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肛虐物語
落合恵太郎さんと、萩尾順市さんのファンです。 肛虐系の、小説を書いております。コメントを残して頂けると嬉しいです。文章下手ですが、是非お読みください。
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SMビデオ
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早乙女美穂は、友達の宮崎沙紀の部屋に遊びに来ていた。
二人は、同じ女子大学の同級生で、今年4月に入学したばかりの1年生であった。
美穂が、沙紀の部屋に来るのはこれで、3回目であった。二人は、趣味のファッションや、旅行などの話をしながら、すごしていた。
「ねえ、美穂ちゃんは、どんな人が好みなの?」
沙紀は、酒を飲みながら、美穂に聞いてきた。
「え、…、私は、…、そうだ、沙紀ちゃんはどんな人が好みなの?」美穂は、答えに困りながら、そう切り替えした。
「う~ん、私は、少し大人の人が好みかな。」
美穂にとって、少し大人というのがどの位の歳をいうのか解らなかった。
「それって、何歳ぐらいのことを言うの?」
「30歳代から40歳代ぐらいの人かな。」
意外な言葉に、美穂は驚いた。
「え、そんなに、上の人がいいの!?」
「…、うん。」
「それじゃ、付き合ったことがあるの?」
「まぁ、…」
「今でもお付き合いしているの?」
「うんうん、別れたのよ、今はいないわ!」
「そうなの!その人って、独身?それとも妻子持ちだったの?」
「…、妻子持ちだったよ!」
美穂は、その答えに少し驚いた。
「でもね、その人は、家族を選んだの!奥さんにばれたときそうしたの。」
「そうなの、ごめんね、変なこと聞いてしまって!」
「いいの。ところで、美穂ちゃんは?」
「え、私は、その、…、まだ、男の人と付き合ったことないのよ!だから、どんな人がタイプか、自分でも、解らないのよ!…、でも、多分、引っ張っていってくれる人がいいかな!」
「そうなの、美穂ちゃん、とっても美人なのに、まだ男の人とお付き合いしたことがないなんて、意外!それに、美穂ちゃん、引っ張ってくれる人がタイプだなんて、ちょっと、Mなのかな?」
「え、…、私、…、どちらかと言えば…でもわからないわ」
「これ、見ない?」
沙紀が、出してきたのは、SMのDVDであった。
「まぁ、こんなものを…これって、本格的なものね!」
「興味あるでしょ?モザイクも無いわ!」
「…、無いことはないけど。」
嘘であった。美穂も年頃の女である。興味があった。まして、美穂は、自分がマゾであることを理解していた。美穂が自ら、自慰をするときは決まって、男に奴隷にされることを想像していたのだ。
DVDの内容は、弱みを握られた、ヒロインが、男の奴隷にされていくものであった。そして、クライマックスには、奴隷の証であるピアスを両乳首に施されるものであった。
美穂は、沙紀がいることを忘れて食い入るように見ていた。
「美穂ちゃん!」
美穂は、はっと、しながら、我に返った。
「すごいでしょ!」
「うん、すごいわ!」
「第2部もあるのよ!このDVDの女優さんは、どんどん調教されていくのよ!」
「それじゃ、本当に、ピアスされたの?」
「そうみたいなの。…、多分、そうされても良いと思ったのよ、だから、きっと真性マゾなのよ!」
「…、真性マゾ!?」美穂は、つばを飲み込んだ。
「見たいでしょ!」
「うん!どうなるのか見たいわ!」
第2部のDVDが再生された。
第2部は大量の浣腸をされて、アナル栓で、排便を許されない状態にされた。その上、鞭で容赦なく、叩かれる場面が映し出されていた。
{すごいわ、あんなことされて、耐えられるなんて、…}美穂は、想像していたよりもハードな内容に夢中で食い入っていた。
ヒロインはさらに、アナルを拡張されて、アナルセックスはもちろん、アナルフィストが出来るように、調教されていった。そして、ラビアと、クリトリスに、ピアスが施されるのであった。
{ああ、なんてことを、この女優さんはもう、取り返しのつかない身体にされてしまったのね、なんて、酷いの!でも、何だか、私、嫌じゃないわ!むしろ、うらやましい…}
そして、クライマックスには、直径が6センチもある、金属製のアナル栓を施され、さらに、鍵を掛けられてしまったのだ。
しばらく、美穂は、ショックで放心状態であった。
「美穂ちゃん!大丈夫!」
「…、あ、うん、大丈夫。」
「びっくりした。」
「うん、びっくりした。…、あの女優さんどうなっちゃうのかな?」
「まだ、続きがあるのよ。」
「え、まだあるの。」
「うん、でも、美穂ちゃん大丈夫なの?気分でも悪くしていない。」
しばらく、美穂は考えて、それでも、その先の内容が気になり、続きを見たいと、沙紀に願ったのであった。
第3部が再生された。完全に奴隷に落ちてしまったヒロインは男の玩具となっていた。
男が、1週間排便を許さなければそれをどうすることも出来ず、ただ、それに従うしかなかったのだ、そして、その後の大量浣腸と、永遠とも思える時間を耐えなければならないヒロインは、悲しくもそれでも美しくあったのだ。
激しい、調教シーンに耐えるヒロインに美穂は共感を覚えていた。
そして、奴隷市に連れて行かれるのであった。ヒロインは、競に掛けられ1億円の値を付けた老人に買われる事になるのである。クライマックスは、老人のリクエストでバキナにも、栓を施され、小さな檻に詰められ、老人の元に売り渡されるのであるが、男は、ヒロインを前にして、初めて、涙を見せるのであった。ヒロインも、男に別れを惜しむかのように泣き崩れるのであった。老人の車のトランクにヒロインを詰め込むと、鍵を老人に渡して、物語が終了したのであった。
そして、最後に、このヒロインを称える文面が流れると、美穂もまた、涙を流していたのであった。
「美穂ちゃん、大丈夫?」
「うん、大丈夫、私、何だか、悲しくなってしまって、でも、どんな、映画よりも、良かったわ!」
「そう、良かった、」そう言う沙紀も、涙を流していた。
そして、二人は抱き合っていた。
二人は、ヒロインのことについて、話しあった。
「あの、女(ひと)は、どうなったのかな?」美穂は聞いた。
「多分、男の人が涙を流したことで、ずっと、男の事を考えながら、老人に責められると思うわ!」
「うん、そう思うわ!だって、お互い、好きだったのだから。」
「そう、でも、なぜ、男の人はあの女(ひと)を売ってしまったのか?」
「それは、多分、男がサディストであるからじゃないかしら?」
「サディストだから?」
「そう、サディストの男(ひと)は、愛を確かめたかったのだと思う。」
「?何でなの?」
「売ってしまうことで、自分の手から離れるけど、女と男は心の中で繋がっていると思うのよ!」
「…、何だかわかるような気もするけど、でも、辛いわよね。」
「そう、多分、この物語はとっても、辛いお話なのよ。」
すでに、夜はふけて、朝、6時になっていた。
二人は、うとうとと、そのまま、深い眠りに就いたのであった。
二人は、昼近く目覚めると、慌てて、学校へ向かうのであった。
「遅刻だわ!」
二人は走りながら、学校へ向かうのであるが、沙紀が、
「美穂ちゃん、まだ続きがあるのよ!」
そう言うと、美穂は、足を止めるのであった。
「本当に!」
「うん!…、見たいの!」
「…、うん!」
「どうする、学校!」
「…、休んじゃう?」
「…、いいよ、美穂ちゃんがそう言うなら!」
二人は、また、沙紀の部屋に戻るのであった。
部屋に戻ると、第4部が再生された。
最初にヒロインのインタビューが映し出された、恐らく撮影をすべて終えてのことだろう、カメラマンから、質問をされていた。
この撮影に費やした時間は2年であった。しかも、ノーギャラ同然で引き受けたとの事であった。自分の求めていたものと、この映画の内容が一致した為に、自ら志願してのことであることが理由であった。
そして、続編があれば、また、出演したいとも話していた。ピアスや、アナル栓は、どうするのかの質問に、『新しい、ご主人様が出来るまで、外さない』と言っていた。競演した男もインタビューに答えていた。『最後の涙は台本にはなかったことであるが、なぜ、涙を流したのか』との質問に、『本当に、売られてしまうのかと思ってのこと』と話した。男も、役になりきっていたようであった。
その後は、撮影の合間の会話や、実際の生活はどのようになのかも映し出された。ヒロインがセルフで撮ったビデオも公開された。
ヒロインは、普段は女子大生であった。そして、学校にいる風景なども映し出されたのであった。ほとんどがモザイクで隠されていたのであるが、美穂は気づいたのであった。
「これって、私たちの学校じゃないかしら?」
「え、」沙紀は驚いた。
「ほら、この教室、私たちが使っているものと一緒よ!」
「本当だ!」
「それじゃ、私たちの先輩なの?」
「まって、」美穂はパッケージを見た。すると、今年の1月に製作されたものであることが解った。
「それじゃ、もしかしたら、まだ、この女(ひと)いるのじゃないかしら?」
大学は4年生であった。しかも、英文科と国文科の2学科しかなく、恐らく、映し出された教室から、同じ、英文科であることが想像できた。
「まだ、学校へ間に合うわ!」
美穂は、そのヒロインに逢いたくなった。
二人は、慌てて、部屋を後にしたのであった。
「ところで、沙紀ちゃん、あのビデオどこで手に入れたの?」
「えへ、実は、前に付き合っていた人がそう言う趣味でマニア向けのDVDだと言っていたの。とっても高額で、私には買える金額ではないと思うのだけど、プレゼントされたのよ」
「あら、それじゃ、沙紀ちゃんはマゾなの?」
「…、うん、」沙紀は顔を赤らめながら答えた。
「その人の奴隷だったの?」
「…、そうなの。」
「まぁ!」美穂は、同じ歳で、そんなことを経験している沙紀に少し、嫉妬した。
学校に着くと既に、最後の授業が始まるところであった。小さな大学である、校舎を見廻るように二人はヒロインを捜し回った。
すると、2年生のクラスにその人物がいたのである。
「いた!あの人だ!」沙紀は美穂に言った。
画面で見るよりも、華奢な身体で、小さく見えた。そして、想像以上に美人でもあった。
{あの人が、あんなすごいことが出来るなんて…}
二人は、授業が終わるのを待った。そして、女の後を追ったのであった。
授業が終わると、女は体育館に向かった。体育館の2階にある。更衣室に入ると、二人は隠れながら、女を覗いていた。そして、女は辺りに誰もいないかを確認すると、服を脱ぎだしたのだ、カットソーを脱ぐと下には何も身に付けていないようで豊かな白い胸が露になった。そして、ビデオで見たあのピアスが誇らしげに輝いていた。
{可愛いいわ!}二人はそう思った。
タンクトップを身に付けると、次に、ミニのスカートを脱いでいった。もちろん、下着は着けておらず、無毛の丘に、その下の割れ目には、ピアスが光り輝いていた。さらに、向きを直すと、彼女たちの目の前に尻を向けた。そして短パンを履く時に少しかがむと、金属製のアナル栓とバキナ栓が尻の割れ目から見え隠れしていた。
二人は唾を呑みながらその様子を伺った。
服をたたみ終えると、体育館の横にある、小さな小部屋に向かっていった。
「間違いないわ!あの人だわ!」二人は一旦、外に出てから、再び、体育館の横にある小部屋に向かった。そして、意を決死ってその部屋に入った。
「すみません!」
「あ、こんにちは!」女は二人に驚くこともなく、ヨガのトレーニングをしていた。
「あ、私たちは1年生なのです。ここではヨガをするところなのですか?」
「あ、特に決まっていないわ!何でもいいみたいよ!」
「あのお、私たちも、ヨガに興味があるのですけど、よろしかったら、教えてもらえますか?」美穂は、突然そう言った。沙紀は少し驚いていたが、この人に近づけるいいチャンスだと思った。
「え、私のは、独学よ!」
そうは言ってはいたが、女は、アクロバティックな体位をしながら、美しく身体を反るのであった。
「すごい!」女は、胸を床につけると頭の上に股間を付け、脚を顔の前に伸ばした。
「いいわよ!着替えはあるの?」
「今日は持ってきてないのです。」
「そう、ちょっと待って!」
女は、そう言うと、元に身体を戻し、二人の前に歩いてきた。
私、村上しおん、留年しているからまだ、2年生だけど、この大学には3年目になるの。まって、予備の着替えがあるから一緒に更衣室に行かない!」
「はい、」しおんは、二人に、アクリルニットのパンツと、タンクトップを渡した。
「ヨガをするときは、下着は付けない方が良いわよ!無理な体勢をするからね!」
「はい、でも、汚れちゃうわ!」
「いいわよ!それあげるから!」
「そんな、悪いです。」
「いいの、私も、仲間が増えて嬉しいの!」
「はい、私たちも、嬉しいです。」
「じゃ、決まりね!早く着替えて来て!」しおんは二人を残して、部屋に向かった。
二人は、お互いの裸を見るのが初めてであったが、憧れの人を前に憚ることなく、下着を脱ぎ、アクリルニットのパンツとタンクトップを身に付けることにした。
「沙紀ちゃん、スタイルいいのね!」
「そんなことないわ、美穂ちゃんのほうこそ、細いわ!」
二人は、スレンダーでそれでいて、女性らしい体つきをしていた。そして、沙紀はあるはずの下の毛がなかった。
「まぁ、沙紀ちゃんあそこの毛を抜いているの?」沙紀の恥丘には剃り後もなく綺麗な少女の割れ目があったのだ。
「脱毛したの、前の彼に進められて、」
「あら、ご馳走様!でも、可愛いわよ!」
「ありがとう!」
美穂は、沙紀が相当なマゾであると確信した。そして、その思いは自分もあることを理解していた。
部屋に戻ると、しおんが二人に優しく指導してくれた。
「二人とも身体が柔らかいのね、それに、スタイルがいいわ!」
「そんなことありません、しおんさんのほうこそ、スタイルがいいです。それに、美人で、憧れます。」
「もう、ふたりの方が、美人よ!男の人がほっとかないはずよ!いるんでしょ!」
「私たち、彼氏とかいないんです。しおんさんはどうなんですか?」
「え、私も、今はいないわ!」
「世の男はどこに目をつけてるんでしょうね!」
3人は笑いながら、ヨガをしていた。
しおんが足首を後頭部にまわすと、今度は両肩を足の間から出した。すると、胸が強調されるように、なった。そして、腕を頭の後ろに組むと、そのままの姿を維持していた。

「あなた達もやってみて!」
「はい!」
美穂と、沙紀も同じポーズに挑戦した。
「何だか恥ずかしいポーズですね!」
「裸だったら、大変でしょ!」
「あ!…はい!」
「大事な部分が丸見えになってしまいますね!」
「そうなの!でも、あなた達、相当身体が柔らかいのね!このポーズは難しいのよ!」
「あ、はい!でも、しおんさんのさっきのポーズを出来るようになりたいです。」
「あなた達なら直ぐ出来るようになるわ!」
3人は、同じポーズのまま、ヨガについて、話しをしていた。
そして、美穂と沙紀は鏡越しに見えてしまうしおんのある場所に目を奪われていた。
よく見れば、股間からアナルにかけて異物があるのが伺えた、そこには、アナル栓とバキナ栓がされているのだ、そして、いくつかのピアスも少し浮き出ていたのだ。
{こんな格好をしているのに、あんなに太いアナル栓とバキナ栓をしているのね、すごいわ、しおんさんは!}二人は、いつしか、しおんの大事な部分に目が行ってしまうのであった。
そんな、二人の視線を鏡越しに感じていたしおんが、切り出したのであった。
「二人とも、私のあそこに変なものが有るって思っているんでしょ!」
「…、すみません、そんなつもりじゃないんです。」
3人は、同じ格好をしながら、話していた。
「いいわ、話す、こんな格好だし、恥ずかしいけど、話すわ!それに、何だか、あなた達には知ってもらいたいし。」
二人は、唾を飲み込んだ。
「私は、マゾで、普通の娘とは違うのよ!私の二つの穴、バキナとお尻の穴には栓がしてあるの」
「はい、…」
「そして、鍵も掛かっているの、鍵は、家に帰れば、自分で外せるの、でも、それを誰かに持ってもらうと、決して、自分では外すことが出来ないのよ。それを自らの意思でそうしているの、…変態でしょ!?」
「いえ、知っています。」
「え、…、じゃ、あのビデオを見たの!」
「はい、…、すみません、私たち、しおんさんに憧れて、それで後を付けて来たのです。」
「…、でも、あのビデオは普通には手に入らないはずでは?」
「私の前のご主人様から頂いたのです。」
「…、そうだったの!では、あなた達もマゾメス?」
「はい!でも、まだ駆け出しです。それに今はお相手がいませんし。」沙紀が答えた。
「私は、まだ、男の人を知りませんので、興味があるだけです。」美穂が答えた。
「まぁ!そうだったの!」
「私たちは、しおんさんに近づきたくて、ここに来ました。すみません、最初からそう言えば良かったんだと思いますが勇気がなくて言えませんでした。」
「…、解ったわ、あなた方も、マゾメスになりたいの?」
「はい、…でも会って色々聞きたいのです。マゾのことを」
「解ったわ!話してあげる!でも、私の話を聞いて、マゾになろうとは思わないはずよ!」
「…」
しおんは、部屋の鍵を掛けると、着ていた、タンクトップと、パンツを脱ぎ捨てた。
「見て、これが、マゾのなりの果てよ!そして、こうしていないと、生きていけない悲しい生き物よ!」
しおんは二人によく見えるように四つんばいになると、尻を高く突き出した。直径6センチもある太いアナル栓は、しおんのアナルの自由を完全に奪っていた。そして、同じく6センチのバキナ栓も完全に塞がっていた。両ラビアには4つづつピアスがついており、クリトリスとクリトリスフットにもピアスが光っていた。床に張り付いた胸の先にもピアスが光っていたのだ。
そして、アナル栓の仕組みも話された。このアナル栓は注入用の穴が開いており、逆流防止弁が内蔵されている。一度注入すると、決して、漏れることがないということであった。そして、もうひとつ穴がついており、こちらは、横にある鍵を使って開閉することが出来る仕組みであった。しかし、穴の直径が1センチしかなく、完全に中のものが液体になるまで溶けないと排泄出来ない構造であったのだ、であるので、浣腸をしてから排泄するまで、相当の時間を必要としていた。バキナ栓には、二つの穴が開いており、アンネのときに片方にチューブをさして、水道水などで注入し、中を掃除し、もうひとつの穴で、排泄できる構造になっていた。
二人は、しおんの悲しくも、厳しいその器具を眺めていた。
「触ってもよいわよ!」
「…、はい、」
二人は、その器具を触った。
「この器具は、鍵がなければ抜くことが出来ないのですか?」
「中で、傘のように拡がっているの、だから、抜くことが出来ないの、それに、漏れないように、体温になると、中で、膨らんで固まる液体が入っているの、だから、抜くときは、冷たい浣腸をして、中の体温を下げて抜かなければならないのよ!」
「すごい!もし、鍵を無くしたら、大変ですね!」
「そのときは、一生この栓が抜けなくなるわ!」
「ああ、そんなことになったら大変ですね!」
「…、でも、もし、ご主人様が私のアナルに飽きてしまったらそうされてしまうかもしれないわ!」
「ああ、そんな、酷すぎます!」
「…、酷いわよね!でも、それが、マゾメスなのよ!飽きられたら、もしくは、ご主人様がそう望まれるのであれば、私は、一生、アナル栓を外せなくなるの、でも、それが、マゾメスなのよ。あああ、」
それから、間もなく、美穂と、沙紀は、しおんの借りているマンションに一緒に住むようになっていた。
美穂も、沙紀も、しおんに憧れそして、マゾとして、生きて行こうと決めていた。
しおんに教えてもらうことが日課になると、しおんの部屋で生活するようになっていたのであった。
そんな折、しおんに映画の続編の依頼がやってきたのだ。
今度の、内容は、男に思いを寄せながら、老人との生活内容であったが、老人はもっぱら、普通の営みにはまったく興味が無く、しおんを拷問することだけに興味を持ち、中でも、浣腸責めを得意とする鬼畜であった。そして、しおんの気持ちがまだ男にあることに不満を抱く老人は、事もあろうことか、永久アナル栓と、永久バキナ栓、そして、尿道にまで、永久尿道栓を埋め込もうとすることを考えたのであった。
さらに、しおんの細くて、柔らかい身体を活かして、小さな檻に入れ、そこにも鍵を掛け、その鍵穴を接着剤で埋めてしまおうと考えていることをわざと、男に話すのであった。そして、クライマックスは、男がしおんを救い出そうと、老人の屋敷に忍び込み、しおんと対面するのであったが、そこには、すでに、完全閉鎖されてしまった、しおんの姿が…、
そこに、老人が現れて、「お前にくれてやるよ!」と男に、言い捨てると、男は、悔しさを滲ませながら、檻の取っ手をもって、しおんを連れて出て行くというものであった。
その台本を読み終えた美穂と、沙紀は黙ってしまった。
「本当に、永久閉鎖されるかは、私が決めてもいい事になっているの!」そう、しおんが二人に話すと、二人は、少し、ほっとした表情に戻った。
「そうですよね!流石に、永久閉鎖されてしまうのは酷すぎますよね!」
「…、そうでもないのよ!私、この映画の監督さんのことが好きなの!だから、監督さんが、そう望むのであれば、そうしてもいいのかなって、思っちゃうのよ!」
「え、そんな!」
「でもね、監督さんには、普通の家庭があって、私以外は、家の人に内緒で映画を撮っているのよ!だから、私を永久閉鎖してしまったら、監督さんは、私の面倒を見る為に、きっと、家族を捨てなければならないと思うの、だから、したいけど、出来ない!」
「監督さんってどんな人なんですか?」
「映画に出ている、男の人よ!」
「え、そうなんですか?」
「私、ネットで、その人の書いた小説を読んで、メールをしたの!そのうち、本当に、こんな、内容の映画を撮ってみたいて、言っていたの、私でよければ、映画に出演させてもらえないか頼んでみたら、その後は、実際に遭って、他にも、小説を読んでいた人たちが、協力してくれて、映画を撮ることになったのよ。私は演技なんて、初めてだったから、本当に、そうされなければ解らないって思ったの、そして、そうされるべきだと思ったわ!私、監督さんに思いを告げられないから、行動で、思いを告げたいと思って、本当に、小説の内容どおりしてきたのよ。」
「しおんさんが着けられた器具を外さないのは、監督さんへの思いからなんですね!」
「…、そうよ!だって、いつ何時も、ご主人様からの責めを受けていたいと思うものでしょ!マゾメスは…」
「はい、そう思います。」
「でも、ちょっと、悲しいです。」
「私も、そう思います。」二人は、しおんに同情していた。
「大丈夫!今回は、私、永久閉鎖はしないから。演技だけでがんばって見るわ!監督さんにも、その事を伝える!」
二人は、安堵の表情をしていた。
「ところで、監督さんは、何で、しおんさんが受けるかもしれないのに、永久閉鎖の内容を書くのですか?」
「それが、あの方の夢でもあり、出来ないと思えることを表現したいのだと思うわ!究極の男と女の愛の形だと思うわ!私は理解できるの、それに、最初にルールを作ったわ!一度、了承したものは断れないと言うルールをだから、この話を受けるも受けないも私が決めていい事になっているの、ただし、一度決めたら、後戻りは出来ないルールなのよ!」
「もし、ルールを破ったらどうなるのですか?」
「何も無いわ!」
「何も無い?それでは、直前に断っても良いのでは!?」
「そんなことしたら、マゾメスとして誇りを捨てることになるわ!マゾメス失格よ!私は、全てを捨ててもこのプライドは守りたいの!」
二人は、しおんの思いを改めて感心するとともに、自分たちもそうなりたいと思うのであった。

撮影日は、7月のしおんの夏休みの間行われる事になった。
「そうだ!あなたたち二人も、撮影を見に来ない!?」
「え!…良いのですか?」
「もちろんよ!それに、監督さんに出演依頼があるかもしれないわ!」
「え、私たちが映画に出るのですか?」
「顔出しでも、このビデオを買う人は限られているから大丈夫だと思うわ!あなた方の素性は解らないはずよ!」
「私、出ます!」沙紀は真っ先にそう告げた。沙紀は、わかれたご主人様に元気なところを見せたかった。{きっと、このビデオを見るわ!}沙紀は、そう思っていた。
「まだ、出演出来るとは決まっていないわ!」美穂は沙紀にそう言った。
「そんなこと無いわ!多分、出演をお願いされるわ!だって、マゾメスは貴重なのよ!美穂ちゃんはどうなの?」
「え、私、まだ、処女だし、恥ずかしいです。」
「大丈夫よ!スタッフはみんな優しいから!それに、よい経験になるわ!」
「…、それならば、私、やってみます。」
「じゃ、決まりね!電話しとくわ!」
数日後、しおんのところに小包が届いた。
小包を開けると、直径が、4センチから、6センチまでのアナル栓が、それぞれ、0.5mmに2セットづつ合計8本が入っていた。
「6センチのアナル栓を撮影までに、身に着けられるようにしろって書いてあるわ!それと、内容も変更されるって!」
二人は、しおんの指導の下、4センチのアナル栓をまず試すことになった。
「縛ってあげる!」二人は、高手後手に縛られた。
沙紀は、アナル拡張を少し経験していた為、4センチのアナル栓を難なく挿入できたが、美穂は、少し苦労して、ようやく挿入した。
「ああ、しおんさん、アナルが裂けそうです。」美穂は初めて挿入するアナル栓に戸惑った。
「辛くても、一度、入ってしまったのだから、慣れることよ!」
「…、はい。」美穂は、不安であった。タダでさえ、張り裂けそうなのに、四六時中アナル栓をしたまま、普段の生活を出来るのか、不安になった。
「鍵を掛けるわよ!」
二人は、4つんばいの状態で、しおんがそれぞれのアナル栓に鍵を掛けた。
「カチ!」「う!」
「カチ!」「う!」アナルの奥で何かが傘のように開いたのが解った。
「しおんさん、何かお尻の奥で開きました。」
そして、アナル付近の液体が体温で、膨らんでくるのがわかった。しばらくすると、アナル付近にがっちりと、アナル栓が固定されるのがわかった。{アナルの自由がなくなる!}美穂が始めて経験した感覚であった。
「これで、あなたたちのアナルはこのアナル栓で塞がれたわ!」
「ああああ、私たちのアナルは、自分たちの意思では自由に出来ないのですね!」
「そうよ!」
「あああああああああああ…」
二人が付けたアナル栓には注入用の穴が開いていたが、排出用の穴が無かった。浣腸液などは入れることが出来ても、鍵が無ければ外すことが出来ない仕組みであった。
「それじゃ、早速、浣腸も試すことにするわ!」
「え、浣腸するのですか?」
「そうよ!マゾメスにとって、お尻の穴は、ご主人様に使って頂く大事な器官よ!汚いものが中に入っていたら、ご主人様に失礼でしょ!だから、普段から、浣腸して、洗腸するのよ!」
「あ、はい、」
二人には、500ccの50%に薄めたグリセリンが注入された。
「どれぐらい我慢すればよろしいのですか?」
「そうね、映画の老人は、浣腸責めを得意としているから、12時間我慢してもらおうかしら!」
「え!そんなに!…、無理です!勘弁してください!」
「無理でも、やってもらうわよ!マゾメスには、拒否することが出来ないのよ!初めが肝心よ!」
「ああ、そんな!…酷いです!」
二人にとって、永遠とも思える時間を耐えることが決定した。
しばらく、頑張って耐えていた二人であったが、15分もすると、悶え苦しむ二人の姿があった。そんな二人を残して、しおんは出かけてしまったのだ。恐らく、二人が、許しを求めてくる事を察してのことであった。しおんにとっても、二人が苦しむ姿に同情してしまうだろうと思っていた。しおんにはサディストのように苦しむ姿を楽しむようなことが出来なかった。それでも、マゾメスが苦しむ姿がセクシーであることを理解していた。
残された二人にとっては、訴える相手がいなくなってしまい。ただただ、悶え苦しむしかなくなったのである。
「うううう、沙紀ちゃん、大丈夫!」
「あううおおお、美穂ちゃんのほうこそ」
「ああおおおおううう、だだだいいいじょううううぶぶよ」
「ほほほんんとう?」
二人は、励ましあいながら、1時間後には、美穂が、その直ぐ後には沙紀が気を失ってしまった。
3時間後、しおんが戻ってくると、身体を引きつかせながら、気を失った二人に対面したのだった。{良かった!気を失った方が楽になるわ!それに、二人とも、とってもセクシーよ!}しおんは、そのまま、寝かせておこうと思った。サディストは一度宣言すると、決して、マゾが許しを求めても聞いてくれないことをしおんは二人に教えたかったのだ。
浣腸されてから、すでに12時間が経過するころ、美穂が目を覚ましたのであった。
近くには、沙紀がすやすやと寝ていた。その横には、しおんも床の上にそのまま寝ていた。
{浣腸の効き目が薄れたんだわ!}思ったよりも、便意を感じることは無かった。その代わり、腸で、水分を吸収したのであろう、尿意が襲っていた。
時計を見ると、朝の8時を指していた。
「しおんさん!しおんさん!」
「ん!…、あら、目が覚めたの!?」
「はい、」
「お腹は大丈夫?」
「はい、でも、おしっこがしたくて!」
「あら、…それじゃ、ちょっと待って、」しおんが起き上がると、風呂場へ向かっていった。
そして、洗面器を持ってくると美穂の前に置いた。
想像してはいたことだが、美穂にとって恥ずかしいことであった。
「これにしなさい!」
「はい…。」
美穂は、洗面器にまたがると、活き良いよく用を足すのであった。
その音に気づいた沙紀も目を覚ました。
「ああ、しおんさん、美穂ちゃん、うう、私も、おしっこがしたです。」
美穂が用を足した洗面器の上に沙紀も用を足したのであった。
その後、二人を風呂場に連れて行くと、今度は、大量の氷と、水が用意された。
「温度が、10度以下にならないと、アナル栓の液体が元に戻らないのよ。少し我慢してね!」
「はい。」
温度計をボールに入れると、そこに、大量の水を入れていった。温度は、20度だった、それに、氷を入れていくと温度計の針が見る見る下がっていった。
温度が、5度まで下がると、今度はガラス製の浣腸液に氷水を入れ、美穂のアナル栓の底に繋げ、注入してきた。
「や!冷たい!」
「我慢して!アナル栓を外したいでしょ!」
1000cc注入し終えると、今度は、鍵を回した、すると、傘状に拡がったものが窄まっていくのがわかった。そして、膨らんだ、部分も萎んでいくのがわかった。
アナル栓がするすると、抜け落ちていくと、風呂場の床にアナル栓が落ちた。それと同時に、激しい、音と共にどろどろに解けた排泄物も床一面に広がった。
「いや!恥ずかしい!」美穂の体が見る見る赤くなった。
{うふ!かわいいわ!}美穂の羞恥の瞬間、しおんはそう思った。
「洗腸するわよ!」
ホースを美穂のアナルの奥に突っ込むと水道水を流しだした。
「お腹がパンパンになったら、力を入れて、出すのよ!」
「はい!」
美穂の下腹が膨らむと、意識的に息んで排出した。
しかし、直ぐに水道水で美穂の下腹がパンパンになるのであった。その度に美穂は息んで、排出するのであった。しばらくすると、水は透明になった。すると、しおんは水道水を止めて、ホースを抜き取った。
「残った水を出してしまいなさい!」
「はい!」美穂は息んで残った水をゆっくりと出すのであった。
つづいて、沙紀も同じように、排泄と洗腸をされてた。
二人が、部屋に戻ると、再び、アナル栓を施され、鍵を掛けられた。
そして、ようやく、縄を解かれるのであった。
その日から、毎日、浣腸をされ、洗腸をされ拡張されていったのであった。
学校へは3人仲良く向かうのであるが、美穂と沙紀にとっては、アナル栓の所為で異物感と、拡張感が普段の生活を困らせた。
「しおんさんって、すごいです。」
「…?」
「アナル栓のことです!それに、バキナ栓もしているのですよね!しかも、あんなに太いものを」二人は、後、1ヶ月の間に、6センチまでの拡張が出来るのか不安であった。
何とか、5センチのアナル栓を挿入することが出来たのであるが、それが、自分たちの限界だと思っていたのであった。
「サディストの人は自分のもの以外にも自分の拳を入れてみたくなるみたいなのよ!だから、もっと、拡張しなければならないのよ!」
「ああ、私に出来るか不安です。」
「私もです。」
「そうね、好きなご主人様にそれが、入らなければ、捨てらと言われたらどうかしら?無理にでも入れたいと思わないかしら?」
「ああ、はい。」
「頑張れるわよね!」
「…、はい!頑張ります!」
「私も、頑張ります!」
いよいよ、撮影1日前に二人は、6センチのアナル栓を挿入することが出来たのであった。
電車と、バスで撮影現場である大きな屋敷にたどり着いた。3人は、そこに迎えに来た監督兼男優のしおんが思いを寄せる男と対面することになった。男の名前は世良誠、歳は37歳で、すらっと、背が高く、男らしい体つきをしていた。顔は少し強面で、サングラスを掛けていた。
それでも、世良は、感じがよく、とても、ビデオで見るような鬼畜な感じは無かった。
「こんにちは!美穂さんと、沙紀さん、しおんから聞くよりも、美人ですね!」
「そんな、でも、ありがとうございます。」
「この度は出演までして頂けるなんて本当にありがとうございます。」
「いえ、私たちもこの映画に出演できることを光栄に思っております。」
「でわ、詳しくは、後ほど、先にしおんと打ち合わせをしますので…」男はしおんの尻に手を添えると奥の部屋に向かった。しおんも、男に遭えて嬉しかったのだろう、寄り添いながら、微笑んでいた。しばらくすると、世良がしおんと一緒に戻ってきた。
「しおんから聞きました、6センチのアナル栓をされているとの事で、驚きました。わずかな期間で、ここまでしていただけるとは、本当にありがとうございます。今日から、僕がこの鍵を預かりますが、大丈夫ですか?」
「ああ、恥ずかしいです。でも、お願いします。」
「ありがとうございます。」
「後、美穂さんは処女だと聞いています。ですので、そこは、NGと聞いております。」
「あ、はい、でも、成り行きでそのお、何でもございません!」
「美穂ちゃん!ハッキリといいなさいよ!」
「そのお、私、今回の撮影で、処女を喪失したいのです。」
「おお、ありがとうございます。では、ありがたく、美穂さんの処女を喪失させて頂きます。」
「お願いします。」
「それと、実際に、ピアスを開けることも、OKと聞きましたが、本当に大丈夫ですか?」
「はい、大丈夫です。」
「私も、お願いします。」
「最初の打ち合わせでOKと言ったものは、その後、NGには出来ませんが、本当に大丈夫ですか?」
「…、はい、覚悟は出来ています。」
「もちろん、私もです。」
「ありがとうございます。ただし、最初にNGでも撮影途中でOKと言う場合はそちらを採用しますが、いいですね!」
「はい、解りました。」
「それと、私やスタッフは、家に帰らなければならないことが多々ありますが、その間は、3人で、ここに、住んでもらいます。もちろん、縛られたままだったり、檻に入れられていたり、その時によりますが、誰もいない時がありますが、ご承知ください。
「はい!」
「最後に、こちらにサインをしてもらえば、明日から撮影に入ります。スタッフも明日には到着します。」
その後、二人は、契約書にサインをしたのであった。
契約が終わると、世良が持ってきた弁当を4人で食べた。その間、二人は、世良に色々質問した。あの涙のこと、それに、しおんに対しての気持ちなど、しおんが聞きたいことを二人はぬけぬけと聞いていったのであった。
そして、酒が入ると、二人の質問はエスカレートしていった。もし、本当に、しおんが、永久閉鎖を了解したら、そうしてしまうのか?その後、しおんをどうするのか?
二人は、その答えが知りたかった。
「やめて!二人とも!」しおんが話をさいぎったのであった。
「迷惑でしょ!世良様が困る質問はしないで!」
二人は、行き過ぎたことに反省した。
「いいんだよ!聞きたいよね!…、もし、本当に永久閉鎖を了承するのであれば、僕は、家族を捨てるよ!そして、しおんと共に生きるよ!それが、僕の望んだこと、一生を掛けて、しおんと生きるよ!」
しおんの瞳から大きな涙がこぼれだしたのであった。
「しおんさん!」美穂は、しおんが嬉しくて涙を流していることを理解していた。そして、最初から、しおんは、永久閉鎖をされるつもりで来ていることも知っていた。
ここに来る前に、しおんからもし永久閉鎖されたら、二人に、面倒を見てもらえるか聞いていたからである。そして、二人はしおんの強い意志に了解をしていたのであった。
しおんは、世良に面倒を掛けずに永久閉鎖をされようとしていたのだ。
「まって、世良様、永久閉鎖されても、私、生きていけます。この子達が私の面倒を見てくれるって言ってくれたのです。だから、世良様はご家族を大事にしてください。そして、私みたいな、マゾメスがいたことを忘れてください。私は、世良様の家族も含めて世良様に幸せでいて欲しいのです。」しおんは涙を流しながら、そう言った。
「…、しおん!」世良はしおんを抱き寄せそして、抱き合った。そして、美穂と沙紀は涙を流しながら二人を見守った。しおんが永久閉鎖された後のことは決まらず、永久閉鎖されることだけが決まったのであった。
しばらくすると、世良は家に向かって帰っていった。
残された3人は、明日から使われるであろう、器具を眺めていた。
「うわ、このアナル栓は7センチもあるわ!6センチでも限界だと思っていたのに、まだ、拡げられるのね!」
「こっちのバキナ栓も7センチよ!こんなに太いと、流石に歩くことが難しいかもね!」
「これ、尿道栓ね!おしっこも自由に出来なくなってしまうのね!」
「こっちのコルセット、細いわ!鍵も掛けられるのね!これを着けられたら、辛いと思うわ!」
「この檻、小さい、この中に閉じ込められてしまうのね!」
「この猿轡、喉の奥まであるわ!それに、頭の後ろで鍵が掛けられるようになっている。」
「この水槽、入れられて鑑賞されるのかしら!」
「色々な鞭がいっぱいある。これで叩かれるのね!」
「これ!永久閉鎖用のアナル栓じゃないかしら?」
「どれ、本当だ!太さは、7.5センチもあるわ!しおんさん!…」
「…!」
「本当によいのですか?」
「…、うん!」
「タイマーも付いているのね!」
「こちらにもあるわ!永久バキナ栓ね!先に何か付いている。電極で子宮口を責められるようになっているわ!惨い仕組みだわ!」
「こちらには、尿道栓よ!やだ!横に蛇口が置いてあるわ!これを付けられるのね、恥ずかしいわ!」
「二人とも、世良様から言われているんだけど、寝る前に、しなければならないことがあるの、沙紀ちゃんは、その固定式の檻に入るのよ!それから、美穂ちゃんあなたは、この移動式の檻に入るの!」
「はい!」3人は着ていた服を脱いだ。そしてそれらをたたむと、テーブルの上に置いたのであった。
「多分、明日は時間が無いから、そのまま撮影が開始されるんじゃないかしら」
二人は、素直にそれに従った。そして、それぞれ、南京錠を掛けられた。
「鍵は、私は持っていないの、世良様がお持ちなのよ!」
「はい、もう始まっているのですね!」
「そう言うことよ!私も、固定用の檻に入るわ!」
しおんも南京錠を掛けたのであった。「カチ」
3人は、興奮して眠ることが出来なかった。
そして、一晩中、話し込んでしまった。
翌日、うとうとしていると、世良が部屋に入ってきた。
「どうだ!」
「おはようございます!」
「はい、元気です!」沙紀がそう答えた。
「…、ははは…、元気か!」
「いい眺めだ!美穂ちゃんも、沙紀ちゃんも、肌が白くて、スタイルがいいんだな!」
「ああ、恥ずかしいです。」
「恥ずかしがること無いじゃないか!男なら誰しも、自分の女にしたいと思うぞ!自慢して言いぐらいだ!」
「ありがとうございます。でも、恥ずかしいです。」
「あのお、出来れば、呼び捨てにしてください。私たち、これから奴隷です。」
「そうだったな!奴隷だったな!」すると、世良の目つきが変わった。
3人のマゾメスはその世良の鋭い眼差しにドキとした。
「そうだ!紹介するよ!どうぞ!」すると、一人の老人と、若い男が入ってきた。
「出演してもらう、老人役の鈴木守さんだ!この屋敷の所有者でもあるんだ!それと、カメラマンの、松本くんだ!君たちの苦しむ姿を収めてくれることになる。」
「よろしくお願いします。」3人は床に頭を付けてお願いした。
その後、その日の撮影がスタートした。沙紀は、しおんが買われて来る前から老人に仕える奴隷で、美穂はその後、しおんの後に買われてきた新人の奴隷であった。美穂は、まだマゾメスと言うよりも無理やり連れてこられた女であった。なんでも、彼氏の借金の為に無理やり、競に掛けられ、売られたと言う設定であった。
しおんと沙紀が固定用の檻に入れられると、老人が移動用の檻を引きながら、帰ってくるところから物語が始まった。
「帰して!帰して!」泣き叫ぶ美穂であった。
そんな、美穂をしおんと沙紀はただ、黙って見守っていた。
「しおん、沙紀、こいつにマゾメスとしての振る舞いを教えてやれ!」
鈴木がしおんと沙紀の檻の鍵を外すと、鈴木はその場を去っていった。
しおんと、沙紀が美穂の前に来ると、美穂が叫ぶのであった。「助けてください。出してください。」
「それは、出来ないわ!」
「え、何でですか!こんなこと異常です。」
「じゃ!聞くけど、なんで、ここに来たの?」
「…、それは、そのお、私の彼氏が借金をして、その保証人になって、でも、彼が逃げてしまったのです。」
「そう、それは、可愛そうに。」
「わかってくれるのですね。それならば、助けてくれますね。」
「だめなのよ!あなた、アナル栓をされているでしょ!あなたを逃がしても、あなたは、ウンチが出来ないわよ!」
「え!私、注射をされてそれで、お尻の穴に栓をされたのです。すごく太くて、今でも切りきり痛むのです。」
「そ!アナルの筋肉を無理やり薬で拡げられたのね!そのアナル栓はご主人様が鍵で開けてくれなければ外すことが出来ないのよ!」
「…!ご主人様?外せない!」
「そうなのよ!それでは聞くけど、あなた自身で、借金とか返せるの?いくら借りたの?」
「一億円です!」
「まあ、それじゃ、返せないじゃない。」
「でも、私、働いて返します。」
「無理よ!だって、その1億円には利息が付くの!利息はどんどん膨らむわ!利息を返すだけでも、あなたが稼ぐ給料よりも高いわ!諦めるしかないのよ!」
「そんな!」
「それに、ここに連れてこられたと言うのはただの金融屋では無いはずよ!法律など利かないのよ!」
「ああ、そんな!」
「まぁ、慣れることよ!マゾメスってそんなにあなたが思うほど嫌なものでもないわ!それに、あなたも、いずれわかるわ!こうされることが好きになると思うから。」
「マゾメスて、…」
その日、美穂は、永久脱毛器で、首から下の毛を永久脱毛されてしまった。
さらに、奴隷の証ピアスが沙紀に装着されることになった。
麻酔も無く、太い針を乳首、ラビア、クリトリスフットと装着されていき、最後に、クリトリスにも太い針が通された。
「明日は、お前の番だ!」鈴木にそういわれて、美穂は泣き出した。
{ああ、もう後戻りが出来ない身体になっていくわ}
その日の撮影が終了した。
「ご苦労様!美穂は演技がうまいな!本当はマゾメスではないのかな?」
「そんな!私は、マゾメスですよ!…でも、何もわからない娘だったらきっとこういう行動をとるんじゃないかと思って、でも嬉しいです。私だけ、下の毛を剃っていたので、永久脱毛は憧れでした。」
「うまかったよ!」しおんも美穂を称えた。
「沙紀も頑張ったね!いっぺんにピアスをいっぱい付けたのに…」
「はい、ありがとうございます。沙紀は嬉しいです。」
沙紀は、鏡の前で自分の身体を眺めながらはしゃいでいた。
松本と鈴木は足早に車で去っていった。
そして、世良と、3人は一緒に、弁当を食べながら話すのであった。
檻の中で眠る3人の姿が映し出された。
3人はそれぞれ、手足に枷をされていた。
そして、鈴木が鍵をそれそれ開けると、三人に500ccの浣腸を施したのであった。
苦しむ三人の姿を嬉しそうに眺めながら、食事をとる鈴木であった。
そして、排便を済ませ、洗腸も済ませると、アナルに極太のディルドで楽しむのであった。
女たちが、喘ぎむ姿を楽しむ鈴木であった。
そして、美穂へ奴隷の証が装着されるのであった。
最初こそ抵抗していたが、諦めたのか、おとなしくなった。そして、沙紀と同じようにピアスが装着されたのであった。
「カット!よかったぞ!」
これで、3人とも奴隷になったわけだ!どんな気分なのかな!」
「はい!正直、嬉しいです!」美穂が答えた。
3人はそれぞれのピアスに触れながら、その証を誇らしげにしていた。
「傷が完治するまではそこに、重たいものは吊れないからな!」
「はい!」美穂や、沙紀は、しおんがたまにするピアスに付ける鎖を付けたかったが、傷が完治するまで我慢することにした。
次の日の撮影はオフであった。3人は、着てきたワンピースを身に付け、ヒールタイプのサンダルを履き、近くの街に繰り出した。スタイルの良い3人は、好機と嫉妬の視線にさらされながら、それでも、自信に満ちた女性だと、周りの人々には写っていた。
「ワンピースの下はすごい事になっているなんて、誰も気づかないわ!」3人は下着を付けておらず、太いアナル栓とピアスで着飾られたその身体は、品の良い3人にはマゾメスとは廻りには感じられずそれでいて、色気を放っていた。
声を掛けてくる男もいたが、3人が無視すると、諦めて、「ちぇ、俺のことなんて相手ではないのかよ!」と捨て台詞ははかれた。
「うふ!誰も、私たちが、マゾメスだなんて、思わないのね!」
「本当は、とっても淫乱で、恥知らずな生き物なのにね!」
街から帰ると、屋敷の中では、3人とも裸になって、食事を作ったりして、雑談をしながら次の撮影を待った。
「すごく楽しいわ!しおんさん、本当にありがとう!」
「私も、うれしいです。しおんさん。本当にありがとうございます。」
二人はしおんに改めて礼を言った。
「しおんさんが、ご主人様のこと好きではなかったら、私がご主人様の奴隷になりたいわ!」
「あら、私だって、同じ、でも、ご主人様はしおんさんのものね!」
「まって、ご主人様は誰のものでもないわ、奴隷の身分でご主人様を自分のものになんて出来ないわ!奴隷は、ご主人様が他の奴隷さんが出来たら捨てられるかもしれないのよ。ご主人様は何時でも、奴隷を変えることが出来るのよ!」
「二人は黙ってしまった。」
「だって、しおんさんは永久閉鎖されるのでしょ。それなのに、ご主人様を独り占めできないの?」
「まって、奴隷は、奴隷よ!捨てられても、売られてしまっても、それはそれで受け入れるしかないのよ!奴隷は悲しい生き物なのよ!」
「…、悲しいですね。奴隷って、」
「わかったでしょ!奴隷は悲しい生き物なのよ!あなた達も、覚悟は出来ているのでしょ!」
「もちろんです。私、そんな悲しい生き物になりたいのです。」
「私も悲しい運命になったとしても、ご主人様が望む生き物になりたいです!」
3人は再び誓うのであった。
ある日、美穂は鈴木の隙を見つけて逃げ出すのであった。森の中を裸で、手枷、足枷をした美穂はさ迷いながら、逃げるのであるあった。手枷も足枷も1m程の長さがあり、何とか、少し走ることが出来た。鈴木は、美穂が逃げるとき、しおんへの責めに夢中で、気がついたときには、美穂は屋敷の外まで逃げていたのだ。鈴木は老人であり、走ることも出来ず、不自由な身体の美穂でも逃げることができたのであった。逃げている最中に、自分の今の状態を改めて実感するのである。それは、身体に付けられたいくつかのピアス、特にクリトリスのピアスは歩くだけでも感じてしまう、それに、太いアナル栓の所為であまり走ることも出来ず、まして、この身体を見ず知らずの人に見られることなど恥ずかしくて出来るはずも無い。排便だって鍵が無ければ出来ないのだ。鍵はどんなプロでも開けることが出来ないと、言っていた。それならば、もし、誰かに助けてもらっても、老人が持つ鍵が無ければ、排便できずに、死んでしまうのではと思う。まして、警察に連絡をすれば、この恥ずかしいことを他人に話さなければならない。それに、怒った老人が鍵を捨ててしまったらそれこそ、助からない。他の二人の奴隷にも迷惑を掛ける。{わたしは、もう、普通の娘ではないのだ!}すでに、取り返しのつかない身体であることを実感する美穂であった。それでも、どこかに自分が助かる道があるのではと思うのであった。
そんな時、近くに車が通りかかった。{あ!}しかし、動けなかったのだ。美穂は恥ずかしくて、自分の身体を他人に晒す事など出来ないのであった。
夜になっても、その状態は変わらなかった。{恥ずかしくて、街へも行けないわ!諦めて、屋敷に戻ろうかしら?}そんな折、美穂はある考えを思いついた。{そうだ、鍵を盗めば、アナル栓を外すことが出来る。}美穂は、屋敷の前まで来ると、侵入できそうな場所を探した。しかし、いくつかある、扉は全て鍵が掛けられていた。{だめだわ!}
その時、車が1台、屋敷に近づいてきたのだ、慌てて美穂は身体を隠した。
車からは、一人の男が降りてきた。そして、ドアチャイムを鳴らしたのだ。
{こんなに遅くにお客様!?}
鈴木がドアを開けると、男は屋敷の中に入っていった。
玄関付近にはすでに男も鈴木もいない、美穂はドアを開けると、難なく屋敷の中に侵入できたのであった。
しかし、鈴木の部屋に行くには、リビングの前を通らなければならない、リビングには、鈴木が、客と話をしている。そんな前を通れるはずも無く、一時隠れる場所を探すのであった。ちょうど、玄関には、小さな木箱が置いてあった。{これだ!}美穂は、木箱を空けると、その中に入って、隙を伺うことにしたのだ。
{少し、小さいけど、私なら入れる。}美穂は、身体を折りたたみながら、その木箱に入ったのであった。蓋を閉める時に少し音を立ててしまった。「ギー、ガッチャン!」{仕舞った!}そう思った瞬間、美穂の小さい心臓は張り裂けそうになった。
しかし、その後、鈴木がそこに来ることは無かった。そして、男と話を続けているようであった。{気づかれていないわ!}ホットする美穂であったが。そして、男との話が聞こえてきた。どうやら、老人になつかないしおんへの不満を男に愚痴っているようであった。男は困っているようであった。{私が逃げたことよりも、しおんさんへの不満のほうが大事なのかしら}美穂は少し、不思議に思った。話が終わると、男と、鈴木が玄関にやってくるのがわかった。そして、美穂は再び、冷や冷やしながら、鈴木がそこからいなくなることを願っていた。美穂の心臓は張り裂けそうなほど、ドキドキしていて、その音が鈴木に聞こえるのではと思ったからであった。
「そうだ、今日逃げた美穂と言う奴隷は確か、処女だったよ!」鈴木は男の前でそんな話をしだした。
「私は、こんな老人で、もう男としての機能が無くなったんだ。もっぱら、奴隷たちをいたぶるのが関の山だ!どうだろう!その美穂の処女を世良君にもらってくれないかな!」
{え!なんて言う話なの!私は、逃げているのに}
「美穂は、もう戻ってきているから、今日にでもどうかな?」
そう言うと、老人は木箱の蓋を開けた。
「や!」
「お前の、アナルにはGPSが仕込んである。お前が何処にいたのか全てお見通しだったんだよ!」
「ああああああ、そんな!」
「今回の罰だ!世良君に一回だけメスにしてもらったら、お前の大事なところを永久に閉鎖してやる。もともと、私は、そこには興味が無いんだよ。はははは…」
「…!酷い!酷すぎます!」
「私は、大事な客だ!私の言うことは聞いてくれるだろ!世良君!」
「…、はい。」世良は少し、ためらいながらそう答えた。
木箱のまま、運ばれると、しおんや、沙紀に手伝ってもらいながら、美穂は身体をシャワーで身を清めた。
そして、しおんや、沙紀が見ている中、美穂は世良に処女をささげた。
「大丈夫だ!お前は身体を俺に預けていればいい。」最初こそ、痛みを伴っていたが、マゾとして、改造された身体は、想像以上に感度良く、世良の激しい突きに欲情を押される事など出来なかった。そして、世良が上り詰めるのと同時に美穂も上り詰めていた。
「世良君、今夜は遅い泊まっていきなさい。それから、1週間後、美穂の永久閉鎖を行う!」そう言うと、老人はその場を去ったのだ。
鈴木に仕える沙紀や美穂もその話を聞いて鈴木に対して、怒りを覚えた。
そして、しおんは思わぬ世良との再会に涙した。
「ああ、ご主人様、私は、何時も、あなた様の事が忘れられずにいます。どうして、私をお売りになったのですか?」
「…、すまない、私は、老人の依頼でこの仕事をしたのだ、あの競も老人が競り落とすことが最初から決まっていたんだ。」
「そうだったのですか!…、でも、最後に見せたあの涙は何だったのですか?」
「…、お前と別れるのが辛かったからだ。」
「本当ですか!私は、あなた様の涙が今でも忘れられません、あなた様に責められているうちに、私はあなた様のことを愛してしまいました。ここからは出れないと思いますが、あなた様のことは忘れません。それに、鈴木様はもう歳です。いつか、あなた様のもとへまた戻れるような気がします。」
「…、それが問題なんだ!お前が、鈴木さんに懐かないと言われて、それに、このままではお前も永久閉鎖されることになるぞ!」
「え!永久閉鎖?」
「そうだ!鈴木さんは、完璧な永久閉鎖をすると言っていた。バキナ、アナル、尿道、ウエスト、それに、手足、口もだ、さらに、小さな檻に詰め込んで、観賞用にすると言っていた。」
「そんな!それでは、私は、もう、世良様を楽しませることが出来ない身体にされてしまうのですね!あああ、何てことを…」
それを聞いていた沙紀が口を開いた。
「そんな!酷すぎます!」
そして、美穂は恐怖で震え上がった。
「このままでは、その内、この二人も永久閉鎖されるかもしれない。すでに、2名奴隷を補充するように要請された。」
「ああ、どうにかなりませんか!」
「鈴木さんは、お前たちがどうなろうと構わないと思っているんだ。それが、お前たちを破滅させることでもな!」
「そんな!」
「…、俺が、みんなを助ける!」
「え!…、それでは、世良様の命が狙われるのではないのですか?」
「確かにそうだ!鈴木さんは裏社会のフィクサーと言われている。命は狙われると思うが、俺もサディストだ!かわいい、奴隷達が困っているのを見逃すことが出来ない。もし、助けたら、美穂、沙紀お前たちも俺の奴隷になるか?」
「はい!お願いします!」沙紀がそう答えた。
「私も、お願いします。どうか、私に、マゾメスの本当の喜びを教えてください。私、もう、普通の娘には戻れそうにありません。世良様についていきます。」
本心であった、女は身体を許す相手に心も許すものである。初めての相手でもある世良に見も心も捧げようと思ったのだ。
「お前たちが思っているよりも、酷いサディストかもしれないぞ!」
「え!どんなですか!」
「俺も、そのうち、お前たちを永久閉鎖してしまうかもしれないぞ!」
「まぁ!それがご主人様の望みであれば、喜んでそうなりますよ!その代わり、そうなる前に、私を沢山責めてください!直ぐには永久閉鎖にしないで、世良様が私に飽きたら、そうしてください。私、世良様のためなら、そうされたいです。」
しおんは世良に思いを告げた。
「私もお願いします。永久閉鎖されるまで、たっぷり虐め抜いてください。そうされれば、私、永久閉鎖されても耐えることが出来ると思うのです。」沙紀が答えた。
「あのお、私は、まだ、わかりません、でも、世良様なら、…出来るかもしれません。」
「冗談だよ!」世良は笑いながらそう答えた。
美穂はちょっとほっとした表情であったが、しおんと沙紀は本気であった。
この日の撮影はこれで終了した。
「良かったよ!」世良は3人のヒロインたちを称えた!
美穂は正直に嬉しかった、{私も、これで、メスになったのね!}
「気持ちよかった?」しおんが聞いた。
「え!…、はい、…とっても良かったです。」
美穂は世良を直に感じることが出来て世良への思いをさらに募らせていた。
「今日は、美穂ちゃん大活躍だったね!」沙紀は美穂が作った擦り傷を手当てしながら、美穂を称えていた。
「ところで、ご主人様、今日はお泊りになっていかれるのですよね。」
「ああ、そうだが。」
「撮影期間中は、私たちは、ご主人様の奴隷なんですよね!私たちを責めたりして頂けないのですか?」しおんが世良にそう尋ねた。
「ああ、今日はそのつもりだ!」
「やったー!」美穂と、沙紀は大喜びであった。
前もって、しおんと二人は打ち合わせをしていたのであった。
早速、3人には3000cc大量の浣腸が施された。
「最初に、失神したものは、永久閉鎖にしてしまうぞ!」
「冗談で言った言葉でも3人には重い言葉であった。」
{負けられないわ!}3人は初めて、ライバル心を燃やしながら、戦うことになった。
5分もすると、3人ともセクシーな喘ぎ声を上げながら悶え苦しみだした。既に、高手後手に縛られ、尻を良く見えるように高く突き出していた3人は、尻を揺さぶりながら喘いでいた。
世良は、3人のクリトリスのピアスにそれぞれ鎖を繋げると、引っ張って苦しむ3人を弄ぶのであった。
「ああ、お止めになってください。」3人は、苦しみながら、そして、喜んでいるようであった。20分後には、美穂が最初に失神してしまった。
「あら、美穂ちゃん永久閉鎖決定ね!沙紀ちゃんあなたも諦めて、失神しなさいよ!」しおんがそう言うと、
「まだまだ、負けませんよ!」沙紀はまだまだ、戦う意思をしおんにぶつけて来た。しかし、それも、5分後にはしおんを残して、沙紀も失神してしまった。
最後のしおんも1時間後にはついに失神してしまったのだ。
世良は、失神している3人のピアスの鎖に電流を流して、起こすのであった。
「ギャー!」「ギャー!」「ギャー!」
3人は縄を解かれると、風呂場へ連れて行かれ、アナル栓を外され、排便と洗腸をしたのであった。
その後、しおんのバキナ栓も外された。
再び、高手後手に縛られ、世良のものが付き易い位置に3人ともベットの上に吊るされると、バキナには電動のディルドが固定された。代わる代わる、世良のものがそれぞれのアナルをおそうのであった。
女たちは喘ぎ楽しみながら、世良が果てるまで、挿入された。
世良は、果てた後も、時間を置いて、3人のアナルに再び責めてくるのであった。
何回か繰り返されると、その後、再びアナル栓が施された。さらに、バキナには、電動のディルをされたまま女たちはベットの上で吊るされたままであった。世良は彼女たちの吊るされた下のベットですやすやと寝てしまった。クリトリスのピアスに付けた鎖はそのまま垂れ下がっていた。そして、3人は尻をぶつけながら、その後も悶えていた。
「ああ、うっふん…とっても、素敵でした。」沙紀が言った。
「こんなに、アナルが感じるなんて、知りませんでした。あああ…」美穂が答えた。
「ずっと、このまま、世良様の玩具でいたいわ!」しおんが言った。
3人が3人とも、マゾメスの幸せを感じていた。
うとうとし始めた頃には既に夜が明けていた。3人は世良がピアスの鎖を引っ張った所為で起こされたのだ。
「ギャー!!!」
「起きたか、今日は、撮影は無しだ、久しぶりに街に買い物でも行こうか?」
「はい!」
「そうだ、その前に、美穂と、沙紀にもプレゼントだ!」
世良が持ってきたのは、ディルド栓だった。
「ああ、ディルド栓ですね!」
「そうだ!こいつを着けて買い物に行くぞ!」
「はい!」
「それと、こいつだ!」
世良が取り出したのは、小さなリングが3つ3セットだった。
「?」3人はそれが何であるのか解らなかった。1つは、直径が5mm程、のもの、もう2つはそれよりも少し大きなものであった。
世良は、しおんの乳首のピアスを外すと、2つのリングを乳首に通し、そして、ピアスを戻した。そして、今度は、クリトリスのピアスを外すと、小さいほうのリングをクリトリスに通し再びピアスを施した。
これは、お前たちが興奮して、乳首やクリトリスを勃起させると、それの大きさよりも小さく出来ているから、締め付けられるようになっているんだ。つまり、嫌らしい事を考えると、罰が下される仕組みだ!」
「まぁ!嫌らしい事なんて、私考えていませんわ!私は、ご主人様の喜ぶことだけを考えております。ご主人様以外のことは何も感じません!」
しおんの言葉は嘘であった、ピアスや、バキナ栓、アナル栓を着けられた身体は、いつ何時でも嫌らしい事を考えるようになっていたのであった。それ故、乳首やクリトリスを勃起させることは、日常であったのだ。
「ははは、お前たちがどんだけ嫌らしい生き物か見ものだな!」
他の二人にも取り付けられた。
縄を解かれると、3人は朝食の準備をしだした。
歩くたびに足を止める3人の姿がそこにはあった。
{いや!こんなんじゃ、街にいけない!}しおんはそう思った。しかし、沙紀や美穂はもっと苦しんでいた。
太いバキナ栓は彼女たちには初めての経験であったのだ。まして、敏感な部分を締め付けるリングである。
二人は、歩くことも出来ず、ただただ、蹲り、悶えていたのであった。
世良が台所に3人の様子を伺いに来ると、3人は、無理をして、料理を作るのであった。
「しおんさん!私、耐えます!だって、ご主人様と一緒に、買い物に行きたいです!」
しおんは、二人が可愛かった。
「無理はしないでね!」
「うう、無理なんて、きっと、ご主人様は私たちを困らせて楽しまれるのがお好きなのです。でも、それに応えたいです。きっと、慣れますよね!」
慣れることなど、無いことは3人とも知っていた。それは、太いアナル栓やディルド栓は異物感と拡張感で常に彼女たちを苦しめ、敏感な部分のピアスは歩くだけで、その存在感が彼女たちを困らせるのであった。まして、その興奮した身体を苦しめるリングまでもが彼女たちに装着されたのだ。ただ、マゾメスとしての誇りでそれらのことに耐えられるのである。それは、自分たちの主人からの愛の形だからと解っているからでもある。
「それから、これも、プレゼントだ!」
チョーカーと、手首用と足首用のブレスレットであった。
「まぁ、かわいい!」
3人は、直ぐに、チョーカーを首に回した。ステンレス製のチョーカーには、前に3本の細いチェーンが垂れていた。後ろには、小さな鍵穴とこちらにも細いチェーンが付いていた。
付ける時は、鍵は必要なくただ、嵌めこめば良かった、3人はそれぞれ、手伝いながらそれらを装着した、両サイドの2本のチェーンは乳首に装着された。そして、真ん中のチェーンはクリトリスに装着された。後ろに延びるチェーンは先端が8つに分かれており、ラビアの4対づつのピアスに装着された。ブレスレットには小さなDリングが装着されており、何時でもそれが、拘束具になることを意味していた。3人はブレスレットを手首足首に装着すると、鏡の前に立った。
「キャー!かわいい!」3人は大はしゃぎであった。
チェーンの長さがあまり余裕がない作りの為、屈む時等は気をつけないと引っ張られる仕組みでもあった。
「気に入ったか!?」
「はい!とっても!」
「嬉しいです!」
ただ、はしゃぎ過ぎた3人はその後、勃起したクリトリスの所為で屈もうとして、チェーンが引っ張られ、激痛を覚えるのであった。
{気をつけないといけないわ!}3人は思った。
「それから、これだ!」
こん度は、皮製のコルセットが用意されていた。
55センチ程の彼女たちの細いウエストをさらに細くするものであった。
先ず、しおんのウエストにピアスチェーンの下を通しながらコルセットが巻かれた、後ろには編み上げる為の紐が付いておりしおんをうつ伏せにすると、世良は足を乗せながら、力強く紐を編み上げていった。
「うえ、おう、…」
しおんが苦しむのも無理は無く10センチも細い45センチに作られていたのだ。
世良は構わず締め上げ、最後に紐を隠すようにチャックを締めていった。そして、チャックの先端には鍵が掛かるようになっており、締め終えると「カチ」と言う音と共に、固定された。
「どうだ?」
「はぁ、はぁ、大丈夫です。」しおんが起き上がると、二人は歓声を上げた。
「わぁ!しおんさん!かわいいわ!よりいっそう!セクシーになったわ!」
二人は、細く折れそうなウエストに驚きと、憧れを抱いた。
その後、二人にも同じコルセットが巻かれた。
3人は自分たちの身体を鏡で眺めながら見とれていた。
コルセットの所為で、豊かな胸はよりいっそう強調され、その先端に輝くピアスから細いチェーンがセクシーに見えた。
「素敵!」
「お前たち、とっても、セクシーだぞ!」
「ありがとうございます!」3人は、床に正座をして、頭を床に付け、世良にお礼を言ったのであった。
「こいつを履いていろ!」
ヒールであった。10センチのピンヒールが彼女たちに渡された。
3人は、それぞれ、ヒールを履くと、長い足がよりいっそう長く見えた。
「慣れたら、街へ行くぞ!」
そう世良に言われると、3人は、朝食を世良のもとに、運んでくるのであった。一歩一歩ゆっくりと、それでいて、背筋を伸ばしながら美しく、普通の女性が普通に歩くよりも、優雅に、世良に喜ばれるよう努力した。それでも、時々顔を顰めると、世良が持つ鞭で尻を叩かれた。「パシ!」
「キャー!申し訳ございません!」
「もっと、楽しそうに、笑顔でいろ!」
無理な注文であったが、彼女たちはそれに応えた。
時折、「あぁ!」「うっふん!」など、セクシーな声を挙げてしまうのであるが、その度に、世良の鞭が飛んだ!
「そんなのでは、街に連れて行けないぞ!」
「ああ、そんな、どうか、連れて行ってください!」
3人は、苦しみながら、世良の許可を取り付けることがに努力をしたのであった。
ようやく、許可が出たのは、夕方になってであった。
3人は、世良からワンピースをプレゼントされた。
少し、身体のラインがでるもので、短いスカート丈とひも状の肩紐で出来た黒のワンピースは、彼女たちの嫌らしい身体をよりいっそう強調された。
「うわ!私でないみたいだわ!」細いウエストに強調されたバスト、短く見えそうなスカート丈は、長い足をより強調していた。それでいて、さまざまな器具の所為で色気を放つ美人である。
「何だか!大人の女って感じですね!」
18歳と、20歳の少女には見えない雰囲気がそこにはあったのだ。
「3人とも、ハリウッド女優以上だな!」
「ああ、ありがとうございます。ご主人様のおかげで、私たち、こんなに、変われました。」
「俺は、街で他の男どもから嫉妬されるな!」
「そんな、私たちこそ、ご主人様とご一緒に歩いていたら、他の娘たちに嫉妬されます。」
「ははは、それは無いよ!おれは、おやじだから!」
「親父だなんて!素敵な大人の男ですよ!」
「ありがとう!素直に喜ぶよ!」
「はい!ありがとうございます。」
3人は、スーパーで買い物をし終えると、レストランとバーが一緒になったところで、食事をした。その間、好奇な視線と嫉妬の視線を受けていたことは言うまでも無い。暗い照明と離れた席の間のそのレストランバーのボックス席で4人は食事を終え、軽く酒を飲んでいた。
「私、この撮影に来れて、本当に良かったです。毎日が楽しくて、嬉しくて、こんな日々が終わらなければいいなって思ってしまいます。」
「私も、私たちを参加させていただいたしおんさんと、ご主人様に感謝しております。」
「そうか!それは良かったよ!僕のほうこそ、お礼をいいたいよ!二人は、予想よりも、良くやってくれているしね!」
「ああ、そういって頂けるなんて、嬉しいです。」
「どうですか?ご主人様、二人のマゾメスとしての素質は?」しおんが質問した。
「しおんと同じぐらい素質があるのじゃないかな!」
「はい、私も、そう思います。むしろ、負けているところもあるようで。」
「そんな!私たちがしおんさんに勝てるところなんて何処にもありません。」
「うんうん、あなたたちはすごいわよ!」
「しおんさんのほうこそすごいです。そして、そんなしおんさんを引き出すご主人様もすごいです。」
4人はそんな会話をしながら楽しんだのであった。
「明日は、いよいよ、しおんの永久閉鎖の撮影だな!」そう言うと、3人は黙ってしまった。
しおんはしばらくうつむいていたが、顔を上げると、「ご主人様!今夜は私一人、厳しく責め抜いてもらえないでしょうか?私、覚悟は出来ています。でも、私、ご主人様の愛を受けたい!その愛があれば一生、生きていけます。どうか、私にお情けを下さい。」
「…!わかった!厳しく責め抜いてやる!覚悟しろ!」
「はい!」
しおんの瞳から涙が溢れてきた。それと同時に二人の瞳からも涙がこぼれてきた。
屋敷に戻ると、二人を檻に入れた。美穂も沙紀も激しい叫び声と喘ぎ声を一晩中聞いていた。その声は悲しくも、それでいて、世良と結ばれる喜びの声にも聞こえた。
「しおん出ろ!」
檻から、しおんが鈴木から、出された。
「今日は、お前を永久閉鎖してやる!」
世良に話していた日よりも随分と早くその日が訪れてしまった。話では美穂のバキナ永久閉鎖の後に行われる予定であったのに、こんなに早くしおんの永久閉鎖が行われるとはおもってもみなかったのであった.
「ご主人様!ご勘弁してください!これからは、ご主人様のことだけ見るようにします。ですので、こんな惨いことは勘弁してください。」
「ふふ、世良から聞いたな!そうだ!お前の全ての器官を閉鎖した後、この檻に入れてお前を観賞用にしてやろうと思っているんだ!それに、世良がお前を助けに来るだろうからな、永久閉鎖をしたお前を見て、やつはどう思うかな?役に立たないお前にやつは失望して、助ける気力もなくすのかな!まぁ、世良を楽しませることが出来ないお前を、助けるとは思わんがな!がははは…」
「そんな!ご勘弁してください!」
「お前には高い金を出しているんだ!それが、何だ!普段から、世良のことばかり考えおって、俺を甘く見るな、お前の考えていることぐらい、全部お見通しなんだ!」
「あ!ああああ、」しおんは泣き崩れた!
「お前たち、手伝え!」
鈴木は美穂と、沙紀を檻から出した。
「逆らえば、お前たちから、永久閉鎖だ!」
「ああ、そんな!」
「いいのよ!美穂ちゃん、沙紀ちゃん!私は大丈夫よ!永久閉鎖をされたいと思っていたのよ!だから、大丈夫よ!」
「良くぞ言ったぞ!その言葉忘れるな!」
「あああ、…」
早速、しおんは厳しく縛られてしまった。
{世良様申し訳ございません。私は世良様を楽しませることが出来ない身体にされてしまいます。}しおんは自分の運命を恨んだ。そして、諦めるしかなかった。
極太のアナル栓が用意された。先ず、現在埋め込まれたアナル栓が抜かれた。そして、永久閉鎖用のアナル栓を美穂が持ってきた
「こいつは、直径が7.5センチもある代物だ!流石のお前でもこいつを飲み込むにはまだ、拡張が足りないだろう!そこで、こいつを用意したんだ。沙紀、その注射器を持って来い!」
「あ、はい!」沙紀が持ってきた注射は筋肉を一時緩めることの出来るものであった。
鈴木はしおんのアナルに注射器を何箇所か指すと、ぽっかり空いたアナルであったが、さらに、肛門の筋肉を緩めてしまった。
「美穂と、沙紀、お前たちがこいつを入れろ!」
「え!そんなこと出来ません!」
「それじゃ!こいつを入れてやろうか!」
「ああ、そんな!」
「いいのよ!美穂ちゃん!沙紀ちゃん!入れて頂戴!」
「ああああ、はい、」
二人は、泣きながら、アナル栓を押し込みだしたのであった。
筋肉の感覚の無いしおんは二人が押し込むアナル栓の巨大さを感じることなく、アナルに入っていったのだ。そして、鈴木は嬉しそうに、鍵を回していったのだ。
「説明してやるよ!このアナル栓は、一旦鍵を回すと、逆周りにまわせないんだ。つまり一方通行の鍵で閉めることしか出来ないのだ。しかも、中の膨らむ液体も中で固まってしまうものだ。一旦膨らんでしまったら。二度と戻らない構造なんだよ!どうだ、膨らむのがわかるか?」
しおんにも直腸付近で膨らむその構造が感じ取れた。さらに、アナル栓は直腸と大腸の間の筋肉よりも奥で開く構造になっていたので、直腸と大腸は常に開きぱなっしとなってしまった。直腸付近は膨らんだ液体が直腸全体を押し広げ常に異物感で苦しめる構造となっていた。
「タイマーも付いているんだ!こいつを回すと、24時間まで、セットできる仕組みだ。10分間でセットが出来る。一度セットしてしまうと、時間を長くすることが出来ても短くすることが出来ない仕組みだ。どうだ!すごいだろ!」鈴木は自慢げに話すのであった。
次に用意されたのはバキナ栓であった。こちらは注射されること無く、無理やり押し込まれた。鍵を掛けられると、入り口付近を塞ぐ液体が膨らんできた。
「どうだ!このバキナ栓の先端には電磁パルスが付いているんだ!携帯電話でメールを送ると、その先端に電磁パルスが流れる仕組みだ!つまり、お前の子宮口を電磁パルスで責められる仕組みだ!退屈なときは流してやるよ!ははは…」
次に用意されたのが尿道栓であった。2センチ程もあり、こちらも、注射を指して、筋肉を緩められた。そして、それを押し込むと、鍵を回された。完全に固定されると、自慢げに蛇口を持ってきた。ネジ式の尿道栓の先端には蛇口が取り付けられた。
「蛇口の上には鍵で開閉できるようになっており、鈴木はそれを指して回すのであった。溜まったら、この鍵で出してやるよ!もっぱら、面倒だからな、」すると、ホースを持ってきて、蛇口の先端に、ホースの先端を繋げもうひとつの端をアナル栓の注入用の穴に差し込んだ!「こうしておけば、常に、お前は自分のしたしょんべんで浣腸を楽しめるわけだ!がははは…」鈴木は楽しそうであったが、しおんを含め二人のマゾメスは鈴木に憎しみを込めた眼差しをしていた。
次にウエストのコルセットであるがこちらは金属製で鍵穴が何箇所か有った。皮製のコルセットを外されると、金属製のコルセットを鍵穴に鍵を指しそこを回すと、閉めこまれていった。鍵は、一方向にしか廻らず、やはり、二度と外せない構造であった。ウエストは45センチ付近で止められた。次に猿轡と言うよりも口を閉鎖する為の栓が用意された。
すでに、しおんの歯型にあわせて作られたもので、口を大きく開けさせられたしおんの口にその口の栓が押し込まれていった。明らかに長すぎるその栓は喉の奥まで、届いてしまった。「うえ、ごほ」しおんがむせ返るのも構わず後頭部の付近で金属製の接続部分を固定した。こちらには鍵が無く一度閉めると二度と外すことが出来ない構造であった。
今度は枷も用意されたのであるが、縄を解きながら、手枷、足枷をされてしまった。しおんが取ったポーズは足首が頭の後ろで交差され、両肩は足の間から出され、手首を足首と同じ頭の後ろで固定されたしおんの秘部やアナルが丸見えになる最も恥ずかしいポーズであった。
「どうだ!お前は一生このポーズのまま生きていかなければならないのだ!もっとも、マゾメスのお前だ、見られるのも楽しいはずだな!ははは…」
「おっと、忘れるところだったな!流石のお前も何も食わないのでは何日も生きられないところだったな!」鈴木は細いホースを鼻の穴に挿していった。どうやら、胃までたどり着いたのであろう、ホースを入れる手を止めた。
「ご主人様、これでは、しおんさんは一生食べ物を味わうことが出来ないではないですか?」美穂は、鈴木に訴えた。
「お!良く気がついたな!そうなんだ!こいつは、もう、ものを味わうことが出来なくなったのだよ!ははは…!」
{なんて、酷いのかしら!}
最後に、鳥篭のような物が用意された。人が入るにはあまりにも小さくそれでいて頑丈に出来たものであった。
檻は、真ん中で二つに割れるようになっていた。
扉を開けるように蓋を開くと、そこに、しおんの尻を上に向けた状態で、押し込んだのであった。蓋を閉めるのにかなり苦労したが蓋を閉め終えると、鍵穴に鍵を差込くるくると回しだした。カチと言う音と共に、完全に檻の中にしおんが納まった。鍵は他の鍵と同じく逆には廻らず、一生外すことが出来ないものであった。
「これだけ身体が密着しては、檻を切断することも出来ないだろう!しおんの身体は、檻の隙間から、ハムのように押さえ込まれていたのであった。
「これで完成だな!」鈴木は満足げにしおんを眺めた。最後に、鎖で、檻の上のフックに繋ぐと、アナルが目線に来る位置まで引き上げた。
しばらく眺めていた鈴木であったが、用があるのだろうその場を去っていった。
「しおんさん!」二人は、しおんの姿に涙が止まらなかった。そして、しおんもまた、涙が止まらなかった。覚悟が出来ていたしおんであったが、想像していたよりも惨めな姿になってしまったのだ。
{ああ、こんな姿になってしまって、本当に世良様は私のことを嫌いにならないのかしら}
{口までもきけなくなるなんて、話すことも出来ないのですね!ああ、私に何の価値があるのかしら、}
事実、しおんはただの肉の塊に過ぎなかった、それは、美穂も沙紀も感じていた。撮影を終えて、鈴木と松本は例によって、足早に逃げるように去っていった。
恐らく、罪悪感があるのだろう!4人を置いて話す間もなく去っていった。
鈴木と松本が帰るのを確認すると、世良がしおんに近寄ってきた。
「良くやってくれた!」世良が涙を流した。そして、檻ごとしおんを抱きしめたのであった。
{よろこんでくれるのですね!ああ、私は幸せです。こんな身体になってもご主人様を喜ばせることが出来るのですね!}
世良は二人を檻に入れると、しおんと二人きりになった。そして、ポケットから、ある紙を取り出したのだ。その紙は離婚届であった。
{ああ、私のために、離婚までしていただいたのですね!}
「しおん、僕の欲望のために君には苦労をかける。今後の人生は君と、一緒に生きるよ!
君の手であり、足であり、口である役目もしなければならないな!少し、疲れて、君の世話をしないときはどうするのかな?他の奴隷を作ったら、その檻の中で君は嫉妬するのかな?それでも、僕のことを愛してくれるのなら、僕は君と一緒にずっといるよ!」
{ああ、私、幸せです。}しおんは残された表現の出来る瞳で世良にその思いを告げるのであった。
世良は、徐に携帯を取り出すと、メールを送るのであった。それは、しおんの子宮を責める電磁パルスであった。
「うううう、ええええ…」
しおんのうめき声がしたのであった。
「しおん、これは君自身の体温で発電する仕組みなんだよ!だから、君が生きている間は、僕が自由に責めることが出来るんだ!」
{ああ、ご主人様の責めであれば何時でもお受けいたします。}
次に、また携帯をいじった。すると、今度はバキナ栓と、アナル栓が動き出した。
「ううううう、おおおおおお…」
「これも、君の体温を使って動く仕組みなんだよ!この装置をつける為にかなり太くなってしまったんだ。辛いだろうが、この方が君も楽しめると思ってのことなんだ!」
{ああ、ご主人様はやっぱりお優しいです!苦痛だけでなく、快楽も与えるなんて!}
「そうだ、ピアスにさらに、鎖を繋げよう!僕が、起きているのに、君が寝ていたら、引っ張って起こすよ!ご主人様が起きているのに寝てしまうなんていけないだろう!」
世良はピアスの鎖を引っ張った。
「ギぇー!!」
{悪い子は躾けてください!お願いします!}
しおんは幸せを感じていた。そして、この不自由な身体が好きになっていったのだ。
しばらくすると、世良は、美穂と沙紀の檻の鍵を開けた。美穂と沙紀はしおんのもとへ真っ先に向かった。
「しおんさん!大丈夫ですか?」
二人は心配であった。
しおんは二人に微笑んだ。
二人は、ほっとした。
そして、しおんの幸せな表情を見て、二人もしおんが幸せであることがわかった。
「よかった!それではご主人様の正式な奴隷になれたのですね!?」
しおんは頷いた。
「よかった!」二人は拍手で称えた。
そして、撮影はクライマックスを迎えた。
永久閉鎖のしおんを見た世良が鈴木を殴り飛ばし、しおん他美穂と沙紀も救い出すのであった。
そして、4人は鈴木からの追ってから逃げる日々が始まるというところで物語が終わるのであった。終わりのナレーションではしおんに仕掛けられたGPSが命取りとなり、鈴木の組織に捕らえられる事になる。と言う設定で終了した。
撮影を終えて4人は乾杯をすることにした。しおんはアナルで酒を飲むことになった。
「乾杯!お疲れ様でした!」4人は祝杯を挙げた。
「二人には感謝しているよ!本当にありがとう!」
しおんもふたりに暖かいまなざしを向けていた。
「ところで、これからなんだけど!実は、僕は離婚したんだよ!」
「え、本当ですか!ああ、しおんには既に離婚届を見せたんだ!」
「良かったです。」二人は喜んだ。
「実はしおんから、撮影中に手紙を預かっているんだ。撮影が終わったら二人に読んで欲しいと言っていた。」
「なんですか?」
世良は手紙を出すと封を空けた。そして、二人に手紙を渡した。
「美穂ちゃん、沙紀ちゃん、撮影お疲れ様です。この手紙を読まれる頃はきっと、永久閉鎖がされていると思います。口がきけない状態になることも想定してこの手紙を書きました。二人には感謝の言葉がありません。本当に楽しい撮影でした。二人が実の妹のように感じていました。それに、私が、こんな身体になっても面倒を見てくれると言ってくれました。そこで、お願いです。あなた方、二人もご主人様の奴隷になってください。そして、私が出来ないことをご主人様として欲しいのです。それと、ご主人様は男の方で、こんな私の介護みたいなことをさせたくないのです。一緒に住めば美穂ちゃんや沙紀ちゃんにお願いしやすいのです。ご主人様はきっと、あなた方二人のことが気に入っていると思いますし、あなた方自信ご主人様のことを愛していることと思います。私のことは気にしないで、ご主人様の奴隷として、生きていくのはあなた方が望む人生になるはずです。
どうか、こんな私の願いを聞いてください。
しおん
「ああ、しおりさん!」二人は涙が止まらなかった。
世良にも同じような手紙が送られていた。世良も目に涙を浮かべていた。
「今日から、お前たちも、俺の奴隷になれ!」世良から言われると、
「はい!よろしくお願いします。」力強く二人が応えるのであった。
「でも、ご主人様、私たちに鍵を返さなければ、私たちは自動的にご主人様の奴隷なんですよね!私、返して欲しくなかったから、返すと言われるのが怖かった。」
「わたしも、もう、このまま、ご主人様の奴隷になろうと決めていました。」
「それに、ご主人様がしおんさんの食事を作ったりするところ想像できませんでした。だって、ご主人様、食事とか作れるのですか?」
「おい!馬鹿にするなよ!でも、図星だ!でもマゾメスの餌位は作れるぞ!」
「でも、ご主人様のお食事は誰が作るのですか?」
「そうだな、それは、どこかのマゾメスが必要だな!」
「やっぱり!ご主人様はマゾメスを虐めるのは得意だと思いますが、家事は苦手だと思っていました。うふ!」4人はそんな話をしながら笑っていた。
それから、一緒に、4人が暮らし始めると…
「実はこっちの鍵で全てあけることが出来るのだよ!」世良が取り出した鍵で、しおんを閉じ込めた檻やその他の器具を外して行ったのだ!
「え!」3人はあっけに取られていた。
「すまない!永久閉鎖はもっと先だ!お前をまだ使いたいからな!それに、鈴木さんに閉鎖されたのでは面白くないからな!ははは…」
檻から出されたしおんを抱きかかえると、しおんは涙を抑えることが出来なかった。そして、二人も涙が溢れていた。
「もう、ご主人様!やっぱり意地悪ですね!マゾメスの気持ちを弄んで!」
美穂と沙紀はしおんの復帰を素直に喜んだのだ!
3人はその後、抱き合いながら泣き止まらなかった。
「また、みんなでお食事とかいけるね!」しおんは言葉を発せられるようになると、そう言った。
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