出来たのかしら!?}
部屋に戻ると、再び、ワンピースを脱いで裸になった。
そして、姿見で、自分の姿を確認するのであった。
ピアスは、クリトリス、クリトリスフットが一つづつ、ラビアピアスが左右5対づつ、それに、乳首ピアスが左右1対づつ、舌ピアスと鼻ピアスが1つづつ、合計で、16個のピアスが輝いていた。そして、細く絞られてしまったウエストには、ステンレス製のウエストベルトが股間に伸びるチェーンを固定していた。埋没してしまったバキナ栓と尻の間にその存在感を示すアナル栓が田中のものである証のように塞いでいた。
涼子は、舌を出して見たり、顔を上げて、鼻の穴を貫くピアスを鏡で確かめていた。そして、制服を着てみた。{大丈夫!これなら、他のみんなにはばれないわ!}再び、制服を脱ぐと、次に、柔軟体操を始めた。涼子も、美樹も、クラシックバレーをしていた所為で信じられないポーズを取ることが出来るのだ。先ずは、開脚して、次に、ブリッジで逆海老を作ると、胸を床に付け足を顔の前に持ってきた。少し、チェーンで股間が引っ張られはするが、そのポーズを取ることが出来た。しかし、激しく動くと、アナル栓とバキナ栓が、子宮口を刺激してしまう為、それだけで、気持ちが高ぶるのであった。それに、まだ、痛みの残るピアスは普通にしていても、敏感な部分を刺激してしまうのだ。
{やだ!ご主人様は、私たちに、休む時間を与えてはくれないのね!}涼子と美樹は田中の奴隷であるいじょう、常に、苦痛と、快楽両方とも受け入れなければならない身体になっていた。
程なくして、美樹も目を覚ました。
「あれ、涼子のお母さんは?」
「うん、お客様と、旅行だって!それから、美樹のお母さんも一緒だって!」涼子が、柔軟を続けながらそう答えた。
「ふ~ん、そうなんだ!二人とも、やるわね!」美樹も涼子も、母親の幸せを願っていた。若くして、辛い思いをしてきた母親には新しい人生を歩んでもらいたいと思っていたからだ。それに、この二日間、家の中で、気兼ねなく、訓練が出来ることを歓迎していた。
美樹は涼子に負けじと柔軟を始めた。二人は、普段から、互いの裸を見せ合う事に躊躇いはなかったのだ。
「夜になったら、ランニングしない!?」
「え!この身体で走ったら、きっと、気持ちよすぎて、おかしくなってしまうわ!」
「それにも、耐えなければならないのよ!だって、月曜日は、体育があるんだもの!」
「あ!そうか、たしか、バレーバールだっけ?」
「そう!うちの高校は、プールがないから、水着にならなくて済むけど、体育する時は、冬でも、Tシャツと、ブルマだからね。」
「でも、女子高って、ノーブラの子って結構いるから助かるわ!」
「体育の時、ノーブラがばれてもそんなに不思議がられないものね!」
「でも、あまり、ノーパンはいないかもね。」
「いても、不思議ではないけどね。」
「私たちみたいに、ピアスや、アナル栓の子は流石にいないと思うけど。」
「でも、わからないわよ。この間の子はマゾに興味あるみたいだったし。」
「今度、その子達と話してみない、友達になれるかも、」
「うん、でも、私たちの身体のこと知ったら、驚くかもね、」
二人は、そんな会話を楽しんでいた。
田中とは、月曜日まで会えないことを伝えられていた。その分、この二日で、田中からつけられた器具に慣れるために努力しようと思っていたのだ。
二人は、ジャージを着ると、夜の公園に向かった。しかし、いざ歩いてみると、それだけで、痛みと快楽を感じてしまうのだ。少し、早歩きをすると、直ぐに、それが、無理である事に気づいたのであった。
「だめ!はぁ、はぁ、」二人とも、しゃがんだまま、波が通り過ぎるのを待つしかなかった。それでも、努力をする二人であった。
2時間ほど、繰り返すと、なんとか、要領がわかってきたのだ。快楽と苦痛は変わらなかったが、要領を覚えると、これ以上のスピードで走ると、ダメだとか、歩幅はどれぐらいが良いとかを自分の身体に刻み込んでいった。16個のピアスは、心臓の鼓動と一緒にズキズキと痛んだ。アナル栓は、拡張感になれても、排泄感は常にあった。それ故、常に我慢している状態なのだ。しかし、我慢する事が快感に変わる事を知っている二人にはそれが、今度は、快楽に代わるのだ。そして、バキナ栓と、アナル栓の先端が、交互に子宮口を刺激してしまう為、歩く事も、走る事も、それが、快楽を伴うことになるのだ。そして、身体が揺れるたびに、ピアスが秘部を刺激してしまうのであった。さらに、細く絞ったウエストが、息を苦しくするのだ。
「楽しめばいいのよ!きっと!」
「そうね!こうしている時間も、ご主人様の責めを受け続けるのね!」
「あああ、愛しいわ!早くお会いしたいわ!」
「私もよ!」二人は、次に田中に合う事を待ちわびていた。
〈間抜けな刺客〉
そして、1ヵ月後、二人は、ついに、5センチのアナル栓を受け入れていた。同時に、アナルも田中を楽しませる事となったのであった。
何時ものように、田中の事務所から昼休みが終わるころ、田中の事務所から学校へ戻ると、今年から、就職したばかりの新人の女教師、佐藤真里子が二人に声を掛けてきた。真理子は涼子達の副担任をしていた。学生時代は、新体操で全国大会にも出た経歴の持ち主で、涼子達にも、新体操をしないか声を掛けてきた人物でもあった。スタイルは、涼子達と同じくスレンダーで手足が長く、顔立ちも、美人顔であった。ファッションは、きっちりとしたタイトスカートにスーツを着た。地味目であったが、少し、大きくて、張りのある胸が、細めのスーツを押し出していた。普段優しい先生であったが、今日は、少し、怒った顔をしていた。
「涼子さん、美樹さん、待ってください。」年下で生徒の二人に敬語を使うそんな、真理子であった。
「はい!先生、どうしましたか?」
「どうして、二人は、お昼休みに、隣の事務所に行くのですか?それに、涼子さんたちが、隣の事務所に出入りするようになってからは、少し、成績も落ちているようなので、気になっているのです。これまでは黙認していましたが、どうしても、話がしたくて、放課後、会って、お話しませんか?」
「あ、はい、でも、今日はダメなのです。予定がありますので。明日なら、お話できますが。」
「わかりました。では、明日、放課後の教室で話しましょうか?」
「はい、先生、わかりました。」
二人は、早速、放課後、田中のもとを訪れ、その事を田中に話した。
田中からは、特別に何も言われなかった。
その日、田中の事務所の敷地に入って、中を覗こうとしている一人の女性が監視カメラに映し出されていた。
涼子達は、その監視カメラに写る人物こそが、自分たちの先生である事を田中に伝えた。既に、涼子達は、裸で拘束具を装着している最中であった。二人は、田中の事務所では、常に裸でいることを義務づけられていたのであった。
「お前たちは、そのスーツケースに入っていろ!」田中が指差したのは、普通のスーツケースであったが、スーツケースは一つしかなく、そこに、二人が入るのだ。普通の女ならば、一人入るのがやっとであったが、人並み以上に柔らかい彼女たちは、そのスーツケースに二人で入ってしまうのだ。逆海老の姿勢で美樹がスーツケースに入ると、続いて、涼子もスーツケースに入ってしまった。後は、田中が、足で踏みつけながら、蓋を閉めると、ロックしてしまった。これで、彼女たちの存在が事務所から消えたのだ。彼女たちの鞄や服は、別の鞄にしまわれた。
ドアを開けると、奥の方を伺う、真理子が慌てて田中の方に顔を向けた。
「あ、すみません!怪しいものではありません!」
「いえ、充分怪しいですよ!私の事務所に何か用ですか?」
「あ、はい、申し訳ございません、私の生徒のことで、少し、お話できないでしょうか?」
「あ、もしかしたら、隣の学校の先生なのですか?」田中は白々しくそう尋ねた。
「あ、はい、申し遅れました。副担任の佐藤真理子です。」
真理子を事務所の中に通すと、入り口のソファに座らせた。
「実は、佐野さんと、足立さんのことで伺ったのです。今日も、ここに入っていったと思うのですが?」
「いえ、今日は、もう帰りましたよ。」
「え、でも、私、先ほど、ここへ入るところを見ましたが?」
「ああ、直ぐに帰りましたよ。」
「…?そうですか?」真理子は辺りを見渡していた。そして、奥の大接室のドアが気になっていた。
「気になるようですね?いいですよ。開けても。」
「あ、すみません、私、そんなつもりでは。」
田中は、立ち上がると、応接室のドアを開けた。
「どうぞ、見てください。」
真理子は申し訳なさそうに、その中に入っていったのだ。
そして、中の、写真に先ず驚いたのであった。
「これは、…」真理子の目に留まったものは、縛られ、苦しむ女の姿であった。そして、さまざまの器具で責められる姿でも合った。
「SMの写真です。気になさらないで下さい。実は、私の仕事は、女性を責める器具の輸出入なのですよ。」
「え!…SM!」
「先生も、ご存知の通り、この世の中には、女性を虐めて楽しむものもいれば、また、虐められて喜ぶ女性もいるということです。それらの、手助けとなる器具を設計をしています。」
「…!」真理子は身体が固まってしまった。
そして、肩を叩かれると、ようやく正気を取り戻したのであった。真理子の足は、がくがくと震えているのがわかった。
「大丈夫ですか?」
「はい!」そう答えるのがやっとであった。
「席に腰掛けたらどうですか?」
田中は震える真理子の肩を掴むと、優しく席に押し込んだ。
「あ、ありがとうございます。」
反対側のソファまで、行くと、田中も、席についたのであった。
「涼子さんと、美樹さんは田中様のお仕事を知っているのですか?」
「ええ、知っていますよ。でも、興味があるみたいです。ちょくちょくここに来るのです。」
「はぁ、興味が…」真理子は信じられなかった。まさか、あのおとなしそうな二人がこんなことに興味があるなんて、それに、興味があるだけで毎日のようにここに来るであろうか、考えた。
「二人には、何か、したのですか?」
「ああ、していますよ!色々と!」
「え!何をしたのですか!?」
真理子は少し怖い顔で田中をにらみつけた。
「私からは、いえません、本人たちが望んだ事ですし、本人から聞いてください。正し、その事を聞いて先生はどうするおつもりなのですか?多分先生には知られたくない事もあるのではないでしょうか?」
「そんな、知られたくない事なんて、…、彼女たちはまだ、未成年なのです。私たち、教師や、親御様が見ていないと、いけないのです。」
「そうですか、でも、彼女たちは、立派な大人に見えましたよ。自分の意思でここに来て、自分の意思で、そうされたのです。私だけが望んだ事ではないのです。それに、あなたが、まだ立派な大人には見えませんが…」
「そんな、でも、私は、生徒に対する愛情は誰にも負けません。…、いったい、彼女たちに何をしたのですか?」
「あなたに知られたら、返って、彼女たちが傷つくのではないでしょうか?知られたくない事も、有るのがあの年代の娘たちではないでしょうか?」
「きっと、あなたに話さないと思いますよ。彼女たちは」
「どうしてですか?」
「もし、あなたも同じ境遇で全ての事を知るのであれば、彼女たちも、心を開くと思いますが、あなたは、彼女たちの事を理解する事は出来ないと思います。それだけです。」
「そんな、私は、彼女たちのことがわかります。間違った方向へ向かっているのであれば、私が彼女たちを正すのです。同じ境遇ぐらいわかりますわ!」
「そうですか?では、あなたにも、彼女たちと、同じ境遇を味わってもらいましょうか!」
「え!」田中は席を立ち上がると、真里子の方へ近寄ってきた。そして、真里子の前に立つと、真里子の細い腕を強く握った。
「何をなさるのですか?」
「これから、あなたの教え子が、何をしているのか教えてあげるよ!」
そう言うと、素早く、真里子の右腕を背中に引き上げた。
「いや!」田中は、真里子の背中に廻ると、左の手も同じように引き上げた。
「痛い!やめて!」
田中は、ポケットから手枷を取り出すと、真里子の手首にそれを掛けたのであった。
「大人しくしていろ!」
真里子は、身体が震えて思うように、動けなくなっていた。
田中に押し倒されると、足首にも、足枷を取り付けられてしまった。
もう、真里子の自由はなくなってしまったのだ。
「やめてください!こんなこと、」
「ふん、そのうるさい口も塞いでやろう!」
田中は、猿轡を持ってくると、真里子の口に押し込み、頭の後ろでロックしてしまった。
これで、真里子は、喋る事すら、出来なくなってしまったのだ。
「…!」真里子は、恐怖で震えていた。そして、パニックになっていたのだ。
田中は、大きな鋏を持ってくると、真里子の服を切り出した。
「ううう、…」涙を流しながら、哀願する真里子であったが、田中には聞き入れてもらえるはずもなかった。
3分後には、下着姿にされてしまった。そして、それも、わずかな時間で、全ての衣服は剥ぎ取られることになった。
ブラジャーは鋏で簡単に、切られて取られてしまった。
そして、最後のパンティも鋏を入れられた。
「おや?」真里子の恥丘には、1本の毛も無かったのだ。
真里子は、新体操の選手であった。薄い生地のレオタードを常に身に付けていた為、ビキニラインのみならず、全ての毛を脱毛していたのだ。美に対する意識の強い真里子は首から下の無駄毛を全て脱毛していたのだ。
「脱毛しているのか?ほう、好都合だな!お前のいやらしいオマンコもこれなら良く見えるな!」
{いや!見ないで!}
真里子は、金属製の首輪を着けられた。そして、涼子達と同じように、金属製のウエストベルトを巻かれたのであった。真里子も、涼子達同様、45cmまで、ウエストを絞られてしまった。
{苦しい!やめて!}口のきけない真里子は、苦しむしかなかったのだ。
そして、尻を上に向けた状態で固定されると、バルーン式の浣腸器を持ってきた。
その後は、涼子達と同じように、3000ccの大量浣腸と全身のピアスが装着されていったのであった。
途中、スーツケースから、涼子と、美樹が出てきた時には、真里子は、目を見開いて驚いていたが、それ以上に、真里子を虐めることに協力的な二人を見て、全身の力が抜けていくのがわかった。
「先生、私たちのために、ごめんなさい。でも、こうなっては、先生も、マゾメスになるしか、ないのです。私たちと一緒に、奴隷になりましょ!」
最初こそ、首を振っていた真里子であったが、逃れられない苦痛と引き換えに、1時間後には、ついに、奴隷になる事を承諾してしまったのだ。その後、全身には、ピアスが着けられていき、処女であった真里子は始めて男のものを受け入れたのであった。最後は、アナル栓とバキナ栓も装着され、施錠されてしまうと、自ら、田中の奴隷になる事をお願いする。真里子であった。

次の日、少し疲れた顔をしながら、色気を帯びた一人の教師が涼子達クラスの教壇に立っていた。服は、破かれてしまっていたので、涼子の普段着のワンピースを借りていた。
「先生、なんだか、今日は、色っぽいですね!」生徒からもそう見えた。短い丈のワンピースでノースレーブ、大きめな胸の所為で乳首の先端もはっきりと、目立っていた。そして、それだけではなく、明らかに、昨日までの真里子とは違う女がそこにはいたのであった。
「ああ、ありがとう!」真理子のアナルには、既に、4センチのアナル栓と、5センチのバキナ栓が埋め込まれていた。そして、涼子達と同じように、ピアスが装着されていたのだ。
「先生が、同じ奴隷になるなんて、思いもしなかったわ、それに、先生、22歳にして、処女だったなんて、ご主人様が始めての男になったのね。それは、幸せな事だわ!」
涼子達は、よき理解者を得た事と、新しいライバルが出現した事を歓迎していた。
「先生、今日、私の家に来ませんか?」本来ならば、放課後は、教室で3人と話す予定であった。しかし、今は、その必要がなくなってしまったのだ。
真理子も、涼子達と同じように奴隷になったからであった。
「…!」
「ご主人様が、先生にしっかりとマゾメスのことを教えておけと言われていますので!」
「はい!わかりました。」
「先生!大丈夫ですか?」真里子の歩き方がぎこちなかった。
「大丈夫です!でも、涼子さんと美樹さんも、私以上にされているのでしょ?」
「はい、でも、初めての日は辛かったです。それに、金曜日の夜でしたから、土、日で訓練しました。」
「そうだったのですか、辛かったでしょに!」
「辛いのも、私たちには、心地よいのです。」
「…」真里子も、それがどうゆう意味なのか理解していた。
涼子の部屋に来ると、同じマゾメス同士となった真里子も少し、緊張がほぐれた。そして、3人で話をしているうちに、奴隷となったことに喜びの実感がわいてきていた。それは、自分では外す事の出来ない、アナル栓や、バキナ栓、無数に着けたピアス、細く絞られたウエストが全て、田中のものである事を主張していたからでもあった。息が苦しいのも、敏感な部分を刺激するピアスも、身体の奥に突き刺さる。アナル栓とバキナ栓もそう感じずにはいられなかった。
「私、素質があったのかもしれませんわ、だって、たった一日でマゾメスになってしまったのですから」
「先生は、知っていたのでしょ、自分が最初から、マゾメスではないかと?だから、ご主人様のところで、虐められる女性の写真を見て、何かを感じていたのではないですか?」
「多分、昔から、そう言う願望があったかも知れませんわ。新体操の時も、厳しい練習が快感になってしまって、勝つ事よりも、苦痛を求めていたかも知れませんわ。それに、もし、田中様がコーチだったら、もっと、厳しい練習にも耐えていたかもしれません。」
「先生、ピアスの具合どうですか?」
「正直、かなり痛みます。でも、とってもカワイイですわ。なんだか、自分の身体に自身が持てるというか。」
「先生は、普通にしていても、素敵ですよ。胸だって大きいし、肌も綺麗です。」
「嬉しいわ。でも涼子さんも、美樹さんも素敵ですよ。」
「先生!もう、後戻りの出来ない身体なのですから、これからは、マゾメスとして、しっかり、ご主人様の奴隷として、仕えていきましょうね!」
真里子は『後戻り出来ない身体』と言う言葉に妙に興奮している自分に気づいていた。

〈絶望の運び屋〉
あの日、田中は、依頼された商品を確かめていた。
床には、激しく拘束された涼子と、美樹そして、真里子の姿があった。
「これは、特注のアナル栓だ。依頼主の注文で色々な機能が装備されているんだよ。先ずは、直径が7.5センチもあるんだ。こんなに太いものを造ることになったのは、依頼主の奴隷のアナルが、使い物にならなくなったんだと言っていたよ。それ故、このアナル栓を装着したら、外せない構造になっているんだ。」
「え!それでは、その奴隷さんのアナルは、永久に閉鎖されてしまうのですか?」涼子が質問をしてきた。
「ああ、そう言うことになるな!」
「ああ、そんな恐ろしいものを…」美樹が訴えた。
「案外、便利かもしれないぞ、このアナル栓はなんといっても色々な機能が付いているからな、永久閉鎖しても、色々楽しめる。」
「…!」3人は、その永久アナル栓をつけられるマゾメスがかわいそうだと思った。
田中が説明するには、このアナル栓は浣腸などの注入はもちろん排出も出来る仕組でタイマーも装備されている。しかも、タイマーは一度セットすると、時間を短くする事が出来ない仕組であった。中の物が漏れない仕組なのは、言うまでもなかった。その他にも、バイブ機能があり、その電源は、体温を熱源にして、発電する仕組であった。その為、バイブをつけっぱなしにしても、装着されたものが死ぬまで、動き続ける仕組なのだ。他にも、携帯電話機能も装備されていた。GPSで何処にいるかもわかるほか、メールにより、バイブの時間や、強弱も細かく指定する事が可能であった。そして、アナルの中の様子を見れるように、小型カメラが装着されていた。カメラは細いワイヤーで長さは携帯から操作できるようになっていた。それ故、長さを長くすると、小腸の中にまでカメラは進入出来る仕組なのだ。腸の中がどうなっているのか、随時、携帯を通して、見て取れる仕組なのだ。カメラの先端には、LEDの照明が付いており、鮮明に、腸の中を映し出す事が可能であった。
「ご主人様、どんな人がこのアナル栓を注文なさったのですか?」
「大きな会社の社長さんだよ。とっても、お金が掛かったんだが、注文どおりのものを作ることが出来たよ。」
「ああ、そのアナル栓をつけられるマゾメスはどんな方なのですか?」
「その会社の秘書をしている女性だよ、とっても綺麗な人なんだよ。そうだ、写真があるから見せてあげるよ。」
3人の前に女性の写真を出したのであった。
「とっても、綺麗な女です。でも、なんだか、可愛そうです。」
「どうしてだい?」
「だって、もう、その女(ひと)は、アナルでそのご主人様愛せないのですよね。それに、捨てられても、一生アナル栓は外せないのですよね。」
「ああ、そう言うことだ!」
「そうだ、この出来上がったアナル栓を持って、3人で、その社長さんのところに持っていってくれないかな?」
「え!」私たちがですか?」
「出来るだろう!それに、そのマゾメスにも逢ってみたいだろう!」
「はい!」
田中は、その社長へ電話をした。
「是非、来て欲しいといっていたよ。」
3人は、指定された、会社へ向かったのであった。
会社の受付では、その秘書が3人を迎えてくれた。
「こんにちは、どうぞこちらへ!」写真で見るよりもさらに綺麗な女性であった。
エレベーターに乗ると、最上階の20階へエレベーターは向かった。
女性は、ただ美しいだけではなく気品に満ちていた。
{こんな人がアナルを永久に塞がれてしまうなんて、}
秘書はまだ、知らされていないのであった。3人は、田中から、渡されたアナル栓が永久アナル栓であることを口止めされていたのだ。
最上階の社長室の応接間に案内された3人は、あらかじめ、先輩マゾメスとして、3人と話すように指示されていたようで、お茶を出されると、反対側のソファにその秘書は腰掛けた。
「遠いところ、ありがとうございます。」
「いいえ、私たちの方こそ、お忙しい中、お話が出来て嬉しく思っております。」
「そんな、忙しいなんて、私は、社長の奴隷の身分でから。気になさらないで下さい。そんな事よりも、今日は、私の責め具をお持ち頂いたのですよね。本当にありがとうございます。」
「はい、…」3人は少し、言葉に詰まっていた。
しかし、秘書は3人に明るく接してきてくれた。
「私、他の奴隷さんと、お話しすることはほとんどないのです。こうして、同じマゾメス同士お話できる事を楽しみにしていたのです。」
「私たちも、嬉しいです。他のご主人様に仕える奴隷さんと逢える場などなかったですから、…」
その後は、4人仲良く、主人自慢や、自分の身体の、装着品などの話で話題が尽きなかった。
秘書は、アナルが既に7センチ以上に拡がることを誇りにしていた。それは、自分の主人が望んだことを成し遂げる事への喜びからだった。
しかし、その話を聞くと、心が痛んだ。
そして、マゾメスとしての、心構えや、あり方、誇り、マゾメスの運命など、3人が常日頃思うことを秘書とも分かち合えたのであった。
マゾメスは悲しい生き物である。自分の主人が望むのであれば、それが、その後の人生に関わる事も、瞬間に決まってしまう。それでも、それを成せることの喜び、そして、その後の悲しい運命、全てうけいれなければならない、そんな生き物なのだ。
秘書は、岸田陽子30歳、高校生1年生の15歳の時に当時、初めて付き合った男に、マゾとして見出され、短大を卒業する時には、この会社の社長に譲渡されたのだ。その後、20歳からの11年間ここの奴隷秘書として、社長に仕えてきたのだ。陽子は、自分の人生の半分以上を奴隷として過ごしてきたのであった。
そんな陽子は、自分の主人である社長の自慢を一生懸命3人にするのであった。
それを聞くと余計に、心が痛むのだ。
真里子は我慢できなくなっていた。そして、ついに、言ってしまったのだ。アナル栓をテーブルに置くと。
「陽子様、このアナル栓は、一生外せない永久アナル栓なんですよ!」
「…!」陽子は、顔を曇らせた。
「断るなら、今しかないのです。」
「…、何故ご主人様はアナルを永久に閉鎖しようとなさるのですか?」陽子の顔が沈んでいくのがわかった。
「言えません!でも、このアナル栓は、一生外せないものなのです。ご主人様に捨てられても、このアナル栓ははずす事など出来ないのです。その後、一生、陽子さんを困らす仕組にもなっているのです。永久に陽子さんはこのアナル栓から逃れられないのです。」
陽子はしばらく考えた。そして、…
「あなた達ならどうしますか?」
「え!」3人は困惑した。
「もし、あなた達のご主人様があなた方のアナルを永久閉鎖したといったらどうしますか?」3人はしばらく考えると
「…、私、お受けすると思います。」涼子が答えると、
「私も、です。」美樹が答えた。
そして、最後に、真里子も「大好きなご主人様の決めた事です。それに従うのが、マゾメスの務めです。それに、嬉しいじゃないですか!?一生、困らせる装置が付いているなんて!一生、ご主人様だけを考えて生きていくのはマゾメスとして、幸せな事ですわ!」
3人は我に返ってみると、自分たちも永久アナル栓を受け入れることが嫌ではない事に驚いていた。
「私も、そう思います。だって、私、マゾメスなんです。多分、ご主人様は、他の奴隷さんのアナルで満足できると思います。こんなに拡がってしまった私のアナルでは、ご主人様のものを楽しませる事が出来なくなったのだと思います。その代わり、アナルを永久に閉鎖することでご主人様がお楽しみなれるのであれば、嬉しい事だと思うのです。もし、捨てられてしまっても、一生、ご主人様の事を思って過ごせますし、むしろ、嬉しい事ですわ!」
4人は、手を取り合いながら、泣いていた。そして、3人は、陽子に駆け寄り、4人で抱き合うのであった。
そこに、社長の武田晃三が現れた。歳は55歳で、貫禄のある人物であった。
「おお、いらっしゃい!みんな、かわいい娘さんたちだね!田中君がうらやましいよ!」
「こんにちは、お邪魔しております。すみません、私たち、言われていたことを守れませんでした。陽子さんに言ってしまったのです。」
「いいんだ。多分、そうなると、田中君が言っていたからね。それも、面白いと、思ってのことなんだよ。そして、きっと、止めようとする事は解っていたよ。そして、陽子が、この永久アナル栓を受け入れる事もね!」
「ああ、私のアナルをどうか永久に閉鎖してください!」
陽子の身体は震えていた。
「解った。」3人の見ている前で陽子は裸にされた。田中から購入したのであろう、ステンレス製のウエストベルトが巻かれていた。
「これも、永久に外せないベルトなんだよ。40cmのウエストだ!」真里子や、涼子、美樹よりもさらに、絞られたウエストは細く折れてしまいそうであった。
3人と同じように、ピアスが装着されていたが、バキナのピアスは1個のピアスで両サイドのラビアを閉じるように装着されていた。ピアスは随分と太く、全部で5個のピアスがバキナを完全に閉鎖していた。
「私は、アナルにしか興味がなくてね、こちらの穴は永久に閉鎖してあるんだよ。」
ピアスは、装着すると、外せない構造であることも説明された。
3人は、その事実を知ると、陽子がかわいそうになっていた。それは、自分たちがバキナも愛されていたからであるほか、唯一残されたアナルを閉鎖しなければならない陽子に激しい同情心があったからであった。
{これでは、陽子さんは、穴のない、ただの玩具だわ!}3人はそう思った。余りにも、悲しい、現実を知って、3人は自然に涙が溢れてくるのであった。
「武田様、どうして、陽子さんのアナルを永久閉鎖してしまうのですか?」真里子が武田に質問をした。
「…、」少し、武田は困った顔をしたが、…
「新しい、アナルが見つかったからだよ!」
「…!新しいアナル!?」
「ああ、若くて、具合がいいマゾメスのアナルが見つかったんだ!もう、陽子のアナルで楽しむ事もなくなるだろうから、いっそうの事、永久閉鎖しようと思ったんだよ!それに、俺は、独占欲の強いサディストだ!他の男に陽子のアナルを使わせないように、永久閉鎖することに決めたんだ!男なら、プレゼントしたものをずっと身に付けていて欲しいと思うものだ。それが、このアナル栓も同じように、永久に身に付けて欲しいのだよ。」
それを聞いて、3人は妙に納得してしまった。
「ご主人様!どうか、最後にお情けを頂けないでしょうか?そうすれば、これからの人生耐えられると思うのです。」
「いいだろう!」
「ありがとうございます。陽子のアナルは、一生、ご主人様の所有物です。」
その後、3人は一旦、部屋の外に出された。
部屋の外に出ると、秘書らしい若い女性が立っていた。
「こちらへ」女性は、別の部屋に3人を案内するのであった。
その女性は、山田萌20歳、新しい、奴隷秘書であった。陽子とはまだ対面した事がなく、関連会社で普段は働いていた。働くといっても、社長の武田が来たときに、相手をする役割なのだ。今日は、武田から呼び出されて、ここに来たのだ。萌は先輩奴隷の陽子の存在は武田から聞いていたのであるが、陽子がアナルを永久閉鎖される事は聞かされてはいなかった。
{この女(人)が新しい、奴隷なのね、}3人は、陽子への同情心から、萌に敵対心を持っていた。
3人は、何も悪くない萌に怒りを感じずに入られなかった。ただ単に、15年虐められ続けた陽子のアナルに変わって、若くて、具合の良い萌のアナルが武田の好みだっただけなのだが、それでも、萌を前にすると何故だか怒りを感じてしまうのだ。
萌も3人の殺気を感じてか、3人をソファに案内すると、部屋の隅で隠れるように立っていた。
「萌さん、一緒にお話しませんか?」涼子が話しかけた。
「あ、はい、」萌は恐る恐る3人の前に座った。
「萌さんと、陽子さんは面識があるのですか?」
「いえ、まだないのです。今日初めてお遭いすることになっております。でも、ご主人様から、陽子さんのことは色々と伺っております。」
萌は美人ではあったが、どちらかと言うと可愛い印象であった。陽子同様にスタイルは良く、武田が気に入るのも頷けた。
「どうおもうのですか?陽子さんを」
「…?」萌は質問の意味がわからなかった。
「あ、尊敬しております。」
「そうですか。そうですよね。あなたの所為であんなことになってしまうのですから。」3人は気持ちを抑える事が出来なくなっていた。
「あんなこと?」
「そうです。陽子さんは、アナルを永久閉鎖されるのです。」
「え!」萌は突然聞かされた事実を受け入れられなかった。
3人も萌の様子から、萌が知らない事を知ったのだ。
「萌さん、もしかしたら、知らなかったのですか?」
「はい、何も聞かされていませんでした。それに、アナルの永久閉鎖とは何ですか?」
3人は、萌に永久アナル栓のことや、何故塞がれるのかを話したのであった。
萌の目からは涙が溢れた。そして、…
「止めなければ。」萌は部屋を出て行った。
「ご主人様開けてください!」萌は社長室のドアを叩いた。
程なくして、ドアが開くと、武田の背後に横たわる陽子の姿があった。
「どうした?」
「ご主人様、どうか、永久閉鎖をお止めになってください。」
萌は涙ながらに訴えたのであった。
そして、奥の陽子が顔を萌の方へ向けた。
「あなたが、萌ちゃん!可愛いわ!こんなに可愛い子ならしょうがないわね!」
「ちょうど、アナル栓をつけ終えたところだ。見てみろ!」
「あ!…」萌はゆっくりと陽子のそばに行くとその場に泣き崩れてしまった。
既に、特大の永久アナル栓が装着されていたのだ。
〈売られた愛〉
その後、田中と武田に、マゾメス同士逢う事を許可された。最初、敵意を持った萌も今では、数少ない、マゾメス同士話せる友達として、接するようになっていた。そして、陽子は、同じ主人を愛するもの同士、萌を可愛がった。
5人で洋服を買いに行く事もしばしばあった。そして、ある事実を知ることになった。
「そう言えば、ご主人様、…田中様お元気ですか?」
「え!ご存知なのですか?」
「ご存知も何も、私たち、田中様の元奴隷ですから。」
萌も、陽子も実は、田中の奴隷だったのだ。陽子達は、ついうっかりその事を話してしまったのだ。
「え!」3人は困惑してしまった。
3人は、その内、陽子達のように売られてしまう身なのかも知れないと初めて知ったのであった。
「もしかしたら、知らなかったのですか?」陽子達はまずいと思った。
「それでは、陽子さんも、萌さんも私たちの先輩なのですか!?」
「…、はい、お世話になりました。」
3人は、俯いてしまった。
[ご主人様は、私たちをそのうち誰かに売ってしまうのかしら]3人は不安になった。
「…、私たち、まだ、田中様のことを愛しているんですよ。」
「はい!」萌もそう頷いた。
「…!」
「真里子さんたちは、不安でしょうけど、マゾメスは売られてしまうことも受け入れなければならないのです。」
「では、何故、ご主人様は陽子さんたちを売ってしまったのですか?お金の為ですか?」
「そんな事ではないですよ!お金のために私たちを売るようなお人ではありません。」
「では何故なのですか?」
「確かに、多額な金額を支払ったと、ご主人様、武田様は言っておられました。奴隷をお金で買うのはある種のステイタスだと思います。私たちも、値が付くことで、売られたと実感が湧きますし、高い値で買っていただいたことは私たちの誇りにもなります。でも、本当の答えは田中様がサディストだからだと思います。田中様はもともと、お金持ちです。何もしなくても困る事などないのです。」ちなみに、武田は、陽子を購入するのに、5億円を払い、萌を購入するのにも5億円を田中に払ったのであった。
「…!」3人は、その言葉に深い意味を感じた。
「そして、私たちは、そのサディストに仕える奴隷だから、それを受け入れるのです。」
「サディストが求める愛は残酷で、惨く、辛いものです。でも、それがマゾメスの生きる源になっています。皆さんは、ご主人様に責められている時どんな事を感じますか。ただ、気持ちがいいだけではないはずです。…生きているという実感があるはずです。この世に自分が存在する答えを感じていると思うのです。ご主人様が望むのであれば、どんな事でもお受けしてしまうのです。悲しい生き物です。マゾメスは…私は、16年マゾメスとして、仕えてまいりました。若輩かもしれませんが、そんな事を思います。」実際に売られ、しかも、永久アナル栓を装着された陽子の言葉には重みがあった。
「…!」3人は、その深い意味を理解していた。しかし、本当の意味で理解するには自分がその立場にならなければ判らないと思った。それでも、田中の事をまだ愛している二人に共感を覚えるのであった。
〈腸内鑑賞〉
武田と、陽子、萌は、取引先に向かう途中であった。
車は、ワンボックスタイプの高級車に乗っていた。
室内は、運転席と後ろの席に仕切りがあり、中の様子が見えない構造であった。運転者とは、インターホンで話す事が出来た。それ故、車の中でも、陽子と、萌は、裸にされる事がたびたびあったのだ。
「どれぐらい掛かる?」
「はい、3時間ぐらいです。」
「そうか、わかった。安全運転で頼むぞ!」
既に、陽子と、萌は裸であった。しかも、陽子と萌は、1000ccの浣腸を施されていた。
苦しむ姿を見るのは、武田の楽しみであった。陽子と、萌は3時間の間、浣腸責めで苦しまなければならない。しかも、着いて直ぐにトイレに行けるとは限らないのだ。時には、直ぐに、打ち合わせをしなければならないのだ。そんな時は、秘書として、武田に恥をかかせるわけにはいかず、浣腸の苦しみの中、平然を装うのであった。
武田は小型のモバイルパソコンを見ながら楽しんでいた。
「見てみろ、これが、陽子の腸の中だ!」激しく渦巻く陽子の腸内が映し出されていた。
「ああ、ご主人様、恥ずかしすぎます。私の、身体の中まで、見られるのは辛いです。」
陽子は、あまり、画面を見る事が出来なかった。
「萌、お前のアナルの中もきっとこんなだぞ!」
画面で見ても、浣腸責めの苦痛が伺えた。
「陽子、あいつをやっつけろ!」腸の中で固まりを見つけては、それが、解けるのを楽しんでいた。
「そうだ、お前のうんこが出来るまでの動画を録画してあるんだ。」
{そんなものまで}陽子は死ぬほど恥ずかしかった。普段から、陽子の腸内は監視されているのだ。世界中でも、腸内を監視されている女は自分ひとりだと思った。
そして、こんどは、アナル栓のバイブが動き出したのであった。
「あああ、ご主人様、ううう」
「気持ち言いか?浣腸されて、感じるお前だ。これなら、もっと楽しめるだろう!」武田は、満足げであった。
3時間の間、バイブの電源は切られることはなかった。
「そろそろ、到着します。」
すでに、着替えを終えた二人は、浣腸の苦しみと、陽子に限っては、バイブによる快楽も感じながら、打ち合わせに望んだのであった。
普段から慣れている陽子は、こんな中でも、上手く立ち回るのであるが、萌は、明らかに限界に近い状態であった。
「萌ちゃんしっかり!」陽子が耳元で囁いた。
「はい。」か細い声で何とか答えるのであった。
二人は、席につくと、武田の横で、無理に笑顔を作るのであった。
打ち合わせが始まると、武田は、モバイルパソコンの画面を眺めながら、話をしていた。モバイルパソコンには、陽子の腸内が映し出されていたのだ。
陽子は、他の人にばれやしないか気が気でなかった。陽子のアナル栓は打ち合わせ中もバイブが止まることがなかった。短いスカートの中は、陽子の欲情が爆発寸前であった。
そんな中、武田の手は、陽子と、萌のクリトリスピアスチェーンを引っ張るのであった。
「あ!」
「いや!」
「どうしました?何か問題でも?」
「いえ、何でもありません!」陽子達は、羞恥の中、打ち合わせとは似つかない行動をとっている事を恥ずかしく思った。
1時間の打ち合わせが終わりようやく、帰れると思いきや、武田にゴマをすろうと、ここの責任者が呼び止めてきたのだ。
「社長、今日は、当地名産の刺身を用意しております。」
「社長、予定がございます!」陽子が少し強い口調で言った。
陽子はその場を何とか終わらせようと、するのであるが、
「そうか、当地名産か、ちょっと、食べてみるかな。」武田はわざと、陽子達を困らすのであった。
「社長!時間が有りません!」陽子と萌は必死で武田に哀願するのであった。責任者もただならぬ気配を感じてそれ以上は進めてこなかった。
「わかった、わかった、今日は、これから急ぐんだ。すまんな、また、今度、頂くよ!」
「うちの秘書は厳しいな!」
「今日は特に怖い顔をしていますね!美人が台無しですよ!」責任者がそんな事を言った。
陽子と、萌は無理に、笑顔を作るのであった。{こっちの気も知らないで…}
しかし、陽子と、萌はほっと、するのであった。
萌は既に限界を超えていた、そして、陽子もまた、気を失いかけていた。
ようやく車が走り出すと、出迎えの人たちが手を振っていた。
陽子と萌も何とか、手を振っていたが、意識が遠いていくのがわかった。
「ご主人様申し訳ございません。」そう言うと、陽子と萌はそのまま崩れ落ちてしまった。
結局、その後、車の中で、クリトリスピアスを強く引っ張られ、浣腸の苦しみから、逃れる事が許されない二人は、会社に到着するまで、苦しみぬいた。そして、会社の社長室に有る檻に入れられると、排便は許されないまま、鍵を掛けられてしまった。そして、翌日、涼子達と会う間も、排便を許されなかったのだ。
12時間を越えると、浣腸液の効き目が薄まるのだ。涼子達と逢う事を許可してもらう代償として、この責めを受け入れさせられたのだ。しかも、陽子のアナル栓のバイブは動きっぱなしであったのだ。
陽子は、この責めに慣れてしまって、アナル栓バイブが止まってしまうと逆に困る身体になるのではと思った。
「陽子さん大丈夫ですか?」萌が心配そうに陽子の顔を覗きこんだ。
「うん、大丈夫よ!私、この方が、マゾメスらしくてちょうど良いぐらいなのよ。」
少し歩き方にぎこちなかったが、それでも、高いヒールを気品よく歩く陽子の姿を見て、萌は尊敬するのであった。
{私も、陽子さんみたいになれるのかしら?}
涼子達と逢うとショッピングをするのが彼女たちの楽しみなのだ。お互いの主人から、小遣いをもらっていた。化粧品や、洋服、食事をすることは、許されていたのだ。
涼子達と待ち合わせの場所に行くと、小さなスーツケースを持った、涼子と、美樹が立っていた。
「あら、真里子さんは?」
「それが、今日、陽子さんたちと逢う代償として、ゲームに負けた真里子さんが浣腸された後、スーツケースに入れられたのです。鍵は、ご主人様がお持ちなので、真里子さんは、今日一日この中から出れないのです。おまけに、駅のコインロッカーに入れるよう指示されています。」
「まぁ、かわいそうに!」
「涼子ちゃん!実は、陽子さんも私も、浣腸されたままで、しかも涼子さんは、昨日から、アナルバイブを動かされっぱなしなのよ!浣腸はもう効き目が薄れてしまったから、大丈夫なんだけどね。」
「…」やはり、ただでは、済まされないのだと涼子と美樹は思った。
「ご主人様たちは、私たちを困らせる事をお考えになる天才ですね!」美樹がそう言った。
4人は、少し微笑みながらも、笑えない状況であることには変わりなかった。
「真里子先生!ごめんね!私たちだけで楽しんでくるのは忍びないです。でも、ご主人様からの責めですから、しっかり受け止めて下さい!」「ガチャン!」
涼子は、駅のロッカーに真里子の入ったスーツケースを押し込んだのであった。
真里子は、これから長い間、狭いスーツケースの中、浣腸で苦しまなければならないのだ。しかも、暗くて狭いロッカーの中なのだ。
洋服店で、服を買う時は、試着室で、裸になる必要があった。4人は下着を着けていないのだ。その代わり、淫らな拘束具とピアスが身体の一部でもあった。
試着室には、2人で入り、そこで、お互い着替えては、見せ合うのであった。
化粧品売り場では、一番年上の陽子が4人に化粧の仕方を詳しく指導した。
4人は、おしゃれなイタリアンレストランで、食事をしていた。
「真里子さんが心配だわ」陽子が心配していた。陽子は、止まらぬバイブに悩まされ続けてもいた。
「私もです。」4人は、真里子が心配であった。それでも、田中からは最低5時間はロッカーの中に入れておくように言われていたのであった。
「それよりも、陽子さんも大丈夫なのですか?」
「うん、…大丈夫よ!」陽子は、緊張の糸が切れないように努力するしかなかった。たまに下を向いた時、その大きな波に飲み込まれていたのだ。
「陽子さんは、今まで、奴隷を辞めたいと思ったことはないのですか?」涼子が質問をした。
正直、今でも、辞めたいと思っているのだ。四六時中、責められるのは、いくらマゾメスでも、辛い事なのだ。昨日から続く責めに身体は、くたくたであったのだ。
「正直、あまりにも辛い責めを受けている間、自分が奴隷である事を後悔する事はあるわ。
でも、それを乗り越えると、今までの、辛い責めを忘れさせてくれる充実感が沸いてくるの。それに、ご主人様に喜んでもらえる事や、ご主人様が考えてくださった責めを受ける事は、奴隷として嬉しい事だと思うわ。」そして、田中との馴れ初めも聞かれた。