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肛虐物語
落合恵太郎さんと、萩尾順市さんのファンです。 肛虐系の、小説を書いております。コメントを残して頂けると嬉しいです。文章下手ですが、是非お読みください。
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SMビデオ3
『SMビデオ3』
事務所には世良を感じながら仕事をするマゾメスたちの姿があった。
電話が鳴ると、マゾメス候補が面接の依頼をしてくるのであった。
「ご主人様、また、面接です。」
ビデオに出演した女性が世良の奴隷になっていることも影響していた。世良の奴隷になり、憧れの奴隷たちと一緒に暮らせることはマゾメス達にとって目標になっていたのだ。
「次はどんな娘が来るのかな?ところで、何で俺なのかな?」
「だめなんです!ご主人様でなかれば、ご主人様が奴隷にしてくれると思うから、皆、真剣なのです。そうでなければ、応募してこないと思います。」


『正義の味方』
「世良!知っているか?」中村からの電話であった。
「何をだ?」
「最近、金融がらみで連れられてくる女を買いあさっている連中がいるんだよ!何でも、臓器移植が目的みたいなんだ!可愛そうに、その女たちは連れて行かれたら、臓器を取るために殺されてしまうらしいだよ。」
「何だよそれ!殺すなんて酷い話だな!」
「ああ、こんな景気だ!女を奴隷として買うよりも、そっちの方が手っ取り早く金に出来るんだ。健康な若い女の臓器は高く売れるらしいからな。」
世良は奴隷たちにその話をしたのであった。
「私たちはラッキーだったのですね。もし、その人たちに買われていたら、殺されていたのですね。」
「ああ、そう言うことだ!もったいない話だ!マゾメスにして楽しめるのにな!」
「ああ、その方がきっとその女たちも幸せなのに。」
「ご主人様!私たちで何とかならないでしょうか!」
「え!お前たちで!」
「はい!秘密組織マゾメス軍団で!」
「…、危険だな!」
「私たちは、裏のドンと言われるスズキーズを倒したのです。その組織も潰す事が出来るのではないでしょうか!それに、正義の為に戦うのは私たちの使命のような気がします。」
中村の情報から、組織の事務所を特定していた。
美穂と沙紀は事務所のあるビルの前で動きを伺っていた。ちょうど、事務所の前にはファミレスがあり、その中で朝から、事務所の出入りが解ったのであった。
どうやら、男が二人、女が一人の事務所であった。男は一人が60歳位の背は低いが凄みのある顔をしていた。もう一人は30歳代の中肉中背でその男の子分といったところであった。
女は20代の派手な感じであった。
子分の男が事務所から出てくると、近くの事務所に止めてあるベンツに乗り、事務所を後にした。美穂は直ぐに世良に連絡をいれると、世良としおんそして、カレンが世良の車で追走したのだ。事務所から30分ほど走ると倉庫の前で車が止まったのであった。
男は辺りを見渡すと、倉庫の中に入って行った。
1時間ほどで男は倉庫から出てきた。そして、車に乗り込むと、引き返すように走り出したのであった。
世良たちは男を追うのをやめて、倉庫の前で男が見えなくなるまで待った。世良は車を倉庫の入り口の横につけた。そして、鍵をピッキングしていた。その間車の中でマゾメスたちはなぜか、服を脱ぎ裸になると、ブーツと手袋を身に付けそして、仮面をかぶった。
「その格好でないとだめなのか?」
「はい!出来るだけこの格好でやりたいのです。」
「…」マゾメスたちの真剣な顔を見ていると世良は何か言うのをやめようと思った。
「これで、誰だかわからなくなったわ!」
最後に、マントを身にまとうとマントの端を乳首ピアスに引っ掛けた。
「鍵が開いたぞ!」
「マゾメス軍団出陣!」しおんの掛け声が掛かった!
「はい!」黒いマントに黒いマスクをした。ピアスチェーンに着飾られた正義の使者マゾメス軍団がドアを開けると中に入っていったのだ。
裸に、ピアスや拘束具を身に纏った。決して、強くなさそうな娘たちが、意気揚々と出陣した。
しおん、カレンは倉庫の中に入ると奥へ向かって突き進んだ。すると、大きな檻とその中に数人の少女たちを発見したのであった。檻の中の女たちは裸にされており、首輪と、手枷、足枷をされていた。そして、しおんとカレンの異様な格好に少し驚いているようであった。
「助けに着たわ!」
「え!本当ですか?」
すると、奥から、一人の女が出てきたのだ。
「あなた達、何者?」
「…!」
女はチューブトップのボディコンを身にまとっていた。
どうやら、見張り役らしかった。
女はテーブルに視線を向けていた。
カレンはそのテーブルを見ると拳銃が置いてあったのだ。
それに気づいた女は慌てて拳銃を取りに来たのであった。
カレンはステッキで拳銃を弾き飛ばした。拳銃は床に転がったのだ。
女は床に落ちた拳銃を取ろうとしてバランスを崩し、床に倒れたのであった。しおんは空かさず、女の尻にステッキを突いたのであった。
「痛い!」さらに、女の背中に馬乗りになると、女の首にステッキを引っ掛け首を押さえたのであった。女はそれでも抵抗しようと暴れ、しおんの首からのピアスチェーンに手を掛けた。
「ギャー!」乳首のピアスが引っ張られ、激しく痛んだのであった。
怯んだしおんが倒れると、女は立ち上がろうとした。そこえ、カレンが女の頭をステッキで叩くと、女は意識を失ったのであった。
「フー!手ごわかったわ!」しおんが起き上がりながら言った。パチパチパチパチ
檻の中の女たちからは拍手が起こった。
「ここにいたら、殺されてしまうのよ!」
「え!本当ですか?」
カレンが拳銃を拾うと近くにあった紐を太ももに巻きつけた。そして、拳銃を太ももに収めた。
「かっこいいと思いませんか?」
「峰不二子みたいね!」
「はい!」
鍵は机の上にあった。カレンは車から、枷を持ってくると女の手足を枷で繋ぎとめた。
しおんはテーブルの上にあった鍵で檻を開け、裸の女たちを車に乗り込ませた。そして、見張り役の女の服を脱がした。女は、チューブトップの下にGストリングのTバックのみを身に付けていた。そのGストリングも剥ぎ取ると、車に乗せたのであった。
檻に入れられていた女は全員で6人であった。女たちは救出されたのであった。
屋敷に戻ると、女たちが臓器移植のために売られることを聞くことになり、ショックを受けるのであった。
「かっこよかったですよね!」少女たちは自分たちを助けたマゾメス軍団に憧れを抱いていた。少女たちはマゾメスの身体に興味津々であった。そして、しおんがその説明をすると、驚きを隠せなかった。
「私たちは、マゾメスでご主人様に仕える身なのよ!このピアスや大事な部分を塞ぐ栓はご主人様からの奴隷の証なのよ!」
その後、この屋敷のルールをしおんは話した。
「あなた達は、組織に狙われているわ!顔も割れている。組織を潰さない限り外には出せないわ、それと、ここにいる間はマゾメスの調教を受けてもらうわ、ここの秩序であるかなね!」しおんはそう宣言していた。

捕まえてきた女は浣腸をして、逆さ吊りにされていた。
世良から尋問を受けながら、必死に耐えていた。女にはアナル栓が施され、1000ccの浣腸に苦痛で顔を歪めるのであった。

「助けられた少女たちはしおんを質問攻めにしていた。」
「あのお、どうして裸なのですか?」
「裸なのは、私たちの趣味みたいなものかもしれないわ!顔は隠すけどね!私たちなりに、この身体を自慢したいのかもしれないわ!だって、かわいいでしょ!ピアスとピアスチェーンで着飾られ、コルセットで絞られたウエストそれに、万が一のときでも、大事な穴は守られるアナル栓とバキナ栓、どれも、捕まれば逆に弱点でもあるのだけど、そんなリスクよりも、ご主人様の証の付いた身体を見せながら戦いたいの!」
少女たちは興味深く聞いていた。
「私も、そんな身体になってみたいです。」少女の一人が言うと、「私も!」「しおんさん見たいな身体になって私も、マゾメス軍団に入りたいです!」少女たちはさらに、マゾメス軍団に引かれていくのであった。
「マゾメスって、どんななんですか?」
「一言ではいえないわ!でも、究極の女性らしさを表現することかもしれないわ!あなた達も、この身体になったらわかることよ!マゾメスは、愛する人の望むものになれることに対して喜びを感じるのよ!そして、マゾメスは悲しい生き物なのよ!どんな非常な要求にも応えたいと思う生き物よ!」
「悲しい生き物なのですか?」
「ご主人様が飽きてしまったら、捨てられても売られてもそれを受け入れるしかないの。そして、決して、ご主人様を裏切ることはしないのよ!」
「ああ、悲しい生き物なのですね!」
「明日から、厳しい調教が待っているけど、覚悟しておいてね!あなた達が早く、立派なマゾメスになった姿を見たいわ!」
「はい!」少女たちは少し、不安な顔をしていたが、世良のもと徐々に奴隷化して行ったのであった。
捕らえられた女は既に全てを自白していた。少女たちを特殊なX線に写らないジュラルミンのケースに入れ航空便で海外に送ってしまうのだ。一人に付き2億で売れるとのことで、送った先で解体され、臓器などを売り飛ばされるとのことであった。女は23歳で、事務所で働くもう一人の女は22歳の妹だと言うことであった。二人は、外国人との通訳が主な仕事だと言うことであった。そして、こんな組織とは知らずに男に連れてこられたそうであったが、断ると、自分たちも売り飛ばされると言うことであった。残された妹が心配だとも言っていたのだ。派手目にしているのはリーダーの趣味だと言っていた。リーダーの男は、60代、暴力団関係者で、もう一人も30代の暴力団関係者であった集めた金は組織の資金源になっているとのことであった。
そこに、携帯の電話が鳴った。見張りにつけていた美穂からであった。どうやら、倉庫に誰もいないことが彼らに発見されたのだ。美穂は組織の3人が倉庫に向かうときにタクシーで尾行したのだ。倉庫の近くで美穂は彼らの様子を伺っていた。
美穂の話では相当に焦っているようであった。そして、怒った男は妹の女を平手打ちをしていた。どうやら、姉のふがいなさに怒っているようであったのだ!そして、男が携帯を取り出すとどこかに掛けているようであった。今度は姉の携帯がなった!着信を見て、女がリーダーからの電話であることを世良に告げたのであった。携帯は出ずにそのままにしていた。諦めたのか、携帯は鳴り止んだ。今度は妹を連れて倉庫の中に消えると、しばらくして、ジェラルミンケースを持った子分とリーダーが出てきたのだ!そして、ケースを車のトランクに積むとその場を去っていったのだ。その事を美穂が世良に電話をしたのであった。車が立ち去ると、倉庫の鍵は掛かっておらず美穂は倉庫の中に侵入したのだが中には誰もいなかったのだ。代わりに、妹が着ていた服と下着がそこには落ちていたのであった。美穂はケースに入れられたのが妹だとわかるとそれも世良に報告をしたのであった。
世良は女にその事を話すと愕然としてしまったのだ。女は世良に自分の妹が売られてしまうことを告げたのであった。日時は明日の夜、子分が飛行機で運び出す予定であった。
世良は美穂に倉庫の空のジェラルミンケースを持ってくるように指示をした。
しばらくすると沙紀から報告が入った。事務所に戻った男たちは周りをキョロキョロしながら、事務所に戻ったと言うことであった。沙紀の交代で麻里と由梨がファミレスにやってきたのだ。
次の日、午後になってようやく、子分がケースを持って出てきたのであった。車のトランクにケースを詰め込むと、飛行場へ向かっていたのであった。
リーダーは事務所に残っていた。
世良は麻里と由梨以外のマゾメス軍団と一緒に飛行場へ向かった。飛行場に付いたのは既に日が暮れていた。飛行機の搭乗手続きまで1時間を切っていた。
子分の男はケースを持ってロービーにいたのだ。子分は女好きで姉妹のほかにも、売られる少女たちとも関係を持っていた。それを姉から聞かされていた。
マゾメス軍団は旅行者を装い子分の近くに向かった。カレンとエリが子分に声を掛けた。
「すみません、場所がわからないのですが?」
「なんだ?こっちは忙しいんだよ!」
しかし、男は彼女たちの胸や身体に目が奪われていた。
「でも、何処が忙しいのですか?そこに立っているだけではないですか!」
「お前らにはわからないことだ!ほっとけ!」
「酷いわ!そんな言い方!」
「殺すぞ!こら!あっちいけ!」
男はおいかえそうとした。
そこえ、由美と知美が
「物騒なことを言うわね!警備の人呼ぶわよ!殺すぞなんて!」
「そうなの、怖くて、殺すぞって脅すのこの人!」
男は、少しあせったのであった。無理も無い、ジェラルミンケースには、裸の女が入っているのである。警察など呼ばれては大変なことになるのだ。
「待ってくれ、そんなつもりはないんだ!」
「今、呼んでくるわ!こんな人と一緒の飛行機だったら怖いわ!きっと暴力団よ!」
「待ってくれ!男がその場を離れようとしたとき、知美と美穂がジュラルミンケースをすり替えたのであった。
直ぐに世良に渡すと、世良はカートに乗せ、ブランケットを掛けて立去ったのだ。
「男が誤ると」
「解ったわ!気をつけなさい!」
そう言ってマゾメスたちはその場を離れていったのであった。男は、急いで、搭乗手続きを済ませた。
男が飛行機で発つのを確認すると事務所へ向かったのであった。
マゾメスたちは服を脱ぎ、裸になるとブーツと手袋、マスクを身に付けた。そして、マントをピアスに繋ぐのであった。途中、知美が和美のマントをわざと引っ張ると、
「いやーん!引っ張らないで!」後ろの席に座る由美がエリの首から垂れるチェーンを引っ張ると「キャ!あああ!」その内、マゾメス同士で、チェーンやマントの引っ張り合いが始まってしまったのだ。
「イヤ!ダメ!」「ヤメテ!」「キャー!」
「コラ!お前たちは何をやっているんだ!」
「申し訳ございません!つい興奮してしまいました。」
「いいか、相手の男は60代だが、武道の達人だと聞いている。ちなみに、柔道が得意だそうだ。それに、銃や刀を持っている可能性だってあるんだ。気をつけないとやられてしますぞ!」
「はい、申し訳ございません。」
車を事務所の前につける頃には深夜になっていた。
そして、麻里と由梨が車に乗り込んできた。やはり、マゾメス軍団の格好になると、全員浣腸を施し、世良を先頭に事務所のある3階に向かったのであった。
世良が鍵をピッキングで開けると、リーダーの男はソファーで深く眠っていた。世良は銃を片手に男に近づいたのであった。しかし、エリが何かに躓き「キャ!」その音に男が気がついてしまったのだ。
すばやく、世良が男に銃口を向けると、男はソファーから動けなくなったのだ。
「なんだ!お前たちは?」
「マゾメス軍団よ!」
見れば、裸に仮面を被った女たちが周りを取り囲んでいたのだ。
「少女たちを臓器移植のために売りさばくのをやめさせる為に来たのよ!」
「何を!」男が起き上がろうとした時、いっせいに、男にマゾメス軍団のステッキによる攻撃が始まったのであった。男は腕と足でその攻撃を防御していた。そして、知美に抱きつくとそのまま押し倒すように投げ飛ばしたのであった。「キャー!」
他のメンバーは男の強さに少し怯みながらもステッキでさらに、攻撃を加えていくのであるが、次にカレンが男に捕まり、しかも、男に首を捕まれてしまったのだ。
「動くな!この女の首をへし折るぞ!」
そう言われて!マゾメス軍団の手が止まった。
世良は銃口をそのまま向けていた。
「その銃を降ろしてこっちに持って来い!」
「渡さないで下さい!私はどうなってもかまいません!」
男が世良に注意がいっているその瞬間、由美が男の股間に蹴りを入れたのであった。流石の武道の達人もこの攻撃は利いたのか、カレンを放したのだ。そして、世良が男の近くに素早く駆け寄り、顔面に蹴りを入れたのだ。
男は崩れるように倒れると、マゾメス軍団のプッシー、ヒップ攻撃をもろに受けあえなく失神してしまった。
「ヤッター!」
「とどめよ!マゾメスたちは鍵を取り出すとドロドロに解けた排泄物を男の身体に掛けたのであった。その後、男に手錠を掛けると、証拠書類を持ち出し、警察に送りつけたのであった。
「すごいわ!由美さん、勇気あるわ!」
「そんな!私、必死だったのよ!カレンちゃんがやられると思って…」
「由美!俺にはするなよ!」
「そんな!私、ご主人様にそんなこと出来るはずがありません!」
「まぁ、お前たちの活躍で、多くの少女の命が救われたんだ!すごかったぞ!」
「パチパチパチ、ありがとうございます。でも、ご主人様にはご迷惑をおかけしました。」
「いや、そんなことないぞ!可愛い奴隷が8人も手に入ったんだ!そんなに悪くないな!ははは…」
次の日、紙面のトップに、「裸の女たちが暴力団を撃退!」と書かれた。そして、暴力団の臓器売買が取り挙げられていた。また、その女たちのことも、書かれていた。裸で身体に、ピアスやボンテージのファッションに身を包み、顔を隠したグループで「マゾメス軍団」と名乗っていたとも。他にも、アメリカで邦人の男が殺されたと言うニュースが小さく取り上げられていた。
アメリカで殺された男は何も知らずにマネキンの入ったケースを渡し相手の組織に殺されたのだろうと思った。
そして、少女たちと姉妹は世良の奴隷になったのは言うまでもない。
SMビデオ2
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3人はその後、大学を中退した。そして、世良が立ち上げたアダルトビデオの会社で働くことになったのである。今までの、ビデオを一般に見れるように編集すると、その反響は大きく、ビデオは跳ぶように売れた。
プロダクションも兼ねる会社には、しおりや、美穂、沙紀に憧れを抱いて応募してくる、マゾメスたちが面接に来ていた。
「やだ!以外にいるのね私たちみたいなマゾメスが!」
「面接に来た者たちはみなまじめにマゾメスを目指していた。そして、しおりや美穂、沙紀たちがそうであるように、実際の調教を希望していたのであった。
中には、まだ、15歳の少女までが混じっていた。なんと、31歳の母親と一緒に来ていたのだ。二人の面接をすると、どうやら、二人とも、真剣にマゾメスを目指していると言ってきたのだ。二人とも、美人で、スタイルも良かった。
二人が帰ると、その日の4人は話し合っていた。
「ご主人様、親子なんて、面白いと思います。」
「ああ、そうだな!面白いシナリオがかけるかもしれないな!」
他にも、18歳と19歳の姉妹、美人でスタイルが良くお互いに縛りあって練習していると言っていた。アナルも拡張中との事であった。
「ご主人様、うちの会社は美人ぞろいだと評判です。二人は当社の品格にぴったりだと思います。」
「そうか!採用予定だな!」
「はい!では明日連絡を入れます!」

世良は美穂と沙紀に仕組まれたアナル栓とバキナ栓のGPSを取り出すことに成功していた。
鈴木の屋敷から逃げるときに彼女たちのアナル栓やバキナ栓などの器具の鍵を奪い取っていたからである。しかし、問題はしおんである。彼女は永久閉鎖されている為、その器具を取り除くことが出来なかったのだ。しおんには携帯や、GPSの電波を送受信しづらくする特殊な布が被されていた。その上持ち運びのための鞄に檻ごと入れられていたのだ。しおんは自分がみんなの重荷になっていると感じていた。現に鞄の中に入った荷物にしかすぎなかった。数日の間、車で移動したのち、地方の一軒家を借りることにした。そして、しおんを鞄から出すと、床の上に置いた。
「しおん!ここならば、大丈夫だ!明日には、部屋を改造して、その布を取ってやるからな!」
{申し訳ございません!私がこんなで}しおんは自分を置いて逃げれば楽に逃げられることを申し訳なく思っていた。
その頃、一人の女が世良達を捜していた。
女の名前は竹内麻里で歳は19歳 鈴木が送った刺客であった。竹内の役目は世良達の居場所を捜しだし、組織に連絡をすることであった。彼女が持つGPSは、途中で途切れていた。それ故、勘を頼りに探し回っていたのだ。彼女が鈴木の刺客になったのは、妹の由梨18歳が鈴木の所で人質になっているからであった。しかも、二人はマゾメスとして鈴木に飼われていたのだ。鈴木は、他の屋敷も所有していた。屋敷毎にしおん、美穂、沙紀の様に何人かのマゾメスを飼っていたのであった。
麻里もそんな中の一人であったのだ。麻里も他のマゾメス同様美人でスレンダーな身体つきをしていた。そして、身体は改造されていた。極太のアナル栓や、バキナ栓、絞り込まれたコルセット、敏感な部分に付くピアス、通常の娘ならば、歩くこともままならないそんな身体であったが、普通の娘以上に美しく振舞っていた。
{美穂さんと、沙紀さんは、私と同じマゾメス、きっと捜せる筈だわ!もし、私が捜し出せなければ、由梨は永久閉鎖されてしまう、何とか捜さなければ。}麻里は必死であった。
麻里は近くのスーパーで買い物に来る客を見張った。
{昨日、この近くでGPSが反応したんだから、きっとこの近くに潜んでるはずだわ!}
麻里は写真を頼りに捜していた。
そして、ジーパンを短くカットした短パンでカットソーを身に付け帽子を深くかぶりサングラスをした10代から20代の女性に目が行った。良く見ると、足首と手首にはブレスレットのようなものが確認できた。麻里はその女性の後を追った。カットソーの背中からは、首から細いチェーンが見えていた。果物売り場まで来ると向きを変えた、その時、金属製のチョーカーから3本のチェーンが見えたのだ。良く見ると、首もとが開いたカットソーの下に、3本のチェーンの内2本は胸に1本はジーパンの入り口に延びていた。
女性の歩き方は優雅に美しく綺麗な長い足がより綺麗に見えた。
麻里は同じマゾの匂いを感じていた。顔が見えないので確認できないのが残念であった。
女性は身体の向きを変えるときにカットソーの下に皮製の下着のようなものが見え隠れしていた。麻里はそれが自分のウエストを締め付けるコルセットであることを確信した。
{もしかしたら、この女性は美穂さんか沙紀さんかもしれない?}
麻里がこの女性に近づくと、買い物かごをわざと、尻の割れ目にぶつけてみた。すると、「カチン!」「キャー!」人の肌に当たった時の音とは明らかに違っていた。そして、びっくりした女性はその場にしゃがもうとした時、再び「キャー!」どこかに、引っ張られたような感じですぐさま、身体を起こしたのであった。
「すみません!大丈夫ですか?」麻里はこの女性に接触しようと考えた。
「あ!大丈夫です。気にしないでください。」女性は当りをキョロキョロト見渡していた。
「本当に大丈夫ですか?」
「あ、はい、大丈夫です。」
「あのを、この近くの方ですか?」麻里は女性に再び話しかけた。
「あ、はい、越してきたばかりなのです。」
「私は、この街に今日、来たばかりなのです。知り合いもいないもので、同じぐらいですよね!歳とか、私、19歳で竹内麻里と申します。よろしくお願いします。」
「あ、…、はい、私は、早乙女美穂18歳です。こちらこそ、よろしくお願いします。」
{!この人だ!}
「よろしかったら、そこで、お茶としませんか?」
「あ、はい。」美穂はあせっていた。自分は逃げている身である。なるべく人目の付くところには居たくなかった。それでも、麻里が他人には思えなかった。
「それじゃ。少しなら。」
「あ、はい」二人は、喫茶店の奥の席についた。
美穂が帽子とサングラスを取ると、麻里はその美しさに目を奪われた。
「美穂さんって、美人なんですね!」
「え!そんな、麻里さんの方こそ、美人ですよ!」
「え!ありがとうございます。」美人の同姓に言われても嬉しいものであった。
良く見ると、麻里も美穂のように手足が長く可憐で壊れてしまいそうな感じであった。
服装は黒のノースリーブワンピースを着ていた。胸の中心部分は金属製のボタンがついており、ボタン同士、細いチェーンで繋がっていた。首には、皮製のチョーカーに中心のDリングからは細いチェーンが延びていた。
「可愛いですね、その服装!」美穂が切り出した。
「あ、はい、ありがとうございます。美穂さんのそのチョーカーも可愛いですよ!」
「あ、ありがとう!」
「触ってもいいですか?」
「え!はい!」美穂が麻里の胸のチェーンに触れた。
「あああ、いや!…」
「…!」突然の麻里の喘ぎ声に美穂はびっくりした。
今度は、チョーカーから延びるチェーンを引っ張った。
「や!やめて!…」
「もしかしたら、このチェーンは大事なところに繋がっているですか?」
麻里は頷いた。
「ごめんなさい!そんなこととは知らずに!」
「いいのです。私がそんなところに繋げているほうがおかしいのです。」
「うふ!…実は、私もなのよ!」
「え!」
「このチェーンは私の大事なところに繋がっているわ!同じよ!あなたと」
「…」
「私は、マゾメスよ、麻里さんもなんでしょ!ご主人様とかいるの?」
「あ、はい!」
「どんなひとですか?」
「厳しい人です。」
「そうなんだ!私たち、良い友達になれそうね!」
「え、友達!?」
思わぬ、美穂の言葉に麻里は戸惑いを隠せなかった。
{どうしよ!私は、この人を捕まえに来たのに…}
「呼び捨てで呼んで下さい。美穂でお願いします。麻里さんのほうが年上でしょ!」
「え、じゃ、美穂ちゃんでいい!」
「うん!麻里さんよろしく!」
「こちらこそ!よろしく!」
「ねえ!麻里さん、マゾ同士だと、ご主人様自慢をしたくならない。例えば、ピアスが何処についているとか!」
「え!ピアスの場所!?」
「うん!だって、どれだけ愛されているのか証明みたいなものでしょ。」
「…、そうよね!」
「他にも、私自慢したいところが有るんだ!」
「何処ですか?」
「アナル栓って、知っていますか!」
「はい!」
「それが、埋め込まれているの!だから、変な音したでしょ!買い物かごが当たったとき、覚えていますか?」
「ええ、覚えていますよ!…、私もアナル栓つけていますし!」
「え!麻里さんも!」
「はい!」
「奥のトイレで見せっこしませんか?」
「いいですよ!」
二人は、奥のトイレに入っていった。
そして、服を脱ぐと下着を着けていない二人は直ぐに裸になったのであった。
{ピアスの下に、リングまで通してある。それに、そのコルセット、私のと一緒だわ!}美穂は不思議に思った。
「麻里さん、アナル栓を見せて!」
麻里が狭いトイレで前に屈むと、美穂と同じ6センチのアナル栓とバキナ栓が装着されていたのだ。{間違いない、鈴木に付けられたのだ!}美穂は直ぐに麻里が鈴木に関係していることを感じたのであった。
後ろ向きになっている麻里の腕を取ると、手首に巻かれた、皮製のブレスレットのDリングを繋ぎ合わせたのであった。
「や!何をするの!」
「麻里さん!鈴木さんと関係ある人でしょ!私たちを捜しているんでしょ!」
「ああ、…、知りません!」麻里はあせった。そして、自分の不覚に反省していた。
捕らえにきたはずの麻里が今は逆の立場に追い込まれたのであった。
美穂は背中のラビアに繋がるチェーンを持つとそれを引っ張った。
「ぎゃ!」狭いトイレに叫び声がこだました。
{まずいわ!これじゃ、誰かが、来てしまう。
美穂は携帯を取り出すと、世良に連絡を取る事にした。
「ご主人様、今、私たちを追ってきた刺客を逆に捕らえました。鈴木さんのマゾメスが私たちの刺客だったのです。○○喫茶店にいます。奴隷を閉じ込めるスーツケースを持って来ていただけませんか。
しばらくすると、世良と沙紀がスーツケースを持って喫茶店にやって来た。
沙紀が席につくと、直ぐに世良がトイレに向かった。そして、ノックをして、トイレの中に入った。麻里は諦めたのか、抵抗もなくスーツケースの中に収められてしまった。
トイレから出てくると足早に、勘定を済ませて店を出たのであった。
家に戻ると、麻里が持っているものをチェックした。
GPSと携帯電話、それと、現金が10万円程入った鞄だけであった。
着送信をチェックすると毎日同じ時間に鈴木の携帯に連絡を入れていた。
スーツケースを開けると、元気なく麻里が、床に転がった。
「君が鈴木の刺客だと言うことは君の持ち物でわかったよ!」
「ああ、…!」
「恐らく、君は僕たちを捜しだし、連絡をする役目だったんだろう!アナル栓がしてあるところを見ると僕たちを見つけないとうんちが出来ないからかな?さもなければ、鈴木への忠誠心からかな?」
麻里は首を横に振った。
「違うのか?」
麻里は涙を流しながら俯いていた。
「どちらにしても、君は僕らの敵であるわけだ。捕まったからにはそれなりの覚悟をしてもらうぞ!」
「ああ!…はい!」世良は、足枷を止めるとそこにロープを掛けて、天井の梁に麻里を逆さ吊にしてしまった。鞭を持ってくると、麻里の身体を揺すりながらピアスチェーンを引っ張った。
「ギャー!…、おやめになってください。堪忍してください!お話できることなど有りません!」今度は鞭が麻里の尻に飛んだ!「バシ!」
「…!」
「こちらから聞くことに素直に答えてもらうぞ!それに、こうなることも想定していただろ!」
「ああ、…そんな!」
「ところで、いつから、ウンチをしていないんだ。それぐらいは話せるだろう?」
「ああ、はい、…2週間になります。」
「え!それじゃ、苦しいだろう!」
「ええ、苦しいです…。」
そんな時突然、麻里が悲鳴をあげた。
「ギャー!ギャー!」
どうやら、麻里のバキナ栓に仕掛けたられた電磁パルスに反応したようであった。
「どうした。鈴木が連絡を欲しがっているぞ!」
「…!」
世良がピアスチェーンを引っ張った。
「ギャー!」
「どうした、電話したいんだろ!」
「…、はい!」
「…、美穂手伝ってやれ!」
「はい!」美穂は、携帯を持ってくると、鈴木の着信をリダイヤルした。
何回かのコールで鈴木が電話に出た。
「どうだ!見つかったか!」美穂は、世良にも聞こえるように、スピーカーにしていた。
「ああ、ご主人様、まだ見つかりません!」麻里は嘘をついた。
「何をやっているんだ!…わかっているだろうな!見つからなかったときのことを」
「はい、わかっております。どうか、それだけは待ってください。」
「いいか、後、1週間以内に見つからない場合は、お前の妹を永久閉鎖にしてやるからな!」
「ああ、それだけはお許しください。」
「ガチャ!ぴー、ぴー、ぴー」
「…!」
「そうだったのか!」世良たちは麻里に同情した。
麻里の目からは涙が溢れていた。
「麻里と言ったな!」
「はい!」
「永久閉鎖されたらどうなるか見せてやろう!」
世良は麻里を下ろすと、隣の部屋に連れて行った。
そして、麻里が見たものは見るも無残な肉の塊となったしおんの姿であったのだ。
「…!」
美穂はそれでも、瞳を大きくして、しおんを見ていた。
「鈴木に永久閉鎖されたしおんだ!俺が助けに行ったときには既にこうされていたんだ。」
世良は麻里の肩を抱き寄せると、麻里は世良の胸に顔を埋めて泣き出してしまった。
麻里は妹がしおんのようにされることを想像したのだろう!力が抜けていた。
そして、世良は麻里の背中のピアスチェーンを引っ張った。
「ギャ!」
「しっかりしろ!これから、鈴木が付けた残酷な責め具の話をするから、良く聞いておけ!」
「はい!」
世良は、しおんのそれぞれの器具を麻里に詳しく話した。
「あのお、しおんさんっておいくつなのですか?」
「まだ、20歳だよ!」
「…!」麻里は自分と1つしか違わない、しおんに激しく同情した。
「鈴木は、1週間後と言っていたが、それを信用してはならないぞ!しおんも1週間後と言われていたが、次の日には永久閉鎖されてしまったのだからな!」
「…!」
「わかったろ!鈴木は奴隷をなんとも思っていないのだ!それに、約束も守らない!」
麻里は肩をがっくりと落とした。
「ご主人様、私、麻里さんと話してよろしいですか?」美穂が世良に言ってきた。
「私、麻里さんと友達になったのです。マゾメス同士お話をさせて頂けないでしょうか?」
「…、いいだろ!」
「私もいいですか?」沙紀も麻里に興味があった。それは同じマゾメス同士、ほっとけないと言う感じであった。
「しおんさんも一緒がいいと思います。ご主人様よろしいですか?」
「いいだろ!」世良は、その部屋から外に出た。
世良の居る部屋からは、3人の話し声や、泣いている声、歓声が聞こえた後、ようやく、世良の部屋にしおんを残して戻ってきたのだ。
「ご主人様、麻里さんの妹の由梨ちゃんを助けに行きたいのですが?」
「…!」
「私たち、このまま麻里さんをほっとけないです。」
「ああ、俺もそう思っていたよ!」
「やったー!よかったね、麻里さん!」
「ああ、…!本当ですか?」
「ああ、本当だ!」
「ありがとうございます。」
「それと、ご主人様、私たち3人の奴隷のほかにも奴隷を持ちたいと思いませんか?」
「どういうことだ?」
「そのお、麻里さんと、妹の由梨ちゃんを奴隷にして頂けませんか?」
「…!」
「ご主人様?」
「また、増えるのか!?」
「はい!麻里さんもお願いして!」
麻里は正座をすると床に頭を付け、「どうかよろしくお願い申し上げます。」
床に頭をつける麻里の後ろに廻ると、世良は麻里のピアスチェーンを思い切りひっぱたのだ!
「ぎゃー!」
「覚悟は出来ているな!」
「はい!よろしくお願い申し上げます。」
「いいだろ!今から、お前は俺の奴隷だ!」
「ああ、ありがとうございます。」麻里はそのままの姿勢でいた。
「出発の準備だ!」世良は黒のキャットスーツを彼女たちに手渡した。
「ご主人様!流石に準備がいいですね!」沙紀は感心していた。
「今日は遊びじゃない!ピアスチェーンは外しておけ!」
「はい!」
女たちはそれぞれのピアスチェーンを外した。そして、キャットスーツに着替えだしたのであった。
「きゃ!可愛いわ!峯富士子みたいね!」
「私、女スパイに憧れていたの!」
「でも、それって捕まってしまって、拷問に掛けられるのでしょ!」
「そう、そう、そして、酷い事されるのよね!」
「それでも、自分のご主人を裏切らないのよね!どんな惨い事されてもね!」
「美穂さん、お尻のところ閉めてくれませんか?」
麻里のピアスが股のチャックに引っかかっていた。キャットスーツは彼女たちには少し小さく出来ていたのだ。
「まって、アナル栓にも引っかかるわ!」
何とか、身体に収めると、薄い生地のキャットスーツは彼女たちの身体を締め付けるように、ピッタリとフィットした。
これだと、アナル栓や、バキナ栓が浮き出るのね!それに、ピアスもね!」
「でも、似合っているわよ!」
「何をキャ、キャやっているんだ!」
「はい!申し訳ございません。」
「立ってみろ!」
「はい!」世良はかの彼女たちの周りを廻ると、チャックの確認をした。特に、クリトリス付近は何回か開け閉めをして確かめた。
3人はその度に声を漏らしながら、感じてしまっていた。
乳首を弾くと、「車に乗れ!」と合図を送った。
最後に、しおんを鞄に詰め込み、トランクに入れた。
途中で、必要な機材が売られる店に立ち寄り、必要な備品を購入すると、それを彼女たちに渡した。
麻里の案内で、由梨が監禁されている鈴木の屋敷に向かった。
しばらく車を走らせた後、ようやく屋敷の近くに車を止めた。
時計の針は午前2時を廻っていた。
車を降りると、女たちは2mの塀を乗り越える為、車の屋根に乗っかり、そこから、塀を乗り越えていった。世良は車の中から無線で指示をだしていた。
彼女たちの頭にはライトと、カメラを取り付けていた。カメラは無線式で世良のパソコンの画面に映し出されていた。メガネには赤外線センサーが取り付けてあり、赤外線が有る場合はそれをよけながら通過して言った。
由梨がいる地下室にはドア以外通気口を通らなければ入り口に行けなかった。しかし、スレンダーな彼女たちである。そして、新体操の選手のように身体の柔らかい彼女たちは細い通気口を通ることにしたのだ。25センチ角のその通路に沙紀が最初に入ろうとした。頭を入れると、今度は肩を窄めた、しかし、大きめな胸が身体を押し付けるのであった。それでも、無理やり美穂に尻を押されると何とか、前に進んだ。今度は尻が引っかかるのであった。美穂が尻を押すと、アナル栓とバキナ栓が沙紀を苦しめるのであった。
「やだ!こんな時に、沙紀ちゃん感じないで!」
「もう!変なところ押すからよ!」
それでも、ほふく全身で進みだすと、今度は胸のピアスとクリトリスのピアスが沙紀を困らせるのであった。それに、尻を揺さぶるたびにアナル栓とバキナ栓が刺激を与えてしまうのである。勃起した、乳首とクリトリスはリングに閉めつけられどうにも、ならない感覚を強いられるのであった。
「いやん!はぁ、はぁ!」
「何をやっているんだ!感じている暇はないぞ!」世良に渇を入れられてしまうのであった。」つづいて、麻里が侵入を試みた。
沙紀と同じように、胸と尻がつっかえるのであるが、美穂が尻を押すと、沙紀と同じように身体が反応してしまうのであった。
最後に、美穂が降りる為に用意した縄を股縄にして、強く締め付けた。「いやん!」先端を強く引くと、美穂の股間を強く締め付けるようになっていた。そして、頭で麻里の尻を押すように進入してきたのであった。
敏感な部分を押された麻里は前を行く沙紀の尻に顔を埋めてしまった。
「苦しい!」
沙紀は通気口の中で上り詰めてしまった。
「だめな、スパイだな!」世良がぼやいた。
「何とか、沙紀が通気口の出口まで来ると、蓋を外して、頭と身体を外に出したのであった。天井付近にある通気口は高さが3mほどもあった。そのため後ろにいる美穂が麻里に縄を渡し、麻里が沙紀の足首を縛った。沙紀が頭から、降りていくと麻里が縄を持ちながらゆっくりと下ろしていくのであるが手を滑らしてしまい、一気に沙紀が落ちていったのであった。
「きゃ!」床に着く前に止まった。
すると、美穂の股間に激しく縄が食い込んだのだ。
「ギャー!」
「ごめんなさい!」麻里が美穂と沙紀に謝った。
「大丈夫!」美穂が答えた。
「美穂ちゃん!もっと前に来て!」
「うん!ちょっと待って!」
美穂のアナル栓やバキナ栓、それに、クリトリスピアスが激しく美穂を刺激したのだ。そして、細いウエストをさらに締め付けていた。
それでも、前に進む美穂であった。
床にゆっくりと沙紀の身体が降りていった。足の縄を外すと、次に麻里も同じように床に降りていった。美穂は手を滑らせてはまずいと思い、体を前後しながら麻里を下ろすのであった。その間、耐え難い、痛みを伴ったのは言うまでもあるまい。
最後は二人が美穂を抱きかかえる為真下で手を伸ばしていた。美穂は不安を抱えながら手を伸ばし、降りてきたのであるが二人に抱えられて向きを変えたときに手を滑らして落ちそうになると、沙紀がとっさに美穂の股縄をつかんだ。美穂はいきよいよく股縄を食い込ませてしまった。
「ギャー!」
「ごめんね!」
「…、もう!しっかりやってね!」少し、沙紀と麻里を睨み付けた。
「よし!いいぞ!セキュリティースイッチを切れ!」
「はい!」沙紀はセキュリティースイッチを切ると、地下室のドアを開けた。
そして、檻の中の由梨を発見した。
「由梨ちゃん!」
「お姉ちゃん!どうして、ここに?」
「あなたを助けに来たのよ!このままいては、危険なのよ!間に合ってよかったわ!」
麻里は由梨に事情を説明をした。
美穂が鈴木の部屋に向かった。
鈴木はその日ここにはいなかった。
美穂はホッとすると鈴木の机の引き出しを空けたのであった。鍵がいくつかあり、それらの鍵を全て取り出すと、それらを胸の間からキャットスーツの中に入れた。地下室に戻ると、キャットスーツのいくつかのあるファスナーの一番クリトリスに近いところを開くと鍵が床に落ちたのであった。胸の谷間の、下のファスナーも開けると引っかかった鍵も取り出せた。檻の鍵を合わせると、何個目に合うものがあった、由梨を檻から引きずり出すと、アナル栓やバキナ栓などの鍵がわからなかった為に鍵を全部持っていくことにしたのであった。
沙紀は、置いてあった器具に興味を示していた。アナル栓や、尿道栓、バキナ栓、枷や首輪、それらを近くの鞄に詰め込んでいた。
「沙紀ちゃん!何をしているの?」
「これって、永久閉鎖に使うものではないかしら?これも、持っていきたいのだけど!」
「まぁ!そんなものをご主人様が使いたいなんて言わないかしら?」
「それはそれで、何だかドキドキしてしまうわ!」
「罰でこれをつけられると思うと、負けられないでしょ!」
「やだぁ!沙紀ちゃん!すごい緊張感!興奮してしまうわ!」
「みんな、マゾメスね!」
「うふ、ふふふ…」4人は笑いながら他の器具も物色した。
その後、結局小さな檻まで運び出したのであった。
裏口から、大きな鞄と、檻を抱えた4人が戻ってくると、それらを抱えながら車に乗り込み見事逃げることに成功したのであった。
「お前たち、泥棒みたいなことまでして!」
「…!すみません!」4人は下を向いていた。
「由梨といったな。」
「はい!ご主人様!」
「え!何だ!早いな!」
「お姉ちゃんから聞きました!本当にありがとうございます。これからよろしくお願い申し上げます。それと、みなさんにも、感謝しております。本当にありがとうございます。」
「よろしくね!」
4人は拍手をしていた。
「女盗賊か、女スパイか、さてその実態は、…?」「秘密組織マゾメス軍団!」
「秘密のベールに隠された彼女たちは一人のサディストをこよなく愛する乙女でありながら、悪に立ち向かうヒロインたちであります。」
「悪の組織スズキーズに追われながらもそれを跳ね除けていく彼女たちであります。」
「いいわ!」
「今度は、顔を隠して、身体隠さずと言うのはどうかしら?」
「いい、みんなで同じチョーカーとピアスチェーンをして、ピンヒールのブーツをはいて、悪の組織スズキーズに立ち向かうヒロインなんていいかも?」「かっこいいわ!」
「あははは…」思わず世良は笑ってしまった。「面白いな!お前たちなら出来るかもな!」
「え!本当ですか!」
「ああ、今度、そんな衣装も用意しような!」
「やったー!」「ありがとうございます!」
「必殺技はそうね!お股アタックね!敵は私たちのピアス、バキナ栓それにアナル栓にアタックされて、そのショックで倒れるわ!そして、さらに、倒れた敵の顔にみんなのお尻を押し付けるの!」
「私たちの自慢の部分で勝負ね!」
「とどめは、浣腸されたどろどろの排泄物を体中に浴びせるのよ!」
「もう相手は戦意喪失ね!」
「勝ったわ!」
「やったー!」
「いい加減にしろよ!」
「…!申し訳ございません!」
「鈴木は手ごわいぞ!」
「はい!」
「これからも、逃げ続けないといけないんだからな!」
「はい!」
「まぁ、今晩のお前たちは最高だったよ!」
「はい!ありがとうございます。」パチパチパチ
鈴木は、昔は日本の裏社会のフィクサーとして、政治家、暴力団、マスコミを動かしてきた人物であった。そんな彼も80歳を向かえる老人である。鈴木の関係者も歳をとりすでに、隠居もしくは亡くなっているものも多かった。世良は新聞を読みながら、あることに気づきだしていた。
新聞記事には暴力団の元組長の死亡、政権交代、マスコミの世界も変わっていていた。
{鈴木にはもう昔のような力がないのではないのか?刺客として送り込んできた麻里はマゾメスだ!普通ならば暴力団関係者や側近がその役目をするはず。}世良は今回の件で鈴木には既に昔のような力がなく、側近自体もいないのではと思ったのであった。
世良と鈴木は古くからの付き合いだ。鈴木の依頼でマゾメスを何人も世良は送り込んできた。また、世良のほかにも鈴木にマゾメスを売る男がいるのだ。もし、考えが当たっているのであれば、刺客に送り込んでくるのはマゾメスのはずであった。世良は鈴木にマゾメスを売る人物にコンタクトを取ることにしたのだ。
「もしもし、世良だ!久しぶりだな!」相手男は中村隆40歳であった。中村は主に金融関係者から鈴木の好みのマゾメスを調達する仕事をしていた。
「お!世良か!久しぶりだな!お前、マゾメスを連れて逃げているそうじゃないか?」
「ああ、知っているのか!鈴木さんから聞いたのか?」
「ああ、そうだ!鈴木さんからはお前を捜すように頼まれたよ!」
「で、俺を捜すのか?」
「いや、そんなことしているよりも、マゾメスを売る方が俺にはあっているからな。昔と違って今は鈴木さん以外にマゾメスを売る相手がいるしな!」
「そうか、…ところで、鈴木さんについて少し聞いていいか?」
「ああ、なんだ?」
「鈴木さんは側近とか、関係暴力団とかに俺を捜すように頼んでいないのか?」
「そんなことか!鈴木さんは、今は隠居のみだよ。昔の仲間も同じか既に死んでいる。自分の身内だけにしか頼めないのが現状だ!鈴木さんの身内などいないだろ!お前を捜せるのは鈴木さんのマゾメスだけだよ!」
「そうか、少し安心したよ!ところで最近はどうなんだ?」
「ああ、とびっきりのマゾメスを3人確保したよ!ハーフで16歳だ!それと、31歳と、15歳の親子だ!3人とも飛びっきりの美女だ!鈴木さんはきっと買って行くよ!」
「お!そいつはすごいな!」
「俺はお前と違って、女を調教しようなんて思っていないからな、アナル栓をぶち込んだら、売り飛ばすだけだよ!…そうだ、そのマゾメスを今度競に掛けるんだ!鈴木さんも来るだろうからな!もちろん、お前のことは黙っているよ!逆にお前のおかげで鈴木さんから、依頼が来ているんだ!」
「そうか、怪我の功名だな!その競の場所と日時も教えてくれ!」
「何だ来るのか?」
「見つからないように、裏口から覗くよ!」
「そうか!でも、ごたごたはごめんだぜ!もし問題を起こすなら、マゾメスの落札が終わってからにしてくれよ!」
「ああ、問題は起こさないよ!」
「数少ない、この稼業の仲間だ!せいぜい捕まるなよ!」
「いろいろ、ありがとう!」
世良は今度送られてくるであろう刺客もマゾメスであることを他の奴隷たちに話した。
「そうですか!同じマゾメス同士なら負けられませんよね!」
「そうよ!私たちの方がマゾメスとして、上であることを彼女たちにも教えてあげるわ!」
「ご主人様!私たちで、ご主人様をお守りいたします。」
「…!何を言っているのか意味がわからないな!」
「私たちの方がご主人様を愛しているということです。つまり、スズキーズのマゾメスたちよりも、強いということです。」
「…?」
「スズキーズのマゾメスたちは恐怖で仕えております。しかし、私たちは愛で仕えております。その違いです!」
「何だかわからんが、お前たちの方が強いんだろ!」
「はい!それに、愛で仕えるマゾメスはどんなことにも耐えられます。しおんさんも永久閉鎖された後も愛があるから幸せなんだと思います。私たちはご主人様の愛を受けておりますので大丈夫なんです。」
「面白い理屈だが、俺がいつお前たちに愛を与えているんだ!俺は、サディストでお前たちを虐めて楽しんでいるだけだぞ!」
「ああ、それでよろしいのです。マゾメスたちはそれが幸せなのです。」
「まあいい、鈴木のマゾメスたちには気をつけろ!いいな!」
「はい!」
世良と、奴隷たちは、マジックミラー越しに競の様子を伺っていた。
何人かの女たちが競に掛けられるのであるが、ハーフの16歳が競に掛けられると、鈴木が競に参加してきた。{やはりな!}
4人は興味深くその様子を伺っていた。
5000万円以上になると、流石に、鈴木ともう一人の男だけしか、手を上げなくなった。
そして、根がつりあがり、最後には鈴木が1億円で落札したのであった。続いて、15歳と31歳の親子が競に掛けられた。こちらも鈴木ともう一人の男との一騎打ちであったが鈴木が二人をいっぺんに一億2千万円で落札したのであった。
美穂は少し不思議に思った。
「ご主人様、なんで、二人なのに1億2千万円なのですか?」
「ああ、2億円ではないことだろ!」
「はい、」女たちは、不思議に思った。二人とも飛びっきりの美人であった。それに、母親はどう見ても20代前半にしか見えなかった。15歳の少女は逆に20代に見える程大人びていた。二人は親子というよりも歳の近い姉妹に見えたのだ。
「15歳の子が1億でお母さんは2000万円だよ!この世界歳が若い方が価値があるということなんだ!」
「え!それじゃ、私たちも歳をとると安くなってしまうのですか?」
「ああ、もし競に掛ければそうなると思うよ!それに、一度、ピアスをつけたり、アナル拡張をしたものは、お古だからね、それなりの値段になるんだよ!」
「ああ、それでは、私たちはあまり価値がないのですか?」
「ああ、そう言うことだ!子犬は高く売れるだろ!それと一緒だ!ただ、俺にとっては価値があるけどな!飼い犬は所有者にとってはお金では計れないものだから!」
「ああ、ご主人様!」マゾメスたちは現実を知って愕然としたのだ。
「ああそれから、美人でスタイルの良いマゾメスは母体としても利用されるんだよ!今は生みわけが出来るだろう!女の子を産ませてマゾメスとして育てるのだよ!それを競に掛けるんだ!まだ10歳の子供なのに競に掛けられる場合もあるんだ!客がそう言う趣味の場合、連れてこられるんだよ!」
「ああ、そうなんですか?それでは私たちは幸せですね!愛するご主人様の元奴隷として仕える事が出来るのですから!」
「…、そうか!?」
「はい!!」
競が終わると、鈴木と出品者の中村が打ち合わせをしていた。
鈴木は面倒なことが嫌いなタイプであった。恐らくアナル栓を装着してから、納品するようにリクエストしているのだろうと世良は思った。
「恐らく、数ヵ月後には彼女たちが俺たちを追いかけてくるだろう!顔を良く見ておけよ!」
「はい!ご主人様!」
その日、世良が経営する会社では、親子で撮影に参加した小川里美とその娘エリがしおんにヨガを教わっていた。二人は裸であった。そして、すでに、この撮影のために永久脱毛と4.5cmづつのアナル栓を埋め込まれていた。隣では沙紀がハーフの16歳山本カレンとヨガをしていた。カレンは身体が恐ろしく柔らかく、面接に来たときにその柔らかさを披露したのだ。アクリルの小さな箱を持ってきたカレンは身体を折りたたみながらその中に納まった。
また、しおんが出来るポーズの尻を顔の上に持ってくるポーズも出来た。それ故、沙紀よりも厳しいポーズを取っていた。カレンはまた、アナルも柔らかく既に6センチのアナル栓を埋め込んでいたのだ。身長は低い方であったが、胸や尻が大きくそれでいて、手足が細く長かった。そして、ウエストも細く、小さい顔で目鼻立ちがハッキリした美人であった。他のメンバーもカレンの美しさには一目置いていた。
また、その横で美穂と麻里、由梨の姉妹がヨガをしていた。こちらは既に、ピアスとバキナ栓、アナル栓を装着しさらに、コルセットを巻いていた。
全ての鍵は世良が持っていた。そして、世良の奴隷達でもあったのだ。
世良は増えたメンバーのために1BOXタイプの車を購入していた。奴隷たちを車に乗せて買い物に行くのが日課であった。
美人でスタイルの良い彼女たちが、食品を買い、日地用品を買う姿はとても、マゾメスには見えなかった。むしろ、キャンギャルやモデルのようであった。
世良がしゃべらないとき奴隷たちは自由に話をしているが、世良が話すととたんに話をやめ、世良の話を聞いた。彼女たちには世良は絶対的な支配者であったのだ。
「きゃ、きゃ、うるさいぞ!」
「はい!申し訳ございません!ご主人様!」その日、カレンと、里美そして、エリはピアスを施されたのであった。
「可愛いわよ!」
3人は満足げであった。
「ありがとうございます。」
「里美さんって若いですよね!」
「ありがとうございます!」
「娘さんと変わらないですよ!」
「あのお、私、娘に負けたくないのです。」
「あら、里美ちゃん!私も、里美ちゃんに負けないわよ!」
「え!お母さんのこと、ちゃん付けしているの?」
「ええ、家では私もエリちゃんって言っています。最近色気づいてきて、私の真似をしたがるのです。」
「あら、里美ちゃんが私の真似をしているだけじゃない。」
「でも、どうして、マゾメスになろうと思ったの?」
「あ、はい、私が、そんなビデオを買っていたからです。パソコンが1台だったから、娘がそれを見るようになって、もともと、私、マゾに興味があったので、普段から、下の毛を剃っていましたし、下着もよく付けずに出かけていました。家では裸でいることも多くて、この娘には悪い影響を与えてしまったのかなと思っています。」
「里美ちゃんの影響ではないと思います。もともと、私も興味が有ったのです。それは物心ついた頃から、嫌らしい子供だと思っていました。里美ちゃんの下の毛が無い事は不思議に思っていなかったので、他の大人の女が毛を生やしていることに嫌悪感がありました。女の人は下着をつけない方がしおらしくなるし、色っぽくなると思っていましたので、学校へ行くとき意外は、下着はしておりませんでした。小説を読むのが好きで、外国の有名な小説や、国内の昭和や平成の初期の小説は古本屋で買い求めて良く読んでいるのです。このビデオを見たとき、自分の興奮が抑えられませんでした。それは、里美ちゃんのおかげだと思っておりますが、決して、里美ちゃんの影響だけではなく、もしあるとすれば、里美ちゃんと私は同じマゾの血が流れているのだと思いました。」
「カレンちゃんは?」
「はい、私、母子家庭で父親を知らないのです。外国の方でロシアの血が入ってるみたいなんです。母は、ロシアに旅行に行ったときに、現地の見知らぬ男と関係を持ったのです。
母は、その方を今でも気にしていますが、写真もないのでわからないのです。私は、日本語しかわからないので、見た目の違いから良く虐められました。母はロシアのバレーに興味があったので私をバレー教室に通わせました。身体が柔らかいのはバレーのお陰だと思います。マゾメスを目指すようになったのは、エリちゃんと同じように小説を読んでからだと思います。母が付き合っている男性が母に小説を大量に渡しました。私は、こっそり詠むようになったのです。母はその男性と関係を持っていました。その男性とお付き合いするようになってから、母の裸を見ることがなくなりました。しかし、2年前に母の裸を偶然見ることがありました。母の乳首やクリトリスにはピアスが付いていたのです。下の毛はもちろん綺麗に剃り上げていました。私は、母のその姿を羨ましく思いました。恐らく、その男性の愛の表現だと直ぐに理解できたからです。そして、母はその男性の奴隷だとも思いました。私は、母の元から、離れることを決意しました。そして、今度は自分が奴隷になるんだと決めました。」
その後、さらに二人のマゾメスが加わったのであった。
18歳の双子の姉妹であった。松林和美と知美二人にも、同じようにピアスとアナル栓が装着されたのであった。和美も知美も処女であった。カレンと里美も処女であった。その為、里美のみがバキナ栓を装着されたのであった。
「これで鈴木組が5人で世良組が5人だな。」
マズメス達はビデオで戦うことになるのだろうと思った。
深夜、世良たちが逃げ込んだ倉庫に5人のマズメスの刺客が取り囲んでいた。彼女たちの格好はキャットスーツを身にまとっていた。その場には鈴木の姿はなかった。鈴木はマゾメス達にマゾメスは捕獲し、世良は場合によっては殺しても構わないと言う支持であった。
刺客は、カレン、里美、エリ、和美、知美の5名であった。
{殺してもかまわないなんて、私たちには出来ないわ!}5人は捕獲に失敗すれば、永久閉鎖を言い渡されていた。5人が鈴木の言うことを聞かなければならないのはアナルの自由を奪われているからでもあったのだ。私たちは、「うんちも自由に出来ないのね!」エリがそう溢した。自分に着けられた器具は、馴染んできた頃であったが、世良率いるマゾ軍団に勝つには闇討ちしかないと思っていた。しかし、彼女たちは人を殺すことなど出来るはずもなく、何とか、世良も含めて捕獲しなければと思っていたのであった。
ナイフを渡されてはいたが、里美がそのナイフをその場に捨てたのであった。
「里美さん!」
「人を傷つけるのはよくないわ!それならば、永久閉鎖されたほうがまだましよ!」
「女たちは里美と同じようにナイフを捨てたのであった。」
「ただ、戦わずして、帰るわけには行かないわ!」
「そうよね!戦いましょう!」
カレンは事前にこの倉庫への進入方法を理解していた。エアコンのない倉庫は換気のために屋根の上に換気口が空いていたのだ。屋根に付く蓋を開ければ、そこから降りていくことが出来るのだ。カレンと和美、知美が屋根の上から侵入するために近くにあったはしごを掛けた。そして、ゆっくりとはしごをよじ登っていった。
屋根の上にたどり着くと、蓋を開けて中の様子を伺った。
どうやら、4人のマゾたちは天井から縛られて、吊り下がっているようであった。
{チャンスだわ!}それに、世良は女たちの真下で深く眠っていたのだ!女たちは全頭マスクをされていたので誰が誰だかわからなかったが、アナル栓とバキナ栓とされた状態で、ピアスチェーンをしたまま吊るされていたのだ。また、シオンも檻のまま天井から吊るされていたのだ。ただ、カレンが降りるには彼女たちの直ぐ近くを降りていかなければならないのであった。
彼女たちのキャットスーツは前後に全開に出来るような構造でいくつかのチャックが付いていた。背中の部分のチャックを開けるとカレンはコルセットに付くDリングにロープの先端に付くフックを背中の部分に取り付けた。
カレンの体重を支える為和美がウエストのDリングにロープを通すと、換気口の上に立った。知美は自分の身体にしっかりと股縄縛りで固定して屋根の端の方に移動し、ロープが張るとそこで止まった。和美が支点になり、知美の体重移動でカレンを下ろしていく方法であった。
カレンが和美の股の間からゆっくりと穴の中に入っていった。知美はゆっくりと穴に向かって歩いてきた、和美はカレンの体重を股間に感じながら、それでもゆっくり歩いていた。しかし、バランスを崩してしまったのだ。その瞬間穴の上で立っていた和美が穴に落ちてしまったのだ。直ぐ下にいたカレンの背中に知美が乗っかってしまった。
「きゃ!」二人の体重が掛かる知美の股間は激しく締め上げられたのだ!
「ギャー!」そのまま、二人は床めがけて落ちていったのであった。そして、途中で吊るされたマゾメス達にぶつかってしまった。床すれすれの所で、和美が脚で、穴の縁で踏ん張ったことで、間一髪カレンと和美は救われたのであるが、マゾメスに気づかれてしまったのだ!
「何!」厳しく高手後手に縛られていたマゾメスたちは自分たちの横で二人のキャットスーツの女がロープに吊るされていることにびっくりしていた。
「ご主人様!刺客です!マゾメスの刺客が来ました!」
世良が起き上がると、慌てて知美が二人を床に降ろしたのであった。
慌てた、カレンがその場から、走ろうとした為、上にいた和美が穴から落ちてしまったのだ。「キャー!」
しかし、途中の梁にロープが引っかかり、和美はそこで、宙吊りになったのであった。
{助かったわ!}
鈴木の刺客たちだけではなく世良の奴隷たちもホッとしていた。
「大丈夫か!」世良は間抜けな刺客を心配した。
「…」
世良はカレンのDリングからロープを外すと、ゆっくりと和美を降ろしてやった。
「ありがとうございます。」
その間、その様子をカレンと和美は見守っていた。
世良の奴隷たちの縄を解くと、彼女たちの戦意がすでに喪失していたのであった。外で待つ、そして、里美とエリを中に迎え入れたのであった。
「さて、捕まった刺客はどうなるかわかっているな!」
「ああ、はい!」彼女たちはわかっていた。酷い拷問を受けることになると。
世良は彼女たちを逆さ吊りにすると、激しく鞭を振り下ろした。彼女たちの着てきたキャットスーツは無残にも破けちった。
世良は、彼女たちを降ろすと、奴隷たちに傷の手当てをさせた。
「どうせ、俺たちを捕まえなければ、永久閉鎖にされるのだろう!鈴木の考えそうなことだ!このまま、返せば、お前たちは鈴木にそうさせられてしまうぞ。」
「ああ、そんな!何とか私たちを助けてください。」
世良は、5人に、しおんの姿を見せたのであった。
かつて、麻里がそうであったように、しおんの姿を見た5人は泣いていた。
しかし、連絡の来ない鈴木がいらだったのか里美のバキナ栓に電磁パルスが送られてきたのであった。
「ギャー!」
「電磁パルスか!」
「はい!」
「連絡を待っているのか?」
「はい!」
「いいから、電話しろ!それから、俺たちを捕獲したことを話せ!俺を殺そうと思ったんだろ、殺したといえ!」
「そんな、私たちは人殺しなど出来ません。」
「なら、全員捕獲と言え!」
「はい!」
「もしもし、ご主人様ですか?上手くいきました。寝ている隙を突いて、全員捕獲しました。…はい、世良さん以外は最初から、檻に入れられていましたので、世良さんの腕に手錠をして、その後は全員捕獲に成功しました。…はい、これから、そちらに行きます。…」
「これでよろしいのですか?」
「いいだろ!それから、これを身に付けろ!」世良が渡したのは仮面であった。漫画で出てくるような仮面であった。
「これね、けっこう仮面て、知っているでしょ!」
「あ、はい、顔隠して、身体隠さずとか言うのですよね!」
「そう、それになって、鈴木さんをやっつけるのよ!」
「え!私たちが!?」
「そうよ!顔がわからないでしょ!まさか自分のマゾメスが反抗してくるなんて思わないわ!それに、私たちも鈴木さんを一緒に戦うわ!」
「一緒にですか?」
「そうよ!これからは私たちと仲間よ!」
「え!私たちが仲間!?」
「だって、鍵を持ったものがあなた方のご主人様よ!」
「…、はい?」
「この戦いに勝ったら、世良様があなた達の鍵の所有者よ!だから、新しいご主人様は世良様なの、それでいいでしょ!」
「…、いいのですか?」
「いいのよ!あなた方はもう立派なマゾメスよ!でも、愛を知らないマゾメスよ!世良様には愛があるわ!それに、もう普通の生活なんて出来ないでしょ!身体も、心も、」
5人は泣き出してしまった。
「私たち、鈴木さんのことをスズキーズって言っているの。そして、世良様に仕えるマゾメスのことを秘密組織マゾメス軍団と言っているわ!マゾメス軍団は愛するご主人様を慕う乙女達なの、でも悪の組織スズキーズと戦う戦士でもあるの。ご主人様の命を守り、悪を成敗するのよ!スズキーズはかつて日本を影で操る悪の組織であったけど、それも今日で終わりよ!私たちで悪のボスをやっつけるのよ!」
「あ、はい、やります。私やります。」5人は世良の奴隷として、鈴木と戦うことを誓うのであった。
奴隷たちはピアスチェーンを身に付け、ピンヒールのブーツを履き、ロング手袋をするのであった。もちろん、仮面を身に付けたのであった。
10人の身体は全員がスタイルが良く!仮面をつけるとその細かい特徴がわからなければ、誰が誰なのかわからなかった。
攻撃用のステッキを持つと全員車に乗り込んだのであった。8人乗りであったが、しおんは後ろの荷物置場に置かれ、その他、の奴隷たちは3名のベンチシートに4名づつすわり、美穂が世良の横に陣取った。流石に他の奴隷達から、ブーイングが起こったのであった。
80歳を迎える老人相手にあまりにも人数が多すぎる感はあったのであるが、鈴木に苦しめられた10名はしおんの恨みを晴らす為に車を走らせたのであった。
バックミラーを見ると、仮面を被った、裸の女たちが椅子に座っている光景に世良も笑いをこらえるのが精一杯であった。
鈴木の屋敷に着くと携帯電話で里美が門を開けるように鈴木に告げると門が開いたのであった。
玄関まで出てきた鈴木の前には9人の女戦士と世良と檻に入れられたしおんが既に、鈴木を待ち構えていた。
「なんだ!これは!」
「観念しろ!鈴木さん!」
「世良!お前、解っているのか!俺を怒らせて!」
「ああ、もうあなたには、裏の力がないと言うことをな!」
「なにお、それに、お前たち、世良に寝が行ったな!」
「そうよ!私たちはしおんさんの敵をとりに来たのよ!もう、あなたに、永久閉鎖にされないわ!」
「何を生意気な!マゾメスの分際でわしに楯突くというのか!」
「鈴木の凄みにマゾメスたちは少し怯むのであった。」
鈴木は凄みを利かせながら、世良のもとにゆっくりと歩いてきたのであった。
「鈴木!お前はもう終わりだ!諦めろ!お前の相手は俺じゃない!このマゾメスたちだ!」
鈴木が振り返ると、既にマゾメスたちは鈴木を取り囲んでいた。
「お前たち、そんな仮面をかぶったからといって強くなったと思うなよ!」
「やれ!」世良の一声で戦いが始まった、マゾメスたちはステッキを鈴木の身体に浴びせたのであった。鈴木はあっけなく地面に倒れてしまった。マゾメスを恐怖に陥れた男はただの老人に過ぎないことを初めて感じたのであった。マゾメスたちは鈴木の顔面や股間、腹などに尻を押し付けながら、鈴木を気絶させた。
「とどめよ!」美穂が言うと、女たちがいっせいに鈴木に排便をかけたのであった。
その日の事件後から、鈴木は身体の体調を崩し、入院生活を送ることになった。そして、1ヵ月後、死亡した。80歳の誕生日であった。鈴木はその間決して、女たちにやられたことを言わなかった。
鈴木が死亡後膨大な相続税の為屋敷が売られることになった。そのひとつを世良が購入したのだった。
パチパチパチ、ロケが終わると、10名の奴隷たちと世良は屋敷で打ち上げをしていた。
「鈴木さんの役って何だか可愛そうな気がしてきちゃった。マゾメスに裏切られて、最後は、そのマゾメス達に殺されたようなものだもの!」
「そうでもないぜ!サディストとして、最後はこうなるかもしれないと何時も思っていることだよ!」
「そんなこと思っておられるのですか!」
「私たち誓います、絶対にご主人さまを裏切る様な事はしません!」
「どうかな!俺の性格が変わってお前たちの想像以上の酷いことをするかもしれないぞ!」
「ああ、それって、聞きたいです!どんな酷いことなんですか?」
「死を覚悟しなければならないことはどうだ!」
「ああ、ご主人様のために死ねるのであれば本望です!」
「なんと!それじゃこれはどうかな?仲間のマゾメスを永久閉鎖させるのは!」
「ああ、それ辛いです。自分のことなら良いのですが、他の奴隷さんを如何こうするのはとっても辛いです。」
「ご主人様!恐らく、どんな命令でも私たちは従うつもりです。それが、想像を超えたものでも、それでもご主人様に付いていきます。どうか、よろしくお願い申し上げます。」
全員の意見であった。
世良はちょっと照れ笑いをしていた。
処女のカレン、エリ、和美、知美はその後、世良に処女を捧げたのであった。
SMビデオ
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早乙女美穂は、友達の宮崎沙紀の部屋に遊びに来ていた。
二人は、同じ女子大学の同級生で、今年4月に入学したばかりの1年生であった。
美穂が、沙紀の部屋に来るのはこれで、3回目であった。二人は、趣味のファッションや、旅行などの話をしながら、すごしていた。
「ねえ、美穂ちゃんは、どんな人が好みなの?」
沙紀は、酒を飲みながら、美穂に聞いてきた。
「え、…、私は、…、そうだ、沙紀ちゃんはどんな人が好みなの?」美穂は、答えに困りながら、そう切り替えした。
「う~ん、私は、少し大人の人が好みかな。」
美穂にとって、少し大人というのがどの位の歳をいうのか解らなかった。
「それって、何歳ぐらいのことを言うの?」
「30歳代から40歳代ぐらいの人かな。」
意外な言葉に、美穂は驚いた。
「え、そんなに、上の人がいいの!?」
「…、うん。」
「それじゃ、付き合ったことがあるの?」
「まぁ、…」
「今でもお付き合いしているの?」
「うんうん、別れたのよ、今はいないわ!」
「そうなの!その人って、独身?それとも妻子持ちだったの?」
「…、妻子持ちだったよ!」
美穂は、その答えに少し驚いた。
「でもね、その人は、家族を選んだの!奥さんにばれたときそうしたの。」
「そうなの、ごめんね、変なこと聞いてしまって!」
「いいの。ところで、美穂ちゃんは?」
「え、私は、その、…、まだ、男の人と付き合ったことないのよ!だから、どんな人がタイプか、自分でも、解らないのよ!…、でも、多分、引っ張っていってくれる人がいいかな!」
「そうなの、美穂ちゃん、とっても美人なのに、まだ男の人とお付き合いしたことがないなんて、意外!それに、美穂ちゃん、引っ張ってくれる人がタイプだなんて、ちょっと、Mなのかな?」
「え、…、私、…、どちらかと言えば…でもわからないわ」
「これ、見ない?」
沙紀が、出してきたのは、SMのDVDであった。
「まぁ、こんなものを…これって、本格的なものね!」
「興味あるでしょ?モザイクも無いわ!」
「…、無いことはないけど。」
嘘であった。美穂も年頃の女である。興味があった。まして、美穂は、自分がマゾであることを理解していた。美穂が自ら、自慰をするときは決まって、男に奴隷にされることを想像していたのだ。
DVDの内容は、弱みを握られた、ヒロインが、男の奴隷にされていくものであった。そして、クライマックスには、奴隷の証であるピアスを両乳首に施されるものであった。
美穂は、沙紀がいることを忘れて食い入るように見ていた。
「美穂ちゃん!」
美穂は、はっと、しながら、我に返った。
「すごいでしょ!」
「うん、すごいわ!」
「第2部もあるのよ!このDVDの女優さんは、どんどん調教されていくのよ!」
「それじゃ、本当に、ピアスされたの?」
「そうみたいなの。…、多分、そうされても良いと思ったのよ、だから、きっと真性マゾなのよ!」
「…、真性マゾ!?」美穂は、つばを飲み込んだ。
「見たいでしょ!」
「うん!どうなるのか見たいわ!」
第2部のDVDが再生された。
第2部は大量の浣腸をされて、アナル栓で、排便を許されない状態にされた。その上、鞭で容赦なく、叩かれる場面が映し出されていた。
{すごいわ、あんなことされて、耐えられるなんて、…}美穂は、想像していたよりもハードな内容に夢中で食い入っていた。
ヒロインはさらに、アナルを拡張されて、アナルセックスはもちろん、アナルフィストが出来るように、調教されていった。そして、ラビアと、クリトリスに、ピアスが施されるのであった。
{ああ、なんてことを、この女優さんはもう、取り返しのつかない身体にされてしまったのね、なんて、酷いの!でも、何だか、私、嫌じゃないわ!むしろ、うらやましい…}
そして、クライマックスには、直径が6センチもある、金属製のアナル栓を施され、さらに、鍵を掛けられてしまったのだ。
しばらく、美穂は、ショックで放心状態であった。
「美穂ちゃん!大丈夫!」
「…、あ、うん、大丈夫。」
「びっくりした。」
「うん、びっくりした。…、あの女優さんどうなっちゃうのかな?」
「まだ、続きがあるのよ。」
「え、まだあるの。」
「うん、でも、美穂ちゃん大丈夫なの?気分でも悪くしていない。」
しばらく、美穂は考えて、それでも、その先の内容が気になり、続きを見たいと、沙紀に願ったのであった。
第3部が再生された。完全に奴隷に落ちてしまったヒロインは男の玩具となっていた。
男が、1週間排便を許さなければそれをどうすることも出来ず、ただ、それに従うしかなかったのだ、そして、その後の大量浣腸と、永遠とも思える時間を耐えなければならないヒロインは、悲しくもそれでも美しくあったのだ。
激しい、調教シーンに耐えるヒロインに美穂は共感を覚えていた。
そして、奴隷市に連れて行かれるのであった。ヒロインは、競に掛けられ1億円の値を付けた老人に買われる事になるのである。クライマックスは、老人のリクエストでバキナにも、栓を施され、小さな檻に詰められ、老人の元に売り渡されるのであるが、男は、ヒロインを前にして、初めて、涙を見せるのであった。ヒロインも、男に別れを惜しむかのように泣き崩れるのであった。老人の車のトランクにヒロインを詰め込むと、鍵を老人に渡して、物語が終了したのであった。
そして、最後に、このヒロインを称える文面が流れると、美穂もまた、涙を流していたのであった。
「美穂ちゃん、大丈夫?」
「うん、大丈夫、私、何だか、悲しくなってしまって、でも、どんな、映画よりも、良かったわ!」
「そう、良かった、」そう言う沙紀も、涙を流していた。
そして、二人は抱き合っていた。
二人は、ヒロインのことについて、話しあった。
「あの、女(ひと)は、どうなったのかな?」美穂は聞いた。
「多分、男の人が涙を流したことで、ずっと、男の事を考えながら、老人に責められると思うわ!」
「うん、そう思うわ!だって、お互い、好きだったのだから。」
「そう、でも、なぜ、男の人はあの女(ひと)を売ってしまったのか?」
「それは、多分、男がサディストであるからじゃないかしら?」
「サディストだから?」
「そう、サディストの男(ひと)は、愛を確かめたかったのだと思う。」
「?何でなの?」
「売ってしまうことで、自分の手から離れるけど、女と男は心の中で繋がっていると思うのよ!」
「…、何だかわかるような気もするけど、でも、辛いわよね。」
「そう、多分、この物語はとっても、辛いお話なのよ。」
すでに、夜はふけて、朝、6時になっていた。
二人は、うとうとと、そのまま、深い眠りに就いたのであった。
二人は、昼近く目覚めると、慌てて、学校へ向かうのであった。
「遅刻だわ!」
二人は走りながら、学校へ向かうのであるが、沙紀が、
「美穂ちゃん、まだ続きがあるのよ!」
そう言うと、美穂は、足を止めるのであった。
「本当に!」
「うん!…、見たいの!」
「…、うん!」
「どうする、学校!」
「…、休んじゃう?」
「…、いいよ、美穂ちゃんがそう言うなら!」
二人は、また、沙紀の部屋に戻るのであった。
部屋に戻ると、第4部が再生された。
最初にヒロインのインタビューが映し出された、恐らく撮影をすべて終えてのことだろう、カメラマンから、質問をされていた。
この撮影に費やした時間は2年であった。しかも、ノーギャラ同然で引き受けたとの事であった。自分の求めていたものと、この映画の内容が一致した為に、自ら志願してのことであることが理由であった。
そして、続編があれば、また、出演したいとも話していた。ピアスや、アナル栓は、どうするのかの質問に、『新しい、ご主人様が出来るまで、外さない』と言っていた。競演した男もインタビューに答えていた。『最後の涙は台本にはなかったことであるが、なぜ、涙を流したのか』との質問に、『本当に、売られてしまうのかと思ってのこと』と話した。男も、役になりきっていたようであった。
その後は、撮影の合間の会話や、実際の生活はどのようになのかも映し出された。ヒロインがセルフで撮ったビデオも公開された。
ヒロインは、普段は女子大生であった。そして、学校にいる風景なども映し出されたのであった。ほとんどがモザイクで隠されていたのであるが、美穂は気づいたのであった。
「これって、私たちの学校じゃないかしら?」
「え、」沙紀は驚いた。
「ほら、この教室、私たちが使っているものと一緒よ!」
「本当だ!」
「それじゃ、私たちの先輩なの?」
「まって、」美穂はパッケージを見た。すると、今年の1月に製作されたものであることが解った。
「それじゃ、もしかしたら、まだ、この女(ひと)いるのじゃないかしら?」
大学は4年生であった。しかも、英文科と国文科の2学科しかなく、恐らく、映し出された教室から、同じ、英文科であることが想像できた。
「まだ、学校へ間に合うわ!」
美穂は、そのヒロインに逢いたくなった。
二人は、慌てて、部屋を後にしたのであった。
「ところで、沙紀ちゃん、あのビデオどこで手に入れたの?」
「えへ、実は、前に付き合っていた人がそう言う趣味でマニア向けのDVDだと言っていたの。とっても高額で、私には買える金額ではないと思うのだけど、プレゼントされたのよ」
「あら、それじゃ、沙紀ちゃんはマゾなの?」
「…、うん、」沙紀は顔を赤らめながら答えた。
「その人の奴隷だったの?」
「…、そうなの。」
「まぁ!」美穂は、同じ歳で、そんなことを経験している沙紀に少し、嫉妬した。
学校に着くと既に、最後の授業が始まるところであった。小さな大学である、校舎を見廻るように二人はヒロインを捜し回った。
すると、2年生のクラスにその人物がいたのである。
「いた!あの人だ!」沙紀は美穂に言った。
画面で見るよりも、華奢な身体で、小さく見えた。そして、想像以上に美人でもあった。
{あの人が、あんなすごいことが出来るなんて…}
二人は、授業が終わるのを待った。そして、女の後を追ったのであった。
授業が終わると、女は体育館に向かった。体育館の2階にある。更衣室に入ると、二人は隠れながら、女を覗いていた。そして、女は辺りに誰もいないかを確認すると、服を脱ぎだしたのだ、カットソーを脱ぐと下には何も身に付けていないようで豊かな白い胸が露になった。そして、ビデオで見たあのピアスが誇らしげに輝いていた。
{可愛いいわ!}二人はそう思った。
タンクトップを身に付けると、次に、ミニのスカートを脱いでいった。もちろん、下着は着けておらず、無毛の丘に、その下の割れ目には、ピアスが光り輝いていた。さらに、向きを直すと、彼女たちの目の前に尻を向けた。そして短パンを履く時に少しかがむと、金属製のアナル栓とバキナ栓が尻の割れ目から見え隠れしていた。
二人は唾を呑みながらその様子を伺った。
服をたたみ終えると、体育館の横にある、小さな小部屋に向かっていった。
「間違いないわ!あの人だわ!」二人は一旦、外に出てから、再び、体育館の横にある小部屋に向かった。そして、意を決死ってその部屋に入った。
「すみません!」
「あ、こんにちは!」女は二人に驚くこともなく、ヨガのトレーニングをしていた。
「あ、私たちは1年生なのです。ここではヨガをするところなのですか?」
「あ、特に決まっていないわ!何でもいいみたいよ!」
「あのお、私たちも、ヨガに興味があるのですけど、よろしかったら、教えてもらえますか?」美穂は、突然そう言った。沙紀は少し驚いていたが、この人に近づけるいいチャンスだと思った。
「え、私のは、独学よ!」
そうは言ってはいたが、女は、アクロバティックな体位をしながら、美しく身体を反るのであった。
「すごい!」女は、胸を床につけると頭の上に股間を付け、脚を顔の前に伸ばした。
「いいわよ!着替えはあるの?」
「今日は持ってきてないのです。」
「そう、ちょっと待って!」
女は、そう言うと、元に身体を戻し、二人の前に歩いてきた。
私、村上しおん、留年しているからまだ、2年生だけど、この大学には3年目になるの。まって、予備の着替えがあるから一緒に更衣室に行かない!」
「はい、」しおんは、二人に、アクリルニットのパンツと、タンクトップを渡した。
「ヨガをするときは、下着は付けない方が良いわよ!無理な体勢をするからね!」
「はい、でも、汚れちゃうわ!」
「いいわよ!それあげるから!」
「そんな、悪いです。」
「いいの、私も、仲間が増えて嬉しいの!」
「はい、私たちも、嬉しいです。」
「じゃ、決まりね!早く着替えて来て!」しおんは二人を残して、部屋に向かった。
二人は、お互いの裸を見るのが初めてであったが、憧れの人を前に憚ることなく、下着を脱ぎ、アクリルニットのパンツとタンクトップを身に付けることにした。
「沙紀ちゃん、スタイルいいのね!」
「そんなことないわ、美穂ちゃんのほうこそ、細いわ!」
二人は、スレンダーでそれでいて、女性らしい体つきをしていた。そして、沙紀はあるはずの下の毛がなかった。
「まぁ、沙紀ちゃんあそこの毛を抜いているの?」沙紀の恥丘には剃り後もなく綺麗な少女の割れ目があったのだ。
「脱毛したの、前の彼に進められて、」
「あら、ご馳走様!でも、可愛いわよ!」
「ありがとう!」
美穂は、沙紀が相当なマゾであると確信した。そして、その思いは自分もあることを理解していた。
部屋に戻ると、しおんが二人に優しく指導してくれた。
「二人とも身体が柔らかいのね、それに、スタイルがいいわ!」
「そんなことありません、しおんさんのほうこそ、スタイルがいいです。それに、美人で、憧れます。」
「もう、ふたりの方が、美人よ!男の人がほっとかないはずよ!いるんでしょ!」
「私たち、彼氏とかいないんです。しおんさんはどうなんですか?」
「え、私も、今はいないわ!」
「世の男はどこに目をつけてるんでしょうね!」
3人は笑いながら、ヨガをしていた。
しおんが足首を後頭部にまわすと、今度は両肩を足の間から出した。すると、胸が強調されるように、なった。そして、腕を頭の後ろに組むと、そのままの姿を維持していた。

「あなた達もやってみて!」
「はい!」
美穂と、沙紀も同じポーズに挑戦した。
「何だか恥ずかしいポーズですね!」
「裸だったら、大変でしょ!」
「あ!…はい!」
「大事な部分が丸見えになってしまいますね!」
「そうなの!でも、あなた達、相当身体が柔らかいのね!このポーズは難しいのよ!」
「あ、はい!でも、しおんさんのさっきのポーズを出来るようになりたいです。」
「あなた達なら直ぐ出来るようになるわ!」
3人は、同じポーズのまま、ヨガについて、話しをしていた。
そして、美穂と沙紀は鏡越しに見えてしまうしおんのある場所に目を奪われていた。
よく見れば、股間からアナルにかけて異物があるのが伺えた、そこには、アナル栓とバキナ栓がされているのだ、そして、いくつかのピアスも少し浮き出ていたのだ。
{こんな格好をしているのに、あんなに太いアナル栓とバキナ栓をしているのね、すごいわ、しおんさんは!}二人は、いつしか、しおんの大事な部分に目が行ってしまうのであった。
そんな、二人の視線を鏡越しに感じていたしおんが、切り出したのであった。
「二人とも、私のあそこに変なものが有るって思っているんでしょ!」
「…、すみません、そんなつもりじゃないんです。」
3人は、同じ格好をしながら、話していた。
「いいわ、話す、こんな格好だし、恥ずかしいけど、話すわ!それに、何だか、あなた達には知ってもらいたいし。」
二人は、唾を飲み込んだ。
「私は、マゾで、普通の娘とは違うのよ!私の二つの穴、バキナとお尻の穴には栓がしてあるの」
「はい、…」
「そして、鍵も掛かっているの、鍵は、家に帰れば、自分で外せるの、でも、それを誰かに持ってもらうと、決して、自分では外すことが出来ないのよ。それを自らの意思でそうしているの、…変態でしょ!?」
「いえ、知っています。」
「え、…、じゃ、あのビデオを見たの!」
「はい、…、すみません、私たち、しおんさんに憧れて、それで後を付けて来たのです。」
「…、でも、あのビデオは普通には手に入らないはずでは?」
「私の前のご主人様から頂いたのです。」
「…、そうだったの!では、あなた達もマゾメス?」
「はい!でも、まだ駆け出しです。それに今はお相手がいませんし。」沙紀が答えた。
「私は、まだ、男の人を知りませんので、興味があるだけです。」美穂が答えた。
「まぁ!そうだったの!」
「私たちは、しおんさんに近づきたくて、ここに来ました。すみません、最初からそう言えば良かったんだと思いますが勇気がなくて言えませんでした。」
「…、解ったわ、あなた方も、マゾメスになりたいの?」
「はい、…でも会って色々聞きたいのです。マゾのことを」
「解ったわ!話してあげる!でも、私の話を聞いて、マゾになろうとは思わないはずよ!」
「…」
しおんは、部屋の鍵を掛けると、着ていた、タンクトップと、パンツを脱ぎ捨てた。
「見て、これが、マゾのなりの果てよ!そして、こうしていないと、生きていけない悲しい生き物よ!」
しおんは二人によく見えるように四つんばいになると、尻を高く突き出した。直径6センチもある太いアナル栓は、しおんのアナルの自由を完全に奪っていた。そして、同じく6センチのバキナ栓も完全に塞がっていた。両ラビアには4つづつピアスがついており、クリトリスとクリトリスフットにもピアスが光っていた。床に張り付いた胸の先にもピアスが光っていたのだ。
そして、アナル栓の仕組みも話された。このアナル栓は注入用の穴が開いており、逆流防止弁が内蔵されている。一度注入すると、決して、漏れることがないということであった。そして、もうひとつ穴がついており、こちらは、横にある鍵を使って開閉することが出来る仕組みであった。しかし、穴の直径が1センチしかなく、完全に中のものが液体になるまで溶けないと排泄出来ない構造であったのだ、であるので、浣腸をしてから排泄するまで、相当の時間を必要としていた。バキナ栓には、二つの穴が開いており、アンネのときに片方にチューブをさして、水道水などで注入し、中を掃除し、もうひとつの穴で、排泄できる構造になっていた。
二人は、しおんの悲しくも、厳しいその器具を眺めていた。
「触ってもよいわよ!」
「…、はい、」
二人は、その器具を触った。
「この器具は、鍵がなければ抜くことが出来ないのですか?」
「中で、傘のように拡がっているの、だから、抜くことが出来ないの、それに、漏れないように、体温になると、中で、膨らんで固まる液体が入っているの、だから、抜くときは、冷たい浣腸をして、中の体温を下げて抜かなければならないのよ!」
「すごい!もし、鍵を無くしたら、大変ですね!」
「そのときは、一生この栓が抜けなくなるわ!」
「ああ、そんなことになったら大変ですね!」
「…、でも、もし、ご主人様が私のアナルに飽きてしまったらそうされてしまうかもしれないわ!」
「ああ、そんな、酷すぎます!」
「…、酷いわよね!でも、それが、マゾメスなのよ!飽きられたら、もしくは、ご主人様がそう望まれるのであれば、私は、一生、アナル栓を外せなくなるの、でも、それが、マゾメスなのよ。あああ、」
それから、間もなく、美穂と、沙紀は、しおんの借りているマンションに一緒に住むようになっていた。
美穂も、沙紀も、しおんに憧れそして、マゾとして、生きて行こうと決めていた。
しおんに教えてもらうことが日課になると、しおんの部屋で生活するようになっていたのであった。
そんな折、しおんに映画の続編の依頼がやってきたのだ。
今度の、内容は、男に思いを寄せながら、老人との生活内容であったが、老人はもっぱら、普通の営みにはまったく興味が無く、しおんを拷問することだけに興味を持ち、中でも、浣腸責めを得意とする鬼畜であった。そして、しおんの気持ちがまだ男にあることに不満を抱く老人は、事もあろうことか、永久アナル栓と、永久バキナ栓、そして、尿道にまで、永久尿道栓を埋め込もうとすることを考えたのであった。
さらに、しおんの細くて、柔らかい身体を活かして、小さな檻に入れ、そこにも鍵を掛け、その鍵穴を接着剤で埋めてしまおうと考えていることをわざと、男に話すのであった。そして、クライマックスは、男がしおんを救い出そうと、老人の屋敷に忍び込み、しおんと対面するのであったが、そこには、すでに、完全閉鎖されてしまった、しおんの姿が…、
そこに、老人が現れて、「お前にくれてやるよ!」と男に、言い捨てると、男は、悔しさを滲ませながら、檻の取っ手をもって、しおんを連れて出て行くというものであった。
その台本を読み終えた美穂と、沙紀は黙ってしまった。
「本当に、永久閉鎖されるかは、私が決めてもいい事になっているの!」そう、しおんが二人に話すと、二人は、少し、ほっとした表情に戻った。
「そうですよね!流石に、永久閉鎖されてしまうのは酷すぎますよね!」
「…、そうでもないのよ!私、この映画の監督さんのことが好きなの!だから、監督さんが、そう望むのであれば、そうしてもいいのかなって、思っちゃうのよ!」
「え、そんな!」
「でもね、監督さんには、普通の家庭があって、私以外は、家の人に内緒で映画を撮っているのよ!だから、私を永久閉鎖してしまったら、監督さんは、私の面倒を見る為に、きっと、家族を捨てなければならないと思うの、だから、したいけど、出来ない!」
「監督さんってどんな人なんですか?」
「映画に出ている、男の人よ!」
「え、そうなんですか?」
「私、ネットで、その人の書いた小説を読んで、メールをしたの!そのうち、本当に、こんな、内容の映画を撮ってみたいて、言っていたの、私でよければ、映画に出演させてもらえないか頼んでみたら、その後は、実際に遭って、他にも、小説を読んでいた人たちが、協力してくれて、映画を撮ることになったのよ。私は演技なんて、初めてだったから、本当に、そうされなければ解らないって思ったの、そして、そうされるべきだと思ったわ!私、監督さんに思いを告げられないから、行動で、思いを告げたいと思って、本当に、小説の内容どおりしてきたのよ。」
「しおんさんが着けられた器具を外さないのは、監督さんへの思いからなんですね!」
「…、そうよ!だって、いつ何時も、ご主人様からの責めを受けていたいと思うものでしょ!マゾメスは…」
「はい、そう思います。」
「でも、ちょっと、悲しいです。」
「私も、そう思います。」二人は、しおんに同情していた。
「大丈夫!今回は、私、永久閉鎖はしないから。演技だけでがんばって見るわ!監督さんにも、その事を伝える!」
二人は、安堵の表情をしていた。
「ところで、監督さんは、何で、しおんさんが受けるかもしれないのに、永久閉鎖の内容を書くのですか?」
「それが、あの方の夢でもあり、出来ないと思えることを表現したいのだと思うわ!究極の男と女の愛の形だと思うわ!私は理解できるの、それに、最初にルールを作ったわ!一度、了承したものは断れないと言うルールをだから、この話を受けるも受けないも私が決めていい事になっているの、ただし、一度決めたら、後戻りは出来ないルールなのよ!」
「もし、ルールを破ったらどうなるのですか?」
「何も無いわ!」
「何も無い?それでは、直前に断っても良いのでは!?」
「そんなことしたら、マゾメスとして誇りを捨てることになるわ!マゾメス失格よ!私は、全てを捨ててもこのプライドは守りたいの!」
二人は、しおんの思いを改めて感心するとともに、自分たちもそうなりたいと思うのであった。

撮影日は、7月のしおんの夏休みの間行われる事になった。
「そうだ!あなたたち二人も、撮影を見に来ない!?」
「え!…良いのですか?」
「もちろんよ!それに、監督さんに出演依頼があるかもしれないわ!」
「え、私たちが映画に出るのですか?」
「顔出しでも、このビデオを買う人は限られているから大丈夫だと思うわ!あなた方の素性は解らないはずよ!」
「私、出ます!」沙紀は真っ先にそう告げた。沙紀は、わかれたご主人様に元気なところを見せたかった。{きっと、このビデオを見るわ!}沙紀は、そう思っていた。
「まだ、出演出来るとは決まっていないわ!」美穂は沙紀にそう言った。
「そんなこと無いわ!多分、出演をお願いされるわ!だって、マゾメスは貴重なのよ!美穂ちゃんはどうなの?」
「え、私、まだ、処女だし、恥ずかしいです。」
「大丈夫よ!スタッフはみんな優しいから!それに、よい経験になるわ!」
「…、それならば、私、やってみます。」
「じゃ、決まりね!電話しとくわ!」
数日後、しおんのところに小包が届いた。
小包を開けると、直径が、4センチから、6センチまでのアナル栓が、それぞれ、0.5mmに2セットづつ合計8本が入っていた。
「6センチのアナル栓を撮影までに、身に着けられるようにしろって書いてあるわ!それと、内容も変更されるって!」
二人は、しおんの指導の下、4センチのアナル栓をまず試すことになった。
「縛ってあげる!」二人は、高手後手に縛られた。
沙紀は、アナル拡張を少し経験していた為、4センチのアナル栓を難なく挿入できたが、美穂は、少し苦労して、ようやく挿入した。
「ああ、しおんさん、アナルが裂けそうです。」美穂は初めて挿入するアナル栓に戸惑った。
「辛くても、一度、入ってしまったのだから、慣れることよ!」
「…、はい。」美穂は、不安であった。タダでさえ、張り裂けそうなのに、四六時中アナル栓をしたまま、普段の生活を出来るのか、不安になった。
「鍵を掛けるわよ!」
二人は、4つんばいの状態で、しおんがそれぞれのアナル栓に鍵を掛けた。
「カチ!」「う!」
「カチ!」「う!」アナルの奥で何かが傘のように開いたのが解った。
「しおんさん、何かお尻の奥で開きました。」
そして、アナル付近の液体が体温で、膨らんでくるのがわかった。しばらくすると、アナル付近にがっちりと、アナル栓が固定されるのがわかった。{アナルの自由がなくなる!}美穂が始めて経験した感覚であった。
「これで、あなたたちのアナルはこのアナル栓で塞がれたわ!」
「ああああ、私たちのアナルは、自分たちの意思では自由に出来ないのですね!」
「そうよ!」
「あああああああああああ…」
二人が付けたアナル栓には注入用の穴が開いていたが、排出用の穴が無かった。浣腸液などは入れることが出来ても、鍵が無ければ外すことが出来ない仕組みであった。
「それじゃ、早速、浣腸も試すことにするわ!」
「え、浣腸するのですか?」
「そうよ!マゾメスにとって、お尻の穴は、ご主人様に使って頂く大事な器官よ!汚いものが中に入っていたら、ご主人様に失礼でしょ!だから、普段から、浣腸して、洗腸するのよ!」
「あ、はい、」
二人には、500ccの50%に薄めたグリセリンが注入された。
「どれぐらい我慢すればよろしいのですか?」
「そうね、映画の老人は、浣腸責めを得意としているから、12時間我慢してもらおうかしら!」
「え!そんなに!…、無理です!勘弁してください!」
「無理でも、やってもらうわよ!マゾメスには、拒否することが出来ないのよ!初めが肝心よ!」
「ああ、そんな!…酷いです!」
二人にとって、永遠とも思える時間を耐えることが決定した。
しばらく、頑張って耐えていた二人であったが、15分もすると、悶え苦しむ二人の姿があった。そんな二人を残して、しおんは出かけてしまったのだ。恐らく、二人が、許しを求めてくる事を察してのことであった。しおんにとっても、二人が苦しむ姿に同情してしまうだろうと思っていた。しおんにはサディストのように苦しむ姿を楽しむようなことが出来なかった。それでも、マゾメスが苦しむ姿がセクシーであることを理解していた。
残された二人にとっては、訴える相手がいなくなってしまい。ただただ、悶え苦しむしかなくなったのである。
「うううう、沙紀ちゃん、大丈夫!」
「あううおおお、美穂ちゃんのほうこそ」
「ああおおおおううう、だだだいいいじょううううぶぶよ」
「ほほほんんとう?」
二人は、励ましあいながら、1時間後には、美穂が、その直ぐ後には沙紀が気を失ってしまった。
3時間後、しおんが戻ってくると、身体を引きつかせながら、気を失った二人に対面したのだった。{良かった!気を失った方が楽になるわ!それに、二人とも、とってもセクシーよ!}しおんは、そのまま、寝かせておこうと思った。サディストは一度宣言すると、決して、マゾが許しを求めても聞いてくれないことをしおんは二人に教えたかったのだ。
浣腸されてから、すでに12時間が経過するころ、美穂が目を覚ましたのであった。
近くには、沙紀がすやすやと寝ていた。その横には、しおんも床の上にそのまま寝ていた。
{浣腸の効き目が薄れたんだわ!}思ったよりも、便意を感じることは無かった。その代わり、腸で、水分を吸収したのであろう、尿意が襲っていた。
時計を見ると、朝の8時を指していた。
「しおんさん!しおんさん!」
「ん!…、あら、目が覚めたの!?」
「はい、」
「お腹は大丈夫?」
「はい、でも、おしっこがしたくて!」
「あら、…それじゃ、ちょっと待って、」しおんが起き上がると、風呂場へ向かっていった。
そして、洗面器を持ってくると美穂の前に置いた。
想像してはいたことだが、美穂にとって恥ずかしいことであった。
「これにしなさい!」
「はい…。」
美穂は、洗面器にまたがると、活き良いよく用を足すのであった。
その音に気づいた沙紀も目を覚ました。
「ああ、しおんさん、美穂ちゃん、うう、私も、おしっこがしたです。」
美穂が用を足した洗面器の上に沙紀も用を足したのであった。
その後、二人を風呂場に連れて行くと、今度は、大量の氷と、水が用意された。
「温度が、10度以下にならないと、アナル栓の液体が元に戻らないのよ。少し我慢してね!」
「はい。」
温度計をボールに入れると、そこに、大量の水を入れていった。温度は、20度だった、それに、氷を入れていくと温度計の針が見る見る下がっていった。
温度が、5度まで下がると、今度はガラス製の浣腸液に氷水を入れ、美穂のアナル栓の底に繋げ、注入してきた。
「や!冷たい!」
「我慢して!アナル栓を外したいでしょ!」
1000cc注入し終えると、今度は、鍵を回した、すると、傘状に拡がったものが窄まっていくのがわかった。そして、膨らんだ、部分も萎んでいくのがわかった。
アナル栓がするすると、抜け落ちていくと、風呂場の床にアナル栓が落ちた。それと同時に、激しい、音と共にどろどろに解けた排泄物も床一面に広がった。
「いや!恥ずかしい!」美穂の体が見る見る赤くなった。
{うふ!かわいいわ!}美穂の羞恥の瞬間、しおんはそう思った。
「洗腸するわよ!」
ホースを美穂のアナルの奥に突っ込むと水道水を流しだした。
「お腹がパンパンになったら、力を入れて、出すのよ!」
「はい!」
美穂の下腹が膨らむと、意識的に息んで排出した。
しかし、直ぐに水道水で美穂の下腹がパンパンになるのであった。その度に美穂は息んで、排出するのであった。しばらくすると、水は透明になった。すると、しおんは水道水を止めて、ホースを抜き取った。
「残った水を出してしまいなさい!」
「はい!」美穂は息んで残った水をゆっくりと出すのであった。
つづいて、沙紀も同じように、排泄と洗腸をされてた。
二人が、部屋に戻ると、再び、アナル栓を施され、鍵を掛けられた。
そして、ようやく、縄を解かれるのであった。
その日から、毎日、浣腸をされ、洗腸をされ拡張されていったのであった。
学校へは3人仲良く向かうのであるが、美穂と沙紀にとっては、アナル栓の所為で異物感と、拡張感が普段の生活を困らせた。
「しおんさんって、すごいです。」
「…?」
「アナル栓のことです!それに、バキナ栓もしているのですよね!しかも、あんなに太いものを」二人は、後、1ヶ月の間に、6センチまでの拡張が出来るのか不安であった。
何とか、5センチのアナル栓を挿入することが出来たのであるが、それが、自分たちの限界だと思っていたのであった。
「サディストの人は自分のもの以外にも自分の拳を入れてみたくなるみたいなのよ!だから、もっと、拡張しなければならないのよ!」
「ああ、私に出来るか不安です。」
「私もです。」
「そうね、好きなご主人様にそれが、入らなければ、捨てらと言われたらどうかしら?無理にでも入れたいと思わないかしら?」
「ああ、はい。」
「頑張れるわよね!」
「…、はい!頑張ります!」
「私も、頑張ります!」
いよいよ、撮影1日前に二人は、6センチのアナル栓を挿入することが出来たのであった。
電車と、バスで撮影現場である大きな屋敷にたどり着いた。3人は、そこに迎えに来た監督兼男優のしおんが思いを寄せる男と対面することになった。男の名前は世良誠、歳は37歳で、すらっと、背が高く、男らしい体つきをしていた。顔は少し強面で、サングラスを掛けていた。
それでも、世良は、感じがよく、とても、ビデオで見るような鬼畜な感じは無かった。
「こんにちは!美穂さんと、沙紀さん、しおんから聞くよりも、美人ですね!」
「そんな、でも、ありがとうございます。」
「この度は出演までして頂けるなんて本当にありがとうございます。」
「いえ、私たちもこの映画に出演できることを光栄に思っております。」
「でわ、詳しくは、後ほど、先にしおんと打ち合わせをしますので…」男はしおんの尻に手を添えると奥の部屋に向かった。しおんも、男に遭えて嬉しかったのだろう、寄り添いながら、微笑んでいた。しばらくすると、世良がしおんと一緒に戻ってきた。
「しおんから聞きました、6センチのアナル栓をされているとの事で、驚きました。わずかな期間で、ここまでしていただけるとは、本当にありがとうございます。今日から、僕がこの鍵を預かりますが、大丈夫ですか?」
「ああ、恥ずかしいです。でも、お願いします。」
「ありがとうございます。」
「後、美穂さんは処女だと聞いています。ですので、そこは、NGと聞いております。」
「あ、はい、でも、成り行きでそのお、何でもございません!」
「美穂ちゃん!ハッキリといいなさいよ!」
「そのお、私、今回の撮影で、処女を喪失したいのです。」
「おお、ありがとうございます。では、ありがたく、美穂さんの処女を喪失させて頂きます。」
「お願いします。」
「それと、実際に、ピアスを開けることも、OKと聞きましたが、本当に大丈夫ですか?」
「はい、大丈夫です。」
「私も、お願いします。」
「最初の打ち合わせでOKと言ったものは、その後、NGには出来ませんが、本当に大丈夫ですか?」
「…、はい、覚悟は出来ています。」
「もちろん、私もです。」
「ありがとうございます。ただし、最初にNGでも撮影途中でOKと言う場合はそちらを採用しますが、いいですね!」
「はい、解りました。」
「それと、私やスタッフは、家に帰らなければならないことが多々ありますが、その間は、3人で、ここに、住んでもらいます。もちろん、縛られたままだったり、檻に入れられていたり、その時によりますが、誰もいない時がありますが、ご承知ください。
「はい!」
「最後に、こちらにサインをしてもらえば、明日から撮影に入ります。スタッフも明日には到着します。」
その後、二人は、契約書にサインをしたのであった。
契約が終わると、世良が持ってきた弁当を4人で食べた。その間、二人は、世良に色々質問した。あの涙のこと、それに、しおんに対しての気持ちなど、しおんが聞きたいことを二人はぬけぬけと聞いていったのであった。
そして、酒が入ると、二人の質問はエスカレートしていった。もし、本当に、しおんが、永久閉鎖を了解したら、そうしてしまうのか?その後、しおんをどうするのか?
二人は、その答えが知りたかった。
「やめて!二人とも!」しおんが話をさいぎったのであった。
「迷惑でしょ!世良様が困る質問はしないで!」
二人は、行き過ぎたことに反省した。
「いいんだよ!聞きたいよね!…、もし、本当に永久閉鎖を了承するのであれば、僕は、家族を捨てるよ!そして、しおんと共に生きるよ!それが、僕の望んだこと、一生を掛けて、しおんと生きるよ!」
しおんの瞳から大きな涙がこぼれだしたのであった。
「しおんさん!」美穂は、しおんが嬉しくて涙を流していることを理解していた。そして、最初から、しおんは、永久閉鎖をされるつもりで来ていることも知っていた。
ここに来る前に、しおんからもし永久閉鎖されたら、二人に、面倒を見てもらえるか聞いていたからである。そして、二人はしおんの強い意志に了解をしていたのであった。
しおんは、世良に面倒を掛けずに永久閉鎖をされようとしていたのだ。
「まって、世良様、永久閉鎖されても、私、生きていけます。この子達が私の面倒を見てくれるって言ってくれたのです。だから、世良様はご家族を大事にしてください。そして、私みたいな、マゾメスがいたことを忘れてください。私は、世良様の家族も含めて世良様に幸せでいて欲しいのです。」しおんは涙を流しながら、そう言った。
「…、しおん!」世良はしおんを抱き寄せそして、抱き合った。そして、美穂と沙紀は涙を流しながら二人を見守った。しおんが永久閉鎖された後のことは決まらず、永久閉鎖されることだけが決まったのであった。
しばらくすると、世良は家に向かって帰っていった。
残された3人は、明日から使われるであろう、器具を眺めていた。
「うわ、このアナル栓は7センチもあるわ!6センチでも限界だと思っていたのに、まだ、拡げられるのね!」
「こっちのバキナ栓も7センチよ!こんなに太いと、流石に歩くことが難しいかもね!」
「これ、尿道栓ね!おしっこも自由に出来なくなってしまうのね!」
「こっちのコルセット、細いわ!鍵も掛けられるのね!これを着けられたら、辛いと思うわ!」
「この檻、小さい、この中に閉じ込められてしまうのね!」
「この猿轡、喉の奥まであるわ!それに、頭の後ろで鍵が掛けられるようになっている。」
「この水槽、入れられて鑑賞されるのかしら!」
「色々な鞭がいっぱいある。これで叩かれるのね!」
「これ!永久閉鎖用のアナル栓じゃないかしら?」
「どれ、本当だ!太さは、7.5センチもあるわ!しおんさん!…」
「…!」
「本当によいのですか?」
「…、うん!」
「タイマーも付いているのね!」
「こちらにもあるわ!永久バキナ栓ね!先に何か付いている。電極で子宮口を責められるようになっているわ!惨い仕組みだわ!」
「こちらには、尿道栓よ!やだ!横に蛇口が置いてあるわ!これを付けられるのね、恥ずかしいわ!」
「二人とも、世良様から言われているんだけど、寝る前に、しなければならないことがあるの、沙紀ちゃんは、その固定式の檻に入るのよ!それから、美穂ちゃんあなたは、この移動式の檻に入るの!」
「はい!」3人は着ていた服を脱いだ。そしてそれらをたたむと、テーブルの上に置いたのであった。
「多分、明日は時間が無いから、そのまま撮影が開始されるんじゃないかしら」
二人は、素直にそれに従った。そして、それぞれ、南京錠を掛けられた。
「鍵は、私は持っていないの、世良様がお持ちなのよ!」
「はい、もう始まっているのですね!」
「そう言うことよ!私も、固定用の檻に入るわ!」
しおんも南京錠を掛けたのであった。「カチ」
3人は、興奮して眠ることが出来なかった。
そして、一晩中、話し込んでしまった。
翌日、うとうとしていると、世良が部屋に入ってきた。
「どうだ!」
「おはようございます!」
「はい、元気です!」沙紀がそう答えた。
「…、ははは…、元気か!」
「いい眺めだ!美穂ちゃんも、沙紀ちゃんも、肌が白くて、スタイルがいいんだな!」
「ああ、恥ずかしいです。」
「恥ずかしがること無いじゃないか!男なら誰しも、自分の女にしたいと思うぞ!自慢して言いぐらいだ!」
「ありがとうございます。でも、恥ずかしいです。」
「あのお、出来れば、呼び捨てにしてください。私たち、これから奴隷です。」
「そうだったな!奴隷だったな!」すると、世良の目つきが変わった。
3人のマゾメスはその世良の鋭い眼差しにドキとした。
「そうだ!紹介するよ!どうぞ!」すると、一人の老人と、若い男が入ってきた。
「出演してもらう、老人役の鈴木守さんだ!この屋敷の所有者でもあるんだ!それと、カメラマンの、松本くんだ!君たちの苦しむ姿を収めてくれることになる。」
「よろしくお願いします。」3人は床に頭を付けてお願いした。
その後、その日の撮影がスタートした。沙紀は、しおんが買われて来る前から老人に仕える奴隷で、美穂はその後、しおんの後に買われてきた新人の奴隷であった。美穂は、まだマゾメスと言うよりも無理やり連れてこられた女であった。なんでも、彼氏の借金の為に無理やり、競に掛けられ、売られたと言う設定であった。
しおんと沙紀が固定用の檻に入れられると、老人が移動用の檻を引きながら、帰ってくるところから物語が始まった。
「帰して!帰して!」泣き叫ぶ美穂であった。
そんな、美穂をしおんと沙紀はただ、黙って見守っていた。
「しおん、沙紀、こいつにマゾメスとしての振る舞いを教えてやれ!」
鈴木がしおんと沙紀の檻の鍵を外すと、鈴木はその場を去っていった。
しおんと、沙紀が美穂の前に来ると、美穂が叫ぶのであった。「助けてください。出してください。」
「それは、出来ないわ!」
「え、何でですか!こんなこと異常です。」
「じゃ!聞くけど、なんで、ここに来たの?」
「…、それは、そのお、私の彼氏が借金をして、その保証人になって、でも、彼が逃げてしまったのです。」
「そう、それは、可愛そうに。」
「わかってくれるのですね。それならば、助けてくれますね。」
「だめなのよ!あなた、アナル栓をされているでしょ!あなたを逃がしても、あなたは、ウンチが出来ないわよ!」
「え!私、注射をされてそれで、お尻の穴に栓をされたのです。すごく太くて、今でも切りきり痛むのです。」
「そ!アナルの筋肉を無理やり薬で拡げられたのね!そのアナル栓はご主人様が鍵で開けてくれなければ外すことが出来ないのよ!」
「…!ご主人様?外せない!」
「そうなのよ!それでは聞くけど、あなた自身で、借金とか返せるの?いくら借りたの?」
「一億円です!」
「まあ、それじゃ、返せないじゃない。」
「でも、私、働いて返します。」
「無理よ!だって、その1億円には利息が付くの!利息はどんどん膨らむわ!利息を返すだけでも、あなたが稼ぐ給料よりも高いわ!諦めるしかないのよ!」
「そんな!」
「それに、ここに連れてこられたと言うのはただの金融屋では無いはずよ!法律など利かないのよ!」
「ああ、そんな!」
「まぁ、慣れることよ!マゾメスってそんなにあなたが思うほど嫌なものでもないわ!それに、あなたも、いずれわかるわ!こうされることが好きになると思うから。」
「マゾメスて、…」
その日、美穂は、永久脱毛器で、首から下の毛を永久脱毛されてしまった。
さらに、奴隷の証ピアスが沙紀に装着されることになった。
麻酔も無く、太い針を乳首、ラビア、クリトリスフットと装着されていき、最後に、クリトリスにも太い針が通された。
「明日は、お前の番だ!」鈴木にそういわれて、美穂は泣き出した。
{ああ、もう後戻りが出来ない身体になっていくわ}
その日の撮影が終了した。
「ご苦労様!美穂は演技がうまいな!本当はマゾメスではないのかな?」
「そんな!私は、マゾメスですよ!…でも、何もわからない娘だったらきっとこういう行動をとるんじゃないかと思って、でも嬉しいです。私だけ、下の毛を剃っていたので、永久脱毛は憧れでした。」
「うまかったよ!」しおんも美穂を称えた。
「沙紀も頑張ったね!いっぺんにピアスをいっぱい付けたのに…」
「はい、ありがとうございます。沙紀は嬉しいです。」
沙紀は、鏡の前で自分の身体を眺めながらはしゃいでいた。
松本と鈴木は足早に車で去っていった。
そして、世良と、3人は一緒に、弁当を食べながら話すのであった。
檻の中で眠る3人の姿が映し出された。
3人はそれぞれ、手足に枷をされていた。
そして、鈴木が鍵をそれそれ開けると、三人に500ccの浣腸を施したのであった。
苦しむ三人の姿を嬉しそうに眺めながら、食事をとる鈴木であった。
そして、排便を済ませ、洗腸も済ませると、アナルに極太のディルドで楽しむのであった。
女たちが、喘ぎむ姿を楽しむ鈴木であった。
そして、美穂へ奴隷の証が装着されるのであった。
最初こそ抵抗していたが、諦めたのか、おとなしくなった。そして、沙紀と同じようにピアスが装着されたのであった。
「カット!よかったぞ!」
これで、3人とも奴隷になったわけだ!どんな気分なのかな!」
「はい!正直、嬉しいです!」美穂が答えた。
3人はそれぞれのピアスに触れながら、その証を誇らしげにしていた。
「傷が完治するまではそこに、重たいものは吊れないからな!」
「はい!」美穂や、沙紀は、しおんがたまにするピアスに付ける鎖を付けたかったが、傷が完治するまで我慢することにした。
次の日の撮影はオフであった。3人は、着てきたワンピースを身に付け、ヒールタイプのサンダルを履き、近くの街に繰り出した。スタイルの良い3人は、好機と嫉妬の視線にさらされながら、それでも、自信に満ちた女性だと、周りの人々には写っていた。
「ワンピースの下はすごい事になっているなんて、誰も気づかないわ!」3人は下着を付けておらず、太いアナル栓とピアスで着飾られたその身体は、品の良い3人にはマゾメスとは廻りには感じられずそれでいて、色気を放っていた。
声を掛けてくる男もいたが、3人が無視すると、諦めて、「ちぇ、俺のことなんて相手ではないのかよ!」と捨て台詞ははかれた。
「うふ!誰も、私たちが、マゾメスだなんて、思わないのね!」
「本当は、とっても淫乱で、恥知らずな生き物なのにね!」
街から帰ると、屋敷の中では、3人とも裸になって、食事を作ったりして、雑談をしながら次の撮影を待った。
「すごく楽しいわ!しおんさん、本当にありがとう!」
「私も、うれしいです。しおんさん。本当にありがとうございます。」
二人はしおんに改めて礼を言った。
「しおんさんが、ご主人様のこと好きではなかったら、私がご主人様の奴隷になりたいわ!」
「あら、私だって、同じ、でも、ご主人様はしおんさんのものね!」
「まって、ご主人様は誰のものでもないわ、奴隷の身分でご主人様を自分のものになんて出来ないわ!奴隷は、ご主人様が他の奴隷さんが出来たら捨てられるかもしれないのよ。ご主人様は何時でも、奴隷を変えることが出来るのよ!」
「二人は黙ってしまった。」
「だって、しおんさんは永久閉鎖されるのでしょ。それなのに、ご主人様を独り占めできないの?」
「まって、奴隷は、奴隷よ!捨てられても、売られてしまっても、それはそれで受け入れるしかないのよ!奴隷は悲しい生き物なのよ!」
「…、悲しいですね。奴隷って、」
「わかったでしょ!奴隷は悲しい生き物なのよ!あなた達も、覚悟は出来ているのでしょ!」
「もちろんです。私、そんな悲しい生き物になりたいのです。」
「私も悲しい運命になったとしても、ご主人様が望む生き物になりたいです!」
3人は再び誓うのであった。
ある日、美穂は鈴木の隙を見つけて逃げ出すのであった。森の中を裸で、手枷、足枷をした美穂はさ迷いながら、逃げるのであるあった。手枷も足枷も1m程の長さがあり、何とか、少し走ることが出来た。鈴木は、美穂が逃げるとき、しおんへの責めに夢中で、気がついたときには、美穂は屋敷の外まで逃げていたのだ。鈴木は老人であり、走ることも出来ず、不自由な身体の美穂でも逃げることができたのであった。逃げている最中に、自分の今の状態を改めて実感するのである。それは、身体に付けられたいくつかのピアス、特にクリトリスのピアスは歩くだけでも感じてしまう、それに、太いアナル栓の所為であまり走ることも出来ず、まして、この身体を見ず知らずの人に見られることなど恥ずかしくて出来るはずも無い。排便だって鍵が無ければ出来ないのだ。鍵はどんなプロでも開けることが出来ないと、言っていた。それならば、もし、誰かに助けてもらっても、老人が持つ鍵が無ければ、排便できずに、死んでしまうのではと思う。まして、警察に連絡をすれば、この恥ずかしいことを他人に話さなければならない。それに、怒った老人が鍵を捨ててしまったらそれこそ、助からない。他の二人の奴隷にも迷惑を掛ける。{わたしは、もう、普通の娘ではないのだ!}すでに、取り返しのつかない身体であることを実感する美穂であった。それでも、どこかに自分が助かる道があるのではと思うのであった。
そんな時、近くに車が通りかかった。{あ!}しかし、動けなかったのだ。美穂は恥ずかしくて、自分の身体を他人に晒す事など出来ないのであった。
夜になっても、その状態は変わらなかった。{恥ずかしくて、街へも行けないわ!諦めて、屋敷に戻ろうかしら?}そんな折、美穂はある考えを思いついた。{そうだ、鍵を盗めば、アナル栓を外すことが出来る。}美穂は、屋敷の前まで来ると、侵入できそうな場所を探した。しかし、いくつかある、扉は全て鍵が掛けられていた。{だめだわ!}
その時、車が1台、屋敷に近づいてきたのだ、慌てて美穂は身体を隠した。
車からは、一人の男が降りてきた。そして、ドアチャイムを鳴らしたのだ。
{こんなに遅くにお客様!?}
鈴木がドアを開けると、男は屋敷の中に入っていった。
玄関付近にはすでに男も鈴木もいない、美穂はドアを開けると、難なく屋敷の中に侵入できたのであった。
しかし、鈴木の部屋に行くには、リビングの前を通らなければならない、リビングには、鈴木が、客と話をしている。そんな前を通れるはずも無く、一時隠れる場所を探すのであった。ちょうど、玄関には、小さな木箱が置いてあった。{これだ!}美穂は、木箱を空けると、その中に入って、隙を伺うことにしたのだ。
{少し、小さいけど、私なら入れる。}美穂は、身体を折りたたみながら、その木箱に入ったのであった。蓋を閉める時に少し音を立ててしまった。「ギー、ガッチャン!」{仕舞った!}そう思った瞬間、美穂の小さい心臓は張り裂けそうになった。
しかし、その後、鈴木がそこに来ることは無かった。そして、男と話を続けているようであった。{気づかれていないわ!}ホットする美穂であったが。そして、男との話が聞こえてきた。どうやら、老人になつかないしおんへの不満を男に愚痴っているようであった。男は困っているようであった。{私が逃げたことよりも、しおんさんへの不満のほうが大事なのかしら}美穂は少し、不思議に思った。話が終わると、男と、鈴木が玄関にやってくるのがわかった。そして、美穂は再び、冷や冷やしながら、鈴木がそこからいなくなることを願っていた。美穂の心臓は張り裂けそうなほど、ドキドキしていて、その音が鈴木に聞こえるのではと思ったからであった。
「そうだ、今日逃げた美穂と言う奴隷は確か、処女だったよ!」鈴木は男の前でそんな話をしだした。
「私は、こんな老人で、もう男としての機能が無くなったんだ。もっぱら、奴隷たちをいたぶるのが関の山だ!どうだろう!その美穂の処女を世良君にもらってくれないかな!」
{え!なんて言う話なの!私は、逃げているのに}
「美穂は、もう戻ってきているから、今日にでもどうかな?」
そう言うと、老人は木箱の蓋を開けた。
「や!」
「お前の、アナルにはGPSが仕込んである。お前が何処にいたのか全てお見通しだったんだよ!」
「ああああああ、そんな!」
「今回の罰だ!世良君に一回だけメスにしてもらったら、お前の大事なところを永久に閉鎖してやる。もともと、私は、そこには興味が無いんだよ。はははは…」
「…!酷い!酷すぎます!」
「私は、大事な客だ!私の言うことは聞いてくれるだろ!世良君!」
「…、はい。」世良は少し、ためらいながらそう答えた。
木箱のまま、運ばれると、しおんや、沙紀に手伝ってもらいながら、美穂は身体をシャワーで身を清めた。
そして、しおんや、沙紀が見ている中、美穂は世良に処女をささげた。
「大丈夫だ!お前は身体を俺に預けていればいい。」最初こそ、痛みを伴っていたが、マゾとして、改造された身体は、想像以上に感度良く、世良の激しい突きに欲情を押される事など出来なかった。そして、世良が上り詰めるのと同時に美穂も上り詰めていた。
「世良君、今夜は遅い泊まっていきなさい。それから、1週間後、美穂の永久閉鎖を行う!」そう言うと、老人はその場を去ったのだ。
鈴木に仕える沙紀や美穂もその話を聞いて鈴木に対して、怒りを覚えた。
そして、しおんは思わぬ世良との再会に涙した。
「ああ、ご主人様、私は、何時も、あなた様の事が忘れられずにいます。どうして、私をお売りになったのですか?」
「…、すまない、私は、老人の依頼でこの仕事をしたのだ、あの競も老人が競り落とすことが最初から決まっていたんだ。」
「そうだったのですか!…、でも、最後に見せたあの涙は何だったのですか?」
「…、お前と別れるのが辛かったからだ。」
「本当ですか!私は、あなた様の涙が今でも忘れられません、あなた様に責められているうちに、私はあなた様のことを愛してしまいました。ここからは出れないと思いますが、あなた様のことは忘れません。それに、鈴木様はもう歳です。いつか、あなた様のもとへまた戻れるような気がします。」
「…、それが問題なんだ!お前が、鈴木さんに懐かないと言われて、それに、このままではお前も永久閉鎖されることになるぞ!」
「え!永久閉鎖?」
「そうだ!鈴木さんは、完璧な永久閉鎖をすると言っていた。バキナ、アナル、尿道、ウエスト、それに、手足、口もだ、さらに、小さな檻に詰め込んで、観賞用にすると言っていた。」
「そんな!それでは、私は、もう、世良様を楽しませることが出来ない身体にされてしまうのですね!あああ、何てことを…」
それを聞いていた沙紀が口を開いた。
「そんな!酷すぎます!」
そして、美穂は恐怖で震え上がった。
「このままでは、その内、この二人も永久閉鎖されるかもしれない。すでに、2名奴隷を補充するように要請された。」
「ああ、どうにかなりませんか!」
「鈴木さんは、お前たちがどうなろうと構わないと思っているんだ。それが、お前たちを破滅させることでもな!」
「そんな!」
「…、俺が、みんなを助ける!」
「え!…、それでは、世良様の命が狙われるのではないのですか?」
「確かにそうだ!鈴木さんは裏社会のフィクサーと言われている。命は狙われると思うが、俺もサディストだ!かわいい、奴隷達が困っているのを見逃すことが出来ない。もし、助けたら、美穂、沙紀お前たちも俺の奴隷になるか?」
「はい!お願いします!」沙紀がそう答えた。
「私も、お願いします。どうか、私に、マゾメスの本当の喜びを教えてください。私、もう、普通の娘には戻れそうにありません。世良様についていきます。」
本心であった、女は身体を許す相手に心も許すものである。初めての相手でもある世良に見も心も捧げようと思ったのだ。
「お前たちが思っているよりも、酷いサディストかもしれないぞ!」
「え!どんなですか!」
「俺も、そのうち、お前たちを永久閉鎖してしまうかもしれないぞ!」
「まぁ!それがご主人様の望みであれば、喜んでそうなりますよ!その代わり、そうなる前に、私を沢山責めてください!直ぐには永久閉鎖にしないで、世良様が私に飽きたら、そうしてください。私、世良様のためなら、そうされたいです。」
しおんは世良に思いを告げた。
「私もお願いします。永久閉鎖されるまで、たっぷり虐め抜いてください。そうされれば、私、永久閉鎖されても耐えることが出来ると思うのです。」沙紀が答えた。
「あのお、私は、まだ、わかりません、でも、世良様なら、…出来るかもしれません。」
「冗談だよ!」世良は笑いながらそう答えた。
美穂はちょっとほっとした表情であったが、しおんと沙紀は本気であった。
この日の撮影はこれで終了した。
「良かったよ!」世良は3人のヒロインたちを称えた!
美穂は正直に嬉しかった、{私も、これで、メスになったのね!}
「気持ちよかった?」しおんが聞いた。
「え!…、はい、…とっても良かったです。」
美穂は世良を直に感じることが出来て世良への思いをさらに募らせていた。
「今日は、美穂ちゃん大活躍だったね!」沙紀は美穂が作った擦り傷を手当てしながら、美穂を称えていた。
「ところで、ご主人様、今日はお泊りになっていかれるのですよね。」
「ああ、そうだが。」
「撮影期間中は、私たちは、ご主人様の奴隷なんですよね!私たちを責めたりして頂けないのですか?」しおんが世良にそう尋ねた。
「ああ、今日はそのつもりだ!」
「やったー!」美穂と、沙紀は大喜びであった。
前もって、しおんと二人は打ち合わせをしていたのであった。
早速、3人には3000cc大量の浣腸が施された。
「最初に、失神したものは、永久閉鎖にしてしまうぞ!」
「冗談で言った言葉でも3人には重い言葉であった。」
{負けられないわ!}3人は初めて、ライバル心を燃やしながら、戦うことになった。
5分もすると、3人ともセクシーな喘ぎ声を上げながら悶え苦しみだした。既に、高手後手に縛られ、尻を良く見えるように高く突き出していた3人は、尻を揺さぶりながら喘いでいた。
世良は、3人のクリトリスのピアスにそれぞれ鎖を繋げると、引っ張って苦しむ3人を弄ぶのであった。
「ああ、お止めになってください。」3人は、苦しみながら、そして、喜んでいるようであった。20分後には、美穂が最初に失神してしまった。
「あら、美穂ちゃん永久閉鎖決定ね!沙紀ちゃんあなたも諦めて、失神しなさいよ!」しおんがそう言うと、
「まだまだ、負けませんよ!」沙紀はまだまだ、戦う意思をしおんにぶつけて来た。しかし、それも、5分後にはしおんを残して、沙紀も失神してしまった。
最後のしおんも1時間後にはついに失神してしまったのだ。
世良は、失神している3人のピアスの鎖に電流を流して、起こすのであった。
「ギャー!」「ギャー!」「ギャー!」
3人は縄を解かれると、風呂場へ連れて行かれ、アナル栓を外され、排便と洗腸をしたのであった。
その後、しおんのバキナ栓も外された。
再び、高手後手に縛られ、世良のものが付き易い位置に3人ともベットの上に吊るされると、バキナには電動のディルドが固定された。代わる代わる、世良のものがそれぞれのアナルをおそうのであった。
女たちは喘ぎ楽しみながら、世良が果てるまで、挿入された。
世良は、果てた後も、時間を置いて、3人のアナルに再び責めてくるのであった。
何回か繰り返されると、その後、再びアナル栓が施された。さらに、バキナには、電動のディルをされたまま女たちはベットの上で吊るされたままであった。世良は彼女たちの吊るされた下のベットですやすやと寝てしまった。クリトリスのピアスに付けた鎖はそのまま垂れ下がっていた。そして、3人は尻をぶつけながら、その後も悶えていた。
「ああ、うっふん…とっても、素敵でした。」沙紀が言った。
「こんなに、アナルが感じるなんて、知りませんでした。あああ…」美穂が答えた。
「ずっと、このまま、世良様の玩具でいたいわ!」しおんが言った。
3人が3人とも、マゾメスの幸せを感じていた。
うとうとし始めた頃には既に夜が明けていた。3人は世良がピアスの鎖を引っ張った所為で起こされたのだ。
「ギャー!!!」
「起きたか、今日は、撮影は無しだ、久しぶりに街に買い物でも行こうか?」
「はい!」
「そうだ、その前に、美穂と、沙紀にもプレゼントだ!」
世良が持ってきたのは、ディルド栓だった。
「ああ、ディルド栓ですね!」
「そうだ!こいつを着けて買い物に行くぞ!」
「はい!」
「それと、こいつだ!」
世良が取り出したのは、小さなリングが3つ3セットだった。
「?」3人はそれが何であるのか解らなかった。1つは、直径が5mm程、のもの、もう2つはそれよりも少し大きなものであった。
世良は、しおんの乳首のピアスを外すと、2つのリングを乳首に通し、そして、ピアスを戻した。そして、今度は、クリトリスのピアスを外すと、小さいほうのリングをクリトリスに通し再びピアスを施した。
これは、お前たちが興奮して、乳首やクリトリスを勃起させると、それの大きさよりも小さく出来ているから、締め付けられるようになっているんだ。つまり、嫌らしい事を考えると、罰が下される仕組みだ!」
「まぁ!嫌らしい事なんて、私考えていませんわ!私は、ご主人様の喜ぶことだけを考えております。ご主人様以外のことは何も感じません!」
しおんの言葉は嘘であった、ピアスや、バキナ栓、アナル栓を着けられた身体は、いつ何時でも嫌らしい事を考えるようになっていたのであった。それ故、乳首やクリトリスを勃起させることは、日常であったのだ。
「ははは、お前たちがどんだけ嫌らしい生き物か見ものだな!」
他の二人にも取り付けられた。
縄を解かれると、3人は朝食の準備をしだした。
歩くたびに足を止める3人の姿がそこにはあった。
{いや!こんなんじゃ、街にいけない!}しおんはそう思った。しかし、沙紀や美穂はもっと苦しんでいた。
太いバキナ栓は彼女たちには初めての経験であったのだ。まして、敏感な部分を締め付けるリングである。
二人は、歩くことも出来ず、ただただ、蹲り、悶えていたのであった。
世良が台所に3人の様子を伺いに来ると、3人は、無理をして、料理を作るのであった。
「しおんさん!私、耐えます!だって、ご主人様と一緒に、買い物に行きたいです!」
しおんは、二人が可愛かった。
「無理はしないでね!」
「うう、無理なんて、きっと、ご主人様は私たちを困らせて楽しまれるのがお好きなのです。でも、それに応えたいです。きっと、慣れますよね!」
慣れることなど、無いことは3人とも知っていた。それは、太いアナル栓やディルド栓は異物感と拡張感で常に彼女たちを苦しめ、敏感な部分のピアスは歩くだけで、その存在感が彼女たちを困らせるのであった。まして、その興奮した身体を苦しめるリングまでもが彼女たちに装着されたのだ。ただ、マゾメスとしての誇りでそれらのことに耐えられるのである。それは、自分たちの主人からの愛の形だからと解っているからでもある。
「それから、これも、プレゼントだ!」
チョーカーと、手首用と足首用のブレスレットであった。
「まぁ、かわいい!」
3人は、直ぐに、チョーカーを首に回した。ステンレス製のチョーカーには、前に3本の細いチェーンが垂れていた。後ろには、小さな鍵穴とこちらにも細いチェーンが付いていた。
付ける時は、鍵は必要なくただ、嵌めこめば良かった、3人はそれぞれ、手伝いながらそれらを装着した、両サイドの2本のチェーンは乳首に装着された。そして、真ん中のチェーンはクリトリスに装着された。後ろに延びるチェーンは先端が8つに分かれており、ラビアの4対づつのピアスに装着された。ブレスレットには小さなDリングが装着されており、何時でもそれが、拘束具になることを意味していた。3人はブレスレットを手首足首に装着すると、鏡の前に立った。
「キャー!かわいい!」3人は大はしゃぎであった。
チェーンの長さがあまり余裕がない作りの為、屈む時等は気をつけないと引っ張られる仕組みでもあった。
「気に入ったか!?」
「はい!とっても!」
「嬉しいです!」
ただ、はしゃぎ過ぎた3人はその後、勃起したクリトリスの所為で屈もうとして、チェーンが引っ張られ、激痛を覚えるのであった。
{気をつけないといけないわ!}3人は思った。
「それから、これだ!」
こん度は、皮製のコルセットが用意されていた。
55センチ程の彼女たちの細いウエストをさらに細くするものであった。
先ず、しおんのウエストにピアスチェーンの下を通しながらコルセットが巻かれた、後ろには編み上げる為の紐が付いておりしおんをうつ伏せにすると、世良は足を乗せながら、力強く紐を編み上げていった。
「うえ、おう、…」
しおんが苦しむのも無理は無く10センチも細い45センチに作られていたのだ。
世良は構わず締め上げ、最後に紐を隠すようにチャックを締めていった。そして、チャックの先端には鍵が掛かるようになっており、締め終えると「カチ」と言う音と共に、固定された。
「どうだ?」
「はぁ、はぁ、大丈夫です。」しおんが起き上がると、二人は歓声を上げた。
「わぁ!しおんさん!かわいいわ!よりいっそう!セクシーになったわ!」
二人は、細く折れそうなウエストに驚きと、憧れを抱いた。
その後、二人にも同じコルセットが巻かれた。
3人は自分たちの身体を鏡で眺めながら見とれていた。
コルセットの所為で、豊かな胸はよりいっそう強調され、その先端に輝くピアスから細いチェーンがセクシーに見えた。
「素敵!」
「お前たち、とっても、セクシーだぞ!」
「ありがとうございます!」3人は、床に正座をして、頭を床に付け、世良にお礼を言ったのであった。
「こいつを履いていろ!」
ヒールであった。10センチのピンヒールが彼女たちに渡された。
3人は、それぞれ、ヒールを履くと、長い足がよりいっそう長く見えた。
「慣れたら、街へ行くぞ!」
そう世良に言われると、3人は、朝食を世良のもとに、運んでくるのであった。一歩一歩ゆっくりと、それでいて、背筋を伸ばしながら美しく、普通の女性が普通に歩くよりも、優雅に、世良に喜ばれるよう努力した。それでも、時々顔を顰めると、世良が持つ鞭で尻を叩かれた。「パシ!」
「キャー!申し訳ございません!」
「もっと、楽しそうに、笑顔でいろ!」
無理な注文であったが、彼女たちはそれに応えた。
時折、「あぁ!」「うっふん!」など、セクシーな声を挙げてしまうのであるが、その度に、世良の鞭が飛んだ!
「そんなのでは、街に連れて行けないぞ!」
「ああ、そんな、どうか、連れて行ってください!」
3人は、苦しみながら、世良の許可を取り付けることがに努力をしたのであった。
ようやく、許可が出たのは、夕方になってであった。
3人は、世良からワンピースをプレゼントされた。
少し、身体のラインがでるもので、短いスカート丈とひも状の肩紐で出来た黒のワンピースは、彼女たちの嫌らしい身体をよりいっそう強調された。
「うわ!私でないみたいだわ!」細いウエストに強調されたバスト、短く見えそうなスカート丈は、長い足をより強調していた。それでいて、さまざまな器具の所為で色気を放つ美人である。
「何だか!大人の女って感じですね!」
18歳と、20歳の少女には見えない雰囲気がそこにはあったのだ。
「3人とも、ハリウッド女優以上だな!」
「ああ、ありがとうございます。ご主人様のおかげで、私たち、こんなに、変われました。」
「俺は、街で他の男どもから嫉妬されるな!」
「そんな、私たちこそ、ご主人様とご一緒に歩いていたら、他の娘たちに嫉妬されます。」
「ははは、それは無いよ!おれは、おやじだから!」
「親父だなんて!素敵な大人の男ですよ!」
「ありがとう!素直に喜ぶよ!」
「はい!ありがとうございます。」
3人は、スーパーで買い物をし終えると、レストランとバーが一緒になったところで、食事をした。その間、好奇な視線と嫉妬の視線を受けていたことは言うまでも無い。暗い照明と離れた席の間のそのレストランバーのボックス席で4人は食事を終え、軽く酒を飲んでいた。
「私、この撮影に来れて、本当に良かったです。毎日が楽しくて、嬉しくて、こんな日々が終わらなければいいなって思ってしまいます。」
「私も、私たちを参加させていただいたしおんさんと、ご主人様に感謝しております。」
「そうか!それは良かったよ!僕のほうこそ、お礼をいいたいよ!二人は、予想よりも、良くやってくれているしね!」
「ああ、そういって頂けるなんて、嬉しいです。」
「どうですか?ご主人様、二人のマゾメスとしての素質は?」しおんが質問した。
「しおんと同じぐらい素質があるのじゃないかな!」
「はい、私も、そう思います。むしろ、負けているところもあるようで。」
「そんな!私たちがしおんさんに勝てるところなんて何処にもありません。」
「うんうん、あなたたちはすごいわよ!」
「しおんさんのほうこそすごいです。そして、そんなしおんさんを引き出すご主人様もすごいです。」
4人はそんな会話をしながら楽しんだのであった。
「明日は、いよいよ、しおんの永久閉鎖の撮影だな!」そう言うと、3人は黙ってしまった。
しおんはしばらくうつむいていたが、顔を上げると、「ご主人様!今夜は私一人、厳しく責め抜いてもらえないでしょうか?私、覚悟は出来ています。でも、私、ご主人様の愛を受けたい!その愛があれば一生、生きていけます。どうか、私にお情けを下さい。」
「…!わかった!厳しく責め抜いてやる!覚悟しろ!」
「はい!」
しおんの瞳から涙が溢れてきた。それと同時に二人の瞳からも涙がこぼれてきた。
屋敷に戻ると、二人を檻に入れた。美穂も沙紀も激しい叫び声と喘ぎ声を一晩中聞いていた。その声は悲しくも、それでいて、世良と結ばれる喜びの声にも聞こえた。
「しおん出ろ!」
檻から、しおんが鈴木から、出された。
「今日は、お前を永久閉鎖してやる!」
世良に話していた日よりも随分と早くその日が訪れてしまった。話では美穂のバキナ永久閉鎖の後に行われる予定であったのに、こんなに早くしおんの永久閉鎖が行われるとはおもってもみなかったのであった.
「ご主人様!ご勘弁してください!これからは、ご主人様のことだけ見るようにします。ですので、こんな惨いことは勘弁してください。」
「ふふ、世良から聞いたな!そうだ!お前の全ての器官を閉鎖した後、この檻に入れてお前を観賞用にしてやろうと思っているんだ!それに、世良がお前を助けに来るだろうからな、永久閉鎖をしたお前を見て、やつはどう思うかな?役に立たないお前にやつは失望して、助ける気力もなくすのかな!まぁ、世良を楽しませることが出来ないお前を、助けるとは思わんがな!がははは…」
「そんな!ご勘弁してください!」
「お前には高い金を出しているんだ!それが、何だ!普段から、世良のことばかり考えおって、俺を甘く見るな、お前の考えていることぐらい、全部お見通しなんだ!」
「あ!ああああ、」しおんは泣き崩れた!
「お前たち、手伝え!」
鈴木は美穂と、沙紀を檻から出した。
「逆らえば、お前たちから、永久閉鎖だ!」
「ああ、そんな!」
「いいのよ!美穂ちゃん、沙紀ちゃん!私は大丈夫よ!永久閉鎖をされたいと思っていたのよ!だから、大丈夫よ!」
「良くぞ言ったぞ!その言葉忘れるな!」
「あああ、…」
早速、しおんは厳しく縛られてしまった。
{世良様申し訳ございません。私は世良様を楽しませることが出来ない身体にされてしまいます。}しおんは自分の運命を恨んだ。そして、諦めるしかなかった。
極太のアナル栓が用意された。先ず、現在埋め込まれたアナル栓が抜かれた。そして、永久閉鎖用のアナル栓を美穂が持ってきた
「こいつは、直径が7.5センチもある代物だ!流石のお前でもこいつを飲み込むにはまだ、拡張が足りないだろう!そこで、こいつを用意したんだ。沙紀、その注射器を持って来い!」
「あ、はい!」沙紀が持ってきた注射は筋肉を一時緩めることの出来るものであった。
鈴木はしおんのアナルに注射器を何箇所か指すと、ぽっかり空いたアナルであったが、さらに、肛門の筋肉を緩めてしまった。
「美穂と、沙紀、お前たちがこいつを入れろ!」
「え!そんなこと出来ません!」
「それじゃ!こいつを入れてやろうか!」
「ああ、そんな!」
「いいのよ!美穂ちゃん!沙紀ちゃん!入れて頂戴!」
「ああああ、はい、」
二人は、泣きながら、アナル栓を押し込みだしたのであった。
筋肉の感覚の無いしおんは二人が押し込むアナル栓の巨大さを感じることなく、アナルに入っていったのだ。そして、鈴木は嬉しそうに、鍵を回していったのだ。
「説明してやるよ!このアナル栓は、一旦鍵を回すと、逆周りにまわせないんだ。つまり一方通行の鍵で閉めることしか出来ないのだ。しかも、中の膨らむ液体も中で固まってしまうものだ。一旦膨らんでしまったら。二度と戻らない構造なんだよ!どうだ、膨らむのがわかるか?」
しおんにも直腸付近で膨らむその構造が感じ取れた。さらに、アナル栓は直腸と大腸の間の筋肉よりも奥で開く構造になっていたので、直腸と大腸は常に開きぱなっしとなってしまった。直腸付近は膨らんだ液体が直腸全体を押し広げ常に異物感で苦しめる構造となっていた。
「タイマーも付いているんだ!こいつを回すと、24時間まで、セットできる仕組みだ。10分間でセットが出来る。一度セットしてしまうと、時間を長くすることが出来ても短くすることが出来ない仕組みだ。どうだ!すごいだろ!」鈴木は自慢げに話すのであった。
次に用意されたのはバキナ栓であった。こちらは注射されること無く、無理やり押し込まれた。鍵を掛けられると、入り口付近を塞ぐ液体が膨らんできた。
「どうだ!このバキナ栓の先端には電磁パルスが付いているんだ!携帯電話でメールを送ると、その先端に電磁パルスが流れる仕組みだ!つまり、お前の子宮口を電磁パルスで責められる仕組みだ!退屈なときは流してやるよ!ははは…」
次に用意されたのが尿道栓であった。2センチ程もあり、こちらも、注射を指して、筋肉を緩められた。そして、それを押し込むと、鍵を回された。完全に固定されると、自慢げに蛇口を持ってきた。ネジ式の尿道栓の先端には蛇口が取り付けられた。
「蛇口の上には鍵で開閉できるようになっており、鈴木はそれを指して回すのであった。溜まったら、この鍵で出してやるよ!もっぱら、面倒だからな、」すると、ホースを持ってきて、蛇口の先端に、ホースの先端を繋げもうひとつの端をアナル栓の注入用の穴に差し込んだ!「こうしておけば、常に、お前は自分のしたしょんべんで浣腸を楽しめるわけだ!がははは…」鈴木は楽しそうであったが、しおんを含め二人のマゾメスは鈴木に憎しみを込めた眼差しをしていた。
次にウエストのコルセットであるがこちらは金属製で鍵穴が何箇所か有った。皮製のコルセットを外されると、金属製のコルセットを鍵穴に鍵を指しそこを回すと、閉めこまれていった。鍵は、一方向にしか廻らず、やはり、二度と外せない構造であった。ウエストは45センチ付近で止められた。次に猿轡と言うよりも口を閉鎖する為の栓が用意された。
すでに、しおんの歯型にあわせて作られたもので、口を大きく開けさせられたしおんの口にその口の栓が押し込まれていった。明らかに長すぎるその栓は喉の奥まで、届いてしまった。「うえ、ごほ」しおんがむせ返るのも構わず後頭部の付近で金属製の接続部分を固定した。こちらには鍵が無く一度閉めると二度と外すことが出来ない構造であった。
今度は枷も用意されたのであるが、縄を解きながら、手枷、足枷をされてしまった。しおんが取ったポーズは足首が頭の後ろで交差され、両肩は足の間から出され、手首を足首と同じ頭の後ろで固定されたしおんの秘部やアナルが丸見えになる最も恥ずかしいポーズであった。
「どうだ!お前は一生このポーズのまま生きていかなければならないのだ!もっとも、マゾメスのお前だ、見られるのも楽しいはずだな!ははは…」
「おっと、忘れるところだったな!流石のお前も何も食わないのでは何日も生きられないところだったな!」鈴木は細いホースを鼻の穴に挿していった。どうやら、胃までたどり着いたのであろう、ホースを入れる手を止めた。
「ご主人様、これでは、しおんさんは一生食べ物を味わうことが出来ないではないですか?」美穂は、鈴木に訴えた。
「お!良く気がついたな!そうなんだ!こいつは、もう、ものを味わうことが出来なくなったのだよ!ははは…!」
{なんて、酷いのかしら!}
最後に、鳥篭のような物が用意された。人が入るにはあまりにも小さくそれでいて頑丈に出来たものであった。
檻は、真ん中で二つに割れるようになっていた。
扉を開けるように蓋を開くと、そこに、しおんの尻を上に向けた状態で、押し込んだのであった。蓋を閉めるのにかなり苦労したが蓋を閉め終えると、鍵穴に鍵を差込くるくると回しだした。カチと言う音と共に、完全に檻の中にしおんが納まった。鍵は他の鍵と同じく逆には廻らず、一生外すことが出来ないものであった。
「これだけ身体が密着しては、檻を切断することも出来ないだろう!しおんの身体は、檻の隙間から、ハムのように押さえ込まれていたのであった。
「これで完成だな!」鈴木は満足げにしおんを眺めた。最後に、鎖で、檻の上のフックに繋ぐと、アナルが目線に来る位置まで引き上げた。
しばらく眺めていた鈴木であったが、用があるのだろうその場を去っていった。
「しおんさん!」二人は、しおんの姿に涙が止まらなかった。そして、しおんもまた、涙が止まらなかった。覚悟が出来ていたしおんであったが、想像していたよりも惨めな姿になってしまったのだ。
{ああ、こんな姿になってしまって、本当に世良様は私のことを嫌いにならないのかしら}
{口までもきけなくなるなんて、話すことも出来ないのですね!ああ、私に何の価値があるのかしら、}
事実、しおんはただの肉の塊に過ぎなかった、それは、美穂も沙紀も感じていた。撮影を終えて、鈴木と松本は例によって、足早に逃げるように去っていった。
恐らく、罪悪感があるのだろう!4人を置いて話す間もなく去っていった。
鈴木と松本が帰るのを確認すると、世良がしおんに近寄ってきた。
「良くやってくれた!」世良が涙を流した。そして、檻ごとしおんを抱きしめたのであった。
{よろこんでくれるのですね!ああ、私は幸せです。こんな身体になってもご主人様を喜ばせることが出来るのですね!}
世良は二人を檻に入れると、しおんと二人きりになった。そして、ポケットから、ある紙を取り出したのだ。その紙は離婚届であった。
{ああ、私のために、離婚までしていただいたのですね!}
「しおん、僕の欲望のために君には苦労をかける。今後の人生は君と、一緒に生きるよ!
君の手であり、足であり、口である役目もしなければならないな!少し、疲れて、君の世話をしないときはどうするのかな?他の奴隷を作ったら、その檻の中で君は嫉妬するのかな?それでも、僕のことを愛してくれるのなら、僕は君と一緒にずっといるよ!」
{ああ、私、幸せです。}しおんは残された表現の出来る瞳で世良にその思いを告げるのであった。
世良は、徐に携帯を取り出すと、メールを送るのであった。それは、しおんの子宮を責める電磁パルスであった。
「うううう、ええええ…」
しおんのうめき声がしたのであった。
「しおん、これは君自身の体温で発電する仕組みなんだよ!だから、君が生きている間は、僕が自由に責めることが出来るんだ!」
{ああ、ご主人様の責めであれば何時でもお受けいたします。}
次に、また携帯をいじった。すると、今度はバキナ栓と、アナル栓が動き出した。
「ううううう、おおおおおお…」
「これも、君の体温を使って動く仕組みなんだよ!この装置をつける為にかなり太くなってしまったんだ。辛いだろうが、この方が君も楽しめると思ってのことなんだ!」
{ああ、ご主人様はやっぱりお優しいです!苦痛だけでなく、快楽も与えるなんて!}
「そうだ、ピアスにさらに、鎖を繋げよう!僕が、起きているのに、君が寝ていたら、引っ張って起こすよ!ご主人様が起きているのに寝てしまうなんていけないだろう!」
世良はピアスの鎖を引っ張った。
「ギぇー!!」
{悪い子は躾けてください!お願いします!}
しおんは幸せを感じていた。そして、この不自由な身体が好きになっていったのだ。
しばらくすると、世良は、美穂と沙紀の檻の鍵を開けた。美穂と沙紀はしおんのもとへ真っ先に向かった。
「しおんさん!大丈夫ですか?」
二人は心配であった。
しおんは二人に微笑んだ。
二人は、ほっとした。
そして、しおんの幸せな表情を見て、二人もしおんが幸せであることがわかった。
「よかった!それではご主人様の正式な奴隷になれたのですね!?」
しおんは頷いた。
「よかった!」二人は拍手で称えた。
そして、撮影はクライマックスを迎えた。
永久閉鎖のしおんを見た世良が鈴木を殴り飛ばし、しおん他美穂と沙紀も救い出すのであった。
そして、4人は鈴木からの追ってから逃げる日々が始まるというところで物語が終わるのであった。終わりのナレーションではしおんに仕掛けられたGPSが命取りとなり、鈴木の組織に捕らえられる事になる。と言う設定で終了した。
撮影を終えて4人は乾杯をすることにした。しおんはアナルで酒を飲むことになった。
「乾杯!お疲れ様でした!」4人は祝杯を挙げた。
「二人には感謝しているよ!本当にありがとう!」
しおんもふたりに暖かいまなざしを向けていた。
「ところで、これからなんだけど!実は、僕は離婚したんだよ!」
「え、本当ですか!ああ、しおんには既に離婚届を見せたんだ!」
「良かったです。」二人は喜んだ。
「実はしおんから、撮影中に手紙を預かっているんだ。撮影が終わったら二人に読んで欲しいと言っていた。」
「なんですか?」
世良は手紙を出すと封を空けた。そして、二人に手紙を渡した。
「美穂ちゃん、沙紀ちゃん、撮影お疲れ様です。この手紙を読まれる頃はきっと、永久閉鎖がされていると思います。口がきけない状態になることも想定してこの手紙を書きました。二人には感謝の言葉がありません。本当に楽しい撮影でした。二人が実の妹のように感じていました。それに、私が、こんな身体になっても面倒を見てくれると言ってくれました。そこで、お願いです。あなた方、二人もご主人様の奴隷になってください。そして、私が出来ないことをご主人様として欲しいのです。それと、ご主人様は男の方で、こんな私の介護みたいなことをさせたくないのです。一緒に住めば美穂ちゃんや沙紀ちゃんにお願いしやすいのです。ご主人様はきっと、あなた方二人のことが気に入っていると思いますし、あなた方自信ご主人様のことを愛していることと思います。私のことは気にしないで、ご主人様の奴隷として、生きていくのはあなた方が望む人生になるはずです。
どうか、こんな私の願いを聞いてください。
しおん
「ああ、しおりさん!」二人は涙が止まらなかった。
世良にも同じような手紙が送られていた。世良も目に涙を浮かべていた。
「今日から、お前たちも、俺の奴隷になれ!」世良から言われると、
「はい!よろしくお願いします。」力強く二人が応えるのであった。
「でも、ご主人様、私たちに鍵を返さなければ、私たちは自動的にご主人様の奴隷なんですよね!私、返して欲しくなかったから、返すと言われるのが怖かった。」
「わたしも、もう、このまま、ご主人様の奴隷になろうと決めていました。」
「それに、ご主人様がしおんさんの食事を作ったりするところ想像できませんでした。だって、ご主人様、食事とか作れるのですか?」
「おい!馬鹿にするなよ!でも、図星だ!でもマゾメスの餌位は作れるぞ!」
「でも、ご主人様のお食事は誰が作るのですか?」
「そうだな、それは、どこかのマゾメスが必要だな!」
「やっぱり!ご主人様はマゾメスを虐めるのは得意だと思いますが、家事は苦手だと思っていました。うふ!」4人はそんな話をしながら笑っていた。
それから、一緒に、4人が暮らし始めると…
「実はこっちの鍵で全てあけることが出来るのだよ!」世良が取り出した鍵で、しおんを閉じ込めた檻やその他の器具を外して行ったのだ!
「え!」3人はあっけに取られていた。
「すまない!永久閉鎖はもっと先だ!お前をまだ使いたいからな!それに、鈴木さんに閉鎖されたのでは面白くないからな!ははは…」
檻から出されたしおんを抱きかかえると、しおんは涙を抑えることが出来なかった。そして、二人も涙が溢れていた。
「もう、ご主人様!やっぱり意地悪ですね!マゾメスの気持ちを弄んで!」
美穂と沙紀はしおんの復帰を素直に喜んだのだ!
3人はその後、抱き合いながら泣き止まらなかった。
「また、みんなでお食事とかいけるね!」しおんは言葉を発せられるようになると、そう言った。