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肛虐物語
落合恵太郎さんと、萩尾順市さんのファンです。 肛虐系の、小説を書いております。コメントを残して頂けると嬉しいです。文章下手ですが、是非お読みください。
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マゾメスの選んだ道
在るマンションの一室に男は入ってきた。男がここに来るのは、2日ぶりのことであった。そこには、男の為に用意された寝具や、ソファ等の家具が置いてあった。そして、もう一つ、小さな、スーツケースも置いてあった。スーツケースの大きさは、幅30cm、横40cm、高さ、60cm程の小旅行用の物であった。そして、そのスーツケースの鍵はその男が持っていた。
男は、スーツケースの鍵を開けると、蓋を開けた。蓋を開けると、小さく折りたたまれた1人の裸の女が詰め込まれていたのだ。人が入るには小さなスーツケースの為、女の身体以外はほとんど隙間が無い状態であった。そして、女は、手足を拘束されていたため、蓋を開けられても、そこからは出ることが出来なかった。されに、口もきけなかった。それは、ホースの付いた口枷をさせられていた為だったのだ。ホースの端は、スーツケースに開けられた直径2.5センチほどの穴に取り付けられていたのだ。この穴は、息をする為に開けられたもので、場合によっては、そこから水分の補給や、流動食も採れるようになっていたのだ。
女の身体には、更に、尿道にバルーン式のカテーテルも取り付けられていた。2日分の尿は、カテーテルの反対側の端に取り付けられたペットボトルに収まっていた。アナルには、太いアナル栓が埋め込まれた状態であった。それを固定する為、ウエストには皮製のウエストベルトがきつく巻かれ、股間の中心を通る縦のベルトで抜け落ちないようにT字帯になっていた。
男は汗まみれの女を抱きかかえると、床に女を降ろした。そして、口枷と、手足の拘束具を外したのであった。
女の名前は、美保、36歳であった。美保はこの男と出会ったのは8ヶ月ほど前であった。
出会ってから、わずか、2ヵ月後には、このマンションに越してきたのであったが、美保が持参したものは、必要最低限の洋服と化粧品のみであった。下着類は男の好みで着用を禁止された為、必要なくなっていた。そして、服類は、男が気に入ったもののみで、それ以外は、男が自分の好みで美保へ買え与えていた。美保は更に、首から下の体毛は無かった。それは、男の好みでそうさせられていた。脱毛により、秘部や脇の下は綺麗につるつるの状態であった。
美保は長時間の拘束により思うように身体を動かす事も、まともに口をきく事も出来ずにいたのだが、男は、床に転がる美保をソファに座りながら、足蹴にしていたのだ。
「どうだ、喉でも渇いたろ?!」
「…、は、…はい。」美保は、何とかそれだけを伝えた。
男は、冷蔵庫から冷えたミネラルウォーターを持ってくると美保の口元に持っていった。
まだ、手が自由に動かない美保は男が与える優しさに喜んだのだ。
500ccのペットボトルをゴクゴクと飲み干すと、
「ありがとう、…ほざいます。」言葉は、まだ、まともに喋れなかったが、何とかお礼を言う事が出来た。男は、美保を抱きかかえると、風呂場へ連れて行き、自分も裸になると、シャワーで美穂の身体を洗った。そして、美保の口に自分の分身を押し付けた。
美保は黙って、それを咥え飲み込むようにしながら、男を喜ばせることに集中した。
男は、美保の口の中に自分の情熱を注ぎ込むと、美保はそれを全て飲み込んむのであった。
男は、風呂場から、立ち去ると、美保は、少し自由に動かせるようになった身体を洗い清めた。
美保の身体には、アナル栓と尿道を塞ぐ、カテーテルが付けられたままであった。そして、T字帯もまた外されてはいなかったのだ。美保は、ここに来てから、アナルの自由を奪われていた。それは、男が美保のアナルにアナル栓を入れたままにしていた為であった。その為、排便の自由すらも奪われていたのだ。
美保はよろよろと、男の座るソファの前まで来ると、男の前で正座をした。そして、深々と、頭を床に付けていた。男は、持ってきたサンドイッチを皿におくと、それを床に置いた。
「食え!」
「はい!」
美保は、それを、手を使わずに、顔を床に置かれた皿に近づけながら、食べるのであった。体力を消耗している美保は、与えられた食べ物を食べなければ、これから行われる攻めに耐えられなかったのだ。食べ終えると、男は、美保の手首を持ち、後手にして、手枷を取り付、連結してしまった。そして、ポケットから取出した。鍵でT字帯の鍵が開けたのであった。
T字帯は、美保の身体から滑り落ちていった。そして、美保の身体に埋まったアナル栓は、ゆっくりと、引き抜かれたのだ。最大計5センチのアナル栓は、美保のアナルを完全に塞ぐ事の出来る代物だった。
美保はその時、切ない喘ぎ声を上げていた。
息つく暇も無く、男は、バルーン式のアナル栓を美保のアナルに挿入してしまうと、今度は、グリセリン浣腸を施し始めた。浣腸の量は、2000ccバルーン式の浣腸のため、美保の意思では、排便が不可能なのだ。再び、アナルの自由を奪われ、更には、苦しみのどん底に突き落とされることになったのだ。
美保が苦しまなければならない理由は幾つかあった。一つは、これから行うアナルセックスの為、そして、もう一つは、男が美保の苦しむ姿を眺めたい為でもあった。男は、美保の苦しむ姿が好きであった。それは、マゾメス特有の色気を感じることと、美保が男の為に苦しむ姿はその男にとっての喜びであったのだ。その為、複雑な状況をうむことになるのであった。男にとって美保は自由になる玩具であった。それも、その男の欲求を満たす玩具なのだ。
美保は、男の玩具になる事を望んだ。それは、男に愛されたいと思う気持ちが芽生えたからだった。美保はマゾメスとしての喜びを理解していた。それは、男の理不尽な要求が愛だと思えるからなのだ。サディストの男はマゾメスに、愛をあまり語たらない。しかし、その要求は、マゾメスにとって、男からの愛だと思えるのだ。そして、それに答えたいと思うのだ。そして、自分が耐える姿を好む男に長い間、見てもらいたいと思うのであった。
男は、美保に尻を上に突き出すポーズを取らせると、浣腸させたまま、美保の秘部に自分の分身を挿入してきた。男は、浣腸をすると、締りの良くなることを知っていたのだ。脂汗を流しながら、美保は、浣腸の苦しみと、快楽を同時に、味わなければならなかったが、それが、美保にとっては嬉しい事であった。男が果てた後も、美保には浣腸の苦しみが残ったままであった。男は、満足すると、美保を置き去りに、仕事の為、会社に戻っていってしまった。残された美保は、男が戻るまで、ただ1人で、耐えなければならなくなってしまったのだ。
美保には、その男1人であった。しかし、男には、妻子がいた。そして、男は会社も経営していた。その為、美保に逢う時間は、限られた時間だけであった。
そんな男について行こうと思ったのは男の優しさに、惹かれたからであった。男は、まじめな性格で、仕事をしながら、家庭も守る男であった。そんな、男に美保も惹かれたのだ。しかし、人とは違う性癖を持っていたのだ。マゾメスを所有し、虐めることは、その男にとっての最大の喜びであったのだ。男は、美保と出会ってから、幸せであった。それは、美保も、同じであった。美保とて、自分だけを見て欲しいと思うところもあった。しかし、自分の立場が奴隷と言うことも理解していた。それに、その方が良いとも考えていた。自分にだけしか見せない男の顔を知っている事に満足感はあったのだ。
男が戻るまで、充分と待たされた。会社は、そのマンションの近くである為、ちょくちょくと来てはくれるのだが、仕事が忙しくなると、美保を攻めている途中でも、居なくなることがしばしばあった。その間は、美保は、1人耐えなければならないのだ。
男にとっては、1人耐えている美保のことが常に気になっていた。仕事をしながらも美穂の苦しむ姿を思い浮かべていたのだ。
戻って来た男は、美保のアナル栓を抜き、排便させた。そして、洗腸すると、アナルセックスをするのであった。美保は、マゾメスとして、奴隷として、全ての穴を使ってもらえる事を誇らしく思っていた。その為、苦しい思いもしなければならなかったが、男の分身を全ての器官で受け止められる事は美穂にとって嬉しい事であったのだ。
男は、アナル栓とT字帯を再び施すと、美保の首輪に鎖を取り付けた。鎖の長さは、わずか2mであった。それを、床に有るフックに掛けると、鍵をしてしまった。
美保は、これで、半径、2m以下しか行動範囲が無くなってしまった。
男は、毛布と、排尿用の洗面器、水の入ったペットボトル、ロールパンを置くと、「明日は忙しいから、来れないかも知れないな!」そう言って帰ってしまった。
「お待ちしております。ご主人様!…」
美保は、待つしかなかった。それが、美保の選んだ道なのだ。