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肛虐物語
落合恵太郎さんと、萩尾順市さんのファンです。 肛虐系の、小説を書いております。コメントを残して頂けると嬉しいです。文章下手ですが、是非お読みください。
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『肛虐友女』
『肛虐友女』
〈2匹のマゾメス〉
佐野涼子の部屋に足立美樹はよく遊びに来ていた。その日も美樹は涼子の部屋にいた。二人の会話は、年頃の娘とは明らかに違う話題で盛り上がっていた。
「ねぇ!涼子、今度、スーツケースを買いに行かない?」
「うん、いいけど、何でスーツケースを買うの?旅行でも行くの?」
「そうじゃなくて、ほら、この小説に書いてある事をしない?」
「え!…」涼子は頬を赤らめた。その小説とはSM小説であった。涼子が、あるゴミ置場から、持って来たのだ。それをよく遊びに来る美樹に見せたのだ。SM小説の表紙は縛られた女性の写真が何ページかあり、その後、何人かの小説家が書いた小説へと続いていたのだ。涼子達はその小説の中で、一番厳しい内容の小説に夢中になっていたのであった。
次の日の学校帰りに二人は、街で一番大きなショッピングセンターへと向かったのだ。
涼子と、美樹はメジャーを持って、目星のスーツケースを探していた。
「これなんか、どうかな?」美樹は真剣な眼差しで涼子に聞いた。
「え、少し、小さくないかな?」
「うん、でも、涼子も、私も、この大きさなら、何とか大丈夫じゃないかな?」二人は、少し、小柄で、スレンダーな身体をしていた。そして、二人とも、クラシックバレーをしていた為、人並み以上に身体が柔軟であったのだ。
二人は、女学校に通う高校2年生であった。中学まで同じクラシックバレー教室に通っていた幼馴染でもあった。また、二人ともよく似ていたので、双子姉妹に思われることがあった。
「うん、これにしましょう!」
「涼子、私、トイレでこれに入ってみたい、もし、入れなかったら、返品して、もう少し、大きい物に代えてもらいましょうよ!」
「うん、いい考えね!」
二人は、購入すると、直ぐに、女子トイレに向かった、そして、トイレの個室に入ると、便器の上にスーツケースを乗せたのであった。美樹は軽く柔軟体操をすると、小さな身体をより、小さく屈めながら、スーツケースに収まるように、その中に身体を入れたのであった。
「閉めるわよ!」蓋を閉めようとすると、小ぶりながら形の良い尻が蓋に当り、最後まで閉まらないのであった。
「ああ!あなたの尻が大きくて入らないわ!」涼子は少し、意地悪く言った。どうやら、深さが足りないようであった。気を取り直して美樹は、スーツケースの中で仰向けになると、足を大きく開いて、身体と、スーツケースの間に押し込むのであった。足は180度以上に開脚していた。細い足は、身体と、スーツケースの間に、何とか、収まった。頭は、少し、前に屈めなかれば、ならなかった。それでも、隙間がほとんどなく、スーツケースの中に納まったのであった。こんな芸当が出来るのも、並外れた柔軟な身体の持ち主であったからだ。
涼子は、わざと、スカートを捲った。
「きゃ!」すると、美樹の秘部は足を大きく開いた所為でピンク色の割れ目がぱっくりと開いていたのだ。美樹は下着を着けていなかった。しかも、有るべきところの毛は綺麗に一本も生えていないのであった。
「この方が、感じが出るわ!」涼子は、美樹のワイシャツのボタンを外すと、豊かな白い胸と、つんと上を向いたピンク色の乳首が露になった。
「恥ずかしい!意地悪ね!」美樹は、まだ、自由な手で自分の顔を隠した。
「この方が、マゾメスらしいわ!…それじゃ!行くわよ!」美樹は、頭を屈めるように、腕を頭の後ろで組むと、涼子は蓋に思いっきり体重を掛けた。すると、「カチン!」と音を発てて、蓋が閉まったのであった。
「やったわ!」直ぐに、蓋を開けると、二人は、手を取り合って喜んだ。
美樹がスーツケースから出てくると…
「今度は、涼子の番ね!」
「うん。…」
「涼子には裸になってもらおうかしら!」
「え!裸に!?」
「だって、このまま、部屋まで行くのよ!マゾメスは裸のまま、運ばれるのよ!」
涼子は身体を紅潮させた。
「はい。」小さく返事をする涼子であった。
涼子は、素直にトイレの中で着ていた制服を脱ぐのであった。
ジャケットを脱ぐと、白いYシャツになった。そして、ボタンを外すと、直ぐに、形の良い乳房があらわになった。涼子もまた下着を身に付けていなかったのだ。それは、普通の娘と違う意識が二人をそうさせていた。そして、小説の影響が大きかった。
スカートを脱ぐと、あるべきはずの毛もなく、つるつるの綺麗な恥丘が露になった。
二人は、日ごろから、首から下の体毛は全て脱毛していたのだ。サディストは首から下の体毛を好まない事を小説から感じていた。そして、体毛のない身体を二人は気に入っていたのだ。
紺の靴下も脱ぐと、涼子は一糸纏わぬ状態になったのであった。
美樹は、持っていた涼子の鞄の中に服を仕舞った。
「入るね!」涼子は裸のまま、スーツケースに入っていった。
スーツケースに収まると白い肌が綺麗に輝いているように見えた。
「涼子!綺麗よ!」同姓から見ても、その光景がエロチックに見えた。
「ありがとう!でも、恥ずかしい!早く閉めて!」
美樹はスーツケースの蓋を思いっきり閉めたのであった。
「カチャン!」
蓋が閉まると、今度は、鍵を掛けた。
「カチン!」
そして、靴も、鞄に仕舞うと、スーツケースを便器から、降ろそうとしたのであった。しかし、思っていた以上に、人の入ったスーツケースは美樹にとって重く感じた。体重40キロに満たない涼子であったが、同じような体型の美樹には重く感じるのであった。
「重いわ!よいしょっと!」それでも、何とか、降ろすと、トイレのドアを開けて、キャスターを転がしながら、家路に向かったのだ。持っていた鞄は、スーツケースにくくりつけた。「さぁ、出発よ!」しばらく歩くと、ショッピングセンターの出入口まで来た。
そこには、コインロッカーが備え付けられていた。
{ちょっと、意地悪してみようかしら!}
美樹は、涼子の入ったスーツケースをコインロッカーに入れると、鍵を掛けて、出かけてしまったのだ。
涼子は、狭い小さなスーツケースのため、直ぐに酸欠になっていた。
美樹のちょっとしたいたずらは、涼子にとっては命がけであったのだ。
1時間ぐらいしてようやく戻ってきた美樹は、訴える事もできない、涼子を連れて、ショッピングセンターを後にした。電車に乗り込むと、満員電車の為、近くの人から、蹴飛ばされる涼子であった。ハードケースのスーツケースであったが、思ったよりも、じかに、その衝撃が涼子を襲うのだ。意識を失いかけていた涼子は蹴飛ばされ押しつぶされたことで、何とか意識を戻していた。1駅の区間で涼子達の家のある駅に到着した。
そして、駅で困ったことに気づいたのだ。階段であった。涼子達の、家の近くの駅にはエレベーターや、エスカレーターがまだ付いていなかったのだ。
「どうしよう!」
困っていると、一人の男が声を掛けてきたのであった。
「どうしましたか?」男は2、30代ぐらいの背の高いサラリーマン風でさわやかな感じであった。このままでは、動く事の出来ない、美樹は、この男に頼むことにしたのだ。
「あのう、この荷物が重くて、階段から、降ろせないのです。」
「それならば、私が、持ちましょう!」
「え、よろしいのですか?」
「ええ、良いですよ。」
男は、軽々と、スーツケースを持つと、すたすたと、階段を降りていってしまった。
{まぁ、あの方なら、私たち、二人でも、運んでいけそうだわ!}
美樹はその男の後姿を見ながら、自分も、スーツケースに入れられて運ばれる姿を想像していた。
男が階段の下まで来ると、後ろを振り返った。
「どうしました?」
いつまでも、階段の上で見とれていた美樹は、慌てて、
「あ!」階段から、走って、降りてきたのであった。そして、その時、あまりにも、急いで、下りてきたせいで、スカートの前が少し、肌蹴てしまったのだ。
{気づかれたかな!?}
男は、何もなかったかのように、していた。
美樹

「重かったことでしょう、ありがとうございました。」
「いえ、でも、きっと、あなたの体重ぐらいはあるでしょうから、運ぶのは大変でしょう!」
「あ、はい、でも、もう大丈夫です。ここからは、平らな道ですから。」
男と別れると、改札をでて、ゴロゴロと、美樹は涼子の入ったスーツケースを引いていったのであった。
涼子の家まで着くと、涼子の持っていた鍵で家の鍵を開けた。そして、部屋まで運んだのであった。涼子は母親と二人暮しであった。母親は仕事で帰りが何時も遅かったのだ。
部屋まで着くと、スーツケースの鍵を開けた。そして、裸の涼子が出てきたのであった。
スーツケースの中は、涼子の息で、湿っていた。そして、息苦しそうに涼子はしていた。
「はぁ、はぁ、苦しかったわ!空気穴が欲しいわ!息が苦しくて…」無理もなかった、小さな、スーツケースは直ぐに酸素不足になってしまうのだ。
その後、スーツケースには、小さな穴を数箇所空けることにしたのであった。
「ところでどうだった、荷物にされた気分は?」
「直ぐに、酸欠になって、なるべく呼吸を小さくしてはしていたんだけど、美樹が私をロッカーに入れてからは、酸欠で気を何度も失いかけたわ!」涼子が少し、ムッとしながら、答えた。とても、羞恥を楽しむことなど出来なかった涼子であった。
「ロッカーに入れたことは、ごめんね!ちょっと、いたずらしたくなってしまって、…でも、私じゃ、運ぶのに無理なところがあったから、近くの男の人に頼んじゃったのよ!」
「知っているわ、感じのよい男の人だったでしょ!運ばれたのわかったわ!」
「そうなの、ちょっと、いい男だったわ、涼子を軽々と運んでいる姿を見て、キュンとなってしまったわ。」
「恋でもした?」
「ちょっと、見とれてしまったわ、二人とも、スーツケースに入れられて、軽々と、運ばれる姿を想像したの。そうしたら、つい、見とれてしまったの、それから、慌てて階段を降りたんだけど、その時、スカートが肌蹴てしまって、多分見られたと思うのだけど、その男の人は何事もなかったかのようにしていたわ。」
「…?どうしてなんだろうね!」
「解らないけど、ちょっと、素敵な方だったわ!」
「ピンポーン」その時、チャイムがなったのであった。
「ごめん、こんな格好だから、出て!」
「解った、美樹は、玄関に向かった。」そして、ドアを開けると、先程の男が立っていた。
「忘れ物を届けに来ました。」
涼子の鞄であった。
男が言うには、改札を出たところで駅員に呼び止められ、鞄を渡されたと言う事であった。
男は、美樹の持ち物であると、思い、直ぐに美樹を捜したのであったが、見つからず、鞄の中を調べたとのことであった。鞄の中には、涼子の服と一緒に、学生証が入っておりそれで、ここの家が解ったとの事であった。どうやら、くくりつけた鞄が落ちてしまったのだと思った。
「わざわざありがとうございます。」
「でも、どうして、友達の鞄を持っているのですか?」
「ええ、その、奥に友達はいます。ちょっと待っていてください。」
そう言うと、美樹は、奥の部屋に向かったのであった。
「涼子、忘れ物を持って、さっき、言っていた男の人が来ているの」
「ちょっと、待って」ちょうど、ワンピースを着ていた涼子であった。
程なくして、涼子も男の前に来たのであった。
「ありがとうございます。」涼子が頭を下げてお礼を言った。
このまま、帰すのも悪いと思い、二人は、家の中に男を迎え入れたのであった。それに、この男に二人は興味を持っていた。
「お礼に、お茶でも飲んでいってください。」
男と、涼子達はお互いの事を話した。
男の名前は、田中健二31歳であった。田中の自宅は駅の反対側のブロックで、涼子の家とは歩いて10分程の距離であった。そして、まだ独身であったのだ。田中はまだ、高校生の二人に対しても礼儀正しく、しかも、とってもハンサムな顔立ちをしていたのだ。
仕事は、ビルなどを所有する大家業の他、自分の趣味でもある、輸入業もしていた。
「それでは、田中さんは、社長さんなんですか?」普通の女性と同様、涼子達も何かの権力のある男が好きであった。
「あ、でも、まだ、起したばかりの会社ですから、従業員はまだ、いないのですよ。」
「え、でも、すごいですね。」
「今日は、倉庫兼事務所に行っていたところです。」
「何処なのですか?」
「ええ、ちょうど、隣町の、○○女学校の隣の倉庫です。」
「え、その女学校私たちの通うところです。」
「そのようですね。」
「今度、遊びに行ってもいいですか?」
「ええ、喜んで、ただ、びっくりしないで下さい。輸出入をしているものを見ても…」
「…?」二人は、その意味がわからなかった。
その後、男は帰っていった。
「素敵!田中様がご主人様だったら、嬉しいわ!」
「だめよ!田中様はどう見ても普通の方だわ!」
「そうよね!」
「でも、明日、行って見ない!」
「うん、行く!」
二人は、明日が待ち遠しかった。
学校が始まると、窓越しに隣の倉庫が気になっていた。
休み時間になると、お弁当を持って、二人は、待ちきれず、学校から抜け出したのであった。
〈甘い誘惑〉
「すみません。」
「はい、ちょっと、待っていてください。」
しばらくすると、田中が出てきたのだ。
二人は、田中のためにお弁当を作ってきたのだ。
「田中様、これ、食べてください。昨日の御礼です。」
「え、ありがとう、とってもおいしそうですね!」
田中は弁当箱を開けると、嬉しそうにしていた。
「そうだ、一緒に食べませんか?」
「はい、…そのつもりで来てしまいました。」
応接室に通されると二人は、ソファに腰掛けた。そして、二人は、横に合った、ガラスケースに目を奪われたのであった。
そこには、金属製の貞操帯や、拘束具、張り型や、特殊なアナル栓などが飾られていたのだ。しかも、壁には、縛られた女性の写真や、敏感な部分にピアスを着けられた女性の写真が飾られていたのだ。
「…!」二人は、唾を飲み込んだのだ。
「驚きましたか?私は、サディストで、女性をこんな風に縛って虐めたり、四六時中、貞操帯や、アナル栓で拘束してしまう男なんですよ。」
「…!」二人は、まともに、田中の目を見れなくなっていた。
「昨日、下着も着けずに、しかも、下の毛の処理もしてあるあなたの大事な部分を見た時には、少し、驚いたけど、確信したんです。君たちがマゾメスだという事を。君たちは、これらの器具をどう使うか知っているのでしょ?」
「…!」二人は、下を向いたままになっていた。
「私は、これらの器具を輸入したり、輸出したりしているんです。そうだ」
田中は、ガラスケースから、特殊なアナル栓を持ってきた。
「このアナル栓は、とっても残酷な仕組をしているのです。」
二人の目の前に一つずつアナル栓が置かれた。
「直径は5cmで、これを装着したら鍵で抜けないように出来るのです。しかも、浣腸はこっちの穴から、注入する事が出来る仕組です。もちろん、漏れたりしないようになっているのです。底の鍵を回してみてください!」
「…!」二人は、無言でその鍵を回してみた。すると、先端部分が拡がってきたのだ。回し続けると、カッチと言う音で拡がりきり、鍵は止まった。鍵は、そこで抜く事が出来た。そして、専用のチューブを持ってくると、底の注入用の穴に捻じ込んだ。チューブのポンプを握ってみると先端から、空気が送られてきた。
「このアナル栓は、注入用の穴は逆流防止弁が付いており、一度、注入したものは、絶対に漏れたりしない仕組なのです。アナルの拡張と拘束が同時に出来る優れものなのです。」
二人は、その仕組がわかると身体が震えてきたのだ。
「私は、こんな残酷なものを設計して、作らせ、そして、世界中に販売しているのです。世界中のサディストが、これを使って、マゾメス達を虐めているのです。」
「すみません!このアナル栓を着けられた女性はどうなってしまうのですか?」涼子が口火を切った。
「女性にとって排便するところを見られるのは、一番恥ずかしい行為だと思います!?それに、排便する自由を奪われてしまう事は、屈辱以外ないのではないでしょうか!?このアナル栓を装着されたら最後、アナルの所有権がパートナーに移るわけだから、どんな理不尽な要求も受けなければならなくなるわけです。つまりは、その人の奴隷に成らなければならないという事なのです。」
「ああ、酷い!酷すぎます!」
「酷い!?…、実は、結構、このアナル栓をマゾメス自身が購入して、自ら、その鍵を自分の主人へのプレゼントにしているケースもあるのです!」
「ああ、そんなことをしてすまうのですか?」
「他にも、裏社会では、奴隷を譲渡したりする方法として、鍵の受け渡しをすると方法もあるのです。」
「譲渡?」
「そう、奴隷を売買する事です。」
「ああ、マゾメスは売られたりするのですか?」
「ああ、飽きたら、売られてしまうのです!」
「飽きたら、…ああ、そんな、…惨い!惨すぎます!」
「もし、マゾメスを目指すならば、そのぐらいの覚悟が必要だという事です。」
「…」二人は、再び、うつむいてしまった。
「そうだ、放課後、もう一度、来てくれたら、このアナル栓を君たちにプレゼントしますよ。その代わり、少し、私の仕事を手伝って欲しです。なにも、奴隷にするというわけではないですから安心してください!」
「え、仕事ですか?」
「ええ、そのアナル栓を装着した姿を映像にしたいのです。つまりは、モデルです。」
「でも、こんなに太いものが私たちのアナルに収まるとは思えないのですが…」
「大丈夫、アナルは、時間を掛ければ、このアナル栓以上に拡がるのです。男の腕や、もっと、太いものも入るようになるのですよ。」
「…」二人は、その後、学校へ戻っていったのであった。
その後の授業は言うまでもなく、まったく、身に入らなかった。
授業が終わると、二人は、教室の後ろの席でコソコソと話し合った。
「どうしよう?」
「どうしようって、どうしよう。美樹はどうなの?行きたいの?」
「え!涼子はどうなの?行きたいの?」
「解らないわ!」
二人の憧れと、一致していた。それ以上の世界を見た感じであった。それ故、二人は尻込みをしていたのだ。
それは、覚悟が必要だったからだ。
「撮影だけでしょ。それだったら、まだ、奴隷になると決まったわけではないわ、それに、鍵は、私たちが各自持ってよいのよ。だったら、怖がる事ないのではないかしら」
「そうよね、でも、男の人の前で裸になるなんて恥ずかしいわ。まだ、私には、無理だと思う、」
「私も、なんだか、怖いわ」
「田中様が待っているわ、取合えず行かない、行って、断ろうよ!」
「そうね、田中様はとっても話がわかる人だから、大丈夫だわ!」
二人は、田中のところに向かったのであった。
そして、田中の前に行くと、断ろうと思っていた。
「やあ!来てくれたのですね!」
「はい、でも、私たち、やっぱり、出来ません。」
「そうですか、それは残念です。でも…」
田中は、二つの箱を用意していた。そして、一人づつに手渡したのであった。
「え!」
「いいのです!興味はあるはずですから!恥ずかしがらなくてもよいですよ!そう言う娘は多いのです。でも、本当にマゾメスになるのは覚悟が必要だから。その一歩はなかなか踏み出せないはずですから。」
「すみません、田中様は私たちのことをどう思っておられるのですか?」
田中は真剣な表情で、応えた。「ああ、奴隷にしたいと思っています!綺麗で、可憐で、強いマゾ性の持ち主で、理想的な奴隷です!」
「え!」そう言われて、嫌と思うマゾメスはいないと思った。
自分たちが求められている事を思うと切なくなってきたのであった。
「もし、私たちを奴隷にしたら、どうしたいのですか?」
「ああ、きっと、ここにある器具を使って、君たちを虐めて困らせてしまうと思います。そして、それが、どんなに理不尽な事でも、受け入れなければ、ならなくしてしまうと思います。」
「ああ、田中様、…」
「それに、君たちが望まなくても、酷い事をしてしまうと思います。それは、きっと、僕にとっての、愛情表現なんだと思うから。」
「…」二人は、それを聞いて、気持ちが高ぶっていた。
「ありがとうございます。」二人は、箱を鞄の中にしまうと、田中の事務所を後にした。
「やだ、告白されてしまったわ!」
「どうしよう!」
「嬉しくない!」
「そうね、嬉しいわ!やだ!」
「酷い事されたいわ!」
「もう、涼子たら。」
涼子の部屋に着くと、渡された箱と、後で渡された、拡張訓練用のアナル栓を並べて見ていた。
一番細いもので、直径が4センチあった。そして、0.25mm刻みで4.75センチまで、合計4本の訓練用のアナル栓が用意されていた。アナル栓の底にはそれぞれレバーが付いておりレバーを倒すと、中が拡がり、抜けない仕組であった。レバーを倒した位置には、南京錠を掛けるための穴が開いており、そこに、南京錠を付けると、鍵がなければ外せない構造になっていた。
二人は、すでに、裸であった。それは、マゾメスとしての正装だと彼女たちなりに思ってのことであった。そして、浣腸と、洗腸をすませた。箱の中には、田中からの手紙が添えてあったのだ。必ず、浣腸と洗腸をしてから、ゆっくりアナルをほぐして、装着する事が書かれていた。そして、一度、装着したら慣れるまで、決して、外してはならない事も書かれていた。二人は、早速、アナル栓を入れてみることにしたのであった。先ずは、涼子が美樹のアナルにたっぷりとワセリンを塗りつけ、指でアナルをほぐすのであった。
「どう、美樹?」
「ああ、いい、気持ちいいわ!」
「もう、感じやすいのね!」
指を2本入れると、美樹はたまらず腰を振ってきたのであった。
「淫乱ね!」涼子が指を抜いてしまうと
「意地悪ね!」
「だって、これじゃ、美樹が楽しんでいるだけでしょ!」
「…!ごめん!」
「いい、アナルを拡げるのよ!ご主人様にここを使ってもらうのでしょ!」
「はい!」
そして、ほぐし終わると、4センチのアナル栓をアナルへ注入を開始したのであった。
「痛い!ああ、痛い!やめて!」
美樹が尻を引くと、涼子は、美樹の尻に平手をうった。
「パチン!」
「ダメでしょ!お尻出して!」
そう言われて、また、尻を出すのであった。
裂けるような痛みに耐えながら、ようやく根本まで注入し終えたのであった。
そして、レバーを倒すと、美樹の直腸付近でアナル栓の先端が拡がるのがわかった。
「パチン!」
「あ!」
そして、南京錠を掛けるのであった。
「カチン!」
美樹は肩で大きく息をしていた。
「大丈夫?」
「はぁ、はぁ、…うん!」
しばらくすると、美樹は起き上がろうとするのであったが、引き裂けそうなアナルの痛みに耐えるのに時間が掛かっていた。
ようやく慣れるまでに、1時間を要していた。
「次は涼子の番ね!」
涼子もまた、美樹同様、アナルが感じやすかった、それ故、二人は、アナル栓への憧れが強かったのだ。二人は、今日、断ったとしても、数日後には、自ら頼んで、アナル栓をもらいに行っていただろうと思った。それは、小説の中で一番好きなアイテムでもあったからだ。アナルの所有権を相手に持ってもらうことは彼女たちにとっての憧れであったのだ。
お互いの鍵はそれぞれ相手方に渡した。それは、きっと、自分で持つと耐えられなくなり、鍵を開けてしまうと思ったからだ。そうなっては、田中に申し訳ないと思うからなのだ。
手紙は彼女たちにとっての命令でもあったのだ。すでに、彼女たちは田中の命令が絶対と思っていたのだ。
美樹は、自分の母親に電話をすると、涼子のところに泊まることを伝えた。美樹もまた、母子家庭であった。それ故、父親に対する憧れが強く、少し歳の離れた男性に興味が行ってしまうのであった。
その晩、二人は、裸のまま、抱き合っていた。そして、二人の思いは既に、田中へと行っていたのだ。アナル栓を入れたままでは、排泄感と、拡張感で、なかなか眠る事など出来なかった。二人は、お互いのアナル栓やそれに付く南京錠を触りながら、気持ちを高めていたのであった。「ご主人様の告白をお受けしたいわ!」
「それには、覚悟が必要よ!」
「わかっているわ!でも、奴隷になりたいの!」
「私も!」
「あああ、もう、だめ、マゾメスは痛みが伴う快楽には弱いわ!」
「やだ、変な気分だわ!私、いっちゃう!あああ、いいい、…、いく…!」
お互いが眠りに付いたのは、朝方であった。
目覚ましがなると、眠たい目を擦りながら、朝食の準備を始めた。今日も、田中へ弁当を持って行こうと思っていたのであった。
アナル栓の拡張感は大分薄れていた。しかし、排泄感は残ったままであった。それでも、我慢できる範囲だと思った。
そろそろ、涼子の母親が仕事を終えて帰ってくる時間であった。二人は、制服に着替えると、台所に向かっていた。
「ただいま!あら、美樹ちゃん!泊まったの!?」
「あ、おはようございます。お世話になります。」
涼子の母親桃子はまだ、35歳であった。高校を卒業して、直ぐに涼子を身ごもったのであったが、男は直ぐに別の女と消えてしまったのであった。それに、その男には涼子の事を伝えていなかった、その後は、両親と一緒に生活をしていたのであるが、その両親も、交通事故で涼子が10歳の時に亡くなってしまったのだ。その後は女で一人涼子を育ててきたのであった。仕事は、小さな、パブを経営していた、このパブには、もう一人共同経営者の千佳がいた。千佳は桃子の同級生で、美樹の母親でもあった。千佳もまた、桃子以上に辛い時期を乗り越えてきたのだ。レイプされ、誰の子供かわからない美樹を生んだのだ。千佳の両親は病気で美樹が中学生の時に、祖母が亡くなり、続いて、祖父も追うように亡くなってしまったのだ。千佳は、同級生の桃子を頼って、パブに共同出資したのだ。しかし、この不況で、客足も少なく、生活は厳しくなっていた。
そんな、桃子も千佳も歳よりも若く見えていた。20代といってもおかしくなかった。趣味で続けているヨガのせいで、涼子や美樹に負けず劣らずの、プロポーションを維持していたのだ。
「お弁当作っているの?」
「あら、もう一つ作っているのね?誰にあげるのかな?涼子、好きな人できたの?」
「お母さん!うるさい!」
「ちゃんと、紹介してね!」そう言うと、奥の部屋に消えていった。
弁当を作り終えると、二人は、駅へ向かうのであるが、今までとは明らかに、歩幅も、歩き方もぎこちなかった。普段の道のりが倍以上かかっていた。それに、尻からブル下がる南京錠と、アナル栓が揺れるたびに、カチカチと音をたてるのである。誰かに気が付かれるのではないかと冷や冷やしながら、学校に向かったのであった。学校についても、席につく時に気を使った。防災用の頭巾を尻に引いていたので少しは和らぐのであるが、ゆっくりと席につかなければならなかった。この女学校は校則が厳しい為、極端に短いスカートを穿くことは禁止されていたが、それでも、時代の流れで、膝よりはスカートが短かった。下着を着けていない二人にとっては、常に志雄らしくしていた、そうしていないと他人にばれてしまう恐れがあった。しかも、今日からはアナル栓を入れていなければならないのであった。席につくと、冷たい南京錠が自分たちの股の間にくるようにした。そうしないと、収まりが悪かったのだ。南京錠が当たる瞬間は、声を出しそうになるのであるが、それを堪えて耐えていた。休み時間は、いつも、美樹と一緒だった。それ故、あまり、他のクラスメートとは話さなかった。二人が母子家庭でお金がないことで、カラオケなどの遊びも誘われたりしなくなっていたためだ。
昼休みになると、近くのコンビニで買い物をする女学生たちで、校門付近は人でごったがえしていた。そんな中、涼子と美樹も学校から隣の事務所へ向かうのであった。
〈奴隷宣言〉
「田中様!」
「あ、はい!」田中の声がした。
ちょうど、電話をしているようであった。海外からの電話らしく、英語で話していた。そんな、田中に見とれていた。「すごいわ!ご主人様、かっこいいわ!」二人の間では、既に、田中はご主人様と呼ばれていた。
田中は、奥の応接室を指差していた。
二人は、応接室に入ると、ガラスケースを眺めるのであった。
しばらくすると、田中が入ってきた。
二人は、直ぐにお辞儀をした。
そして、弁当を差し出すのであった。
「ありがとう!」
田中は嬉しそうであった。
「来てくれて嬉しいよ!さあ、一緒に食べようか!」
「はい!」3人は、弁当のおかずの話題で盛り上がった。
「本当においしかったよ!」
「ほめてもらえて嬉しいです。明日も、作ってきてもよろしいですか?」
「ああ、喜んで!」
二人はお互い向き合いながら喜んだ。
「ところで、田中様、実は、今日二人とも、訓練用のアナル栓をしております。」
「おお、それは、すごいな!」
「…!ありがとうございます。」二人は顔を真っ赤にしていた。
「どうかな、見せてもらえないかな?」
「え!…今ですか?」
「ああ!」
二人は、向き合いしばらくすると、
「はい!恥ずかしいですが、見て頂けるのであれば、…」
二人を後ろ向きに立たせると、田中はスカートを捲くった。
「きゃ!」
二人は、思わず、声を挙げて、尻を引っ込めようとした。
「ダメだ!これじゃ、ちゃんと見えないぞ!」
「はい!」二人は、尻を田中の方へ再び突き出した。
「まだ、見えないな、そうだ、その手で尻を拡げて見せてくれ!」
「え!…恥ずかしすぎます!」
「ダメだ!見せるといったんだ!ちゃんと、見えるようにしろ!」
「はい!」二人は恥ずかしがりながらも、尻を手で拡げて見せるのであった。
「おお、綺麗な、オマンコをしているな!」二人の秘部は白く中心のみがピンク色をしていた。そして、普段から、脱毛している事も田中に伝えた。
「アナル栓で拡げられているが、アナルも綺麗なんだろうな!」
「ああ、恥ずかしいです。」
「お、オマンコ汁が出ているぞ!」田中がおもむろに涼子と美樹の秘部に指をつけたのだ。
「きゃ!」
「ああ、田中様、触るなんて!」
「おや、俺は触らないなんていっていないぞ!」
「ああ、意地悪です。」
「触られて、喜んでいるぞ、君たちのここは。」
「ああ、酷い!」事実、涼子も、美樹も気持ちも身体も高ぶっていた。
次に田中は南京錠を引っ張った。
「いや!」
「そうだ、君たちの、両方の穴には男のものを入れた事があるのかな」田中は指で二人の秘部をなぞりながらそう言った。
「ああ、ないです。私たちは、まだ、処女なんです。」
「おお、そうなんだ、処女の癖に、アナルに栓までしてしまうとは、相当な、マゾメスだな!」
「ああ、おっしゃらないで下さい。」
「そうだ、こんなに綺麗なオマンコとアナルをしているんだ、身体も全部見てみたいな!」
「…!」二人は、顔を向き合いながら、お互いうなずいた。
「はい!解りました。」二人は、着ていた服を脱ぐことになった。
服を全部脱ぎ終えると、その綺麗な身体を田中の前に披露したのだ。
「綺麗だ!」肌は透き通るように白く、細い肩のラインと豊かな胸がアンバランスな感じがした。そして、細くくびれたウエストに形の良い小ぶりな尻が露になった。そして、細くて長い手足と綺麗な指が可憐なイメージに感じた。しかも、二人とも目鼻立ちがしっかりとした。美人顔で小さな顔の所為で大人びた印象がした。
田中は二人を抱き寄せた。そして、胸や尻を触りながら、満足げであった。
二人は、田中に身を任せながら、絶頂へと向かっていた。そして、涼子の唇に田中は口付けをすると、すぐに、美樹の唇にも口付けをした。そして、今度は、涼子の口の中に舌を入れてきたのだ。しばらくすると、今度は美樹の口にも舌を絡めた。
二人は、抱きつきながら、田中を感じた。
時計に目をやると昼休みはもう直ぐ終わるところだった。
田中は二人を着替えさせると、学校へ戻した。
「また、放課後来てもよろしいですか?」
「ああ、待っているよ!」
二人は笑顔で事務所を後にした。
休み時間になって、二人の席の後ろで別のクラスメートが何かの雑誌を持ってきていた。
「やだ!なに、これ、SM、」
これには直ぐに涼子と美樹も反応した。
「わ、なに、ピアスをこんなところに付けるの、でも綺麗ね!それに、なんだか、エロカワイイわ!」
どうやら、マゾメスの特集らしかった。
「私、やりたいわ!だって、気持ちいいんでしょ!それに、これなら、校則違反にならないわ!だって、絶対わからないし!」そんな声が聞こえてきた。
「あら、彼氏ができたら、引くかもよ!相当なマゾだって思われてしまって。」
「相手によるわよね。こう言うのが好きな人だったら、やってもよいかもね」
二人は妙に納得していた。
「それに、アナルセックスもするんだって、」
「気持ちいいのかな?」
「前よりも、良いって書いてある。癖になるって」
「まぁ、でも、最初は痛いんでしょ!」
「それでも、それが、良いんだって!マゾには!」
「へぇ、そうなんだ!」
「え、なに、アナルに男の人の腕を入れているわ、この女の人、こんなに美人で若いのにすごいわ、やだ、お尻がなんだか変な感じがしてきた。」
「感じているんでしょ!あなたは、マゾね!ははは…」
「もう!あなただって、そんなもの持ってきてマゾでしょ!」

「いるのね、興味のある娘は」涼子が美樹に話した。
「うふ!負けてられないわね!」美樹は微笑んだ。
「早く、放課後にならないかな!」
二人は、待ち遠しかった。
放課後になり、早速、二人は、田中のところへと向かった。

「さぁ、さっきの続きだ、服を脱いでもらおうか!」
「はい、」二人は、服を脱いだのであった。
「そうだ、この拘束具を使ってみよう!」
「はい!」涼子達は、恥ずかしがりながら、答えた。
田中が取り出してきたのは、ステンレス製のいくつかの拘束具であった。
「先ずは、首輪だな!」
涼子達の細い首にステンレス製の首輪が回された、ピッタリ合わせると固定用の穴には、南京錠が掛けられた。
{なんだか犬みたいで惨めだわ!でも、その惨めさが私たちには魅力なのよね。}
次に、手枷、足枷も回された。それぞれ南京錠で鍵を掛けられた。手枷同士背中で繋ぎ止められ、続いて足枷同士で繋がれた。これで、彼女たちは、自由を完全に奪われてしまった。
そして、最後にウエストベルトが用意された。
「このウエストベルトはいわば、コルセットの役目をするんだよ。」田中は、幅が10センチほどのウエストベルトを持ちながら説明をした。
美樹の細いウエストにウエストベルトを巻きつけると背中にあるラチェットを通した。そして、そのラチェットを締め付けていくと、細いウエストがさらに細くクビレって行ったのだ。
「ああ、田中様、苦しいです。」
「もう少し、我慢しろ!」
「はい!」ウエストは、45cm程まで、絞り込まれた。ようやく、田中の手が止まった。
「どうだ!」美樹のウエストはポッキリと折れてしまいそうなほど、細く絞り込まれてしまった。
「う、苦しいです。」
「慣れるまで、我慢しろ!」
「はい!」
「美樹、素敵!」白い肌に、キラキラ輝く拘束具がよりエロチックに見えた。
「ありがとう!」続いて、涼子も同じように、ウエストベルトが巻かれたのであった。
その後、二人は、姿見の所で自分たちの身体を見ることになった。
「わぁ!素敵!自分ではないみたいです!」
二人は、自分たちの身体を見ながら、ウットリとしたのであった。
そんな時、涼子達が着てきた服を運ぼうとした田中の足元に、鍵が落ちたのであった。
「うん!?」田中は直ぐにアナル栓の鍵だと気が付いた。
美樹は、鍵を拾い上げる田中を見て、何かを決心していた。
「田中様!私、その鍵を田中様に持っていてもらいたいのです!」
「…!」
「待って!美樹抜け駆けしないで!私だって!田中様、私の鍵は、美樹の制服のポケットです。私の鍵も田中様に持ってもらいたいのです。」
二人は、真剣な眼差しで田中に訴えたのであった。
「俺の、奴隷になるという事なのか?」
「はい!私たち、田中様の奴隷になりたいのです。どうか、奴隷にしてください。」
二人は、膝を付いて、頭をさげたのであった。
「そうか、奴隷になりたいか、ではもっと、ちゃんと願ってもらおうか!」
田中は後手に拘束され頭の下げられない二人の背中を後ろから蹴ったのだ。
「あ!」二人は、床に顔をぶつけながら倒れた。
「きゃ!」それまで、紳士的であった田中がサディストとしての本能を出してきたことで、二人は、戸惑った。それでも、気を取り直すと…
「ああ、どうか、私たちを田中様の奴隷にして下さい。」
田中は、二人の頭を交互に踏みつけながら、満足げであった。
「それでは、これから、お前たちが、俺の奴隷にふさわしいか、試してみるとするか!」
「あ、はい、何なりと、お申し出下さい。」
二人は、床に顔をつけながら、これから行われる、厳しい責めに、期待と不安を抱いたのであった。
田中は、グリセリンが50%の浣腸液を3000ccづつ、合計で6000ccを作ってきた。
尻を突き上げたポーズを取った二人は、これから、地獄の苦しみを受けなければならないことをまだ理解していなかった。
田中は、アナル栓の鍵を持つと、先ず、涼子のアナル栓の鍵を外すのであった。
そして、アナル栓のレバーをおこすと、
「あ、うっふん~」つい声をあげてしまうのであった。
「いい声だな!」
「あ、ありがとうございます。」涼子は真っ赤になりながら、その羞恥に耐えていた。
そして、アナル栓を抜く瞬間またしても、涼子は、声を上げずにいられなかった。
「おや、お前のアナルは締りがないな!ぽっかり穴が空いたままだぞ!」
「え!」涼子は、慌てて、アナル括約筋の力を加えた。程なくして、涼子のアナルは凋待ったのであった。
{恥ずかしいわ!}
「なんだ、汚いな!」アナル栓の先端には涼子の汚物が付着していたのだ。
「いや!…恥ずかしい!」
田中はわざと、涼子の鼻先にアナル栓を近づけた。
「申し訳ございません!」
「だったら、口を開けろ!」
「え!」
「アナル栓をお前の口で掃除するんだ!」
「あ、はい!」
涼子が口を開くと、田中は涼子の口に汚れたアナル栓を突っ込んだのだ。
「う、うげ、うううう」
涼子の瞳から、涙がこぼれた。
涼子にとっては予想外の事だった。まさか、自分の排泄物を食べることになるとは思いもしなかったのだ。それでも、口に入れたアナル栓を一生懸命に綺麗にしていた。
{これも、奴隷として、仕方ない事なのね、あまりにも、惨めだわ!それでも、これが私の選んだ道なんだわ}
涼子は、改めて、マゾメスが惨めで悲しい生き物である事を知ったのであった。
「次は、美樹だな!」
美樹もまた。涼子同様惨めで悲しい生き物である事を教えられることになった。
「さ、いよいよ、浣腸だな!お前たちは今まで、どれ位の量を入れた事があるんだ?」
「…!はい、イチジク浣腸は入れた事があります。その時は3つ程入れた事はあります。」
「3つか、随分と少ないな!」
「申し訳ございません、まだまだ、マゾメスとしての修行がなっていませんので…。」
「まぁいい、それで、どのぐらいの時間を耐える事が出来るんだ?」
「あ、はい、出来るだけ耐えるようにしたのですが、30分で耐えられなくなってしまいました。」
「30分、それは、随分と短いな!」
「申し訳ございません、……どうか、私たちのアナルにご主人様の望む量の浣腸をお願いします。ご主人様の望むまで耐えたいと思います。」
「ふ、ふふふ、そうか、俺の望むまで、入れていいのか!」
「はい、お願いします。」
「それじゃ、ここにある3000ccづつ入れてやろう!時間は、そうだな、2時間は耐えてもらおうか!」
「はい、お願いします!」
二人には、その量と時間の長さがどれ程のものなのかまったく理解できていなかったのだ
アナルには、バルーン式のアナル栓が装着され、早速浣腸液を注入されだした。
「あ、うっふん!うう」二人は、火照った身体に冷たい浣腸液が気持ちよかった。
しかし、それも、1000ccを超えると、激細に絞られたウエストベルトの所為もあって、苦しく感じるようになってきた。
「ああ、ご主人様、苦しいです。もう、入りません!」
「だめだ!全部入れると言っただろ!全部入れるまで、破裂してでも、入れてやる!」田中は、一度、宣言した事は、それが無理であってもやり遂げようとする男であった。
「ああ、苦しい!」二人は、先程、言った事を後悔していた。
{このままでは、お腹が破裂してしまう!}
田中は、構わずポンプを握り続けた。そして、2000ccが注入し終えた頃
「ああ、ぎゃ、あああ」二人は、絶叫しだしたのであった。
それでも、田中が注入し続けると、2800cc注入し終えた頃には二人は失神してしまったのだ。
体の線の細い二人にとって、大量浣腸は苦痛を通り過ぎていた。
失神した二人を無視するかのように、3000cc全量を注入し終えた田中であった。
「なんだ、失神したのか!」田中は少し不機嫌になり、彼女たちのクリトリスを引っ張ると、そこに、ニードルを突き刺したのであった。
「ギャー!」二人は、余りにも激しい痛みに飛び起きたのであった。
「ついでだ!」田中はリング状のピアスを取り出すと、ニードルの先にピアスを取り付け、そのまま、ニードルを抜きながら、ピアスを通してしまった。そして、器具を使い、ピアスのボールをセットしたのであった。
「あああ、うううう、」二人には、激しい痛みのため、そこに、ピアスが装着された事すらわからなかった。
「うう、痛いです。苦しいです。ご主人様、ご勘弁ください。どうか、トイレに行かせてください。」
「言っただろ!2時間だ!まだ、始まったばかりだ!」
二人は、必死に哀願したが聞きうけてもらうことはなかった。
「ああ、ううううう」
その後、乳首、ラビア、クリトリスフット、舌、鼻の穴まで、ピアスを装着されてしまった。
すでに、2時間は当に過ぎていた。
「さぁ、そろそろ、お前たちのマンコを試すとするか!」
{え!}二人は、こんな状態で、処女を奪われるとは思いもしなかったのだ。苦しみで、失神するたびに、身体に穴が開けられ、そこに、ピアスが貫通し、そして、激しい、苦痛に耐えながら、処女を奪われる、二人には、想像を絶する責めであったのだ。
田中は、ズボンを降ろすと、美樹の口の前に自分の分身を出したのだ、そして、鼻のピアスを指で引っ掛けた。
「ギャ!」美樹は、堪らず、口を開けると、すかさず、田中は自分の分身を美樹の口の中に入れてきたのだ。
つけられたばかりの舌ピアスが田中の分身を楽しませながら、喉の奥にさらに突っ込んできたのだ。
「おえ、ごほ、ごほ。」
田中は、何回か、それを楽しむと、今度は、涼子の鼻ピアスを持ち、同じように、涼子の口に自分の分身を突っ込んできた。そして、こちらも、何回か楽しむと、ついに、涼子の処女を奪いに来たのだ。挿入時の痛みや、感覚も麻痺した状態であったが、力の入らなくなった身体は、田中の力強い突きに本来の感覚を取り戻しつつあった。
{ああ、こんなに、苦しいのに、私の身体は何?}涼子は、激しい苦痛の中に、快楽を見出し始めたのであった。
何度か、上り詰めると、今度は、美樹の処女も奪われたのであった。
田中は、交互に楽しむと、やがてその情熱が果てたのであった。
「ふ、やっぱり、浣腸すると、前の締り具合がいいな!」
田中は、満足げであった。
「ご主人様!ああ、苦しいです!」二人は、そう訴えたのでだ。」
既に、3時間半の時間が経過していた。
「おお、そうだったな!」田中は、二人を抱き起こすと、腰に手を翳し、そのまま、二人を持って、風呂場へと、連れて行くのであった。
風呂場に着くと、アナル栓を外し、排便させた。
「ぶびびびび…」3000ccの大量浣腸で、3時間半も耐え抜いた身体から排便されるものは、ドロドロに溶けた液体となっていた。
「ひどい、音だな!それに、臭いな!お前たちみたいな、美人でも、こんなに、臭い、糞をするんだな!」
「あああ、」二人は、その恥ずかしい、状況に涙を流しながら、耐えるしかなかった。
そして、田中は、シャワーヘッド、を外すと、美樹のアナルにホースを大腸のほうまで、突っ込むと、大量の水を注入しだしたのであった。直ぐに、美樹の腹は、漏れてくる水よりも、入ってくる水の方が多いらしく、細いウエストベルトで締められた部分以外は、ぷっくりと膨らむのであった。水を止めると、大量の、少し汚れた水が流れてくるのであったが、数回繰り返すと、それも、透明な水が出てくるようになった。美樹の洗腸が終わると、今度は、涼子にも洗腸を行った。
ぐったりと、風呂場で倒れこんだ、二人を残して、田中は、新たなアナル栓を持ってきたのだ。今度のアナル栓は、4.25センチのものであった。二人は、新しく、太くなったアナル栓を無理やり注入され、再びロックされたのであった。
首輪とウエストベルト以外の手枷と足枷を外されると、田中から、身体を洗って来いと言われた。田中は、風呂場から、去っていくと、二人は、少しの間、床にへたり込んでしまった。
「大丈夫!美樹!」
「うん!そっちは?」
「うん、私も、大丈夫!」
二人は、今行われた事が、現実とは思えなかったが、お互いの顔を見ると、ついさっきまでの自分たちとは違う生き物がいることに、現実であった事を思い知らされるのであった。
敏感な部分には無数のピアスと、太くなったアナル栓は、切りきりといたんのだ。鼻を貫通するピアスは、一目で奴隷だと主張していた。
舌のピアスは人前で口を開けることが出来なくなった。二人は、無数に空けられたピアスが今後、自分たちを悩ます事も、理解していた。
それでも、二人は、妙な満足感が沸いてきていた。
あんなに苦しかったのに、今は、奴隷になれた事、処女を捧げたことに、二人は満足していた。二人は、お互いのピアスを優しく触りながら、奴隷である事に、喜びを見出していたのだ。
風呂から上がると、田中の前にひざまずいた。
「どうだ、俺の奴隷になった気分は?」
「はい、私たち、嬉しく思っております。本当にありがとうございます。」
「そうか、あんなに辛い思いをさせたのに、嬉しいとは相当なマゾメスだな!これからも、楽しみだ!」
「はい、ありがとうございます。」二人は、頭を床に付けながらそう答えた。
「そうだ、その鼻ピアスのままでは、学校へ行けないだろう!」田中は、短いピアスを用意してくると、二人の鼻ピアスを交換した。
「ウエストベルトは、服の下でわからないだろうから、そのまま、着けていろ!」
「はい!」
細いウエストベルトはそのままであった。
「それから、お前たちも、もう処女ではないんだ。これも、装着しろ!」
田中が持ってきたのは、長さが15センチほど、太さが5センチほどの先端が両方とも丸くなった張り方であった。底の部分には、丸い穴の空いたボルトが通してあった。二人のバキナにその張り型を注入すると、激しく二人は痛むのであったが、田中が力強く押し込むと、バキナの中に埋もれて行った。そして、全部入ってしまうと、ステンレス製のボルトのみがバキナの入り口から顔を出していた。
田中は、ウエストベルトのDリングに太さが1cm程のチェーンを引っ掛けるとアナル栓の鍵を外してその穴にチェーンを通し、次に、バキナ栓の穴にワイヤーを通した。最後に、ウエストベルトの前に施錠してある鍵を外すと思いっきりチェーンを引っ張りながら、チェーンの先端の輪をウエストベルトの下から延びる施錠用の金物に掛け、その上から、鍵を掛けた。ちょうど、クリトリスの部分には、直径2センチほどのリングになっており、クリトリスとクリトリスフットのピアスはその穴から出るように出来ていた。
二人は、こんな身体で、普通に生活できるのか不安であったが、それ以上に、自分たちの身体に、馴染むであろうこれらの器具が嬉しかった。
タクシーが田中の事務所の前に着くと、二人を乗せ、田中の事務所を後にした。
その日、涼子の家に帰ったのは夜12時を廻っていた。
二人は、翌日が土曜日で休みだという事もあり、目覚ましを掛けづに二人抱き合いながら、布団に入っていた。
「明日から、訓練しないといけないわね!」裸でありながら、金属がカチカチとぶつかり合う、身体に喜びを感じながら、今日会ったことを思い返しながら、そして、感じやすくなってしまった奴隷の身体を楽しみながら、深い眠りに就いたのであった。
二人は、夢の中でも、田中に虐められていた。小さな水槽に入れられた二人は、鑑賞用とされ、鼻の管で、息をしていた。もう一つの管は胃に到達しており、そこから、食事を取っていたのだ。アナル栓は排泄用の穴と、注入用の穴があり、また、尿道にまで、チューブが差し込まれていた。二人は、水槽の中で何日も、観賞用として、田中の事務所の飾りとされ、そんな二人を満足げに見る田中の為に笑顔を送っていたのだ。
しかし、水槽の中は過酷で、乳首のピアスは水槽の底に付くフックで固定されてしまって、浮き上がる事など出来なかった。二人の柔軟な身体を使って逆海老に固定され、自分の頭に、尻が載っている状態で固定されていた。鼻ピアスとクリトリスピアスは短いチェーンで連結されてしまい、その状態を維持できなければ、激しい痛みを伴うようにされていた。
水槽には、ドジョウが何匹も泳いでおり、筒状のバキナ栓から、子宮口まで、ドジョウが出入りしていたのだ。
二人はそれでも、耐えなければならなかった。そして、そんな状態で、二人は、喜んでいたのだ。
〈奴隷の身体〉
目が覚めると、時計の針は午後3時を廻っていた。
「あ、もうこんな時間」涼子は、寝ている美樹を起さないように、布団からでると、部屋着のワンピースを着ると、ドアを開けた。しかし、何時もなら、帰っているはずの母親の桃子の気配がなかった。玄関には、桃子の靴がなく、辺りを見渡しても、部屋にもいる気配がなかった。
{あれ、お母さんが帰ってないわ?}慌てて、携帯電話を見ると、1通のメールが入っていた。メールの内容は、お客様と、泊まりで、月曜日の朝まで帰ってこないと書いてあった。
{あら、お母さん、いい人出来たのかしら!?}
部屋に戻ると、再び、ワンピースを脱いで裸になった。
そして、姿見で、自分の姿を確認するのであった。
ピアスは、クリトリス、クリトリスフットが一つづつ、ラビアピアスが左右5対づつ、それに、乳首ピアスが左右1対づつ、舌ピアスと鼻ピアスが1つづつ、合計で、16個のピアスが輝いていた。そして、細く絞られてしまったウエストには、ステンレス製のウエストベルトが股間に伸びるチェーンを固定していた。埋没してしまったバキナ栓と尻の間にその存在感を示すアナル栓が田中のものである証のように塞いでいた。
涼子は、舌を出して見たり、顔を上げて、鼻の穴を貫くピアスを鏡で確かめていた。そして、制服を着てみた。{大丈夫!これなら、他のみんなにはばれないわ!}再び、制服を脱ぐと、次に、柔軟体操を始めた。涼子も、美樹も、クラシックバレーをしていた所為で信じられないポーズを取ることが出来るのだ。先ずは、開脚して、次に、ブリッジで逆海老を作ると、胸を床に付け足を顔の前に持ってきた。少し、チェーンで股間が引っ張られはするが、そのポーズを取ることが出来た。しかし、激しく動くと、アナル栓とバキナ栓が、子宮口を刺激してしまう為、それだけで、気持ちが高ぶるのであった。それに、まだ、痛みの残るピアスは普通にしていても、敏感な部分を刺激してしまうのだ。
{やだ!ご主人様は、私たちに、休む時間を与えてはくれないのね!}涼子と美樹は田中の奴隷であるいじょう、常に、苦痛と、快楽両方とも受け入れなければならない身体になっていた。
程なくして、美樹も目を覚ました。
「あれ、涼子のお母さんは?」
「うん、お客様と、旅行だって!それから、美樹のお母さんも一緒だって!」涼子が、柔軟を続けながらそう答えた。
「ふ~ん、そうなんだ!二人とも、やるわね!」美樹も涼子も、母親の幸せを願っていた。若くして、辛い思いをしてきた母親には新しい人生を歩んでもらいたいと思っていたからだ。それに、この二日間、家の中で、気兼ねなく、訓練が出来ることを歓迎していた。
美樹は涼子に負けじと柔軟を始めた。二人は、普段から、互いの裸を見せ合う事に躊躇いはなかったのだ。
「夜になったら、ランニングしない!?」
「え!この身体で走ったら、きっと、気持ちよすぎて、おかしくなってしまうわ!」
「それにも、耐えなければならないのよ!だって、月曜日は、体育があるんだもの!」
「あ!そうか、たしか、バレーバールだっけ?」
「そう!うちの高校は、プールがないから、水着にならなくて済むけど、体育する時は、冬でも、Tシャツと、ブルマだからね。」
「でも、女子高って、ノーブラの子って結構いるから助かるわ!」
「体育の時、ノーブラがばれてもそんなに不思議がられないものね!」
「でも、あまり、ノーパンはいないかもね。」
「いても、不思議ではないけどね。」
「私たちみたいに、ピアスや、アナル栓の子は流石にいないと思うけど。」
「でも、わからないわよ。この間の子はマゾに興味あるみたいだったし。」
「今度、その子達と話してみない、友達になれるかも、」
「うん、でも、私たちの身体のこと知ったら、驚くかもね、」
二人は、そんな会話を楽しんでいた。
田中とは、月曜日まで会えないことを伝えられていた。その分、この二日で、田中からつけられた器具に慣れるために努力しようと思っていたのだ。
二人は、ジャージを着ると、夜の公園に向かった。しかし、いざ歩いてみると、それだけで、痛みと快楽を感じてしまうのだ。少し、早歩きをすると、直ぐに、それが、無理である事に気づいたのであった。
「だめ!はぁ、はぁ、」二人とも、しゃがんだまま、波が通り過ぎるのを待つしかなかった。それでも、努力をする二人であった。
2時間ほど、繰り返すと、なんとか、要領がわかってきたのだ。快楽と苦痛は変わらなかったが、要領を覚えると、これ以上のスピードで走ると、ダメだとか、歩幅はどれぐらいが良いとかを自分の身体に刻み込んでいった。16個のピアスは、心臓の鼓動と一緒にズキズキと痛んだ。アナル栓は、拡張感になれても、排泄感は常にあった。それ故、常に我慢している状態なのだ。しかし、我慢する事が快感に変わる事を知っている二人にはそれが、今度は、快楽に代わるのだ。そして、バキナ栓と、アナル栓の先端が、交互に子宮口を刺激してしまう為、歩く事も、走る事も、それが、快楽を伴うことになるのだ。そして、身体が揺れるたびに、ピアスが秘部を刺激してしまうのであった。さらに、細く絞ったウエストが、息を苦しくするのだ。
「楽しめばいいのよ!きっと!」
「そうね!こうしている時間も、ご主人様の責めを受け続けるのね!」
「あああ、愛しいわ!早くお会いしたいわ!」
「私もよ!」二人は、次に田中に合う事を待ちわびていた。
〈間抜けな刺客〉
そして、1ヵ月後、二人は、ついに、5センチのアナル栓を受け入れていた。同時に、アナルも田中を楽しませる事となったのであった。
何時ものように、田中の事務所から昼休みが終わるころ、田中の事務所から学校へ戻ると、今年から、就職したばかりの新人の女教師、佐藤真里子が二人に声を掛けてきた。真理子は涼子達の副担任をしていた。学生時代は、新体操で全国大会にも出た経歴の持ち主で、涼子達にも、新体操をしないか声を掛けてきた人物でもあった。スタイルは、涼子達と同じくスレンダーで手足が長く、顔立ちも、美人顔であった。ファッションは、きっちりとしたタイトスカートにスーツを着た。地味目であったが、少し、大きくて、張りのある胸が、細めのスーツを押し出していた。普段優しい先生であったが、今日は、少し、怒った顔をしていた。
「涼子さん、美樹さん、待ってください。」年下で生徒の二人に敬語を使うそんな、真理子であった。
「はい!先生、どうしましたか?」
「どうして、二人は、お昼休みに、隣の事務所に行くのですか?それに、涼子さんたちが、隣の事務所に出入りするようになってからは、少し、成績も落ちているようなので、気になっているのです。これまでは黙認していましたが、どうしても、話がしたくて、放課後、会って、お話しませんか?」
「あ、はい、でも、今日はダメなのです。予定がありますので。明日なら、お話できますが。」
「わかりました。では、明日、放課後の教室で話しましょうか?」
「はい、先生、わかりました。」
二人は、早速、放課後、田中のもとを訪れ、その事を田中に話した。
田中からは、特別に何も言われなかった。
その日、田中の事務所の敷地に入って、中を覗こうとしている一人の女性が監視カメラに映し出されていた。
涼子達は、その監視カメラに写る人物こそが、自分たちの先生である事を田中に伝えた。既に、涼子達は、裸で拘束具を装着している最中であった。二人は、田中の事務所では、常に裸でいることを義務づけられていたのであった。
「お前たちは、そのスーツケースに入っていろ!」田中が指差したのは、普通のスーツケースであったが、スーツケースは一つしかなく、そこに、二人が入るのだ。普通の女ならば、一人入るのがやっとであったが、人並み以上に柔らかい彼女たちは、そのスーツケースに二人で入ってしまうのだ。逆海老の姿勢で美樹がスーツケースに入ると、続いて、涼子もスーツケースに入ってしまった。後は、田中が、足で踏みつけながら、蓋を閉めると、ロックしてしまった。これで、彼女たちの存在が事務所から消えたのだ。彼女たちの鞄や服は、別の鞄にしまわれた。
ドアを開けると、奥の方を伺う、真理子が慌てて田中の方に顔を向けた。
「あ、すみません!怪しいものではありません!」
「いえ、充分怪しいですよ!私の事務所に何か用ですか?」
「あ、はい、申し訳ございません、私の生徒のことで、少し、お話できないでしょうか?」
「あ、もしかしたら、隣の学校の先生なのですか?」田中は白々しくそう尋ねた。
「あ、はい、申し遅れました。副担任の佐藤真理子です。」
真理子を事務所の中に通すと、入り口のソファに座らせた。
「実は、佐野さんと、足立さんのことで伺ったのです。今日も、ここに入っていったと思うのですが?」
「いえ、今日は、もう帰りましたよ。」
「え、でも、私、先ほど、ここへ入るところを見ましたが?」
「ああ、直ぐに帰りましたよ。」
「…?そうですか?」真理子は辺りを見渡していた。そして、奥の大接室のドアが気になっていた。
「気になるようですね?いいですよ。開けても。」
「あ、すみません、私、そんなつもりでは。」
田中は、立ち上がると、応接室のドアを開けた。
「どうぞ、見てください。」
真理子は申し訳なさそうに、その中に入っていったのだ。
そして、中の、写真に先ず驚いたのであった。
「これは、…」真理子の目に留まったものは、縛られ、苦しむ女の姿であった。そして、さまざまの器具で責められる姿でも合った。
「SMの写真です。気になさらないで下さい。実は、私の仕事は、女性を責める器具の輸出入なのですよ。」
「え!…SM!」
「先生も、ご存知の通り、この世の中には、女性を虐めて楽しむものもいれば、また、虐められて喜ぶ女性もいるということです。それらの、手助けとなる器具を設計をしています。」
「…!」真理子は身体が固まってしまった。
そして、肩を叩かれると、ようやく正気を取り戻したのであった。真理子の足は、がくがくと震えているのがわかった。
「大丈夫ですか?」
「はい!」そう答えるのがやっとであった。
「席に腰掛けたらどうですか?」
田中は震える真理子の肩を掴むと、優しく席に押し込んだ。
「あ、ありがとうございます。」
反対側のソファまで、行くと、田中も、席についたのであった。
「涼子さんと、美樹さんは田中様のお仕事を知っているのですか?」
「ええ、知っていますよ。でも、興味があるみたいです。ちょくちょくここに来るのです。」
「はぁ、興味が…」真理子は信じられなかった。まさか、あのおとなしそうな二人がこんなことに興味があるなんて、それに、興味があるだけで毎日のようにここに来るであろうか、考えた。
「二人には、何か、したのですか?」
「ああ、していますよ!色々と!」
「え!何をしたのですか!?」
真理子は少し怖い顔で田中をにらみつけた。
「私からは、いえません、本人たちが望んだ事ですし、本人から聞いてください。正し、その事を聞いて先生はどうするおつもりなのですか?多分先生には知られたくない事もあるのではないでしょうか?」
「そんな、知られたくない事なんて、…、彼女たちはまだ、未成年なのです。私たち、教師や、親御様が見ていないと、いけないのです。」
「そうですか、でも、彼女たちは、立派な大人に見えましたよ。自分の意思でここに来て、自分の意思で、そうされたのです。私だけが望んだ事ではないのです。それに、あなたが、まだ立派な大人には見えませんが…」
「そんな、でも、私は、生徒に対する愛情は誰にも負けません。…、いったい、彼女たちに何をしたのですか?」
「あなたに知られたら、返って、彼女たちが傷つくのではないでしょうか?知られたくない事も、有るのがあの年代の娘たちではないでしょうか?」
「きっと、あなたに話さないと思いますよ。彼女たちは」
「どうしてですか?」
「もし、あなたも同じ境遇で全ての事を知るのであれば、彼女たちも、心を開くと思いますが、あなたは、彼女たちの事を理解する事は出来ないと思います。それだけです。」
「そんな、私は、彼女たちのことがわかります。間違った方向へ向かっているのであれば、私が彼女たちを正すのです。同じ境遇ぐらいわかりますわ!」
「そうですか?では、あなたにも、彼女たちと、同じ境遇を味わってもらいましょうか!」
「え!」田中は席を立ち上がると、真里子の方へ近寄ってきた。そして、真里子の前に立つと、真里子の細い腕を強く握った。
「何をなさるのですか?」
「これから、あなたの教え子が、何をしているのか教えてあげるよ!」
そう言うと、素早く、真里子の右腕を背中に引き上げた。
「いや!」田中は、真里子の背中に廻ると、左の手も同じように引き上げた。
「痛い!やめて!」
田中は、ポケットから手枷を取り出すと、真里子の手首にそれを掛けたのであった。
「大人しくしていろ!」
真里子は、身体が震えて思うように、動けなくなっていた。
田中に押し倒されると、足首にも、足枷を取り付けられてしまった。
もう、真里子の自由はなくなってしまったのだ。
「やめてください!こんなこと、」
「ふん、そのうるさい口も塞いでやろう!」
田中は、猿轡を持ってくると、真里子の口に押し込み、頭の後ろでロックしてしまった。
これで、真里子は、喋る事すら、出来なくなってしまったのだ。
「…!」真里子は、恐怖で震えていた。そして、パニックになっていたのだ。
田中は、大きな鋏を持ってくると、真里子の服を切り出した。
「ううう、…」涙を流しながら、哀願する真里子であったが、田中には聞き入れてもらえるはずもなかった。
3分後には、下着姿にされてしまった。そして、それも、わずかな時間で、全ての衣服は剥ぎ取られることになった。
ブラジャーは鋏で簡単に、切られて取られてしまった。
そして、最後のパンティも鋏を入れられた。
「おや?」真里子の恥丘には、1本の毛も無かったのだ。
真里子は、新体操の選手であった。薄い生地のレオタードを常に身に付けていた為、ビキニラインのみならず、全ての毛を脱毛していたのだ。美に対する意識の強い真里子は首から下の無駄毛を全て脱毛していたのだ。
「脱毛しているのか?ほう、好都合だな!お前のいやらしいオマンコもこれなら良く見えるな!」
{いや!見ないで!}
真里子は、金属製の首輪を着けられた。そして、涼子達と同じように、金属製のウエストベルトを巻かれたのであった。真里子も、涼子達同様、45cmまで、ウエストを絞られてしまった。
{苦しい!やめて!}口のきけない真里子は、苦しむしかなかったのだ。
そして、尻を上に向けた状態で固定されると、バルーン式の浣腸器を持ってきた。
その後は、涼子達と同じように、3000ccの大量浣腸と全身のピアスが装着されていったのであった。
途中、スーツケースから、涼子と、美樹が出てきた時には、真里子は、目を見開いて驚いていたが、それ以上に、真里子を虐めることに協力的な二人を見て、全身の力が抜けていくのがわかった。
「先生、私たちのために、ごめんなさい。でも、こうなっては、先生も、マゾメスになるしか、ないのです。私たちと一緒に、奴隷になりましょ!」
最初こそ、首を振っていた真里子であったが、逃れられない苦痛と引き換えに、1時間後には、ついに、奴隷になる事を承諾してしまったのだ。その後、全身には、ピアスが着けられていき、処女であった真里子は始めて男のものを受け入れたのであった。最後は、アナル栓とバキナ栓も装着され、施錠されてしまうと、自ら、田中の奴隷になる事をお願いする。真里子であった。

次の日、少し疲れた顔をしながら、色気を帯びた一人の教師が涼子達クラスの教壇に立っていた。服は、破かれてしまっていたので、涼子の普段着のワンピースを借りていた。
「先生、なんだか、今日は、色っぽいですね!」生徒からもそう見えた。短い丈のワンピースでノースレーブ、大きめな胸の所為で乳首の先端もはっきりと、目立っていた。そして、それだけではなく、明らかに、昨日までの真里子とは違う女がそこにはいたのであった。
「ああ、ありがとう!」真理子のアナルには、既に、4センチのアナル栓と、5センチのバキナ栓が埋め込まれていた。そして、涼子達と同じように、ピアスが装着されていたのだ。
「先生が、同じ奴隷になるなんて、思いもしなかったわ、それに、先生、22歳にして、処女だったなんて、ご主人様が始めての男になったのね。それは、幸せな事だわ!」
涼子達は、よき理解者を得た事と、新しいライバルが出現した事を歓迎していた。
「先生、今日、私の家に来ませんか?」本来ならば、放課後は、教室で3人と話す予定であった。しかし、今は、その必要がなくなってしまったのだ。
真理子も、涼子達と同じように奴隷になったからであった。
「…!」
「ご主人様が、先生にしっかりとマゾメスのことを教えておけと言われていますので!」
「はい!わかりました。」
「先生!大丈夫ですか?」真里子の歩き方がぎこちなかった。
「大丈夫です!でも、涼子さんと美樹さんも、私以上にされているのでしょ?」
「はい、でも、初めての日は辛かったです。それに、金曜日の夜でしたから、土、日で訓練しました。」
「そうだったのですか、辛かったでしょに!」
「辛いのも、私たちには、心地よいのです。」
「…」真里子も、それがどうゆう意味なのか理解していた。
涼子の部屋に来ると、同じマゾメス同士となった真里子も少し、緊張がほぐれた。そして、3人で話をしているうちに、奴隷となったことに喜びの実感がわいてきていた。それは、自分では外す事の出来ない、アナル栓や、バキナ栓、無数に着けたピアス、細く絞られたウエストが全て、田中のものである事を主張していたからでもあった。息が苦しいのも、敏感な部分を刺激するピアスも、身体の奥に突き刺さる。アナル栓とバキナ栓もそう感じずにはいられなかった。
「私、素質があったのかもしれませんわ、だって、たった一日でマゾメスになってしまったのですから」
「先生は、知っていたのでしょ、自分が最初から、マゾメスではないかと?だから、ご主人様のところで、虐められる女性の写真を見て、何かを感じていたのではないですか?」
「多分、昔から、そう言う願望があったかも知れませんわ。新体操の時も、厳しい練習が快感になってしまって、勝つ事よりも、苦痛を求めていたかも知れませんわ。それに、もし、田中様がコーチだったら、もっと、厳しい練習にも耐えていたかもしれません。」
「先生、ピアスの具合どうですか?」
「正直、かなり痛みます。でも、とってもカワイイですわ。なんだか、自分の身体に自身が持てるというか。」
「先生は、普通にしていても、素敵ですよ。胸だって大きいし、肌も綺麗です。」
「嬉しいわ。でも涼子さんも、美樹さんも素敵ですよ。」
「先生!もう、後戻りの出来ない身体なのですから、これからは、マゾメスとして、しっかり、ご主人様の奴隷として、仕えていきましょうね!」
真里子は『後戻り出来ない身体』と言う言葉に妙に興奮している自分に気づいていた。

〈絶望の運び屋〉
あの日、田中は、依頼された商品を確かめていた。
床には、激しく拘束された涼子と、美樹そして、真里子の姿があった。
「これは、特注のアナル栓だ。依頼主の注文で色々な機能が装備されているんだよ。先ずは、直径が7.5センチもあるんだ。こんなに太いものを造ることになったのは、依頼主の奴隷のアナルが、使い物にならなくなったんだと言っていたよ。それ故、このアナル栓を装着したら、外せない構造になっているんだ。」
「え!それでは、その奴隷さんのアナルは、永久に閉鎖されてしまうのですか?」涼子が質問をしてきた。
「ああ、そう言うことになるな!」
「ああ、そんな恐ろしいものを…」美樹が訴えた。
「案外、便利かもしれないぞ、このアナル栓はなんといっても色々な機能が付いているからな、永久閉鎖しても、色々楽しめる。」
「…!」3人は、その永久アナル栓をつけられるマゾメスがかわいそうだと思った。
田中が説明するには、このアナル栓は浣腸などの注入はもちろん排出も出来る仕組でタイマーも装備されている。しかも、タイマーは一度セットすると、時間を短くする事が出来ない仕組であった。中の物が漏れない仕組なのは、言うまでもなかった。その他にも、バイブ機能があり、その電源は、体温を熱源にして、発電する仕組であった。その為、バイブをつけっぱなしにしても、装着されたものが死ぬまで、動き続ける仕組なのだ。他にも、携帯電話機能も装備されていた。GPSで何処にいるかもわかるほか、メールにより、バイブの時間や、強弱も細かく指定する事が可能であった。そして、アナルの中の様子を見れるように、小型カメラが装着されていた。カメラは細いワイヤーで長さは携帯から操作できるようになっていた。それ故、長さを長くすると、小腸の中にまでカメラは進入出来る仕組なのだ。腸の中がどうなっているのか、随時、携帯を通して、見て取れる仕組なのだ。カメラの先端には、LEDの照明が付いており、鮮明に、腸の中を映し出す事が可能であった。
「ご主人様、どんな人がこのアナル栓を注文なさったのですか?」
「大きな会社の社長さんだよ。とっても、お金が掛かったんだが、注文どおりのものを作ることが出来たよ。」
「ああ、そのアナル栓をつけられるマゾメスはどんな方なのですか?」
「その会社の秘書をしている女性だよ、とっても綺麗な人なんだよ。そうだ、写真があるから見せてあげるよ。」
3人の前に女性の写真を出したのであった。
「とっても、綺麗な女です。でも、なんだか、可愛そうです。」
「どうしてだい?」
「だって、もう、その女(ひと)は、アナルでそのご主人様愛せないのですよね。それに、捨てられても、一生アナル栓は外せないのですよね。」
「ああ、そう言うことだ!」
「そうだ、この出来上がったアナル栓を持って、3人で、その社長さんのところに持っていってくれないかな?」
「え!」私たちがですか?」
「出来るだろう!それに、そのマゾメスにも逢ってみたいだろう!」
「はい!」
田中は、その社長へ電話をした。
「是非、来て欲しいといっていたよ。」
3人は、指定された、会社へ向かったのであった。
会社の受付では、その秘書が3人を迎えてくれた。
「こんにちは、どうぞこちらへ!」写真で見るよりもさらに綺麗な女性であった。
エレベーターに乗ると、最上階の20階へエレベーターは向かった。
女性は、ただ美しいだけではなく気品に満ちていた。
{こんな人がアナルを永久に塞がれてしまうなんて、}
秘書はまだ、知らされていないのであった。3人は、田中から、渡されたアナル栓が永久アナル栓であることを口止めされていたのだ。
最上階の社長室の応接間に案内された3人は、あらかじめ、先輩マゾメスとして、3人と話すように指示されていたようで、お茶を出されると、反対側のソファにその秘書は腰掛けた。
「遠いところ、ありがとうございます。」
「いいえ、私たちの方こそ、お忙しい中、お話が出来て嬉しく思っております。」
「そんな、忙しいなんて、私は、社長の奴隷の身分でから。気になさらないで下さい。そんな事よりも、今日は、私の責め具をお持ち頂いたのですよね。本当にありがとうございます。」
「はい、…」3人は少し、言葉に詰まっていた。
しかし、秘書は3人に明るく接してきてくれた。
「私、他の奴隷さんと、お話しすることはほとんどないのです。こうして、同じマゾメス同士お話できる事を楽しみにしていたのです。」
「私たちも、嬉しいです。他のご主人様に仕える奴隷さんと逢える場などなかったですから、…」
その後は、4人仲良く、主人自慢や、自分の身体の、装着品などの話で話題が尽きなかった。
秘書は、アナルが既に7センチ以上に拡がることを誇りにしていた。それは、自分の主人が望んだことを成し遂げる事への喜びからだった。
しかし、その話を聞くと、心が痛んだ。
そして、マゾメスとしての、心構えや、あり方、誇り、マゾメスの運命など、3人が常日頃思うことを秘書とも分かち合えたのであった。
マゾメスは悲しい生き物である。自分の主人が望むのであれば、それが、その後の人生に関わる事も、瞬間に決まってしまう。それでも、それを成せることの喜び、そして、その後の悲しい運命、全てうけいれなければならない、そんな生き物なのだ。
秘書は、岸田陽子30歳、高校生1年生の15歳の時に当時、初めて付き合った男に、マゾとして見出され、短大を卒業する時には、この会社の社長に譲渡されたのだ。その後、20歳からの11年間ここの奴隷秘書として、社長に仕えてきたのだ。陽子は、自分の人生の半分以上を奴隷として過ごしてきたのであった。
そんな陽子は、自分の主人である社長の自慢を一生懸命3人にするのであった。
それを聞くと余計に、心が痛むのだ。
真里子は我慢できなくなっていた。そして、ついに、言ってしまったのだ。アナル栓をテーブルに置くと。
「陽子様、このアナル栓は、一生外せない永久アナル栓なんですよ!」
「…!」陽子は、顔を曇らせた。
「断るなら、今しかないのです。」
「…、何故ご主人様はアナルを永久に閉鎖しようとなさるのですか?」陽子の顔が沈んでいくのがわかった。
「言えません!でも、このアナル栓は、一生外せないものなのです。ご主人様に捨てられても、このアナル栓ははずす事など出来ないのです。その後、一生、陽子さんを困らす仕組にもなっているのです。永久に陽子さんはこのアナル栓から逃れられないのです。」
陽子はしばらく考えた。そして、…
「あなた達ならどうしますか?」
「え!」3人は困惑した。
「もし、あなた達のご主人様があなた方のアナルを永久閉鎖したといったらどうしますか?」3人はしばらく考えると
「…、私、お受けすると思います。」涼子が答えると、
「私も、です。」美樹が答えた。
そして、最後に、真里子も「大好きなご主人様の決めた事です。それに従うのが、マゾメスの務めです。それに、嬉しいじゃないですか!?一生、困らせる装置が付いているなんて!一生、ご主人様だけを考えて生きていくのはマゾメスとして、幸せな事ですわ!」
3人は我に返ってみると、自分たちも永久アナル栓を受け入れることが嫌ではない事に驚いていた。
「私も、そう思います。だって、私、マゾメスなんです。多分、ご主人様は、他の奴隷さんのアナルで満足できると思います。こんなに拡がってしまった私のアナルでは、ご主人様のものを楽しませる事が出来なくなったのだと思います。その代わり、アナルを永久に閉鎖することでご主人様がお楽しみなれるのであれば、嬉しい事だと思うのです。もし、捨てられてしまっても、一生、ご主人様の事を思って過ごせますし、むしろ、嬉しい事ですわ!」
4人は、手を取り合いながら、泣いていた。そして、3人は、陽子に駆け寄り、4人で抱き合うのであった。
そこに、社長の武田晃三が現れた。歳は55歳で、貫禄のある人物であった。
「おお、いらっしゃい!みんな、かわいい娘さんたちだね!田中君がうらやましいよ!」
「こんにちは、お邪魔しております。すみません、私たち、言われていたことを守れませんでした。陽子さんに言ってしまったのです。」
「いいんだ。多分、そうなると、田中君が言っていたからね。それも、面白いと、思ってのことなんだよ。そして、きっと、止めようとする事は解っていたよ。そして、陽子が、この永久アナル栓を受け入れる事もね!」
「ああ、私のアナルをどうか永久に閉鎖してください!」
陽子の身体は震えていた。
「解った。」3人の見ている前で陽子は裸にされた。田中から購入したのであろう、ステンレス製のウエストベルトが巻かれていた。
「これも、永久に外せないベルトなんだよ。40cmのウエストだ!」真里子や、涼子、美樹よりもさらに、絞られたウエストは細く折れてしまいそうであった。
3人と同じように、ピアスが装着されていたが、バキナのピアスは1個のピアスで両サイドのラビアを閉じるように装着されていた。ピアスは随分と太く、全部で5個のピアスがバキナを完全に閉鎖していた。
「私は、アナルにしか興味がなくてね、こちらの穴は永久に閉鎖してあるんだよ。」
ピアスは、装着すると、外せない構造であることも説明された。
3人は、その事実を知ると、陽子がかわいそうになっていた。それは、自分たちがバキナも愛されていたからであるほか、唯一残されたアナルを閉鎖しなければならない陽子に激しい同情心があったからであった。
{これでは、陽子さんは、穴のない、ただの玩具だわ!}3人はそう思った。余りにも、悲しい、現実を知って、3人は自然に涙が溢れてくるのであった。
「武田様、どうして、陽子さんのアナルを永久閉鎖してしまうのですか?」真里子が武田に質問をした。
「…、」少し、武田は困った顔をしたが、…
「新しい、アナルが見つかったからだよ!」
「…!新しいアナル!?」
「ああ、若くて、具合がいいマゾメスのアナルが見つかったんだ!もう、陽子のアナルで楽しむ事もなくなるだろうから、いっそうの事、永久閉鎖しようと思ったんだよ!それに、俺は、独占欲の強いサディストだ!他の男に陽子のアナルを使わせないように、永久閉鎖することに決めたんだ!男なら、プレゼントしたものをずっと身に付けていて欲しいと思うものだ。それが、このアナル栓も同じように、永久に身に付けて欲しいのだよ。」
それを聞いて、3人は妙に納得してしまった。
「ご主人様!どうか、最後にお情けを頂けないでしょうか?そうすれば、これからの人生耐えられると思うのです。」
「いいだろう!」
「ありがとうございます。陽子のアナルは、一生、ご主人様の所有物です。」
その後、3人は一旦、部屋の外に出された。
部屋の外に出ると、秘書らしい若い女性が立っていた。
「こちらへ」女性は、別の部屋に3人を案内するのであった。
その女性は、山田萌20歳、新しい、奴隷秘書であった。陽子とはまだ対面した事がなく、関連会社で普段は働いていた。働くといっても、社長の武田が来たときに、相手をする役割なのだ。今日は、武田から呼び出されて、ここに来たのだ。萌は先輩奴隷の陽子の存在は武田から聞いていたのであるが、陽子がアナルを永久閉鎖される事は聞かされてはいなかった。
{この女(人)が新しい、奴隷なのね、}3人は、陽子への同情心から、萌に敵対心を持っていた。
3人は、何も悪くない萌に怒りを感じずに入られなかった。ただ単に、15年虐められ続けた陽子のアナルに変わって、若くて、具合の良い萌のアナルが武田の好みだっただけなのだが、それでも、萌を前にすると何故だか怒りを感じてしまうのだ。
萌も3人の殺気を感じてか、3人をソファに案内すると、部屋の隅で隠れるように立っていた。
「萌さん、一緒にお話しませんか?」涼子が話しかけた。
「あ、はい、」萌は恐る恐る3人の前に座った。
「萌さんと、陽子さんは面識があるのですか?」
「いえ、まだないのです。今日初めてお遭いすることになっております。でも、ご主人様から、陽子さんのことは色々と伺っております。」
萌は美人ではあったが、どちらかと言うと可愛い印象であった。陽子同様にスタイルは良く、武田が気に入るのも頷けた。
「どうおもうのですか?陽子さんを」
「…?」萌は質問の意味がわからなかった。
「あ、尊敬しております。」
「そうですか。そうですよね。あなたの所為であんなことになってしまうのですから。」3人は気持ちを抑える事が出来なくなっていた。
「あんなこと?」
「そうです。陽子さんは、アナルを永久閉鎖されるのです。」
「え!」萌は突然聞かされた事実を受け入れられなかった。
3人も萌の様子から、萌が知らない事を知ったのだ。
「萌さん、もしかしたら、知らなかったのですか?」
「はい、何も聞かされていませんでした。それに、アナルの永久閉鎖とは何ですか?」
3人は、萌に永久アナル栓のことや、何故塞がれるのかを話したのであった。
萌の目からは涙が溢れた。そして、…
「止めなければ。」萌は部屋を出て行った。
「ご主人様開けてください!」萌は社長室のドアを叩いた。
程なくして、ドアが開くと、武田の背後に横たわる陽子の姿があった。
「どうした?」
「ご主人様、どうか、永久閉鎖をお止めになってください。」
萌は涙ながらに訴えたのであった。
そして、奥の陽子が顔を萌の方へ向けた。
「あなたが、萌ちゃん!可愛いわ!こんなに可愛い子ならしょうがないわね!」
「ちょうど、アナル栓をつけ終えたところだ。見てみろ!」
「あ!…」萌はゆっくりと陽子のそばに行くとその場に泣き崩れてしまった。
既に、特大の永久アナル栓が装着されていたのだ。
〈売られた愛〉
その後、田中と武田に、マゾメス同士逢う事を許可された。最初、敵意を持った萌も今では、数少ない、マゾメス同士話せる友達として、接するようになっていた。そして、陽子は、同じ主人を愛するもの同士、萌を可愛がった。
5人で洋服を買いに行く事もしばしばあった。そして、ある事実を知ることになった。
「そう言えば、ご主人様、…田中様お元気ですか?」
「え!ご存知なのですか?」
「ご存知も何も、私たち、田中様の元奴隷ですから。」
萌も、陽子も実は、田中の奴隷だったのだ。陽子達は、ついうっかりその事を話してしまったのだ。
「え!」3人は困惑してしまった。
3人は、その内、陽子達のように売られてしまう身なのかも知れないと初めて知ったのであった。
「もしかしたら、知らなかったのですか?」陽子達はまずいと思った。
「それでは、陽子さんも、萌さんも私たちの先輩なのですか!?」
「…、はい、お世話になりました。」
3人は、俯いてしまった。
[ご主人様は、私たちをそのうち誰かに売ってしまうのかしら]3人は不安になった。
「…、私たち、まだ、田中様のことを愛しているんですよ。」
「はい!」萌もそう頷いた。
「…!」
「真里子さんたちは、不安でしょうけど、マゾメスは売られてしまうことも受け入れなければならないのです。」
「では、何故、ご主人様は陽子さんたちを売ってしまったのですか?お金の為ですか?」
「そんな事ではないですよ!お金のために私たちを売るようなお人ではありません。」
「では何故なのですか?」
「確かに、多額な金額を支払ったと、ご主人様、武田様は言っておられました。奴隷をお金で買うのはある種のステイタスだと思います。私たちも、値が付くことで、売られたと実感が湧きますし、高い値で買っていただいたことは私たちの誇りにもなります。でも、本当の答えは田中様がサディストだからだと思います。田中様はもともと、お金持ちです。何もしなくても困る事などないのです。」ちなみに、武田は、陽子を購入するのに、5億円を払い、萌を購入するのにも5億円を田中に払ったのであった。
「…!」3人は、その言葉に深い意味を感じた。
「そして、私たちは、そのサディストに仕える奴隷だから、それを受け入れるのです。」
「サディストが求める愛は残酷で、惨く、辛いものです。でも、それがマゾメスの生きる源になっています。皆さんは、ご主人様に責められている時どんな事を感じますか。ただ、気持ちがいいだけではないはずです。…生きているという実感があるはずです。この世に自分が存在する答えを感じていると思うのです。ご主人様が望むのであれば、どんな事でもお受けしてしまうのです。悲しい生き物です。マゾメスは…私は、16年マゾメスとして、仕えてまいりました。若輩かもしれませんが、そんな事を思います。」実際に売られ、しかも、永久アナル栓を装着された陽子の言葉には重みがあった。
「…!」3人は、その深い意味を理解していた。しかし、本当の意味で理解するには自分がその立場にならなければ判らないと思った。それでも、田中の事をまだ愛している二人に共感を覚えるのであった。
〈腸内鑑賞〉
武田と、陽子、萌は、取引先に向かう途中であった。
車は、ワンボックスタイプの高級車に乗っていた。
室内は、運転席と後ろの席に仕切りがあり、中の様子が見えない構造であった。運転者とは、インターホンで話す事が出来た。それ故、車の中でも、陽子と、萌は、裸にされる事がたびたびあったのだ。
「どれぐらい掛かる?」
「はい、3時間ぐらいです。」
「そうか、わかった。安全運転で頼むぞ!」
既に、陽子と、萌は裸であった。しかも、陽子と萌は、1000ccの浣腸を施されていた。
苦しむ姿を見るのは、武田の楽しみであった。陽子と、萌は3時間の間、浣腸責めで苦しまなければならない。しかも、着いて直ぐにトイレに行けるとは限らないのだ。時には、直ぐに、打ち合わせをしなければならないのだ。そんな時は、秘書として、武田に恥をかかせるわけにはいかず、浣腸の苦しみの中、平然を装うのであった。
武田は小型のモバイルパソコンを見ながら楽しんでいた。
「見てみろ、これが、陽子の腸の中だ!」激しく渦巻く陽子の腸内が映し出されていた。
「ああ、ご主人様、恥ずかしすぎます。私の、身体の中まで、見られるのは辛いです。」
陽子は、あまり、画面を見る事が出来なかった。
「萌、お前のアナルの中もきっとこんなだぞ!」
画面で見ても、浣腸責めの苦痛が伺えた。
「陽子、あいつをやっつけろ!」腸の中で固まりを見つけては、それが、解けるのを楽しんでいた。
「そうだ、お前のうんこが出来るまでの動画を録画してあるんだ。」
{そんなものまで}陽子は死ぬほど恥ずかしかった。普段から、陽子の腸内は監視されているのだ。世界中でも、腸内を監視されている女は自分ひとりだと思った。
そして、こんどは、アナル栓のバイブが動き出したのであった。
「あああ、ご主人様、ううう」
「気持ち言いか?浣腸されて、感じるお前だ。これなら、もっと楽しめるだろう!」武田は、満足げであった。
3時間の間、バイブの電源は切られることはなかった。
「そろそろ、到着します。」
すでに、着替えを終えた二人は、浣腸の苦しみと、陽子に限っては、バイブによる快楽も感じながら、打ち合わせに望んだのであった。
普段から慣れている陽子は、こんな中でも、上手く立ち回るのであるが、萌は、明らかに限界に近い状態であった。
「萌ちゃんしっかり!」陽子が耳元で囁いた。
「はい。」か細い声で何とか答えるのであった。
二人は、席につくと、武田の横で、無理に笑顔を作るのであった。
打ち合わせが始まると、武田は、モバイルパソコンの画面を眺めながら、話をしていた。モバイルパソコンには、陽子の腸内が映し出されていたのだ。
陽子は、他の人にばれやしないか気が気でなかった。陽子のアナル栓は打ち合わせ中もバイブが止まることがなかった。短いスカートの中は、陽子の欲情が爆発寸前であった。
そんな中、武田の手は、陽子と、萌のクリトリスピアスチェーンを引っ張るのであった。
「あ!」
「いや!」
「どうしました?何か問題でも?」
「いえ、何でもありません!」陽子達は、羞恥の中、打ち合わせとは似つかない行動をとっている事を恥ずかしく思った。
1時間の打ち合わせが終わりようやく、帰れると思いきや、武田にゴマをすろうと、ここの責任者が呼び止めてきたのだ。
「社長、今日は、当地名産の刺身を用意しております。」
「社長、予定がございます!」陽子が少し強い口調で言った。
陽子はその場を何とか終わらせようと、するのであるが、
「そうか、当地名産か、ちょっと、食べてみるかな。」武田はわざと、陽子達を困らすのであった。
「社長!時間が有りません!」陽子と萌は必死で武田に哀願するのであった。責任者もただならぬ気配を感じてそれ以上は進めてこなかった。
「わかった、わかった、今日は、これから急ぐんだ。すまんな、また、今度、頂くよ!」
「うちの秘書は厳しいな!」
「今日は特に怖い顔をしていますね!美人が台無しですよ!」責任者がそんな事を言った。
陽子と、萌は無理に、笑顔を作るのであった。{こっちの気も知らないで…}
しかし、陽子と、萌はほっと、するのであった。
萌は既に限界を超えていた、そして、陽子もまた、気を失いかけていた。
ようやく車が走り出すと、出迎えの人たちが手を振っていた。
陽子と萌も何とか、手を振っていたが、意識が遠いていくのがわかった。
「ご主人様申し訳ございません。」そう言うと、陽子と萌はそのまま崩れ落ちてしまった。
結局、その後、車の中で、クリトリスピアスを強く引っ張られ、浣腸の苦しみから、逃れる事が許されない二人は、会社に到着するまで、苦しみぬいた。そして、会社の社長室に有る檻に入れられると、排便は許されないまま、鍵を掛けられてしまった。そして、翌日、涼子達と会う間も、排便を許されなかったのだ。
12時間を越えると、浣腸液の効き目が薄まるのだ。涼子達と逢う事を許可してもらう代償として、この責めを受け入れさせられたのだ。しかも、陽子のアナル栓のバイブは動きっぱなしであったのだ。
陽子は、この責めに慣れてしまって、アナル栓バイブが止まってしまうと逆に困る身体になるのではと思った。
「陽子さん大丈夫ですか?」萌が心配そうに陽子の顔を覗きこんだ。
「うん、大丈夫よ!私、この方が、マゾメスらしくてちょうど良いぐらいなのよ。」
少し歩き方にぎこちなかったが、それでも、高いヒールを気品よく歩く陽子の姿を見て、萌は尊敬するのであった。
{私も、陽子さんみたいになれるのかしら?}
涼子達と逢うとショッピングをするのが彼女たちの楽しみなのだ。お互いの主人から、小遣いをもらっていた。化粧品や、洋服、食事をすることは、許されていたのだ。
涼子達と待ち合わせの場所に行くと、小さなスーツケースを持った、涼子と、美樹が立っていた。
「あら、真里子さんは?」
「それが、今日、陽子さんたちと逢う代償として、ゲームに負けた真里子さんが浣腸された後、スーツケースに入れられたのです。鍵は、ご主人様がお持ちなので、真里子さんは、今日一日この中から出れないのです。おまけに、駅のコインロッカーに入れるよう指示されています。」
「まぁ、かわいそうに!」
「涼子ちゃん!実は、陽子さんも私も、浣腸されたままで、しかも涼子さんは、昨日から、アナルバイブを動かされっぱなしなのよ!浣腸はもう効き目が薄れてしまったから、大丈夫なんだけどね。」
「…」やはり、ただでは、済まされないのだと涼子と美樹は思った。
「ご主人様たちは、私たちを困らせる事をお考えになる天才ですね!」美樹がそう言った。
4人は、少し微笑みながらも、笑えない状況であることには変わりなかった。
「真里子先生!ごめんね!私たちだけで楽しんでくるのは忍びないです。でも、ご主人様からの責めですから、しっかり受け止めて下さい!」「ガチャン!」
涼子は、駅のロッカーに真里子の入ったスーツケースを押し込んだのであった。
真里子は、これから長い間、狭いスーツケースの中、浣腸で苦しまなければならないのだ。しかも、暗くて狭いロッカーの中なのだ。
洋服店で、服を買う時は、試着室で、裸になる必要があった。4人は下着を着けていないのだ。その代わり、淫らな拘束具とピアスが身体の一部でもあった。
試着室には、2人で入り、そこで、お互い着替えては、見せ合うのであった。
化粧品売り場では、一番年上の陽子が4人に化粧の仕方を詳しく指導した。
4人は、おしゃれなイタリアンレストランで、食事をしていた。
「真里子さんが心配だわ」陽子が心配していた。陽子は、止まらぬバイブに悩まされ続けてもいた。
「私もです。」4人は、真里子が心配であった。それでも、田中からは最低5時間はロッカーの中に入れておくように言われていたのであった。
「それよりも、陽子さんも大丈夫なのですか?」
「うん、…大丈夫よ!」陽子は、緊張の糸が切れないように努力するしかなかった。たまに下を向いた時、その大きな波に飲み込まれていたのだ。
「陽子さんは、今まで、奴隷を辞めたいと思ったことはないのですか?」涼子が質問をした。
正直、今でも、辞めたいと思っているのだ。四六時中、責められるのは、いくらマゾメスでも、辛い事なのだ。昨日から続く責めに身体は、くたくたであったのだ。
「正直、あまりにも辛い責めを受けている間、自分が奴隷である事を後悔する事はあるわ。
でも、それを乗り越えると、今までの、辛い責めを忘れさせてくれる充実感が沸いてくるの。それに、ご主人様に喜んでもらえる事や、ご主人様が考えてくださった責めを受ける事は、奴隷として嬉しい事だと思うわ。」そして、田中との馴れ初めも聞かれた。
SMビデオ2
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3人はその後、大学を中退した。そして、世良が立ち上げたアダルトビデオの会社で働くことになったのである。今までの、ビデオを一般に見れるように編集すると、その反響は大きく、ビデオは跳ぶように売れた。
プロダクションも兼ねる会社には、しおりや、美穂、沙紀に憧れを抱いて応募してくる、マゾメスたちが面接に来ていた。
「やだ!以外にいるのね私たちみたいなマゾメスが!」
「面接に来た者たちはみなまじめにマゾメスを目指していた。そして、しおりや美穂、沙紀たちがそうであるように、実際の調教を希望していたのであった。
中には、まだ、15歳の少女までが混じっていた。なんと、31歳の母親と一緒に来ていたのだ。二人の面接をすると、どうやら、二人とも、真剣にマゾメスを目指していると言ってきたのだ。二人とも、美人で、スタイルも良かった。
二人が帰ると、その日の4人は話し合っていた。
「ご主人様、親子なんて、面白いと思います。」
「ああ、そうだな!面白いシナリオがかけるかもしれないな!」
他にも、18歳と19歳の姉妹、美人でスタイルが良くお互いに縛りあって練習していると言っていた。アナルも拡張中との事であった。
「ご主人様、うちの会社は美人ぞろいだと評判です。二人は当社の品格にぴったりだと思います。」
「そうか!採用予定だな!」
「はい!では明日連絡を入れます!」

世良は美穂と沙紀に仕組まれたアナル栓とバキナ栓のGPSを取り出すことに成功していた。
鈴木の屋敷から逃げるときに彼女たちのアナル栓やバキナ栓などの器具の鍵を奪い取っていたからである。しかし、問題はしおんである。彼女は永久閉鎖されている為、その器具を取り除くことが出来なかったのだ。しおんには携帯や、GPSの電波を送受信しづらくする特殊な布が被されていた。その上持ち運びのための鞄に檻ごと入れられていたのだ。しおんは自分がみんなの重荷になっていると感じていた。現に鞄の中に入った荷物にしかすぎなかった。数日の間、車で移動したのち、地方の一軒家を借りることにした。そして、しおんを鞄から出すと、床の上に置いた。
「しおん!ここならば、大丈夫だ!明日には、部屋を改造して、その布を取ってやるからな!」
{申し訳ございません!私がこんなで}しおんは自分を置いて逃げれば楽に逃げられることを申し訳なく思っていた。
その頃、一人の女が世良達を捜していた。
女の名前は竹内麻里で歳は19歳 鈴木が送った刺客であった。竹内の役目は世良達の居場所を捜しだし、組織に連絡をすることであった。彼女が持つGPSは、途中で途切れていた。それ故、勘を頼りに探し回っていたのだ。彼女が鈴木の刺客になったのは、妹の由梨18歳が鈴木の所で人質になっているからであった。しかも、二人はマゾメスとして鈴木に飼われていたのだ。鈴木は、他の屋敷も所有していた。屋敷毎にしおん、美穂、沙紀の様に何人かのマゾメスを飼っていたのであった。
麻里もそんな中の一人であったのだ。麻里も他のマゾメス同様美人でスレンダーな身体つきをしていた。そして、身体は改造されていた。極太のアナル栓や、バキナ栓、絞り込まれたコルセット、敏感な部分に付くピアス、通常の娘ならば、歩くこともままならないそんな身体であったが、普通の娘以上に美しく振舞っていた。
{美穂さんと、沙紀さんは、私と同じマゾメス、きっと捜せる筈だわ!もし、私が捜し出せなければ、由梨は永久閉鎖されてしまう、何とか捜さなければ。}麻里は必死であった。
麻里は近くのスーパーで買い物に来る客を見張った。
{昨日、この近くでGPSが反応したんだから、きっとこの近くに潜んでるはずだわ!}
麻里は写真を頼りに捜していた。
そして、ジーパンを短くカットした短パンでカットソーを身に付け帽子を深くかぶりサングラスをした10代から20代の女性に目が行った。良く見ると、足首と手首にはブレスレットのようなものが確認できた。麻里はその女性の後を追った。カットソーの背中からは、首から細いチェーンが見えていた。果物売り場まで来ると向きを変えた、その時、金属製のチョーカーから3本のチェーンが見えたのだ。良く見ると、首もとが開いたカットソーの下に、3本のチェーンの内2本は胸に1本はジーパンの入り口に延びていた。
女性の歩き方は優雅に美しく綺麗な長い足がより綺麗に見えた。
麻里は同じマゾの匂いを感じていた。顔が見えないので確認できないのが残念であった。
女性は身体の向きを変えるときにカットソーの下に皮製の下着のようなものが見え隠れしていた。麻里はそれが自分のウエストを締め付けるコルセットであることを確信した。
{もしかしたら、この女性は美穂さんか沙紀さんかもしれない?}
麻里がこの女性に近づくと、買い物かごをわざと、尻の割れ目にぶつけてみた。すると、「カチン!」「キャー!」人の肌に当たった時の音とは明らかに違っていた。そして、びっくりした女性はその場にしゃがもうとした時、再び「キャー!」どこかに、引っ張られたような感じですぐさま、身体を起こしたのであった。
「すみません!大丈夫ですか?」麻里はこの女性に接触しようと考えた。
「あ!大丈夫です。気にしないでください。」女性は当りをキョロキョロト見渡していた。
「本当に大丈夫ですか?」
「あ、はい、大丈夫です。」
「あのを、この近くの方ですか?」麻里は女性に再び話しかけた。
「あ、はい、越してきたばかりなのです。」
「私は、この街に今日、来たばかりなのです。知り合いもいないもので、同じぐらいですよね!歳とか、私、19歳で竹内麻里と申します。よろしくお願いします。」
「あ、…、はい、私は、早乙女美穂18歳です。こちらこそ、よろしくお願いします。」
{!この人だ!}
「よろしかったら、そこで、お茶としませんか?」
「あ、はい。」美穂はあせっていた。自分は逃げている身である。なるべく人目の付くところには居たくなかった。それでも、麻里が他人には思えなかった。
「それじゃ。少しなら。」
「あ、はい」二人は、喫茶店の奥の席についた。
美穂が帽子とサングラスを取ると、麻里はその美しさに目を奪われた。
「美穂さんって、美人なんですね!」
「え!そんな、麻里さんの方こそ、美人ですよ!」
「え!ありがとうございます。」美人の同姓に言われても嬉しいものであった。
良く見ると、麻里も美穂のように手足が長く可憐で壊れてしまいそうな感じであった。
服装は黒のノースリーブワンピースを着ていた。胸の中心部分は金属製のボタンがついており、ボタン同士、細いチェーンで繋がっていた。首には、皮製のチョーカーに中心のDリングからは細いチェーンが延びていた。
「可愛いですね、その服装!」美穂が切り出した。
「あ、はい、ありがとうございます。美穂さんのそのチョーカーも可愛いですよ!」
「あ、ありがとう!」
「触ってもいいですか?」
「え!はい!」美穂が麻里の胸のチェーンに触れた。
「あああ、いや!…」
「…!」突然の麻里の喘ぎ声に美穂はびっくりした。
今度は、チョーカーから延びるチェーンを引っ張った。
「や!やめて!…」
「もしかしたら、このチェーンは大事なところに繋がっているですか?」
麻里は頷いた。
「ごめんなさい!そんなこととは知らずに!」
「いいのです。私がそんなところに繋げているほうがおかしいのです。」
「うふ!…実は、私もなのよ!」
「え!」
「このチェーンは私の大事なところに繋がっているわ!同じよ!あなたと」
「…」
「私は、マゾメスよ、麻里さんもなんでしょ!ご主人様とかいるの?」
「あ、はい!」
「どんなひとですか?」
「厳しい人です。」
「そうなんだ!私たち、良い友達になれそうね!」
「え、友達!?」
思わぬ、美穂の言葉に麻里は戸惑いを隠せなかった。
{どうしよ!私は、この人を捕まえに来たのに…}
「呼び捨てで呼んで下さい。美穂でお願いします。麻里さんのほうが年上でしょ!」
「え、じゃ、美穂ちゃんでいい!」
「うん!麻里さんよろしく!」
「こちらこそ!よろしく!」
「ねえ!麻里さん、マゾ同士だと、ご主人様自慢をしたくならない。例えば、ピアスが何処についているとか!」
「え!ピアスの場所!?」
「うん!だって、どれだけ愛されているのか証明みたいなものでしょ。」
「…、そうよね!」
「他にも、私自慢したいところが有るんだ!」
「何処ですか?」
「アナル栓って、知っていますか!」
「はい!」
「それが、埋め込まれているの!だから、変な音したでしょ!買い物かごが当たったとき、覚えていますか?」
「ええ、覚えていますよ!…、私もアナル栓つけていますし!」
「え!麻里さんも!」
「はい!」
「奥のトイレで見せっこしませんか?」
「いいですよ!」
二人は、奥のトイレに入っていった。
そして、服を脱ぐと下着を着けていない二人は直ぐに裸になったのであった。
{ピアスの下に、リングまで通してある。それに、そのコルセット、私のと一緒だわ!}美穂は不思議に思った。
「麻里さん、アナル栓を見せて!」
麻里が狭いトイレで前に屈むと、美穂と同じ6センチのアナル栓とバキナ栓が装着されていたのだ。{間違いない、鈴木に付けられたのだ!}美穂は直ぐに麻里が鈴木に関係していることを感じたのであった。
後ろ向きになっている麻里の腕を取ると、手首に巻かれた、皮製のブレスレットのDリングを繋ぎ合わせたのであった。
「や!何をするの!」
「麻里さん!鈴木さんと関係ある人でしょ!私たちを捜しているんでしょ!」
「ああ、…、知りません!」麻里はあせった。そして、自分の不覚に反省していた。
捕らえにきたはずの麻里が今は逆の立場に追い込まれたのであった。
美穂は背中のラビアに繋がるチェーンを持つとそれを引っ張った。
「ぎゃ!」狭いトイレに叫び声がこだました。
{まずいわ!これじゃ、誰かが、来てしまう。
美穂は携帯を取り出すと、世良に連絡を取る事にした。
「ご主人様、今、私たちを追ってきた刺客を逆に捕らえました。鈴木さんのマゾメスが私たちの刺客だったのです。○○喫茶店にいます。奴隷を閉じ込めるスーツケースを持って来ていただけませんか。
しばらくすると、世良と沙紀がスーツケースを持って喫茶店にやって来た。
沙紀が席につくと、直ぐに世良がトイレに向かった。そして、ノックをして、トイレの中に入った。麻里は諦めたのか、抵抗もなくスーツケースの中に収められてしまった。
トイレから出てくると足早に、勘定を済ませて店を出たのであった。
家に戻ると、麻里が持っているものをチェックした。
GPSと携帯電話、それと、現金が10万円程入った鞄だけであった。
着送信をチェックすると毎日同じ時間に鈴木の携帯に連絡を入れていた。
スーツケースを開けると、元気なく麻里が、床に転がった。
「君が鈴木の刺客だと言うことは君の持ち物でわかったよ!」
「ああ、…!」
「恐らく、君は僕たちを捜しだし、連絡をする役目だったんだろう!アナル栓がしてあるところを見ると僕たちを見つけないとうんちが出来ないからかな?さもなければ、鈴木への忠誠心からかな?」
麻里は首を横に振った。
「違うのか?」
麻里は涙を流しながら俯いていた。
「どちらにしても、君は僕らの敵であるわけだ。捕まったからにはそれなりの覚悟をしてもらうぞ!」
「ああ!…はい!」世良は、足枷を止めるとそこにロープを掛けて、天井の梁に麻里を逆さ吊にしてしまった。鞭を持ってくると、麻里の身体を揺すりながらピアスチェーンを引っ張った。
「ギャー!…、おやめになってください。堪忍してください!お話できることなど有りません!」今度は鞭が麻里の尻に飛んだ!「バシ!」
「…!」
「こちらから聞くことに素直に答えてもらうぞ!それに、こうなることも想定していただろ!」
「ああ、…そんな!」
「ところで、いつから、ウンチをしていないんだ。それぐらいは話せるだろう?」
「ああ、はい、…2週間になります。」
「え!それじゃ、苦しいだろう!」
「ええ、苦しいです…。」
そんな時突然、麻里が悲鳴をあげた。
「ギャー!ギャー!」
どうやら、麻里のバキナ栓に仕掛けたられた電磁パルスに反応したようであった。
「どうした。鈴木が連絡を欲しがっているぞ!」
「…!」
世良がピアスチェーンを引っ張った。
「ギャー!」
「どうした、電話したいんだろ!」
「…、はい!」
「…、美穂手伝ってやれ!」
「はい!」美穂は、携帯を持ってくると、鈴木の着信をリダイヤルした。
何回かのコールで鈴木が電話に出た。
「どうだ!見つかったか!」美穂は、世良にも聞こえるように、スピーカーにしていた。
「ああ、ご主人様、まだ見つかりません!」麻里は嘘をついた。
「何をやっているんだ!…わかっているだろうな!見つからなかったときのことを」
「はい、わかっております。どうか、それだけは待ってください。」
「いいか、後、1週間以内に見つからない場合は、お前の妹を永久閉鎖にしてやるからな!」
「ああ、それだけはお許しください。」
「ガチャ!ぴー、ぴー、ぴー」
「…!」
「そうだったのか!」世良たちは麻里に同情した。
麻里の目からは涙が溢れていた。
「麻里と言ったな!」
「はい!」
「永久閉鎖されたらどうなるか見せてやろう!」
世良は麻里を下ろすと、隣の部屋に連れて行った。
そして、麻里が見たものは見るも無残な肉の塊となったしおんの姿であったのだ。
「…!」
美穂はそれでも、瞳を大きくして、しおんを見ていた。
「鈴木に永久閉鎖されたしおんだ!俺が助けに行ったときには既にこうされていたんだ。」
世良は麻里の肩を抱き寄せると、麻里は世良の胸に顔を埋めて泣き出してしまった。
麻里は妹がしおんのようにされることを想像したのだろう!力が抜けていた。
そして、世良は麻里の背中のピアスチェーンを引っ張った。
「ギャ!」
「しっかりしろ!これから、鈴木が付けた残酷な責め具の話をするから、良く聞いておけ!」
「はい!」
世良は、しおんのそれぞれの器具を麻里に詳しく話した。
「あのお、しおんさんっておいくつなのですか?」
「まだ、20歳だよ!」
「…!」麻里は自分と1つしか違わない、しおんに激しく同情した。
「鈴木は、1週間後と言っていたが、それを信用してはならないぞ!しおんも1週間後と言われていたが、次の日には永久閉鎖されてしまったのだからな!」
「…!」
「わかったろ!鈴木は奴隷をなんとも思っていないのだ!それに、約束も守らない!」
麻里は肩をがっくりと落とした。
「ご主人様、私、麻里さんと話してよろしいですか?」美穂が世良に言ってきた。
「私、麻里さんと友達になったのです。マゾメス同士お話をさせて頂けないでしょうか?」
「…、いいだろ!」
「私もいいですか?」沙紀も麻里に興味があった。それは同じマゾメス同士、ほっとけないと言う感じであった。
「しおんさんも一緒がいいと思います。ご主人様よろしいですか?」
「いいだろ!」世良は、その部屋から外に出た。
世良の居る部屋からは、3人の話し声や、泣いている声、歓声が聞こえた後、ようやく、世良の部屋にしおんを残して戻ってきたのだ。
「ご主人様、麻里さんの妹の由梨ちゃんを助けに行きたいのですが?」
「…!」
「私たち、このまま麻里さんをほっとけないです。」
「ああ、俺もそう思っていたよ!」
「やったー!よかったね、麻里さん!」
「ああ、…!本当ですか?」
「ああ、本当だ!」
「ありがとうございます。」
「それと、ご主人様、私たち3人の奴隷のほかにも奴隷を持ちたいと思いませんか?」
「どういうことだ?」
「そのお、麻里さんと、妹の由梨ちゃんを奴隷にして頂けませんか?」
「…!」
「ご主人様?」
「また、増えるのか!?」
「はい!麻里さんもお願いして!」
麻里は正座をすると床に頭を付け、「どうかよろしくお願い申し上げます。」
床に頭をつける麻里の後ろに廻ると、世良は麻里のピアスチェーンを思い切りひっぱたのだ!
「ぎゃー!」
「覚悟は出来ているな!」
「はい!よろしくお願い申し上げます。」
「いいだろ!今から、お前は俺の奴隷だ!」
「ああ、ありがとうございます。」麻里はそのままの姿勢でいた。
「出発の準備だ!」世良は黒のキャットスーツを彼女たちに手渡した。
「ご主人様!流石に準備がいいですね!」沙紀は感心していた。
「今日は遊びじゃない!ピアスチェーンは外しておけ!」
「はい!」
女たちはそれぞれのピアスチェーンを外した。そして、キャットスーツに着替えだしたのであった。
「きゃ!可愛いわ!峯富士子みたいね!」
「私、女スパイに憧れていたの!」
「でも、それって捕まってしまって、拷問に掛けられるのでしょ!」
「そう、そう、そして、酷い事されるのよね!」
「それでも、自分のご主人を裏切らないのよね!どんな惨い事されてもね!」
「美穂さん、お尻のところ閉めてくれませんか?」
麻里のピアスが股のチャックに引っかかっていた。キャットスーツは彼女たちには少し小さく出来ていたのだ。
「まって、アナル栓にも引っかかるわ!」
何とか、身体に収めると、薄い生地のキャットスーツは彼女たちの身体を締め付けるように、ピッタリとフィットした。
これだと、アナル栓や、バキナ栓が浮き出るのね!それに、ピアスもね!」
「でも、似合っているわよ!」
「何をキャ、キャやっているんだ!」
「はい!申し訳ございません。」
「立ってみろ!」
「はい!」世良はかの彼女たちの周りを廻ると、チャックの確認をした。特に、クリトリス付近は何回か開け閉めをして確かめた。
3人はその度に声を漏らしながら、感じてしまっていた。
乳首を弾くと、「車に乗れ!」と合図を送った。
最後に、しおんを鞄に詰め込み、トランクに入れた。
途中で、必要な機材が売られる店に立ち寄り、必要な備品を購入すると、それを彼女たちに渡した。
麻里の案内で、由梨が監禁されている鈴木の屋敷に向かった。
しばらく車を走らせた後、ようやく屋敷の近くに車を止めた。
時計の針は午前2時を廻っていた。
車を降りると、女たちは2mの塀を乗り越える為、車の屋根に乗っかり、そこから、塀を乗り越えていった。世良は車の中から無線で指示をだしていた。
彼女たちの頭にはライトと、カメラを取り付けていた。カメラは無線式で世良のパソコンの画面に映し出されていた。メガネには赤外線センサーが取り付けてあり、赤外線が有る場合はそれをよけながら通過して言った。
由梨がいる地下室にはドア以外通気口を通らなければ入り口に行けなかった。しかし、スレンダーな彼女たちである。そして、新体操の選手のように身体の柔らかい彼女たちは細い通気口を通ることにしたのだ。25センチ角のその通路に沙紀が最初に入ろうとした。頭を入れると、今度は肩を窄めた、しかし、大きめな胸が身体を押し付けるのであった。それでも、無理やり美穂に尻を押されると何とか、前に進んだ。今度は尻が引っかかるのであった。美穂が尻を押すと、アナル栓とバキナ栓が沙紀を苦しめるのであった。
「やだ!こんな時に、沙紀ちゃん感じないで!」
「もう!変なところ押すからよ!」
それでも、ほふく全身で進みだすと、今度は胸のピアスとクリトリスのピアスが沙紀を困らせるのであった。それに、尻を揺さぶるたびにアナル栓とバキナ栓が刺激を与えてしまうのである。勃起した、乳首とクリトリスはリングに閉めつけられどうにも、ならない感覚を強いられるのであった。
「いやん!はぁ、はぁ!」
「何をやっているんだ!感じている暇はないぞ!」世良に渇を入れられてしまうのであった。」つづいて、麻里が侵入を試みた。
沙紀と同じように、胸と尻がつっかえるのであるが、美穂が尻を押すと、沙紀と同じように身体が反応してしまうのであった。
最後に、美穂が降りる為に用意した縄を股縄にして、強く締め付けた。「いやん!」先端を強く引くと、美穂の股間を強く締め付けるようになっていた。そして、頭で麻里の尻を押すように進入してきたのであった。
敏感な部分を押された麻里は前を行く沙紀の尻に顔を埋めてしまった。
「苦しい!」
沙紀は通気口の中で上り詰めてしまった。
「だめな、スパイだな!」世良がぼやいた。
「何とか、沙紀が通気口の出口まで来ると、蓋を外して、頭と身体を外に出したのであった。天井付近にある通気口は高さが3mほどもあった。そのため後ろにいる美穂が麻里に縄を渡し、麻里が沙紀の足首を縛った。沙紀が頭から、降りていくと麻里が縄を持ちながらゆっくりと下ろしていくのであるが手を滑らしてしまい、一気に沙紀が落ちていったのであった。
「きゃ!」床に着く前に止まった。
すると、美穂の股間に激しく縄が食い込んだのだ。
「ギャー!」
「ごめんなさい!」麻里が美穂と沙紀に謝った。
「大丈夫!」美穂が答えた。
「美穂ちゃん!もっと前に来て!」
「うん!ちょっと待って!」
美穂のアナル栓やバキナ栓、それに、クリトリスピアスが激しく美穂を刺激したのだ。そして、細いウエストをさらに締め付けていた。
それでも、前に進む美穂であった。
床にゆっくりと沙紀の身体が降りていった。足の縄を外すと、次に麻里も同じように床に降りていった。美穂は手を滑らせてはまずいと思い、体を前後しながら麻里を下ろすのであった。その間、耐え難い、痛みを伴ったのは言うまでもあるまい。
最後は二人が美穂を抱きかかえる為真下で手を伸ばしていた。美穂は不安を抱えながら手を伸ばし、降りてきたのであるが二人に抱えられて向きを変えたときに手を滑らして落ちそうになると、沙紀がとっさに美穂の股縄をつかんだ。美穂はいきよいよく股縄を食い込ませてしまった。
「ギャー!」
「ごめんね!」
「…、もう!しっかりやってね!」少し、沙紀と麻里を睨み付けた。
「よし!いいぞ!セキュリティースイッチを切れ!」
「はい!」沙紀はセキュリティースイッチを切ると、地下室のドアを開けた。
そして、檻の中の由梨を発見した。
「由梨ちゃん!」
「お姉ちゃん!どうして、ここに?」
「あなたを助けに来たのよ!このままいては、危険なのよ!間に合ってよかったわ!」
麻里は由梨に事情を説明をした。
美穂が鈴木の部屋に向かった。
鈴木はその日ここにはいなかった。
美穂はホッとすると鈴木の机の引き出しを空けたのであった。鍵がいくつかあり、それらの鍵を全て取り出すと、それらを胸の間からキャットスーツの中に入れた。地下室に戻ると、キャットスーツのいくつかのあるファスナーの一番クリトリスに近いところを開くと鍵が床に落ちたのであった。胸の谷間の、下のファスナーも開けると引っかかった鍵も取り出せた。檻の鍵を合わせると、何個目に合うものがあった、由梨を檻から引きずり出すと、アナル栓やバキナ栓などの鍵がわからなかった為に鍵を全部持っていくことにしたのであった。
沙紀は、置いてあった器具に興味を示していた。アナル栓や、尿道栓、バキナ栓、枷や首輪、それらを近くの鞄に詰め込んでいた。
「沙紀ちゃん!何をしているの?」
「これって、永久閉鎖に使うものではないかしら?これも、持っていきたいのだけど!」
「まぁ!そんなものをご主人様が使いたいなんて言わないかしら?」
「それはそれで、何だかドキドキしてしまうわ!」
「罰でこれをつけられると思うと、負けられないでしょ!」
「やだぁ!沙紀ちゃん!すごい緊張感!興奮してしまうわ!」
「みんな、マゾメスね!」
「うふ、ふふふ…」4人は笑いながら他の器具も物色した。
その後、結局小さな檻まで運び出したのであった。
裏口から、大きな鞄と、檻を抱えた4人が戻ってくると、それらを抱えながら車に乗り込み見事逃げることに成功したのであった。
「お前たち、泥棒みたいなことまでして!」
「…!すみません!」4人は下を向いていた。
「由梨といったな。」
「はい!ご主人様!」
「え!何だ!早いな!」
「お姉ちゃんから聞きました!本当にありがとうございます。これからよろしくお願い申し上げます。それと、みなさんにも、感謝しております。本当にありがとうございます。」
「よろしくね!」
4人は拍手をしていた。
「女盗賊か、女スパイか、さてその実態は、…?」「秘密組織マゾメス軍団!」
「秘密のベールに隠された彼女たちは一人のサディストをこよなく愛する乙女でありながら、悪に立ち向かうヒロインたちであります。」
「悪の組織スズキーズに追われながらもそれを跳ね除けていく彼女たちであります。」
「いいわ!」
「今度は、顔を隠して、身体隠さずと言うのはどうかしら?」
「いい、みんなで同じチョーカーとピアスチェーンをして、ピンヒールのブーツをはいて、悪の組織スズキーズに立ち向かうヒロインなんていいかも?」「かっこいいわ!」
「あははは…」思わず世良は笑ってしまった。「面白いな!お前たちなら出来るかもな!」
「え!本当ですか!」
「ああ、今度、そんな衣装も用意しような!」
「やったー!」「ありがとうございます!」
「必殺技はそうね!お股アタックね!敵は私たちのピアス、バキナ栓それにアナル栓にアタックされて、そのショックで倒れるわ!そして、さらに、倒れた敵の顔にみんなのお尻を押し付けるの!」
「私たちの自慢の部分で勝負ね!」
「とどめは、浣腸されたどろどろの排泄物を体中に浴びせるのよ!」
「もう相手は戦意喪失ね!」
「勝ったわ!」
「やったー!」
「いい加減にしろよ!」
「…!申し訳ございません!」
「鈴木は手ごわいぞ!」
「はい!」
「これからも、逃げ続けないといけないんだからな!」
「はい!」
「まぁ、今晩のお前たちは最高だったよ!」
「はい!ありがとうございます。」パチパチパチ
鈴木は、昔は日本の裏社会のフィクサーとして、政治家、暴力団、マスコミを動かしてきた人物であった。そんな彼も80歳を向かえる老人である。鈴木の関係者も歳をとりすでに、隠居もしくは亡くなっているものも多かった。世良は新聞を読みながら、あることに気づきだしていた。
新聞記事には暴力団の元組長の死亡、政権交代、マスコミの世界も変わっていていた。
{鈴木にはもう昔のような力がないのではないのか?刺客として送り込んできた麻里はマゾメスだ!普通ならば暴力団関係者や側近がその役目をするはず。}世良は今回の件で鈴木には既に昔のような力がなく、側近自体もいないのではと思ったのであった。
世良と鈴木は古くからの付き合いだ。鈴木の依頼でマゾメスを何人も世良は送り込んできた。また、世良のほかにも鈴木にマゾメスを売る男がいるのだ。もし、考えが当たっているのであれば、刺客に送り込んでくるのはマゾメスのはずであった。世良は鈴木にマゾメスを売る人物にコンタクトを取ることにしたのだ。
「もしもし、世良だ!久しぶりだな!」相手男は中村隆40歳であった。中村は主に金融関係者から鈴木の好みのマゾメスを調達する仕事をしていた。
「お!世良か!久しぶりだな!お前、マゾメスを連れて逃げているそうじゃないか?」
「ああ、知っているのか!鈴木さんから聞いたのか?」
「ああ、そうだ!鈴木さんからはお前を捜すように頼まれたよ!」
「で、俺を捜すのか?」
「いや、そんなことしているよりも、マゾメスを売る方が俺にはあっているからな。昔と違って今は鈴木さん以外にマゾメスを売る相手がいるしな!」
「そうか、…ところで、鈴木さんについて少し聞いていいか?」
「ああ、なんだ?」
「鈴木さんは側近とか、関係暴力団とかに俺を捜すように頼んでいないのか?」
「そんなことか!鈴木さんは、今は隠居のみだよ。昔の仲間も同じか既に死んでいる。自分の身内だけにしか頼めないのが現状だ!鈴木さんの身内などいないだろ!お前を捜せるのは鈴木さんのマゾメスだけだよ!」
「そうか、少し安心したよ!ところで最近はどうなんだ?」
「ああ、とびっきりのマゾメスを3人確保したよ!ハーフで16歳だ!それと、31歳と、15歳の親子だ!3人とも飛びっきりの美女だ!鈴木さんはきっと買って行くよ!」
「お!そいつはすごいな!」
「俺はお前と違って、女を調教しようなんて思っていないからな、アナル栓をぶち込んだら、売り飛ばすだけだよ!…そうだ、そのマゾメスを今度競に掛けるんだ!鈴木さんも来るだろうからな!もちろん、お前のことは黙っているよ!逆にお前のおかげで鈴木さんから、依頼が来ているんだ!」
「そうか、怪我の功名だな!その競の場所と日時も教えてくれ!」
「何だ来るのか?」
「見つからないように、裏口から覗くよ!」
「そうか!でも、ごたごたはごめんだぜ!もし問題を起こすなら、マゾメスの落札が終わってからにしてくれよ!」
「ああ、問題は起こさないよ!」
「数少ない、この稼業の仲間だ!せいぜい捕まるなよ!」
「いろいろ、ありがとう!」
世良は今度送られてくるであろう刺客もマゾメスであることを他の奴隷たちに話した。
「そうですか!同じマゾメス同士なら負けられませんよね!」
「そうよ!私たちの方がマゾメスとして、上であることを彼女たちにも教えてあげるわ!」
「ご主人様!私たちで、ご主人様をお守りいたします。」
「…!何を言っているのか意味がわからないな!」
「私たちの方がご主人様を愛しているということです。つまり、スズキーズのマゾメスたちよりも、強いということです。」
「…?」
「スズキーズのマゾメスたちは恐怖で仕えております。しかし、私たちは愛で仕えております。その違いです!」
「何だかわからんが、お前たちの方が強いんだろ!」
「はい!それに、愛で仕えるマゾメスはどんなことにも耐えられます。しおんさんも永久閉鎖された後も愛があるから幸せなんだと思います。私たちはご主人様の愛を受けておりますので大丈夫なんです。」
「面白い理屈だが、俺がいつお前たちに愛を与えているんだ!俺は、サディストでお前たちを虐めて楽しんでいるだけだぞ!」
「ああ、それでよろしいのです。マゾメスたちはそれが幸せなのです。」
「まあいい、鈴木のマゾメスたちには気をつけろ!いいな!」
「はい!」
世良と、奴隷たちは、マジックミラー越しに競の様子を伺っていた。
何人かの女たちが競に掛けられるのであるが、ハーフの16歳が競に掛けられると、鈴木が競に参加してきた。{やはりな!}
4人は興味深くその様子を伺っていた。
5000万円以上になると、流石に、鈴木ともう一人の男だけしか、手を上げなくなった。
そして、根がつりあがり、最後には鈴木が1億円で落札したのであった。続いて、15歳と31歳の親子が競に掛けられた。こちらも鈴木ともう一人の男との一騎打ちであったが鈴木が二人をいっぺんに一億2千万円で落札したのであった。
美穂は少し不思議に思った。
「ご主人様、なんで、二人なのに1億2千万円なのですか?」
「ああ、2億円ではないことだろ!」
「はい、」女たちは、不思議に思った。二人とも飛びっきりの美人であった。それに、母親はどう見ても20代前半にしか見えなかった。15歳の少女は逆に20代に見える程大人びていた。二人は親子というよりも歳の近い姉妹に見えたのだ。
「15歳の子が1億でお母さんは2000万円だよ!この世界歳が若い方が価値があるということなんだ!」
「え!それじゃ、私たちも歳をとると安くなってしまうのですか?」
「ああ、もし競に掛ければそうなると思うよ!それに、一度、ピアスをつけたり、アナル拡張をしたものは、お古だからね、それなりの値段になるんだよ!」
「ああ、それでは、私たちはあまり価値がないのですか?」
「ああ、そう言うことだ!子犬は高く売れるだろ!それと一緒だ!ただ、俺にとっては価値があるけどな!飼い犬は所有者にとってはお金では計れないものだから!」
「ああ、ご主人様!」マゾメスたちは現実を知って愕然としたのだ。
「ああそれから、美人でスタイルの良いマゾメスは母体としても利用されるんだよ!今は生みわけが出来るだろう!女の子を産ませてマゾメスとして育てるのだよ!それを競に掛けるんだ!まだ10歳の子供なのに競に掛けられる場合もあるんだ!客がそう言う趣味の場合、連れてこられるんだよ!」
「ああ、そうなんですか?それでは私たちは幸せですね!愛するご主人様の元奴隷として仕える事が出来るのですから!」
「…、そうか!?」
「はい!!」
競が終わると、鈴木と出品者の中村が打ち合わせをしていた。
鈴木は面倒なことが嫌いなタイプであった。恐らくアナル栓を装着してから、納品するようにリクエストしているのだろうと世良は思った。
「恐らく、数ヵ月後には彼女たちが俺たちを追いかけてくるだろう!顔を良く見ておけよ!」
「はい!ご主人様!」
その日、世良が経営する会社では、親子で撮影に参加した小川里美とその娘エリがしおんにヨガを教わっていた。二人は裸であった。そして、すでに、この撮影のために永久脱毛と4.5cmづつのアナル栓を埋め込まれていた。隣では沙紀がハーフの16歳山本カレンとヨガをしていた。カレンは身体が恐ろしく柔らかく、面接に来たときにその柔らかさを披露したのだ。アクリルの小さな箱を持ってきたカレンは身体を折りたたみながらその中に納まった。
また、しおんが出来るポーズの尻を顔の上に持ってくるポーズも出来た。それ故、沙紀よりも厳しいポーズを取っていた。カレンはまた、アナルも柔らかく既に6センチのアナル栓を埋め込んでいたのだ。身長は低い方であったが、胸や尻が大きくそれでいて、手足が細く長かった。そして、ウエストも細く、小さい顔で目鼻立ちがハッキリした美人であった。他のメンバーもカレンの美しさには一目置いていた。
また、その横で美穂と麻里、由梨の姉妹がヨガをしていた。こちらは既に、ピアスとバキナ栓、アナル栓を装着しさらに、コルセットを巻いていた。
全ての鍵は世良が持っていた。そして、世良の奴隷達でもあったのだ。
世良は増えたメンバーのために1BOXタイプの車を購入していた。奴隷たちを車に乗せて買い物に行くのが日課であった。
美人でスタイルの良い彼女たちが、食品を買い、日地用品を買う姿はとても、マゾメスには見えなかった。むしろ、キャンギャルやモデルのようであった。
世良がしゃべらないとき奴隷たちは自由に話をしているが、世良が話すととたんに話をやめ、世良の話を聞いた。彼女たちには世良は絶対的な支配者であったのだ。
「きゃ、きゃ、うるさいぞ!」
「はい!申し訳ございません!ご主人様!」その日、カレンと、里美そして、エリはピアスを施されたのであった。
「可愛いわよ!」
3人は満足げであった。
「ありがとうございます。」
「里美さんって若いですよね!」
「ありがとうございます!」
「娘さんと変わらないですよ!」
「あのお、私、娘に負けたくないのです。」
「あら、里美ちゃん!私も、里美ちゃんに負けないわよ!」
「え!お母さんのこと、ちゃん付けしているの?」
「ええ、家では私もエリちゃんって言っています。最近色気づいてきて、私の真似をしたがるのです。」
「あら、里美ちゃんが私の真似をしているだけじゃない。」
「でも、どうして、マゾメスになろうと思ったの?」
「あ、はい、私が、そんなビデオを買っていたからです。パソコンが1台だったから、娘がそれを見るようになって、もともと、私、マゾに興味があったので、普段から、下の毛を剃っていましたし、下着もよく付けずに出かけていました。家では裸でいることも多くて、この娘には悪い影響を与えてしまったのかなと思っています。」
「里美ちゃんの影響ではないと思います。もともと、私も興味が有ったのです。それは物心ついた頃から、嫌らしい子供だと思っていました。里美ちゃんの下の毛が無い事は不思議に思っていなかったので、他の大人の女が毛を生やしていることに嫌悪感がありました。女の人は下着をつけない方がしおらしくなるし、色っぽくなると思っていましたので、学校へ行くとき意外は、下着はしておりませんでした。小説を読むのが好きで、外国の有名な小説や、国内の昭和や平成の初期の小説は古本屋で買い求めて良く読んでいるのです。このビデオを見たとき、自分の興奮が抑えられませんでした。それは、里美ちゃんのおかげだと思っておりますが、決して、里美ちゃんの影響だけではなく、もしあるとすれば、里美ちゃんと私は同じマゾの血が流れているのだと思いました。」
「カレンちゃんは?」
「はい、私、母子家庭で父親を知らないのです。外国の方でロシアの血が入ってるみたいなんです。母は、ロシアに旅行に行ったときに、現地の見知らぬ男と関係を持ったのです。
母は、その方を今でも気にしていますが、写真もないのでわからないのです。私は、日本語しかわからないので、見た目の違いから良く虐められました。母はロシアのバレーに興味があったので私をバレー教室に通わせました。身体が柔らかいのはバレーのお陰だと思います。マゾメスを目指すようになったのは、エリちゃんと同じように小説を読んでからだと思います。母が付き合っている男性が母に小説を大量に渡しました。私は、こっそり詠むようになったのです。母はその男性と関係を持っていました。その男性とお付き合いするようになってから、母の裸を見ることがなくなりました。しかし、2年前に母の裸を偶然見ることがありました。母の乳首やクリトリスにはピアスが付いていたのです。下の毛はもちろん綺麗に剃り上げていました。私は、母のその姿を羨ましく思いました。恐らく、その男性の愛の表現だと直ぐに理解できたからです。そして、母はその男性の奴隷だとも思いました。私は、母の元から、離れることを決意しました。そして、今度は自分が奴隷になるんだと決めました。」
その後、さらに二人のマゾメスが加わったのであった。
18歳の双子の姉妹であった。松林和美と知美二人にも、同じようにピアスとアナル栓が装着されたのであった。和美も知美も処女であった。カレンと里美も処女であった。その為、里美のみがバキナ栓を装着されたのであった。
「これで鈴木組が5人で世良組が5人だな。」
マズメス達はビデオで戦うことになるのだろうと思った。
深夜、世良たちが逃げ込んだ倉庫に5人のマズメスの刺客が取り囲んでいた。彼女たちの格好はキャットスーツを身にまとっていた。その場には鈴木の姿はなかった。鈴木はマゾメス達にマゾメスは捕獲し、世良は場合によっては殺しても構わないと言う支持であった。
刺客は、カレン、里美、エリ、和美、知美の5名であった。
{殺してもかまわないなんて、私たちには出来ないわ!}5人は捕獲に失敗すれば、永久閉鎖を言い渡されていた。5人が鈴木の言うことを聞かなければならないのはアナルの自由を奪われているからでもあったのだ。私たちは、「うんちも自由に出来ないのね!」エリがそう溢した。自分に着けられた器具は、馴染んできた頃であったが、世良率いるマゾ軍団に勝つには闇討ちしかないと思っていた。しかし、彼女たちは人を殺すことなど出来るはずもなく、何とか、世良も含めて捕獲しなければと思っていたのであった。
ナイフを渡されてはいたが、里美がそのナイフをその場に捨てたのであった。
「里美さん!」
「人を傷つけるのはよくないわ!それならば、永久閉鎖されたほうがまだましよ!」
「女たちは里美と同じようにナイフを捨てたのであった。」
「ただ、戦わずして、帰るわけには行かないわ!」
「そうよね!戦いましょう!」
カレンは事前にこの倉庫への進入方法を理解していた。エアコンのない倉庫は換気のために屋根の上に換気口が空いていたのだ。屋根に付く蓋を開ければ、そこから降りていくことが出来るのだ。カレンと和美、知美が屋根の上から侵入するために近くにあったはしごを掛けた。そして、ゆっくりとはしごをよじ登っていった。
屋根の上にたどり着くと、蓋を開けて中の様子を伺った。
どうやら、4人のマゾたちは天井から縛られて、吊り下がっているようであった。
{チャンスだわ!}それに、世良は女たちの真下で深く眠っていたのだ!女たちは全頭マスクをされていたので誰が誰だかわからなかったが、アナル栓とバキナ栓とされた状態で、ピアスチェーンをしたまま吊るされていたのだ。また、シオンも檻のまま天井から吊るされていたのだ。ただ、カレンが降りるには彼女たちの直ぐ近くを降りていかなければならないのであった。
彼女たちのキャットスーツは前後に全開に出来るような構造でいくつかのチャックが付いていた。背中の部分のチャックを開けるとカレンはコルセットに付くDリングにロープの先端に付くフックを背中の部分に取り付けた。
カレンの体重を支える為和美がウエストのDリングにロープを通すと、換気口の上に立った。知美は自分の身体にしっかりと股縄縛りで固定して屋根の端の方に移動し、ロープが張るとそこで止まった。和美が支点になり、知美の体重移動でカレンを下ろしていく方法であった。
カレンが和美の股の間からゆっくりと穴の中に入っていった。知美はゆっくりと穴に向かって歩いてきた、和美はカレンの体重を股間に感じながら、それでもゆっくり歩いていた。しかし、バランスを崩してしまったのだ。その瞬間穴の上で立っていた和美が穴に落ちてしまったのだ。直ぐ下にいたカレンの背中に知美が乗っかってしまった。
「きゃ!」二人の体重が掛かる知美の股間は激しく締め上げられたのだ!
「ギャー!」そのまま、二人は床めがけて落ちていったのであった。そして、途中で吊るされたマゾメス達にぶつかってしまった。床すれすれの所で、和美が脚で、穴の縁で踏ん張ったことで、間一髪カレンと和美は救われたのであるが、マゾメスに気づかれてしまったのだ!
「何!」厳しく高手後手に縛られていたマゾメスたちは自分たちの横で二人のキャットスーツの女がロープに吊るされていることにびっくりしていた。
「ご主人様!刺客です!マゾメスの刺客が来ました!」
世良が起き上がると、慌てて知美が二人を床に降ろしたのであった。
慌てた、カレンがその場から、走ろうとした為、上にいた和美が穴から落ちてしまったのだ。「キャー!」
しかし、途中の梁にロープが引っかかり、和美はそこで、宙吊りになったのであった。
{助かったわ!}
鈴木の刺客たちだけではなく世良の奴隷たちもホッとしていた。
「大丈夫か!」世良は間抜けな刺客を心配した。
「…」
世良はカレンのDリングからロープを外すと、ゆっくりと和美を降ろしてやった。
「ありがとうございます。」
その間、その様子をカレンと和美は見守っていた。
世良の奴隷たちの縄を解くと、彼女たちの戦意がすでに喪失していたのであった。外で待つ、そして、里美とエリを中に迎え入れたのであった。
「さて、捕まった刺客はどうなるかわかっているな!」
「ああ、はい!」彼女たちはわかっていた。酷い拷問を受けることになると。
世良は彼女たちを逆さ吊りにすると、激しく鞭を振り下ろした。彼女たちの着てきたキャットスーツは無残にも破けちった。
世良は、彼女たちを降ろすと、奴隷たちに傷の手当てをさせた。
「どうせ、俺たちを捕まえなければ、永久閉鎖にされるのだろう!鈴木の考えそうなことだ!このまま、返せば、お前たちは鈴木にそうさせられてしまうぞ。」
「ああ、そんな!何とか私たちを助けてください。」
世良は、5人に、しおんの姿を見せたのであった。
かつて、麻里がそうであったように、しおんの姿を見た5人は泣いていた。
しかし、連絡の来ない鈴木がいらだったのか里美のバキナ栓に電磁パルスが送られてきたのであった。
「ギャー!」
「電磁パルスか!」
「はい!」
「連絡を待っているのか?」
「はい!」
「いいから、電話しろ!それから、俺たちを捕獲したことを話せ!俺を殺そうと思ったんだろ、殺したといえ!」
「そんな、私たちは人殺しなど出来ません。」
「なら、全員捕獲と言え!」
「はい!」
「もしもし、ご主人様ですか?上手くいきました。寝ている隙を突いて、全員捕獲しました。…はい、世良さん以外は最初から、檻に入れられていましたので、世良さんの腕に手錠をして、その後は全員捕獲に成功しました。…はい、これから、そちらに行きます。…」
「これでよろしいのですか?」
「いいだろ!それから、これを身に付けろ!」世良が渡したのは仮面であった。漫画で出てくるような仮面であった。
「これね、けっこう仮面て、知っているでしょ!」
「あ、はい、顔隠して、身体隠さずとか言うのですよね!」
「そう、それになって、鈴木さんをやっつけるのよ!」
「え!私たちが!?」
「そうよ!顔がわからないでしょ!まさか自分のマゾメスが反抗してくるなんて思わないわ!それに、私たちも鈴木さんを一緒に戦うわ!」
「一緒にですか?」
「そうよ!これからは私たちと仲間よ!」
「え!私たちが仲間!?」
「だって、鍵を持ったものがあなた方のご主人様よ!」
「…、はい?」
「この戦いに勝ったら、世良様があなた達の鍵の所有者よ!だから、新しいご主人様は世良様なの、それでいいでしょ!」
「…、いいのですか?」
「いいのよ!あなた方はもう立派なマゾメスよ!でも、愛を知らないマゾメスよ!世良様には愛があるわ!それに、もう普通の生活なんて出来ないでしょ!身体も、心も、」
5人は泣き出してしまった。
「私たち、鈴木さんのことをスズキーズって言っているの。そして、世良様に仕えるマゾメスのことを秘密組織マゾメス軍団と言っているわ!マゾメス軍団は愛するご主人様を慕う乙女達なの、でも悪の組織スズキーズと戦う戦士でもあるの。ご主人様の命を守り、悪を成敗するのよ!スズキーズはかつて日本を影で操る悪の組織であったけど、それも今日で終わりよ!私たちで悪のボスをやっつけるのよ!」
「あ、はい、やります。私やります。」5人は世良の奴隷として、鈴木と戦うことを誓うのであった。
奴隷たちはピアスチェーンを身に付け、ピンヒールのブーツを履き、ロング手袋をするのであった。もちろん、仮面を身に付けたのであった。
10人の身体は全員がスタイルが良く!仮面をつけるとその細かい特徴がわからなければ、誰が誰なのかわからなかった。
攻撃用のステッキを持つと全員車に乗り込んだのであった。8人乗りであったが、しおんは後ろの荷物置場に置かれ、その他、の奴隷たちは3名のベンチシートに4名づつすわり、美穂が世良の横に陣取った。流石に他の奴隷達から、ブーイングが起こったのであった。
80歳を迎える老人相手にあまりにも人数が多すぎる感はあったのであるが、鈴木に苦しめられた10名はしおんの恨みを晴らす為に車を走らせたのであった。
バックミラーを見ると、仮面を被った、裸の女たちが椅子に座っている光景に世良も笑いをこらえるのが精一杯であった。
鈴木の屋敷に着くと携帯電話で里美が門を開けるように鈴木に告げると門が開いたのであった。
玄関まで出てきた鈴木の前には9人の女戦士と世良と檻に入れられたしおんが既に、鈴木を待ち構えていた。
「なんだ!これは!」
「観念しろ!鈴木さん!」
「世良!お前、解っているのか!俺を怒らせて!」
「ああ、もうあなたには、裏の力がないと言うことをな!」
「なにお、それに、お前たち、世良に寝が行ったな!」
「そうよ!私たちはしおんさんの敵をとりに来たのよ!もう、あなたに、永久閉鎖にされないわ!」
「何を生意気な!マゾメスの分際でわしに楯突くというのか!」
「鈴木の凄みにマゾメスたちは少し怯むのであった。」
鈴木は凄みを利かせながら、世良のもとにゆっくりと歩いてきたのであった。
「鈴木!お前はもう終わりだ!諦めろ!お前の相手は俺じゃない!このマゾメスたちだ!」
鈴木が振り返ると、既にマゾメスたちは鈴木を取り囲んでいた。
「お前たち、そんな仮面をかぶったからといって強くなったと思うなよ!」
「やれ!」世良の一声で戦いが始まった、マゾメスたちはステッキを鈴木の身体に浴びせたのであった。鈴木はあっけなく地面に倒れてしまった。マゾメスを恐怖に陥れた男はただの老人に過ぎないことを初めて感じたのであった。マゾメスたちは鈴木の顔面や股間、腹などに尻を押し付けながら、鈴木を気絶させた。
「とどめよ!」美穂が言うと、女たちがいっせいに鈴木に排便をかけたのであった。
その日の事件後から、鈴木は身体の体調を崩し、入院生活を送ることになった。そして、1ヵ月後、死亡した。80歳の誕生日であった。鈴木はその間決して、女たちにやられたことを言わなかった。
鈴木が死亡後膨大な相続税の為屋敷が売られることになった。そのひとつを世良が購入したのだった。
パチパチパチ、ロケが終わると、10名の奴隷たちと世良は屋敷で打ち上げをしていた。
「鈴木さんの役って何だか可愛そうな気がしてきちゃった。マゾメスに裏切られて、最後は、そのマゾメス達に殺されたようなものだもの!」
「そうでもないぜ!サディストとして、最後はこうなるかもしれないと何時も思っていることだよ!」
「そんなこと思っておられるのですか!」
「私たち誓います、絶対にご主人さまを裏切る様な事はしません!」
「どうかな!俺の性格が変わってお前たちの想像以上の酷いことをするかもしれないぞ!」
「ああ、それって、聞きたいです!どんな酷いことなんですか?」
「死を覚悟しなければならないことはどうだ!」
「ああ、ご主人様のために死ねるのであれば本望です!」
「なんと!それじゃこれはどうかな?仲間のマゾメスを永久閉鎖させるのは!」
「ああ、それ辛いです。自分のことなら良いのですが、他の奴隷さんを如何こうするのはとっても辛いです。」
「ご主人様!恐らく、どんな命令でも私たちは従うつもりです。それが、想像を超えたものでも、それでもご主人様に付いていきます。どうか、よろしくお願い申し上げます。」
全員の意見であった。
世良はちょっと照れ笑いをしていた。
処女のカレン、エリ、和美、知美はその後、世良に処女を捧げたのであった。
SMビデオ
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早乙女美穂は、友達の宮崎沙紀の部屋に遊びに来ていた。
二人は、同じ女子大学の同級生で、今年4月に入学したばかりの1年生であった。
美穂が、沙紀の部屋に来るのはこれで、3回目であった。二人は、趣味のファッションや、旅行などの話をしながら、すごしていた。
「ねえ、美穂ちゃんは、どんな人が好みなの?」
沙紀は、酒を飲みながら、美穂に聞いてきた。
「え、…、私は、…、そうだ、沙紀ちゃんはどんな人が好みなの?」美穂は、答えに困りながら、そう切り替えした。
「う~ん、私は、少し大人の人が好みかな。」
美穂にとって、少し大人というのがどの位の歳をいうのか解らなかった。
「それって、何歳ぐらいのことを言うの?」
「30歳代から40歳代ぐらいの人かな。」
意外な言葉に、美穂は驚いた。
「え、そんなに、上の人がいいの!?」
「…、うん。」
「それじゃ、付き合ったことがあるの?」
「まぁ、…」
「今でもお付き合いしているの?」
「うんうん、別れたのよ、今はいないわ!」
「そうなの!その人って、独身?それとも妻子持ちだったの?」
「…、妻子持ちだったよ!」
美穂は、その答えに少し驚いた。
「でもね、その人は、家族を選んだの!奥さんにばれたときそうしたの。」
「そうなの、ごめんね、変なこと聞いてしまって!」
「いいの。ところで、美穂ちゃんは?」
「え、私は、その、…、まだ、男の人と付き合ったことないのよ!だから、どんな人がタイプか、自分でも、解らないのよ!…、でも、多分、引っ張っていってくれる人がいいかな!」
「そうなの、美穂ちゃん、とっても美人なのに、まだ男の人とお付き合いしたことがないなんて、意外!それに、美穂ちゃん、引っ張ってくれる人がタイプだなんて、ちょっと、Mなのかな?」
「え、…、私、…、どちらかと言えば…でもわからないわ」
「これ、見ない?」
沙紀が、出してきたのは、SMのDVDであった。
「まぁ、こんなものを…これって、本格的なものね!」
「興味あるでしょ?モザイクも無いわ!」
「…、無いことはないけど。」
嘘であった。美穂も年頃の女である。興味があった。まして、美穂は、自分がマゾであることを理解していた。美穂が自ら、自慰をするときは決まって、男に奴隷にされることを想像していたのだ。
DVDの内容は、弱みを握られた、ヒロインが、男の奴隷にされていくものであった。そして、クライマックスには、奴隷の証であるピアスを両乳首に施されるものであった。
美穂は、沙紀がいることを忘れて食い入るように見ていた。
「美穂ちゃん!」
美穂は、はっと、しながら、我に返った。
「すごいでしょ!」
「うん、すごいわ!」
「第2部もあるのよ!このDVDの女優さんは、どんどん調教されていくのよ!」
「それじゃ、本当に、ピアスされたの?」
「そうみたいなの。…、多分、そうされても良いと思ったのよ、だから、きっと真性マゾなのよ!」
「…、真性マゾ!?」美穂は、つばを飲み込んだ。
「見たいでしょ!」
「うん!どうなるのか見たいわ!」
第2部のDVDが再生された。
第2部は大量の浣腸をされて、アナル栓で、排便を許されない状態にされた。その上、鞭で容赦なく、叩かれる場面が映し出されていた。
{すごいわ、あんなことされて、耐えられるなんて、…}美穂は、想像していたよりもハードな内容に夢中で食い入っていた。
ヒロインはさらに、アナルを拡張されて、アナルセックスはもちろん、アナルフィストが出来るように、調教されていった。そして、ラビアと、クリトリスに、ピアスが施されるのであった。
{ああ、なんてことを、この女優さんはもう、取り返しのつかない身体にされてしまったのね、なんて、酷いの!でも、何だか、私、嫌じゃないわ!むしろ、うらやましい…}
そして、クライマックスには、直径が6センチもある、金属製のアナル栓を施され、さらに、鍵を掛けられてしまったのだ。
しばらく、美穂は、ショックで放心状態であった。
「美穂ちゃん!大丈夫!」
「…、あ、うん、大丈夫。」
「びっくりした。」
「うん、びっくりした。…、あの女優さんどうなっちゃうのかな?」
「まだ、続きがあるのよ。」
「え、まだあるの。」
「うん、でも、美穂ちゃん大丈夫なの?気分でも悪くしていない。」
しばらく、美穂は考えて、それでも、その先の内容が気になり、続きを見たいと、沙紀に願ったのであった。
第3部が再生された。完全に奴隷に落ちてしまったヒロインは男の玩具となっていた。
男が、1週間排便を許さなければそれをどうすることも出来ず、ただ、それに従うしかなかったのだ、そして、その後の大量浣腸と、永遠とも思える時間を耐えなければならないヒロインは、悲しくもそれでも美しくあったのだ。
激しい、調教シーンに耐えるヒロインに美穂は共感を覚えていた。
そして、奴隷市に連れて行かれるのであった。ヒロインは、競に掛けられ1億円の値を付けた老人に買われる事になるのである。クライマックスは、老人のリクエストでバキナにも、栓を施され、小さな檻に詰められ、老人の元に売り渡されるのであるが、男は、ヒロインを前にして、初めて、涙を見せるのであった。ヒロインも、男に別れを惜しむかのように泣き崩れるのであった。老人の車のトランクにヒロインを詰め込むと、鍵を老人に渡して、物語が終了したのであった。
そして、最後に、このヒロインを称える文面が流れると、美穂もまた、涙を流していたのであった。
「美穂ちゃん、大丈夫?」
「うん、大丈夫、私、何だか、悲しくなってしまって、でも、どんな、映画よりも、良かったわ!」
「そう、良かった、」そう言う沙紀も、涙を流していた。
そして、二人は抱き合っていた。
二人は、ヒロインのことについて、話しあった。
「あの、女(ひと)は、どうなったのかな?」美穂は聞いた。
「多分、男の人が涙を流したことで、ずっと、男の事を考えながら、老人に責められると思うわ!」
「うん、そう思うわ!だって、お互い、好きだったのだから。」
「そう、でも、なぜ、男の人はあの女(ひと)を売ってしまったのか?」
「それは、多分、男がサディストであるからじゃないかしら?」
「サディストだから?」
「そう、サディストの男(ひと)は、愛を確かめたかったのだと思う。」
「?何でなの?」
「売ってしまうことで、自分の手から離れるけど、女と男は心の中で繋がっていると思うのよ!」
「…、何だかわかるような気もするけど、でも、辛いわよね。」
「そう、多分、この物語はとっても、辛いお話なのよ。」
すでに、夜はふけて、朝、6時になっていた。
二人は、うとうとと、そのまま、深い眠りに就いたのであった。
二人は、昼近く目覚めると、慌てて、学校へ向かうのであった。
「遅刻だわ!」
二人は走りながら、学校へ向かうのであるが、沙紀が、
「美穂ちゃん、まだ続きがあるのよ!」
そう言うと、美穂は、足を止めるのであった。
「本当に!」
「うん!…、見たいの!」
「…、うん!」
「どうする、学校!」
「…、休んじゃう?」
「…、いいよ、美穂ちゃんがそう言うなら!」
二人は、また、沙紀の部屋に戻るのであった。
部屋に戻ると、第4部が再生された。
最初にヒロインのインタビューが映し出された、恐らく撮影をすべて終えてのことだろう、カメラマンから、質問をされていた。
この撮影に費やした時間は2年であった。しかも、ノーギャラ同然で引き受けたとの事であった。自分の求めていたものと、この映画の内容が一致した為に、自ら志願してのことであることが理由であった。
そして、続編があれば、また、出演したいとも話していた。ピアスや、アナル栓は、どうするのかの質問に、『新しい、ご主人様が出来るまで、外さない』と言っていた。競演した男もインタビューに答えていた。『最後の涙は台本にはなかったことであるが、なぜ、涙を流したのか』との質問に、『本当に、売られてしまうのかと思ってのこと』と話した。男も、役になりきっていたようであった。
その後は、撮影の合間の会話や、実際の生活はどのようになのかも映し出された。ヒロインがセルフで撮ったビデオも公開された。
ヒロインは、普段は女子大生であった。そして、学校にいる風景なども映し出されたのであった。ほとんどがモザイクで隠されていたのであるが、美穂は気づいたのであった。
「これって、私たちの学校じゃないかしら?」
「え、」沙紀は驚いた。
「ほら、この教室、私たちが使っているものと一緒よ!」
「本当だ!」
「それじゃ、私たちの先輩なの?」
「まって、」美穂はパッケージを見た。すると、今年の1月に製作されたものであることが解った。
「それじゃ、もしかしたら、まだ、この女(ひと)いるのじゃないかしら?」
大学は4年生であった。しかも、英文科と国文科の2学科しかなく、恐らく、映し出された教室から、同じ、英文科であることが想像できた。
「まだ、学校へ間に合うわ!」
美穂は、そのヒロインに逢いたくなった。
二人は、慌てて、部屋を後にしたのであった。
「ところで、沙紀ちゃん、あのビデオどこで手に入れたの?」
「えへ、実は、前に付き合っていた人がそう言う趣味でマニア向けのDVDだと言っていたの。とっても高額で、私には買える金額ではないと思うのだけど、プレゼントされたのよ」
「あら、それじゃ、沙紀ちゃんはマゾなの?」
「…、うん、」沙紀は顔を赤らめながら答えた。
「その人の奴隷だったの?」
「…、そうなの。」
「まぁ!」美穂は、同じ歳で、そんなことを経験している沙紀に少し、嫉妬した。
学校に着くと既に、最後の授業が始まるところであった。小さな大学である、校舎を見廻るように二人はヒロインを捜し回った。
すると、2年生のクラスにその人物がいたのである。
「いた!あの人だ!」沙紀は美穂に言った。
画面で見るよりも、華奢な身体で、小さく見えた。そして、想像以上に美人でもあった。
{あの人が、あんなすごいことが出来るなんて…}
二人は、授業が終わるのを待った。そして、女の後を追ったのであった。
授業が終わると、女は体育館に向かった。体育館の2階にある。更衣室に入ると、二人は隠れながら、女を覗いていた。そして、女は辺りに誰もいないかを確認すると、服を脱ぎだしたのだ、カットソーを脱ぐと下には何も身に付けていないようで豊かな白い胸が露になった。そして、ビデオで見たあのピアスが誇らしげに輝いていた。
{可愛いいわ!}二人はそう思った。
タンクトップを身に付けると、次に、ミニのスカートを脱いでいった。もちろん、下着は着けておらず、無毛の丘に、その下の割れ目には、ピアスが光り輝いていた。さらに、向きを直すと、彼女たちの目の前に尻を向けた。そして短パンを履く時に少しかがむと、金属製のアナル栓とバキナ栓が尻の割れ目から見え隠れしていた。
二人は唾を呑みながらその様子を伺った。
服をたたみ終えると、体育館の横にある、小さな小部屋に向かっていった。
「間違いないわ!あの人だわ!」二人は一旦、外に出てから、再び、体育館の横にある小部屋に向かった。そして、意を決死ってその部屋に入った。
「すみません!」
「あ、こんにちは!」女は二人に驚くこともなく、ヨガのトレーニングをしていた。
「あ、私たちは1年生なのです。ここではヨガをするところなのですか?」
「あ、特に決まっていないわ!何でもいいみたいよ!」
「あのお、私たちも、ヨガに興味があるのですけど、よろしかったら、教えてもらえますか?」美穂は、突然そう言った。沙紀は少し驚いていたが、この人に近づけるいいチャンスだと思った。
「え、私のは、独学よ!」
そうは言ってはいたが、女は、アクロバティックな体位をしながら、美しく身体を反るのであった。
「すごい!」女は、胸を床につけると頭の上に股間を付け、脚を顔の前に伸ばした。
「いいわよ!着替えはあるの?」
「今日は持ってきてないのです。」
「そう、ちょっと待って!」
女は、そう言うと、元に身体を戻し、二人の前に歩いてきた。
私、村上しおん、留年しているからまだ、2年生だけど、この大学には3年目になるの。まって、予備の着替えがあるから一緒に更衣室に行かない!」
「はい、」しおんは、二人に、アクリルニットのパンツと、タンクトップを渡した。
「ヨガをするときは、下着は付けない方が良いわよ!無理な体勢をするからね!」
「はい、でも、汚れちゃうわ!」
「いいわよ!それあげるから!」
「そんな、悪いです。」
「いいの、私も、仲間が増えて嬉しいの!」
「はい、私たちも、嬉しいです。」
「じゃ、決まりね!早く着替えて来て!」しおんは二人を残して、部屋に向かった。
二人は、お互いの裸を見るのが初めてであったが、憧れの人を前に憚ることなく、下着を脱ぎ、アクリルニットのパンツとタンクトップを身に付けることにした。
「沙紀ちゃん、スタイルいいのね!」
「そんなことないわ、美穂ちゃんのほうこそ、細いわ!」
二人は、スレンダーでそれでいて、女性らしい体つきをしていた。そして、沙紀はあるはずの下の毛がなかった。
「まぁ、沙紀ちゃんあそこの毛を抜いているの?」沙紀の恥丘には剃り後もなく綺麗な少女の割れ目があったのだ。
「脱毛したの、前の彼に進められて、」
「あら、ご馳走様!でも、可愛いわよ!」
「ありがとう!」
美穂は、沙紀が相当なマゾであると確信した。そして、その思いは自分もあることを理解していた。
部屋に戻ると、しおんが二人に優しく指導してくれた。
「二人とも身体が柔らかいのね、それに、スタイルがいいわ!」
「そんなことありません、しおんさんのほうこそ、スタイルがいいです。それに、美人で、憧れます。」
「もう、ふたりの方が、美人よ!男の人がほっとかないはずよ!いるんでしょ!」
「私たち、彼氏とかいないんです。しおんさんはどうなんですか?」
「え、私も、今はいないわ!」
「世の男はどこに目をつけてるんでしょうね!」
3人は笑いながら、ヨガをしていた。
しおんが足首を後頭部にまわすと、今度は両肩を足の間から出した。すると、胸が強調されるように、なった。そして、腕を頭の後ろに組むと、そのままの姿を維持していた。

「あなた達もやってみて!」
「はい!」
美穂と、沙紀も同じポーズに挑戦した。
「何だか恥ずかしいポーズですね!」
「裸だったら、大変でしょ!」
「あ!…はい!」
「大事な部分が丸見えになってしまいますね!」
「そうなの!でも、あなた達、相当身体が柔らかいのね!このポーズは難しいのよ!」
「あ、はい!でも、しおんさんのさっきのポーズを出来るようになりたいです。」
「あなた達なら直ぐ出来るようになるわ!」
3人は、同じポーズのまま、ヨガについて、話しをしていた。
そして、美穂と沙紀は鏡越しに見えてしまうしおんのある場所に目を奪われていた。
よく見れば、股間からアナルにかけて異物があるのが伺えた、そこには、アナル栓とバキナ栓がされているのだ、そして、いくつかのピアスも少し浮き出ていたのだ。
{こんな格好をしているのに、あんなに太いアナル栓とバキナ栓をしているのね、すごいわ、しおんさんは!}二人は、いつしか、しおんの大事な部分に目が行ってしまうのであった。
そんな、二人の視線を鏡越しに感じていたしおんが、切り出したのであった。
「二人とも、私のあそこに変なものが有るって思っているんでしょ!」
「…、すみません、そんなつもりじゃないんです。」
3人は、同じ格好をしながら、話していた。
「いいわ、話す、こんな格好だし、恥ずかしいけど、話すわ!それに、何だか、あなた達には知ってもらいたいし。」
二人は、唾を飲み込んだ。
「私は、マゾで、普通の娘とは違うのよ!私の二つの穴、バキナとお尻の穴には栓がしてあるの」
「はい、…」
「そして、鍵も掛かっているの、鍵は、家に帰れば、自分で外せるの、でも、それを誰かに持ってもらうと、決して、自分では外すことが出来ないのよ。それを自らの意思でそうしているの、…変態でしょ!?」
「いえ、知っています。」
「え、…、じゃ、あのビデオを見たの!」
「はい、…、すみません、私たち、しおんさんに憧れて、それで後を付けて来たのです。」
「…、でも、あのビデオは普通には手に入らないはずでは?」
「私の前のご主人様から頂いたのです。」
「…、そうだったの!では、あなた達もマゾメス?」
「はい!でも、まだ駆け出しです。それに今はお相手がいませんし。」沙紀が答えた。
「私は、まだ、男の人を知りませんので、興味があるだけです。」美穂が答えた。
「まぁ!そうだったの!」
「私たちは、しおんさんに近づきたくて、ここに来ました。すみません、最初からそう言えば良かったんだと思いますが勇気がなくて言えませんでした。」
「…、解ったわ、あなた方も、マゾメスになりたいの?」
「はい、…でも会って色々聞きたいのです。マゾのことを」
「解ったわ!話してあげる!でも、私の話を聞いて、マゾになろうとは思わないはずよ!」
「…」
しおんは、部屋の鍵を掛けると、着ていた、タンクトップと、パンツを脱ぎ捨てた。
「見て、これが、マゾのなりの果てよ!そして、こうしていないと、生きていけない悲しい生き物よ!」
しおんは二人によく見えるように四つんばいになると、尻を高く突き出した。直径6センチもある太いアナル栓は、しおんのアナルの自由を完全に奪っていた。そして、同じく6センチのバキナ栓も完全に塞がっていた。両ラビアには4つづつピアスがついており、クリトリスとクリトリスフットにもピアスが光っていた。床に張り付いた胸の先にもピアスが光っていたのだ。
そして、アナル栓の仕組みも話された。このアナル栓は注入用の穴が開いており、逆流防止弁が内蔵されている。一度注入すると、決して、漏れることがないということであった。そして、もうひとつ穴がついており、こちらは、横にある鍵を使って開閉することが出来る仕組みであった。しかし、穴の直径が1センチしかなく、完全に中のものが液体になるまで溶けないと排泄出来ない構造であったのだ、であるので、浣腸をしてから排泄するまで、相当の時間を必要としていた。バキナ栓には、二つの穴が開いており、アンネのときに片方にチューブをさして、水道水などで注入し、中を掃除し、もうひとつの穴で、排泄できる構造になっていた。
二人は、しおんの悲しくも、厳しいその器具を眺めていた。
「触ってもよいわよ!」
「…、はい、」
二人は、その器具を触った。
「この器具は、鍵がなければ抜くことが出来ないのですか?」
「中で、傘のように拡がっているの、だから、抜くことが出来ないの、それに、漏れないように、体温になると、中で、膨らんで固まる液体が入っているの、だから、抜くときは、冷たい浣腸をして、中の体温を下げて抜かなければならないのよ!」
「すごい!もし、鍵を無くしたら、大変ですね!」
「そのときは、一生この栓が抜けなくなるわ!」
「ああ、そんなことになったら大変ですね!」
「…、でも、もし、ご主人様が私のアナルに飽きてしまったらそうされてしまうかもしれないわ!」
「ああ、そんな、酷すぎます!」
「…、酷いわよね!でも、それが、マゾメスなのよ!飽きられたら、もしくは、ご主人様がそう望まれるのであれば、私は、一生、アナル栓を外せなくなるの、でも、それが、マゾメスなのよ。あああ、」
それから、間もなく、美穂と、沙紀は、しおんの借りているマンションに一緒に住むようになっていた。
美穂も、沙紀も、しおんに憧れそして、マゾとして、生きて行こうと決めていた。
しおんに教えてもらうことが日課になると、しおんの部屋で生活するようになっていたのであった。
そんな折、しおんに映画の続編の依頼がやってきたのだ。
今度の、内容は、男に思いを寄せながら、老人との生活内容であったが、老人はもっぱら、普通の営みにはまったく興味が無く、しおんを拷問することだけに興味を持ち、中でも、浣腸責めを得意とする鬼畜であった。そして、しおんの気持ちがまだ男にあることに不満を抱く老人は、事もあろうことか、永久アナル栓と、永久バキナ栓、そして、尿道にまで、永久尿道栓を埋め込もうとすることを考えたのであった。
さらに、しおんの細くて、柔らかい身体を活かして、小さな檻に入れ、そこにも鍵を掛け、その鍵穴を接着剤で埋めてしまおうと考えていることをわざと、男に話すのであった。そして、クライマックスは、男がしおんを救い出そうと、老人の屋敷に忍び込み、しおんと対面するのであったが、そこには、すでに、完全閉鎖されてしまった、しおんの姿が…、
そこに、老人が現れて、「お前にくれてやるよ!」と男に、言い捨てると、男は、悔しさを滲ませながら、檻の取っ手をもって、しおんを連れて出て行くというものであった。
その台本を読み終えた美穂と、沙紀は黙ってしまった。
「本当に、永久閉鎖されるかは、私が決めてもいい事になっているの!」そう、しおんが二人に話すと、二人は、少し、ほっとした表情に戻った。
「そうですよね!流石に、永久閉鎖されてしまうのは酷すぎますよね!」
「…、そうでもないのよ!私、この映画の監督さんのことが好きなの!だから、監督さんが、そう望むのであれば、そうしてもいいのかなって、思っちゃうのよ!」
「え、そんな!」
「でもね、監督さんには、普通の家庭があって、私以外は、家の人に内緒で映画を撮っているのよ!だから、私を永久閉鎖してしまったら、監督さんは、私の面倒を見る為に、きっと、家族を捨てなければならないと思うの、だから、したいけど、出来ない!」
「監督さんってどんな人なんですか?」
「映画に出ている、男の人よ!」
「え、そうなんですか?」
「私、ネットで、その人の書いた小説を読んで、メールをしたの!そのうち、本当に、こんな、内容の映画を撮ってみたいて、言っていたの、私でよければ、映画に出演させてもらえないか頼んでみたら、その後は、実際に遭って、他にも、小説を読んでいた人たちが、協力してくれて、映画を撮ることになったのよ。私は演技なんて、初めてだったから、本当に、そうされなければ解らないって思ったの、そして、そうされるべきだと思ったわ!私、監督さんに思いを告げられないから、行動で、思いを告げたいと思って、本当に、小説の内容どおりしてきたのよ。」
「しおんさんが着けられた器具を外さないのは、監督さんへの思いからなんですね!」
「…、そうよ!だって、いつ何時も、ご主人様からの責めを受けていたいと思うものでしょ!マゾメスは…」
「はい、そう思います。」
「でも、ちょっと、悲しいです。」
「私も、そう思います。」二人は、しおんに同情していた。
「大丈夫!今回は、私、永久閉鎖はしないから。演技だけでがんばって見るわ!監督さんにも、その事を伝える!」
二人は、安堵の表情をしていた。
「ところで、監督さんは、何で、しおんさんが受けるかもしれないのに、永久閉鎖の内容を書くのですか?」
「それが、あの方の夢でもあり、出来ないと思えることを表現したいのだと思うわ!究極の男と女の愛の形だと思うわ!私は理解できるの、それに、最初にルールを作ったわ!一度、了承したものは断れないと言うルールをだから、この話を受けるも受けないも私が決めていい事になっているの、ただし、一度決めたら、後戻りは出来ないルールなのよ!」
「もし、ルールを破ったらどうなるのですか?」
「何も無いわ!」
「何も無い?それでは、直前に断っても良いのでは!?」
「そんなことしたら、マゾメスとして誇りを捨てることになるわ!マゾメス失格よ!私は、全てを捨ててもこのプライドは守りたいの!」
二人は、しおんの思いを改めて感心するとともに、自分たちもそうなりたいと思うのであった。

撮影日は、7月のしおんの夏休みの間行われる事になった。
「そうだ!あなたたち二人も、撮影を見に来ない!?」
「え!…良いのですか?」
「もちろんよ!それに、監督さんに出演依頼があるかもしれないわ!」
「え、私たちが映画に出るのですか?」
「顔出しでも、このビデオを買う人は限られているから大丈夫だと思うわ!あなた方の素性は解らないはずよ!」
「私、出ます!」沙紀は真っ先にそう告げた。沙紀は、わかれたご主人様に元気なところを見せたかった。{きっと、このビデオを見るわ!}沙紀は、そう思っていた。
「まだ、出演出来るとは決まっていないわ!」美穂は沙紀にそう言った。
「そんなこと無いわ!多分、出演をお願いされるわ!だって、マゾメスは貴重なのよ!美穂ちゃんはどうなの?」
「え、私、まだ、処女だし、恥ずかしいです。」
「大丈夫よ!スタッフはみんな優しいから!それに、よい経験になるわ!」
「…、それならば、私、やってみます。」
「じゃ、決まりね!電話しとくわ!」
数日後、しおんのところに小包が届いた。
小包を開けると、直径が、4センチから、6センチまでのアナル栓が、それぞれ、0.5mmに2セットづつ合計8本が入っていた。
「6センチのアナル栓を撮影までに、身に着けられるようにしろって書いてあるわ!それと、内容も変更されるって!」
二人は、しおんの指導の下、4センチのアナル栓をまず試すことになった。
「縛ってあげる!」二人は、高手後手に縛られた。
沙紀は、アナル拡張を少し経験していた為、4センチのアナル栓を難なく挿入できたが、美穂は、少し苦労して、ようやく挿入した。
「ああ、しおんさん、アナルが裂けそうです。」美穂は初めて挿入するアナル栓に戸惑った。
「辛くても、一度、入ってしまったのだから、慣れることよ!」
「…、はい。」美穂は、不安であった。タダでさえ、張り裂けそうなのに、四六時中アナル栓をしたまま、普段の生活を出来るのか、不安になった。
「鍵を掛けるわよ!」
二人は、4つんばいの状態で、しおんがそれぞれのアナル栓に鍵を掛けた。
「カチ!」「う!」
「カチ!」「う!」アナルの奥で何かが傘のように開いたのが解った。
「しおんさん、何かお尻の奥で開きました。」
そして、アナル付近の液体が体温で、膨らんでくるのがわかった。しばらくすると、アナル付近にがっちりと、アナル栓が固定されるのがわかった。{アナルの自由がなくなる!}美穂が始めて経験した感覚であった。
「これで、あなたたちのアナルはこのアナル栓で塞がれたわ!」
「ああああ、私たちのアナルは、自分たちの意思では自由に出来ないのですね!」
「そうよ!」
「あああああああああああ…」
二人が付けたアナル栓には注入用の穴が開いていたが、排出用の穴が無かった。浣腸液などは入れることが出来ても、鍵が無ければ外すことが出来ない仕組みであった。
「それじゃ、早速、浣腸も試すことにするわ!」
「え、浣腸するのですか?」
「そうよ!マゾメスにとって、お尻の穴は、ご主人様に使って頂く大事な器官よ!汚いものが中に入っていたら、ご主人様に失礼でしょ!だから、普段から、浣腸して、洗腸するのよ!」
「あ、はい、」
二人には、500ccの50%に薄めたグリセリンが注入された。
「どれぐらい我慢すればよろしいのですか?」
「そうね、映画の老人は、浣腸責めを得意としているから、12時間我慢してもらおうかしら!」
「え!そんなに!…、無理です!勘弁してください!」
「無理でも、やってもらうわよ!マゾメスには、拒否することが出来ないのよ!初めが肝心よ!」
「ああ、そんな!…酷いです!」
二人にとって、永遠とも思える時間を耐えることが決定した。
しばらく、頑張って耐えていた二人であったが、15分もすると、悶え苦しむ二人の姿があった。そんな二人を残して、しおんは出かけてしまったのだ。恐らく、二人が、許しを求めてくる事を察してのことであった。しおんにとっても、二人が苦しむ姿に同情してしまうだろうと思っていた。しおんにはサディストのように苦しむ姿を楽しむようなことが出来なかった。それでも、マゾメスが苦しむ姿がセクシーであることを理解していた。
残された二人にとっては、訴える相手がいなくなってしまい。ただただ、悶え苦しむしかなくなったのである。
「うううう、沙紀ちゃん、大丈夫!」
「あううおおお、美穂ちゃんのほうこそ」
「ああおおおおううう、だだだいいいじょううううぶぶよ」
「ほほほんんとう?」
二人は、励ましあいながら、1時間後には、美穂が、その直ぐ後には沙紀が気を失ってしまった。
3時間後、しおんが戻ってくると、身体を引きつかせながら、気を失った二人に対面したのだった。{良かった!気を失った方が楽になるわ!それに、二人とも、とってもセクシーよ!}しおんは、そのまま、寝かせておこうと思った。サディストは一度宣言すると、決して、マゾが許しを求めても聞いてくれないことをしおんは二人に教えたかったのだ。
浣腸されてから、すでに12時間が経過するころ、美穂が目を覚ましたのであった。
近くには、沙紀がすやすやと寝ていた。その横には、しおんも床の上にそのまま寝ていた。
{浣腸の効き目が薄れたんだわ!}思ったよりも、便意を感じることは無かった。その代わり、腸で、水分を吸収したのであろう、尿意が襲っていた。
時計を見ると、朝の8時を指していた。
「しおんさん!しおんさん!」
「ん!…、あら、目が覚めたの!?」
「はい、」
「お腹は大丈夫?」
「はい、でも、おしっこがしたくて!」
「あら、…それじゃ、ちょっと待って、」しおんが起き上がると、風呂場へ向かっていった。
そして、洗面器を持ってくると美穂の前に置いた。
想像してはいたことだが、美穂にとって恥ずかしいことであった。
「これにしなさい!」
「はい…。」
美穂は、洗面器にまたがると、活き良いよく用を足すのであった。
その音に気づいた沙紀も目を覚ました。
「ああ、しおんさん、美穂ちゃん、うう、私も、おしっこがしたです。」
美穂が用を足した洗面器の上に沙紀も用を足したのであった。
その後、二人を風呂場に連れて行くと、今度は、大量の氷と、水が用意された。
「温度が、10度以下にならないと、アナル栓の液体が元に戻らないのよ。少し我慢してね!」
「はい。」
温度計をボールに入れると、そこに、大量の水を入れていった。温度は、20度だった、それに、氷を入れていくと温度計の針が見る見る下がっていった。
温度が、5度まで下がると、今度はガラス製の浣腸液に氷水を入れ、美穂のアナル栓の底に繋げ、注入してきた。
「や!冷たい!」
「我慢して!アナル栓を外したいでしょ!」
1000cc注入し終えると、今度は、鍵を回した、すると、傘状に拡がったものが窄まっていくのがわかった。そして、膨らんだ、部分も萎んでいくのがわかった。
アナル栓がするすると、抜け落ちていくと、風呂場の床にアナル栓が落ちた。それと同時に、激しい、音と共にどろどろに解けた排泄物も床一面に広がった。
「いや!恥ずかしい!」美穂の体が見る見る赤くなった。
{うふ!かわいいわ!}美穂の羞恥の瞬間、しおんはそう思った。
「洗腸するわよ!」
ホースを美穂のアナルの奥に突っ込むと水道水を流しだした。
「お腹がパンパンになったら、力を入れて、出すのよ!」
「はい!」
美穂の下腹が膨らむと、意識的に息んで排出した。
しかし、直ぐに水道水で美穂の下腹がパンパンになるのであった。その度に美穂は息んで、排出するのであった。しばらくすると、水は透明になった。すると、しおんは水道水を止めて、ホースを抜き取った。
「残った水を出してしまいなさい!」
「はい!」美穂は息んで残った水をゆっくりと出すのであった。
つづいて、沙紀も同じように、排泄と洗腸をされてた。
二人が、部屋に戻ると、再び、アナル栓を施され、鍵を掛けられた。
そして、ようやく、縄を解かれるのであった。
その日から、毎日、浣腸をされ、洗腸をされ拡張されていったのであった。
学校へは3人仲良く向かうのであるが、美穂と沙紀にとっては、アナル栓の所為で異物感と、拡張感が普段の生活を困らせた。
「しおんさんって、すごいです。」
「…?」
「アナル栓のことです!それに、バキナ栓もしているのですよね!しかも、あんなに太いものを」二人は、後、1ヶ月の間に、6センチまでの拡張が出来るのか不安であった。
何とか、5センチのアナル栓を挿入することが出来たのであるが、それが、自分たちの限界だと思っていたのであった。
「サディストの人は自分のもの以外にも自分の拳を入れてみたくなるみたいなのよ!だから、もっと、拡張しなければならないのよ!」
「ああ、私に出来るか不安です。」
「私もです。」
「そうね、好きなご主人様にそれが、入らなければ、捨てらと言われたらどうかしら?無理にでも入れたいと思わないかしら?」
「ああ、はい。」
「頑張れるわよね!」
「…、はい!頑張ります!」
「私も、頑張ります!」
いよいよ、撮影1日前に二人は、6センチのアナル栓を挿入することが出来たのであった。
電車と、バスで撮影現場である大きな屋敷にたどり着いた。3人は、そこに迎えに来た監督兼男優のしおんが思いを寄せる男と対面することになった。男の名前は世良誠、歳は37歳で、すらっと、背が高く、男らしい体つきをしていた。顔は少し強面で、サングラスを掛けていた。
それでも、世良は、感じがよく、とても、ビデオで見るような鬼畜な感じは無かった。
「こんにちは!美穂さんと、沙紀さん、しおんから聞くよりも、美人ですね!」
「そんな、でも、ありがとうございます。」
「この度は出演までして頂けるなんて本当にありがとうございます。」
「いえ、私たちもこの映画に出演できることを光栄に思っております。」
「でわ、詳しくは、後ほど、先にしおんと打ち合わせをしますので…」男はしおんの尻に手を添えると奥の部屋に向かった。しおんも、男に遭えて嬉しかったのだろう、寄り添いながら、微笑んでいた。しばらくすると、世良がしおんと一緒に戻ってきた。
「しおんから聞きました、6センチのアナル栓をされているとの事で、驚きました。わずかな期間で、ここまでしていただけるとは、本当にありがとうございます。今日から、僕がこの鍵を預かりますが、大丈夫ですか?」
「ああ、恥ずかしいです。でも、お願いします。」
「ありがとうございます。」
「後、美穂さんは処女だと聞いています。ですので、そこは、NGと聞いております。」
「あ、はい、でも、成り行きでそのお、何でもございません!」
「美穂ちゃん!ハッキリといいなさいよ!」
「そのお、私、今回の撮影で、処女を喪失したいのです。」
「おお、ありがとうございます。では、ありがたく、美穂さんの処女を喪失させて頂きます。」
「お願いします。」
「それと、実際に、ピアスを開けることも、OKと聞きましたが、本当に大丈夫ですか?」
「はい、大丈夫です。」
「私も、お願いします。」
「最初の打ち合わせでOKと言ったものは、その後、NGには出来ませんが、本当に大丈夫ですか?」
「…、はい、覚悟は出来ています。」
「もちろん、私もです。」
「ありがとうございます。ただし、最初にNGでも撮影途中でOKと言う場合はそちらを採用しますが、いいですね!」
「はい、解りました。」
「それと、私やスタッフは、家に帰らなければならないことが多々ありますが、その間は、3人で、ここに、住んでもらいます。もちろん、縛られたままだったり、檻に入れられていたり、その時によりますが、誰もいない時がありますが、ご承知ください。
「はい!」
「最後に、こちらにサインをしてもらえば、明日から撮影に入ります。スタッフも明日には到着します。」
その後、二人は、契約書にサインをしたのであった。
契約が終わると、世良が持ってきた弁当を4人で食べた。その間、二人は、世良に色々質問した。あの涙のこと、それに、しおんに対しての気持ちなど、しおんが聞きたいことを二人はぬけぬけと聞いていったのであった。
そして、酒が入ると、二人の質問はエスカレートしていった。もし、本当に、しおんが、永久閉鎖を了解したら、そうしてしまうのか?その後、しおんをどうするのか?
二人は、その答えが知りたかった。
「やめて!二人とも!」しおんが話をさいぎったのであった。
「迷惑でしょ!世良様が困る質問はしないで!」
二人は、行き過ぎたことに反省した。
「いいんだよ!聞きたいよね!…、もし、本当に永久閉鎖を了承するのであれば、僕は、家族を捨てるよ!そして、しおんと共に生きるよ!それが、僕の望んだこと、一生を掛けて、しおんと生きるよ!」
しおんの瞳から大きな涙がこぼれだしたのであった。
「しおんさん!」美穂は、しおんが嬉しくて涙を流していることを理解していた。そして、最初から、しおんは、永久閉鎖をされるつもりで来ていることも知っていた。
ここに来る前に、しおんからもし永久閉鎖されたら、二人に、面倒を見てもらえるか聞いていたからである。そして、二人はしおんの強い意志に了解をしていたのであった。
しおんは、世良に面倒を掛けずに永久閉鎖をされようとしていたのだ。
「まって、世良様、永久閉鎖されても、私、生きていけます。この子達が私の面倒を見てくれるって言ってくれたのです。だから、世良様はご家族を大事にしてください。そして、私みたいな、マゾメスがいたことを忘れてください。私は、世良様の家族も含めて世良様に幸せでいて欲しいのです。」しおんは涙を流しながら、そう言った。
「…、しおん!」世良はしおんを抱き寄せそして、抱き合った。そして、美穂と沙紀は涙を流しながら二人を見守った。しおんが永久閉鎖された後のことは決まらず、永久閉鎖されることだけが決まったのであった。
しばらくすると、世良は家に向かって帰っていった。
残された3人は、明日から使われるであろう、器具を眺めていた。
「うわ、このアナル栓は7センチもあるわ!6センチでも限界だと思っていたのに、まだ、拡げられるのね!」
「こっちのバキナ栓も7センチよ!こんなに太いと、流石に歩くことが難しいかもね!」
「これ、尿道栓ね!おしっこも自由に出来なくなってしまうのね!」
「こっちのコルセット、細いわ!鍵も掛けられるのね!これを着けられたら、辛いと思うわ!」
「この檻、小さい、この中に閉じ込められてしまうのね!」
「この猿轡、喉の奥まであるわ!それに、頭の後ろで鍵が掛けられるようになっている。」
「この水槽、入れられて鑑賞されるのかしら!」
「色々な鞭がいっぱいある。これで叩かれるのね!」
「これ!永久閉鎖用のアナル栓じゃないかしら?」
「どれ、本当だ!太さは、7.5センチもあるわ!しおんさん!…」
「…!」
「本当によいのですか?」
「…、うん!」
「タイマーも付いているのね!」
「こちらにもあるわ!永久バキナ栓ね!先に何か付いている。電極で子宮口を責められるようになっているわ!惨い仕組みだわ!」
「こちらには、尿道栓よ!やだ!横に蛇口が置いてあるわ!これを付けられるのね、恥ずかしいわ!」
「二人とも、世良様から言われているんだけど、寝る前に、しなければならないことがあるの、沙紀ちゃんは、その固定式の檻に入るのよ!それから、美穂ちゃんあなたは、この移動式の檻に入るの!」
「はい!」3人は着ていた服を脱いだ。そしてそれらをたたむと、テーブルの上に置いたのであった。
「多分、明日は時間が無いから、そのまま撮影が開始されるんじゃないかしら」
二人は、素直にそれに従った。そして、それぞれ、南京錠を掛けられた。
「鍵は、私は持っていないの、世良様がお持ちなのよ!」
「はい、もう始まっているのですね!」
「そう言うことよ!私も、固定用の檻に入るわ!」
しおんも南京錠を掛けたのであった。「カチ」
3人は、興奮して眠ることが出来なかった。
そして、一晩中、話し込んでしまった。
翌日、うとうとしていると、世良が部屋に入ってきた。
「どうだ!」
「おはようございます!」
「はい、元気です!」沙紀がそう答えた。
「…、ははは…、元気か!」
「いい眺めだ!美穂ちゃんも、沙紀ちゃんも、肌が白くて、スタイルがいいんだな!」
「ああ、恥ずかしいです。」
「恥ずかしがること無いじゃないか!男なら誰しも、自分の女にしたいと思うぞ!自慢して言いぐらいだ!」
「ありがとうございます。でも、恥ずかしいです。」
「あのお、出来れば、呼び捨てにしてください。私たち、これから奴隷です。」
「そうだったな!奴隷だったな!」すると、世良の目つきが変わった。
3人のマゾメスはその世良の鋭い眼差しにドキとした。
「そうだ!紹介するよ!どうぞ!」すると、一人の老人と、若い男が入ってきた。
「出演してもらう、老人役の鈴木守さんだ!この屋敷の所有者でもあるんだ!それと、カメラマンの、松本くんだ!君たちの苦しむ姿を収めてくれることになる。」
「よろしくお願いします。」3人は床に頭を付けてお願いした。
その後、その日の撮影がスタートした。沙紀は、しおんが買われて来る前から老人に仕える奴隷で、美穂はその後、しおんの後に買われてきた新人の奴隷であった。美穂は、まだマゾメスと言うよりも無理やり連れてこられた女であった。なんでも、彼氏の借金の為に無理やり、競に掛けられ、売られたと言う設定であった。
しおんと沙紀が固定用の檻に入れられると、老人が移動用の檻を引きながら、帰ってくるところから物語が始まった。
「帰して!帰して!」泣き叫ぶ美穂であった。
そんな、美穂をしおんと沙紀はただ、黙って見守っていた。
「しおん、沙紀、こいつにマゾメスとしての振る舞いを教えてやれ!」
鈴木がしおんと沙紀の檻の鍵を外すと、鈴木はその場を去っていった。
しおんと、沙紀が美穂の前に来ると、美穂が叫ぶのであった。「助けてください。出してください。」
「それは、出来ないわ!」
「え、何でですか!こんなこと異常です。」
「じゃ!聞くけど、なんで、ここに来たの?」
「…、それは、そのお、私の彼氏が借金をして、その保証人になって、でも、彼が逃げてしまったのです。」
「そう、それは、可愛そうに。」
「わかってくれるのですね。それならば、助けてくれますね。」
「だめなのよ!あなた、アナル栓をされているでしょ!あなたを逃がしても、あなたは、ウンチが出来ないわよ!」
「え!私、注射をされてそれで、お尻の穴に栓をされたのです。すごく太くて、今でも切りきり痛むのです。」
「そ!アナルの筋肉を無理やり薬で拡げられたのね!そのアナル栓はご主人様が鍵で開けてくれなければ外すことが出来ないのよ!」
「…!ご主人様?外せない!」
「そうなのよ!それでは聞くけど、あなた自身で、借金とか返せるの?いくら借りたの?」
「一億円です!」
「まあ、それじゃ、返せないじゃない。」
「でも、私、働いて返します。」
「無理よ!だって、その1億円には利息が付くの!利息はどんどん膨らむわ!利息を返すだけでも、あなたが稼ぐ給料よりも高いわ!諦めるしかないのよ!」
「そんな!」
「それに、ここに連れてこられたと言うのはただの金融屋では無いはずよ!法律など利かないのよ!」
「ああ、そんな!」
「まぁ、慣れることよ!マゾメスってそんなにあなたが思うほど嫌なものでもないわ!それに、あなたも、いずれわかるわ!こうされることが好きになると思うから。」
「マゾメスて、…」
その日、美穂は、永久脱毛器で、首から下の毛を永久脱毛されてしまった。
さらに、奴隷の証ピアスが沙紀に装着されることになった。
麻酔も無く、太い針を乳首、ラビア、クリトリスフットと装着されていき、最後に、クリトリスにも太い針が通された。
「明日は、お前の番だ!」鈴木にそういわれて、美穂は泣き出した。
{ああ、もう後戻りが出来ない身体になっていくわ}
その日の撮影が終了した。
「ご苦労様!美穂は演技がうまいな!本当はマゾメスではないのかな?」
「そんな!私は、マゾメスですよ!…でも、何もわからない娘だったらきっとこういう行動をとるんじゃないかと思って、でも嬉しいです。私だけ、下の毛を剃っていたので、永久脱毛は憧れでした。」
「うまかったよ!」しおんも美穂を称えた。
「沙紀も頑張ったね!いっぺんにピアスをいっぱい付けたのに…」
「はい、ありがとうございます。沙紀は嬉しいです。」
沙紀は、鏡の前で自分の身体を眺めながらはしゃいでいた。
松本と鈴木は足早に車で去っていった。
そして、世良と、3人は一緒に、弁当を食べながら話すのであった。
檻の中で眠る3人の姿が映し出された。
3人はそれぞれ、手足に枷をされていた。
そして、鈴木が鍵をそれそれ開けると、三人に500ccの浣腸を施したのであった。
苦しむ三人の姿を嬉しそうに眺めながら、食事をとる鈴木であった。
そして、排便を済ませ、洗腸も済ませると、アナルに極太のディルドで楽しむのであった。
女たちが、喘ぎむ姿を楽しむ鈴木であった。
そして、美穂へ奴隷の証が装着されるのであった。
最初こそ抵抗していたが、諦めたのか、おとなしくなった。そして、沙紀と同じようにピアスが装着されたのであった。
「カット!よかったぞ!」
これで、3人とも奴隷になったわけだ!どんな気分なのかな!」
「はい!正直、嬉しいです!」美穂が答えた。
3人はそれぞれのピアスに触れながら、その証を誇らしげにしていた。
「傷が完治するまではそこに、重たいものは吊れないからな!」
「はい!」美穂や、沙紀は、しおんがたまにするピアスに付ける鎖を付けたかったが、傷が完治するまで我慢することにした。
次の日の撮影はオフであった。3人は、着てきたワンピースを身に付け、ヒールタイプのサンダルを履き、近くの街に繰り出した。スタイルの良い3人は、好機と嫉妬の視線にさらされながら、それでも、自信に満ちた女性だと、周りの人々には写っていた。
「ワンピースの下はすごい事になっているなんて、誰も気づかないわ!」3人は下着を付けておらず、太いアナル栓とピアスで着飾られたその身体は、品の良い3人にはマゾメスとは廻りには感じられずそれでいて、色気を放っていた。
声を掛けてくる男もいたが、3人が無視すると、諦めて、「ちぇ、俺のことなんて相手ではないのかよ!」と捨て台詞ははかれた。
「うふ!誰も、私たちが、マゾメスだなんて、思わないのね!」
「本当は、とっても淫乱で、恥知らずな生き物なのにね!」
街から帰ると、屋敷の中では、3人とも裸になって、食事を作ったりして、雑談をしながら次の撮影を待った。
「すごく楽しいわ!しおんさん、本当にありがとう!」
「私も、うれしいです。しおんさん。本当にありがとうございます。」
二人はしおんに改めて礼を言った。
「しおんさんが、ご主人様のこと好きではなかったら、私がご主人様の奴隷になりたいわ!」
「あら、私だって、同じ、でも、ご主人様はしおんさんのものね!」
「まって、ご主人様は誰のものでもないわ、奴隷の身分でご主人様を自分のものになんて出来ないわ!奴隷は、ご主人様が他の奴隷さんが出来たら捨てられるかもしれないのよ。ご主人様は何時でも、奴隷を変えることが出来るのよ!」
「二人は黙ってしまった。」
「だって、しおんさんは永久閉鎖されるのでしょ。それなのに、ご主人様を独り占めできないの?」
「まって、奴隷は、奴隷よ!捨てられても、売られてしまっても、それはそれで受け入れるしかないのよ!奴隷は悲しい生き物なのよ!」
「…、悲しいですね。奴隷って、」
「わかったでしょ!奴隷は悲しい生き物なのよ!あなた達も、覚悟は出来ているのでしょ!」
「もちろんです。私、そんな悲しい生き物になりたいのです。」
「私も悲しい運命になったとしても、ご主人様が望む生き物になりたいです!」
3人は再び誓うのであった。
ある日、美穂は鈴木の隙を見つけて逃げ出すのであった。森の中を裸で、手枷、足枷をした美穂はさ迷いながら、逃げるのであるあった。手枷も足枷も1m程の長さがあり、何とか、少し走ることが出来た。鈴木は、美穂が逃げるとき、しおんへの責めに夢中で、気がついたときには、美穂は屋敷の外まで逃げていたのだ。鈴木は老人であり、走ることも出来ず、不自由な身体の美穂でも逃げることができたのであった。逃げている最中に、自分の今の状態を改めて実感するのである。それは、身体に付けられたいくつかのピアス、特にクリトリスのピアスは歩くだけでも感じてしまう、それに、太いアナル栓の所為であまり走ることも出来ず、まして、この身体を見ず知らずの人に見られることなど恥ずかしくて出来るはずも無い。排便だって鍵が無ければ出来ないのだ。鍵はどんなプロでも開けることが出来ないと、言っていた。それならば、もし、誰かに助けてもらっても、老人が持つ鍵が無ければ、排便できずに、死んでしまうのではと思う。まして、警察に連絡をすれば、この恥ずかしいことを他人に話さなければならない。それに、怒った老人が鍵を捨ててしまったらそれこそ、助からない。他の二人の奴隷にも迷惑を掛ける。{わたしは、もう、普通の娘ではないのだ!}すでに、取り返しのつかない身体であることを実感する美穂であった。それでも、どこかに自分が助かる道があるのではと思うのであった。
そんな時、近くに車が通りかかった。{あ!}しかし、動けなかったのだ。美穂は恥ずかしくて、自分の身体を他人に晒す事など出来ないのであった。
夜になっても、その状態は変わらなかった。{恥ずかしくて、街へも行けないわ!諦めて、屋敷に戻ろうかしら?}そんな折、美穂はある考えを思いついた。{そうだ、鍵を盗めば、アナル栓を外すことが出来る。}美穂は、屋敷の前まで来ると、侵入できそうな場所を探した。しかし、いくつかある、扉は全て鍵が掛けられていた。{だめだわ!}
その時、車が1台、屋敷に近づいてきたのだ、慌てて美穂は身体を隠した。
車からは、一人の男が降りてきた。そして、ドアチャイムを鳴らしたのだ。
{こんなに遅くにお客様!?}
鈴木がドアを開けると、男は屋敷の中に入っていった。
玄関付近にはすでに男も鈴木もいない、美穂はドアを開けると、難なく屋敷の中に侵入できたのであった。
しかし、鈴木の部屋に行くには、リビングの前を通らなければならない、リビングには、鈴木が、客と話をしている。そんな前を通れるはずも無く、一時隠れる場所を探すのであった。ちょうど、玄関には、小さな木箱が置いてあった。{これだ!}美穂は、木箱を空けると、その中に入って、隙を伺うことにしたのだ。
{少し、小さいけど、私なら入れる。}美穂は、身体を折りたたみながら、その木箱に入ったのであった。蓋を閉める時に少し音を立ててしまった。「ギー、ガッチャン!」{仕舞った!}そう思った瞬間、美穂の小さい心臓は張り裂けそうになった。
しかし、その後、鈴木がそこに来ることは無かった。そして、男と話を続けているようであった。{気づかれていないわ!}ホットする美穂であったが。そして、男との話が聞こえてきた。どうやら、老人になつかないしおんへの不満を男に愚痴っているようであった。男は困っているようであった。{私が逃げたことよりも、しおんさんへの不満のほうが大事なのかしら}美穂は少し、不思議に思った。話が終わると、男と、鈴木が玄関にやってくるのがわかった。そして、美穂は再び、冷や冷やしながら、鈴木がそこからいなくなることを願っていた。美穂の心臓は張り裂けそうなほど、ドキドキしていて、その音が鈴木に聞こえるのではと思ったからであった。
「そうだ、今日逃げた美穂と言う奴隷は確か、処女だったよ!」鈴木は男の前でそんな話をしだした。
「私は、こんな老人で、もう男としての機能が無くなったんだ。もっぱら、奴隷たちをいたぶるのが関の山だ!どうだろう!その美穂の処女を世良君にもらってくれないかな!」
{え!なんて言う話なの!私は、逃げているのに}
「美穂は、もう戻ってきているから、今日にでもどうかな?」
そう言うと、老人は木箱の蓋を開けた。
「や!」
「お前の、アナルにはGPSが仕込んである。お前が何処にいたのか全てお見通しだったんだよ!」
「ああああああ、そんな!」
「今回の罰だ!世良君に一回だけメスにしてもらったら、お前の大事なところを永久に閉鎖してやる。もともと、私は、そこには興味が無いんだよ。はははは…」
「…!酷い!酷すぎます!」
「私は、大事な客だ!私の言うことは聞いてくれるだろ!世良君!」
「…、はい。」世良は少し、ためらいながらそう答えた。
木箱のまま、運ばれると、しおんや、沙紀に手伝ってもらいながら、美穂は身体をシャワーで身を清めた。
そして、しおんや、沙紀が見ている中、美穂は世良に処女をささげた。
「大丈夫だ!お前は身体を俺に預けていればいい。」最初こそ、痛みを伴っていたが、マゾとして、改造された身体は、想像以上に感度良く、世良の激しい突きに欲情を押される事など出来なかった。そして、世良が上り詰めるのと同時に美穂も上り詰めていた。
「世良君、今夜は遅い泊まっていきなさい。それから、1週間後、美穂の永久閉鎖を行う!」そう言うと、老人はその場を去ったのだ。
鈴木に仕える沙紀や美穂もその話を聞いて鈴木に対して、怒りを覚えた。
そして、しおんは思わぬ世良との再会に涙した。
「ああ、ご主人様、私は、何時も、あなた様の事が忘れられずにいます。どうして、私をお売りになったのですか?」
「…、すまない、私は、老人の依頼でこの仕事をしたのだ、あの競も老人が競り落とすことが最初から決まっていたんだ。」
「そうだったのですか!…、でも、最後に見せたあの涙は何だったのですか?」
「…、お前と別れるのが辛かったからだ。」
「本当ですか!私は、あなた様の涙が今でも忘れられません、あなた様に責められているうちに、私はあなた様のことを愛してしまいました。ここからは出れないと思いますが、あなた様のことは忘れません。それに、鈴木様はもう歳です。いつか、あなた様のもとへまた戻れるような気がします。」
「…、それが問題なんだ!お前が、鈴木さんに懐かないと言われて、それに、このままではお前も永久閉鎖されることになるぞ!」
「え!永久閉鎖?」
「そうだ!鈴木さんは、完璧な永久閉鎖をすると言っていた。バキナ、アナル、尿道、ウエスト、それに、手足、口もだ、さらに、小さな檻に詰め込んで、観賞用にすると言っていた。」
「そんな!それでは、私は、もう、世良様を楽しませることが出来ない身体にされてしまうのですね!あああ、何てことを…」
それを聞いていた沙紀が口を開いた。
「そんな!酷すぎます!」
そして、美穂は恐怖で震え上がった。
「このままでは、その内、この二人も永久閉鎖されるかもしれない。すでに、2名奴隷を補充するように要請された。」
「ああ、どうにかなりませんか!」
「鈴木さんは、お前たちがどうなろうと構わないと思っているんだ。それが、お前たちを破滅させることでもな!」
「そんな!」
「…、俺が、みんなを助ける!」
「え!…、それでは、世良様の命が狙われるのではないのですか?」
「確かにそうだ!鈴木さんは裏社会のフィクサーと言われている。命は狙われると思うが、俺もサディストだ!かわいい、奴隷達が困っているのを見逃すことが出来ない。もし、助けたら、美穂、沙紀お前たちも俺の奴隷になるか?」
「はい!お願いします!」沙紀がそう答えた。
「私も、お願いします。どうか、私に、マゾメスの本当の喜びを教えてください。私、もう、普通の娘には戻れそうにありません。世良様についていきます。」
本心であった、女は身体を許す相手に心も許すものである。初めての相手でもある世良に見も心も捧げようと思ったのだ。
「お前たちが思っているよりも、酷いサディストかもしれないぞ!」
「え!どんなですか!」
「俺も、そのうち、お前たちを永久閉鎖してしまうかもしれないぞ!」
「まぁ!それがご主人様の望みであれば、喜んでそうなりますよ!その代わり、そうなる前に、私を沢山責めてください!直ぐには永久閉鎖にしないで、世良様が私に飽きたら、そうしてください。私、世良様のためなら、そうされたいです。」
しおんは世良に思いを告げた。
「私もお願いします。永久閉鎖されるまで、たっぷり虐め抜いてください。そうされれば、私、永久閉鎖されても耐えることが出来ると思うのです。」沙紀が答えた。
「あのお、私は、まだ、わかりません、でも、世良様なら、…出来るかもしれません。」
「冗談だよ!」世良は笑いながらそう答えた。
美穂はちょっとほっとした表情であったが、しおんと沙紀は本気であった。
この日の撮影はこれで終了した。
「良かったよ!」世良は3人のヒロインたちを称えた!
美穂は正直に嬉しかった、{私も、これで、メスになったのね!}
「気持ちよかった?」しおんが聞いた。
「え!…、はい、…とっても良かったです。」
美穂は世良を直に感じることが出来て世良への思いをさらに募らせていた。
「今日は、美穂ちゃん大活躍だったね!」沙紀は美穂が作った擦り傷を手当てしながら、美穂を称えていた。
「ところで、ご主人様、今日はお泊りになっていかれるのですよね。」
「ああ、そうだが。」
「撮影期間中は、私たちは、ご主人様の奴隷なんですよね!私たちを責めたりして頂けないのですか?」しおんが世良にそう尋ねた。
「ああ、今日はそのつもりだ!」
「やったー!」美穂と、沙紀は大喜びであった。
前もって、しおんと二人は打ち合わせをしていたのであった。
早速、3人には3000cc大量の浣腸が施された。
「最初に、失神したものは、永久閉鎖にしてしまうぞ!」
「冗談で言った言葉でも3人には重い言葉であった。」
{負けられないわ!}3人は初めて、ライバル心を燃やしながら、戦うことになった。
5分もすると、3人ともセクシーな喘ぎ声を上げながら悶え苦しみだした。既に、高手後手に縛られ、尻を良く見えるように高く突き出していた3人は、尻を揺さぶりながら喘いでいた。
世良は、3人のクリトリスのピアスにそれぞれ鎖を繋げると、引っ張って苦しむ3人を弄ぶのであった。
「ああ、お止めになってください。」3人は、苦しみながら、そして、喜んでいるようであった。20分後には、美穂が最初に失神してしまった。
「あら、美穂ちゃん永久閉鎖決定ね!沙紀ちゃんあなたも諦めて、失神しなさいよ!」しおんがそう言うと、
「まだまだ、負けませんよ!」沙紀はまだまだ、戦う意思をしおんにぶつけて来た。しかし、それも、5分後にはしおんを残して、沙紀も失神してしまった。
最後のしおんも1時間後にはついに失神してしまったのだ。
世良は、失神している3人のピアスの鎖に電流を流して、起こすのであった。
「ギャー!」「ギャー!」「ギャー!」
3人は縄を解かれると、風呂場へ連れて行かれ、アナル栓を外され、排便と洗腸をしたのであった。
その後、しおんのバキナ栓も外された。
再び、高手後手に縛られ、世良のものが付き易い位置に3人ともベットの上に吊るされると、バキナには電動のディルドが固定された。代わる代わる、世良のものがそれぞれのアナルをおそうのであった。
女たちは喘ぎ楽しみながら、世良が果てるまで、挿入された。
世良は、果てた後も、時間を置いて、3人のアナルに再び責めてくるのであった。
何回か繰り返されると、その後、再びアナル栓が施された。さらに、バキナには、電動のディルをされたまま女たちはベットの上で吊るされたままであった。世良は彼女たちの吊るされた下のベットですやすやと寝てしまった。クリトリスのピアスに付けた鎖はそのまま垂れ下がっていた。そして、3人は尻をぶつけながら、その後も悶えていた。
「ああ、うっふん…とっても、素敵でした。」沙紀が言った。
「こんなに、アナルが感じるなんて、知りませんでした。あああ…」美穂が答えた。
「ずっと、このまま、世良様の玩具でいたいわ!」しおんが言った。
3人が3人とも、マゾメスの幸せを感じていた。
うとうとし始めた頃には既に夜が明けていた。3人は世良がピアスの鎖を引っ張った所為で起こされたのだ。
「ギャー!!!」
「起きたか、今日は、撮影は無しだ、久しぶりに街に買い物でも行こうか?」
「はい!」
「そうだ、その前に、美穂と、沙紀にもプレゼントだ!」
世良が持ってきたのは、ディルド栓だった。
「ああ、ディルド栓ですね!」
「そうだ!こいつを着けて買い物に行くぞ!」
「はい!」
「それと、こいつだ!」
世良が取り出したのは、小さなリングが3つ3セットだった。
「?」3人はそれが何であるのか解らなかった。1つは、直径が5mm程、のもの、もう2つはそれよりも少し大きなものであった。
世良は、しおんの乳首のピアスを外すと、2つのリングを乳首に通し、そして、ピアスを戻した。そして、今度は、クリトリスのピアスを外すと、小さいほうのリングをクリトリスに通し再びピアスを施した。
これは、お前たちが興奮して、乳首やクリトリスを勃起させると、それの大きさよりも小さく出来ているから、締め付けられるようになっているんだ。つまり、嫌らしい事を考えると、罰が下される仕組みだ!」
「まぁ!嫌らしい事なんて、私考えていませんわ!私は、ご主人様の喜ぶことだけを考えております。ご主人様以外のことは何も感じません!」
しおんの言葉は嘘であった、ピアスや、バキナ栓、アナル栓を着けられた身体は、いつ何時でも嫌らしい事を考えるようになっていたのであった。それ故、乳首やクリトリスを勃起させることは、日常であったのだ。
「ははは、お前たちがどんだけ嫌らしい生き物か見ものだな!」
他の二人にも取り付けられた。
縄を解かれると、3人は朝食の準備をしだした。
歩くたびに足を止める3人の姿がそこにはあった。
{いや!こんなんじゃ、街にいけない!}しおんはそう思った。しかし、沙紀や美穂はもっと苦しんでいた。
太いバキナ栓は彼女たちには初めての経験であったのだ。まして、敏感な部分を締め付けるリングである。
二人は、歩くことも出来ず、ただただ、蹲り、悶えていたのであった。
世良が台所に3人の様子を伺いに来ると、3人は、無理をして、料理を作るのであった。
「しおんさん!私、耐えます!だって、ご主人様と一緒に、買い物に行きたいです!」
しおんは、二人が可愛かった。
「無理はしないでね!」
「うう、無理なんて、きっと、ご主人様は私たちを困らせて楽しまれるのがお好きなのです。でも、それに応えたいです。きっと、慣れますよね!」
慣れることなど、無いことは3人とも知っていた。それは、太いアナル栓やディルド栓は異物感と拡張感で常に彼女たちを苦しめ、敏感な部分のピアスは歩くだけで、その存在感が彼女たちを困らせるのであった。まして、その興奮した身体を苦しめるリングまでもが彼女たちに装着されたのだ。ただ、マゾメスとしての誇りでそれらのことに耐えられるのである。それは、自分たちの主人からの愛の形だからと解っているからでもある。
「それから、これも、プレゼントだ!」
チョーカーと、手首用と足首用のブレスレットであった。
「まぁ、かわいい!」
3人は、直ぐに、チョーカーを首に回した。ステンレス製のチョーカーには、前に3本の細いチェーンが垂れていた。後ろには、小さな鍵穴とこちらにも細いチェーンが付いていた。
付ける時は、鍵は必要なくただ、嵌めこめば良かった、3人はそれぞれ、手伝いながらそれらを装着した、両サイドの2本のチェーンは乳首に装着された。そして、真ん中のチェーンはクリトリスに装着された。後ろに延びるチェーンは先端が8つに分かれており、ラビアの4対づつのピアスに装着された。ブレスレットには小さなDリングが装着されており、何時でもそれが、拘束具になることを意味していた。3人はブレスレットを手首足首に装着すると、鏡の前に立った。
「キャー!かわいい!」3人は大はしゃぎであった。
チェーンの長さがあまり余裕がない作りの為、屈む時等は気をつけないと引っ張られる仕組みでもあった。
「気に入ったか!?」
「はい!とっても!」
「嬉しいです!」
ただ、はしゃぎ過ぎた3人はその後、勃起したクリトリスの所為で屈もうとして、チェーンが引っ張られ、激痛を覚えるのであった。
{気をつけないといけないわ!}3人は思った。
「それから、これだ!」
こん度は、皮製のコルセットが用意されていた。
55センチ程の彼女たちの細いウエストをさらに細くするものであった。
先ず、しおんのウエストにピアスチェーンの下を通しながらコルセットが巻かれた、後ろには編み上げる為の紐が付いておりしおんをうつ伏せにすると、世良は足を乗せながら、力強く紐を編み上げていった。
「うえ、おう、…」
しおんが苦しむのも無理は無く10センチも細い45センチに作られていたのだ。
世良は構わず締め上げ、最後に紐を隠すようにチャックを締めていった。そして、チャックの先端には鍵が掛かるようになっており、締め終えると「カチ」と言う音と共に、固定された。
「どうだ?」
「はぁ、はぁ、大丈夫です。」しおんが起き上がると、二人は歓声を上げた。
「わぁ!しおんさん!かわいいわ!よりいっそう!セクシーになったわ!」
二人は、細く折れそうなウエストに驚きと、憧れを抱いた。
その後、二人にも同じコルセットが巻かれた。
3人は自分たちの身体を鏡で眺めながら見とれていた。
コルセットの所為で、豊かな胸はよりいっそう強調され、その先端に輝くピアスから細いチェーンがセクシーに見えた。
「素敵!」
「お前たち、とっても、セクシーだぞ!」
「ありがとうございます!」3人は、床に正座をして、頭を床に付け、世良にお礼を言ったのであった。
「こいつを履いていろ!」
ヒールであった。10センチのピンヒールが彼女たちに渡された。
3人は、それぞれ、ヒールを履くと、長い足がよりいっそう長く見えた。
「慣れたら、街へ行くぞ!」
そう世良に言われると、3人は、朝食を世良のもとに、運んでくるのであった。一歩一歩ゆっくりと、それでいて、背筋を伸ばしながら美しく、普通の女性が普通に歩くよりも、優雅に、世良に喜ばれるよう努力した。それでも、時々顔を顰めると、世良が持つ鞭で尻を叩かれた。「パシ!」
「キャー!申し訳ございません!」
「もっと、楽しそうに、笑顔でいろ!」
無理な注文であったが、彼女たちはそれに応えた。
時折、「あぁ!」「うっふん!」など、セクシーな声を挙げてしまうのであるが、その度に、世良の鞭が飛んだ!
「そんなのでは、街に連れて行けないぞ!」
「ああ、そんな、どうか、連れて行ってください!」
3人は、苦しみながら、世良の許可を取り付けることがに努力をしたのであった。
ようやく、許可が出たのは、夕方になってであった。
3人は、世良からワンピースをプレゼントされた。
少し、身体のラインがでるもので、短いスカート丈とひも状の肩紐で出来た黒のワンピースは、彼女たちの嫌らしい身体をよりいっそう強調された。
「うわ!私でないみたいだわ!」細いウエストに強調されたバスト、短く見えそうなスカート丈は、長い足をより強調していた。それでいて、さまざまな器具の所為で色気を放つ美人である。
「何だか!大人の女って感じですね!」
18歳と、20歳の少女には見えない雰囲気がそこにはあったのだ。
「3人とも、ハリウッド女優以上だな!」
「ああ、ありがとうございます。ご主人様のおかげで、私たち、こんなに、変われました。」
「俺は、街で他の男どもから嫉妬されるな!」
「そんな、私たちこそ、ご主人様とご一緒に歩いていたら、他の娘たちに嫉妬されます。」
「ははは、それは無いよ!おれは、おやじだから!」
「親父だなんて!素敵な大人の男ですよ!」
「ありがとう!素直に喜ぶよ!」
「はい!ありがとうございます。」
3人は、スーパーで買い物をし終えると、レストランとバーが一緒になったところで、食事をした。その間、好奇な視線と嫉妬の視線を受けていたことは言うまでも無い。暗い照明と離れた席の間のそのレストランバーのボックス席で4人は食事を終え、軽く酒を飲んでいた。
「私、この撮影に来れて、本当に良かったです。毎日が楽しくて、嬉しくて、こんな日々が終わらなければいいなって思ってしまいます。」
「私も、私たちを参加させていただいたしおんさんと、ご主人様に感謝しております。」
「そうか!それは良かったよ!僕のほうこそ、お礼をいいたいよ!二人は、予想よりも、良くやってくれているしね!」
「ああ、そういって頂けるなんて、嬉しいです。」
「どうですか?ご主人様、二人のマゾメスとしての素質は?」しおんが質問した。
「しおんと同じぐらい素質があるのじゃないかな!」
「はい、私も、そう思います。むしろ、負けているところもあるようで。」
「そんな!私たちがしおんさんに勝てるところなんて何処にもありません。」
「うんうん、あなたたちはすごいわよ!」
「しおんさんのほうこそすごいです。そして、そんなしおんさんを引き出すご主人様もすごいです。」
4人はそんな会話をしながら楽しんだのであった。
「明日は、いよいよ、しおんの永久閉鎖の撮影だな!」そう言うと、3人は黙ってしまった。
しおんはしばらくうつむいていたが、顔を上げると、「ご主人様!今夜は私一人、厳しく責め抜いてもらえないでしょうか?私、覚悟は出来ています。でも、私、ご主人様の愛を受けたい!その愛があれば一生、生きていけます。どうか、私にお情けを下さい。」
「…!わかった!厳しく責め抜いてやる!覚悟しろ!」
「はい!」
しおんの瞳から涙が溢れてきた。それと同時に二人の瞳からも涙がこぼれてきた。
屋敷に戻ると、二人を檻に入れた。美穂も沙紀も激しい叫び声と喘ぎ声を一晩中聞いていた。その声は悲しくも、それでいて、世良と結ばれる喜びの声にも聞こえた。
「しおん出ろ!」
檻から、しおんが鈴木から、出された。
「今日は、お前を永久閉鎖してやる!」
世良に話していた日よりも随分と早くその日が訪れてしまった。話では美穂のバキナ永久閉鎖の後に行われる予定であったのに、こんなに早くしおんの永久閉鎖が行われるとはおもってもみなかったのであった.
「ご主人様!ご勘弁してください!これからは、ご主人様のことだけ見るようにします。ですので、こんな惨いことは勘弁してください。」
「ふふ、世良から聞いたな!そうだ!お前の全ての器官を閉鎖した後、この檻に入れてお前を観賞用にしてやろうと思っているんだ!それに、世良がお前を助けに来るだろうからな、永久閉鎖をしたお前を見て、やつはどう思うかな?役に立たないお前にやつは失望して、助ける気力もなくすのかな!まぁ、世良を楽しませることが出来ないお前を、助けるとは思わんがな!がははは…」
「そんな!ご勘弁してください!」
「お前には高い金を出しているんだ!それが、何だ!普段から、世良のことばかり考えおって、俺を甘く見るな、お前の考えていることぐらい、全部お見通しなんだ!」
「あ!ああああ、」しおんは泣き崩れた!
「お前たち、手伝え!」
鈴木は美穂と、沙紀を檻から出した。
「逆らえば、お前たちから、永久閉鎖だ!」
「ああ、そんな!」
「いいのよ!美穂ちゃん、沙紀ちゃん!私は大丈夫よ!永久閉鎖をされたいと思っていたのよ!だから、大丈夫よ!」
「良くぞ言ったぞ!その言葉忘れるな!」
「あああ、…」
早速、しおんは厳しく縛られてしまった。
{世良様申し訳ございません。私は世良様を楽しませることが出来ない身体にされてしまいます。}しおんは自分の運命を恨んだ。そして、諦めるしかなかった。
極太のアナル栓が用意された。先ず、現在埋め込まれたアナル栓が抜かれた。そして、永久閉鎖用のアナル栓を美穂が持ってきた
「こいつは、直径が7.5センチもある代物だ!流石のお前でもこいつを飲み込むにはまだ、拡張が足りないだろう!そこで、こいつを用意したんだ。沙紀、その注射器を持って来い!」
「あ、はい!」沙紀が持ってきた注射は筋肉を一時緩めることの出来るものであった。
鈴木はしおんのアナルに注射器を何箇所か指すと、ぽっかり空いたアナルであったが、さらに、肛門の筋肉を緩めてしまった。
「美穂と、沙紀、お前たちがこいつを入れろ!」
「え!そんなこと出来ません!」
「それじゃ!こいつを入れてやろうか!」
「ああ、そんな!」
「いいのよ!美穂ちゃん!沙紀ちゃん!入れて頂戴!」
「ああああ、はい、」
二人は、泣きながら、アナル栓を押し込みだしたのであった。
筋肉の感覚の無いしおんは二人が押し込むアナル栓の巨大さを感じることなく、アナルに入っていったのだ。そして、鈴木は嬉しそうに、鍵を回していったのだ。
「説明してやるよ!このアナル栓は、一旦鍵を回すと、逆周りにまわせないんだ。つまり一方通行の鍵で閉めることしか出来ないのだ。しかも、中の膨らむ液体も中で固まってしまうものだ。一旦膨らんでしまったら。二度と戻らない構造なんだよ!どうだ、膨らむのがわかるか?」
しおんにも直腸付近で膨らむその構造が感じ取れた。さらに、アナル栓は直腸と大腸の間の筋肉よりも奥で開く構造になっていたので、直腸と大腸は常に開きぱなっしとなってしまった。直腸付近は膨らんだ液体が直腸全体を押し広げ常に異物感で苦しめる構造となっていた。
「タイマーも付いているんだ!こいつを回すと、24時間まで、セットできる仕組みだ。10分間でセットが出来る。一度セットしてしまうと、時間を長くすることが出来ても短くすることが出来ない仕組みだ。どうだ!すごいだろ!」鈴木は自慢げに話すのであった。
次に用意されたのはバキナ栓であった。こちらは注射されること無く、無理やり押し込まれた。鍵を掛けられると、入り口付近を塞ぐ液体が膨らんできた。
「どうだ!このバキナ栓の先端には電磁パルスが付いているんだ!携帯電話でメールを送ると、その先端に電磁パルスが流れる仕組みだ!つまり、お前の子宮口を電磁パルスで責められる仕組みだ!退屈なときは流してやるよ!ははは…」
次に用意されたのが尿道栓であった。2センチ程もあり、こちらも、注射を指して、筋肉を緩められた。そして、それを押し込むと、鍵を回された。完全に固定されると、自慢げに蛇口を持ってきた。ネジ式の尿道栓の先端には蛇口が取り付けられた。
「蛇口の上には鍵で開閉できるようになっており、鈴木はそれを指して回すのであった。溜まったら、この鍵で出してやるよ!もっぱら、面倒だからな、」すると、ホースを持ってきて、蛇口の先端に、ホースの先端を繋げもうひとつの端をアナル栓の注入用の穴に差し込んだ!「こうしておけば、常に、お前は自分のしたしょんべんで浣腸を楽しめるわけだ!がははは…」鈴木は楽しそうであったが、しおんを含め二人のマゾメスは鈴木に憎しみを込めた眼差しをしていた。
次にウエストのコルセットであるがこちらは金属製で鍵穴が何箇所か有った。皮製のコルセットを外されると、金属製のコルセットを鍵穴に鍵を指しそこを回すと、閉めこまれていった。鍵は、一方向にしか廻らず、やはり、二度と外せない構造であった。ウエストは45センチ付近で止められた。次に猿轡と言うよりも口を閉鎖する為の栓が用意された。
すでに、しおんの歯型にあわせて作られたもので、口を大きく開けさせられたしおんの口にその口の栓が押し込まれていった。明らかに長すぎるその栓は喉の奥まで、届いてしまった。「うえ、ごほ」しおんがむせ返るのも構わず後頭部の付近で金属製の接続部分を固定した。こちらには鍵が無く一度閉めると二度と外すことが出来ない構造であった。
今度は枷も用意されたのであるが、縄を解きながら、手枷、足枷をされてしまった。しおんが取ったポーズは足首が頭の後ろで交差され、両肩は足の間から出され、手首を足首と同じ頭の後ろで固定されたしおんの秘部やアナルが丸見えになる最も恥ずかしいポーズであった。
「どうだ!お前は一生このポーズのまま生きていかなければならないのだ!もっとも、マゾメスのお前だ、見られるのも楽しいはずだな!ははは…」
「おっと、忘れるところだったな!流石のお前も何も食わないのでは何日も生きられないところだったな!」鈴木は細いホースを鼻の穴に挿していった。どうやら、胃までたどり着いたのであろう、ホースを入れる手を止めた。
「ご主人様、これでは、しおんさんは一生食べ物を味わうことが出来ないではないですか?」美穂は、鈴木に訴えた。
「お!良く気がついたな!そうなんだ!こいつは、もう、ものを味わうことが出来なくなったのだよ!ははは…!」
{なんて、酷いのかしら!}
最後に、鳥篭のような物が用意された。人が入るにはあまりにも小さくそれでいて頑丈に出来たものであった。
檻は、真ん中で二つに割れるようになっていた。
扉を開けるように蓋を開くと、そこに、しおんの尻を上に向けた状態で、押し込んだのであった。蓋を閉めるのにかなり苦労したが蓋を閉め終えると、鍵穴に鍵を差込くるくると回しだした。カチと言う音と共に、完全に檻の中にしおんが納まった。鍵は他の鍵と同じく逆には廻らず、一生外すことが出来ないものであった。
「これだけ身体が密着しては、檻を切断することも出来ないだろう!しおんの身体は、檻の隙間から、ハムのように押さえ込まれていたのであった。
「これで完成だな!」鈴木は満足げにしおんを眺めた。最後に、鎖で、檻の上のフックに繋ぐと、アナルが目線に来る位置まで引き上げた。
しばらく眺めていた鈴木であったが、用があるのだろうその場を去っていった。
「しおんさん!」二人は、しおんの姿に涙が止まらなかった。そして、しおんもまた、涙が止まらなかった。覚悟が出来ていたしおんであったが、想像していたよりも惨めな姿になってしまったのだ。
{ああ、こんな姿になってしまって、本当に世良様は私のことを嫌いにならないのかしら}
{口までもきけなくなるなんて、話すことも出来ないのですね!ああ、私に何の価値があるのかしら、}
事実、しおんはただの肉の塊に過ぎなかった、それは、美穂も沙紀も感じていた。撮影を終えて、鈴木と松本は例によって、足早に逃げるように去っていった。
恐らく、罪悪感があるのだろう!4人を置いて話す間もなく去っていった。
鈴木と松本が帰るのを確認すると、世良がしおんに近寄ってきた。
「良くやってくれた!」世良が涙を流した。そして、檻ごとしおんを抱きしめたのであった。
{よろこんでくれるのですね!ああ、私は幸せです。こんな身体になってもご主人様を喜ばせることが出来るのですね!}
世良は二人を檻に入れると、しおんと二人きりになった。そして、ポケットから、ある紙を取り出したのだ。その紙は離婚届であった。
{ああ、私のために、離婚までしていただいたのですね!}
「しおん、僕の欲望のために君には苦労をかける。今後の人生は君と、一緒に生きるよ!
君の手であり、足であり、口である役目もしなければならないな!少し、疲れて、君の世話をしないときはどうするのかな?他の奴隷を作ったら、その檻の中で君は嫉妬するのかな?それでも、僕のことを愛してくれるのなら、僕は君と一緒にずっといるよ!」
{ああ、私、幸せです。}しおんは残された表現の出来る瞳で世良にその思いを告げるのであった。
世良は、徐に携帯を取り出すと、メールを送るのであった。それは、しおんの子宮を責める電磁パルスであった。
「うううう、ええええ…」
しおんのうめき声がしたのであった。
「しおん、これは君自身の体温で発電する仕組みなんだよ!だから、君が生きている間は、僕が自由に責めることが出来るんだ!」
{ああ、ご主人様の責めであれば何時でもお受けいたします。}
次に、また携帯をいじった。すると、今度はバキナ栓と、アナル栓が動き出した。
「ううううう、おおおおおお…」
「これも、君の体温を使って動く仕組みなんだよ!この装置をつける為にかなり太くなってしまったんだ。辛いだろうが、この方が君も楽しめると思ってのことなんだ!」
{ああ、ご主人様はやっぱりお優しいです!苦痛だけでなく、快楽も与えるなんて!}
「そうだ、ピアスにさらに、鎖を繋げよう!僕が、起きているのに、君が寝ていたら、引っ張って起こすよ!ご主人様が起きているのに寝てしまうなんていけないだろう!」
世良はピアスの鎖を引っ張った。
「ギぇー!!」
{悪い子は躾けてください!お願いします!}
しおんは幸せを感じていた。そして、この不自由な身体が好きになっていったのだ。
しばらくすると、世良は、美穂と沙紀の檻の鍵を開けた。美穂と沙紀はしおんのもとへ真っ先に向かった。
「しおんさん!大丈夫ですか?」
二人は心配であった。
しおんは二人に微笑んだ。
二人は、ほっとした。
そして、しおんの幸せな表情を見て、二人もしおんが幸せであることがわかった。
「よかった!それではご主人様の正式な奴隷になれたのですね!?」
しおんは頷いた。
「よかった!」二人は拍手で称えた。
そして、撮影はクライマックスを迎えた。
永久閉鎖のしおんを見た世良が鈴木を殴り飛ばし、しおん他美穂と沙紀も救い出すのであった。
そして、4人は鈴木からの追ってから逃げる日々が始まるというところで物語が終わるのであった。終わりのナレーションではしおんに仕掛けられたGPSが命取りとなり、鈴木の組織に捕らえられる事になる。と言う設定で終了した。
撮影を終えて4人は乾杯をすることにした。しおんはアナルで酒を飲むことになった。
「乾杯!お疲れ様でした!」4人は祝杯を挙げた。
「二人には感謝しているよ!本当にありがとう!」
しおんもふたりに暖かいまなざしを向けていた。
「ところで、これからなんだけど!実は、僕は離婚したんだよ!」
「え、本当ですか!ああ、しおんには既に離婚届を見せたんだ!」
「良かったです。」二人は喜んだ。
「実はしおんから、撮影中に手紙を預かっているんだ。撮影が終わったら二人に読んで欲しいと言っていた。」
「なんですか?」
世良は手紙を出すと封を空けた。そして、二人に手紙を渡した。
「美穂ちゃん、沙紀ちゃん、撮影お疲れ様です。この手紙を読まれる頃はきっと、永久閉鎖がされていると思います。口がきけない状態になることも想定してこの手紙を書きました。二人には感謝の言葉がありません。本当に楽しい撮影でした。二人が実の妹のように感じていました。それに、私が、こんな身体になっても面倒を見てくれると言ってくれました。そこで、お願いです。あなた方、二人もご主人様の奴隷になってください。そして、私が出来ないことをご主人様として欲しいのです。それと、ご主人様は男の方で、こんな私の介護みたいなことをさせたくないのです。一緒に住めば美穂ちゃんや沙紀ちゃんにお願いしやすいのです。ご主人様はきっと、あなた方二人のことが気に入っていると思いますし、あなた方自信ご主人様のことを愛していることと思います。私のことは気にしないで、ご主人様の奴隷として、生きていくのはあなた方が望む人生になるはずです。
どうか、こんな私の願いを聞いてください。
しおん
「ああ、しおりさん!」二人は涙が止まらなかった。
世良にも同じような手紙が送られていた。世良も目に涙を浮かべていた。
「今日から、お前たちも、俺の奴隷になれ!」世良から言われると、
「はい!よろしくお願いします。」力強く二人が応えるのであった。
「でも、ご主人様、私たちに鍵を返さなければ、私たちは自動的にご主人様の奴隷なんですよね!私、返して欲しくなかったから、返すと言われるのが怖かった。」
「わたしも、もう、このまま、ご主人様の奴隷になろうと決めていました。」
「それに、ご主人様がしおんさんの食事を作ったりするところ想像できませんでした。だって、ご主人様、食事とか作れるのですか?」
「おい!馬鹿にするなよ!でも、図星だ!でもマゾメスの餌位は作れるぞ!」
「でも、ご主人様のお食事は誰が作るのですか?」
「そうだな、それは、どこかのマゾメスが必要だな!」
「やっぱり!ご主人様はマゾメスを虐めるのは得意だと思いますが、家事は苦手だと思っていました。うふ!」4人はそんな話をしながら笑っていた。
それから、一緒に、4人が暮らし始めると…
「実はこっちの鍵で全てあけることが出来るのだよ!」世良が取り出した鍵で、しおんを閉じ込めた檻やその他の器具を外して行ったのだ!
「え!」3人はあっけに取られていた。
「すまない!永久閉鎖はもっと先だ!お前をまだ使いたいからな!それに、鈴木さんに閉鎖されたのでは面白くないからな!ははは…」
檻から出されたしおんを抱きかかえると、しおんは涙を抑えることが出来なかった。そして、二人も涙が溢れていた。
「もう、ご主人様!やっぱり意地悪ですね!マゾメスの気持ちを弄んで!」
美穂と沙紀はしおんの復帰を素直に喜んだのだ!
3人はその後、抱き合いながら泣き止まらなかった。
「また、みんなでお食事とかいけるね!」しおんは言葉を発せられるようになると、そう言った。