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肛虐物語
落合恵太郎さんと、萩尾順市さんのファンです。 肛虐系の、小説を書いております。コメントを残して頂けると嬉しいです。文章下手ですが、是非お読みください。
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SMビデオ2
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3人はその後、大学を中退した。そして、世良が立ち上げたアダルトビデオの会社で働くことになったのである。今までの、ビデオを一般に見れるように編集すると、その反響は大きく、ビデオは跳ぶように売れた。
プロダクションも兼ねる会社には、しおりや、美穂、沙紀に憧れを抱いて応募してくる、マゾメスたちが面接に来ていた。
「やだ!以外にいるのね私たちみたいなマゾメスが!」
「面接に来た者たちはみなまじめにマゾメスを目指していた。そして、しおりや美穂、沙紀たちがそうであるように、実際の調教を希望していたのであった。
中には、まだ、15歳の少女までが混じっていた。なんと、31歳の母親と一緒に来ていたのだ。二人の面接をすると、どうやら、二人とも、真剣にマゾメスを目指していると言ってきたのだ。二人とも、美人で、スタイルも良かった。
二人が帰ると、その日の4人は話し合っていた。
「ご主人様、親子なんて、面白いと思います。」
「ああ、そうだな!面白いシナリオがかけるかもしれないな!」
他にも、18歳と19歳の姉妹、美人でスタイルが良くお互いに縛りあって練習していると言っていた。アナルも拡張中との事であった。
「ご主人様、うちの会社は美人ぞろいだと評判です。二人は当社の品格にぴったりだと思います。」
「そうか!採用予定だな!」
「はい!では明日連絡を入れます!」

世良は美穂と沙紀に仕組まれたアナル栓とバキナ栓のGPSを取り出すことに成功していた。
鈴木の屋敷から逃げるときに彼女たちのアナル栓やバキナ栓などの器具の鍵を奪い取っていたからである。しかし、問題はしおんである。彼女は永久閉鎖されている為、その器具を取り除くことが出来なかったのだ。しおんには携帯や、GPSの電波を送受信しづらくする特殊な布が被されていた。その上持ち運びのための鞄に檻ごと入れられていたのだ。しおんは自分がみんなの重荷になっていると感じていた。現に鞄の中に入った荷物にしかすぎなかった。数日の間、車で移動したのち、地方の一軒家を借りることにした。そして、しおんを鞄から出すと、床の上に置いた。
「しおん!ここならば、大丈夫だ!明日には、部屋を改造して、その布を取ってやるからな!」
{申し訳ございません!私がこんなで}しおんは自分を置いて逃げれば楽に逃げられることを申し訳なく思っていた。
その頃、一人の女が世良達を捜していた。
女の名前は竹内麻里で歳は19歳 鈴木が送った刺客であった。竹内の役目は世良達の居場所を捜しだし、組織に連絡をすることであった。彼女が持つGPSは、途中で途切れていた。それ故、勘を頼りに探し回っていたのだ。彼女が鈴木の刺客になったのは、妹の由梨18歳が鈴木の所で人質になっているからであった。しかも、二人はマゾメスとして鈴木に飼われていたのだ。鈴木は、他の屋敷も所有していた。屋敷毎にしおん、美穂、沙紀の様に何人かのマゾメスを飼っていたのであった。
麻里もそんな中の一人であったのだ。麻里も他のマゾメス同様美人でスレンダーな身体つきをしていた。そして、身体は改造されていた。極太のアナル栓や、バキナ栓、絞り込まれたコルセット、敏感な部分に付くピアス、通常の娘ならば、歩くこともままならないそんな身体であったが、普通の娘以上に美しく振舞っていた。
{美穂さんと、沙紀さんは、私と同じマゾメス、きっと捜せる筈だわ!もし、私が捜し出せなければ、由梨は永久閉鎖されてしまう、何とか捜さなければ。}麻里は必死であった。
麻里は近くのスーパーで買い物に来る客を見張った。
{昨日、この近くでGPSが反応したんだから、きっとこの近くに潜んでるはずだわ!}
麻里は写真を頼りに捜していた。
そして、ジーパンを短くカットした短パンでカットソーを身に付け帽子を深くかぶりサングラスをした10代から20代の女性に目が行った。良く見ると、足首と手首にはブレスレットのようなものが確認できた。麻里はその女性の後を追った。カットソーの背中からは、首から細いチェーンが見えていた。果物売り場まで来ると向きを変えた、その時、金属製のチョーカーから3本のチェーンが見えたのだ。良く見ると、首もとが開いたカットソーの下に、3本のチェーンの内2本は胸に1本はジーパンの入り口に延びていた。
女性の歩き方は優雅に美しく綺麗な長い足がより綺麗に見えた。
麻里は同じマゾの匂いを感じていた。顔が見えないので確認できないのが残念であった。
女性は身体の向きを変えるときにカットソーの下に皮製の下着のようなものが見え隠れしていた。麻里はそれが自分のウエストを締め付けるコルセットであることを確信した。
{もしかしたら、この女性は美穂さんか沙紀さんかもしれない?}
麻里がこの女性に近づくと、買い物かごをわざと、尻の割れ目にぶつけてみた。すると、「カチン!」「キャー!」人の肌に当たった時の音とは明らかに違っていた。そして、びっくりした女性はその場にしゃがもうとした時、再び「キャー!」どこかに、引っ張られたような感じですぐさま、身体を起こしたのであった。
「すみません!大丈夫ですか?」麻里はこの女性に接触しようと考えた。
「あ!大丈夫です。気にしないでください。」女性は当りをキョロキョロト見渡していた。
「本当に大丈夫ですか?」
「あ、はい、大丈夫です。」
「あのを、この近くの方ですか?」麻里は女性に再び話しかけた。
「あ、はい、越してきたばかりなのです。」
「私は、この街に今日、来たばかりなのです。知り合いもいないもので、同じぐらいですよね!歳とか、私、19歳で竹内麻里と申します。よろしくお願いします。」
「あ、…、はい、私は、早乙女美穂18歳です。こちらこそ、よろしくお願いします。」
{!この人だ!}
「よろしかったら、そこで、お茶としませんか?」
「あ、はい。」美穂はあせっていた。自分は逃げている身である。なるべく人目の付くところには居たくなかった。それでも、麻里が他人には思えなかった。
「それじゃ。少しなら。」
「あ、はい」二人は、喫茶店の奥の席についた。
美穂が帽子とサングラスを取ると、麻里はその美しさに目を奪われた。
「美穂さんって、美人なんですね!」
「え!そんな、麻里さんの方こそ、美人ですよ!」
「え!ありがとうございます。」美人の同姓に言われても嬉しいものであった。
良く見ると、麻里も美穂のように手足が長く可憐で壊れてしまいそうな感じであった。
服装は黒のノースリーブワンピースを着ていた。胸の中心部分は金属製のボタンがついており、ボタン同士、細いチェーンで繋がっていた。首には、皮製のチョーカーに中心のDリングからは細いチェーンが延びていた。
「可愛いですね、その服装!」美穂が切り出した。
「あ、はい、ありがとうございます。美穂さんのそのチョーカーも可愛いですよ!」
「あ、ありがとう!」
「触ってもいいですか?」
「え!はい!」美穂が麻里の胸のチェーンに触れた。
「あああ、いや!…」
「…!」突然の麻里の喘ぎ声に美穂はびっくりした。
今度は、チョーカーから延びるチェーンを引っ張った。
「や!やめて!…」
「もしかしたら、このチェーンは大事なところに繋がっているですか?」
麻里は頷いた。
「ごめんなさい!そんなこととは知らずに!」
「いいのです。私がそんなところに繋げているほうがおかしいのです。」
「うふ!…実は、私もなのよ!」
「え!」
「このチェーンは私の大事なところに繋がっているわ!同じよ!あなたと」
「…」
「私は、マゾメスよ、麻里さんもなんでしょ!ご主人様とかいるの?」
「あ、はい!」
「どんなひとですか?」
「厳しい人です。」
「そうなんだ!私たち、良い友達になれそうね!」
「え、友達!?」
思わぬ、美穂の言葉に麻里は戸惑いを隠せなかった。
{どうしよ!私は、この人を捕まえに来たのに…}
「呼び捨てで呼んで下さい。美穂でお願いします。麻里さんのほうが年上でしょ!」
「え、じゃ、美穂ちゃんでいい!」
「うん!麻里さんよろしく!」
「こちらこそ!よろしく!」
「ねえ!麻里さん、マゾ同士だと、ご主人様自慢をしたくならない。例えば、ピアスが何処についているとか!」
「え!ピアスの場所!?」
「うん!だって、どれだけ愛されているのか証明みたいなものでしょ。」
「…、そうよね!」
「他にも、私自慢したいところが有るんだ!」
「何処ですか?」
「アナル栓って、知っていますか!」
「はい!」
「それが、埋め込まれているの!だから、変な音したでしょ!買い物かごが当たったとき、覚えていますか?」
「ええ、覚えていますよ!…、私もアナル栓つけていますし!」
「え!麻里さんも!」
「はい!」
「奥のトイレで見せっこしませんか?」
「いいですよ!」
二人は、奥のトイレに入っていった。
そして、服を脱ぐと下着を着けていない二人は直ぐに裸になったのであった。
{ピアスの下に、リングまで通してある。それに、そのコルセット、私のと一緒だわ!}美穂は不思議に思った。
「麻里さん、アナル栓を見せて!」
麻里が狭いトイレで前に屈むと、美穂と同じ6センチのアナル栓とバキナ栓が装着されていたのだ。{間違いない、鈴木に付けられたのだ!}美穂は直ぐに麻里が鈴木に関係していることを感じたのであった。
後ろ向きになっている麻里の腕を取ると、手首に巻かれた、皮製のブレスレットのDリングを繋ぎ合わせたのであった。
「や!何をするの!」
「麻里さん!鈴木さんと関係ある人でしょ!私たちを捜しているんでしょ!」
「ああ、…、知りません!」麻里はあせった。そして、自分の不覚に反省していた。
捕らえにきたはずの麻里が今は逆の立場に追い込まれたのであった。
美穂は背中のラビアに繋がるチェーンを持つとそれを引っ張った。
「ぎゃ!」狭いトイレに叫び声がこだました。
{まずいわ!これじゃ、誰かが、来てしまう。
美穂は携帯を取り出すと、世良に連絡を取る事にした。
「ご主人様、今、私たちを追ってきた刺客を逆に捕らえました。鈴木さんのマゾメスが私たちの刺客だったのです。○○喫茶店にいます。奴隷を閉じ込めるスーツケースを持って来ていただけませんか。
しばらくすると、世良と沙紀がスーツケースを持って喫茶店にやって来た。
沙紀が席につくと、直ぐに世良がトイレに向かった。そして、ノックをして、トイレの中に入った。麻里は諦めたのか、抵抗もなくスーツケースの中に収められてしまった。
トイレから出てくると足早に、勘定を済ませて店を出たのであった。
家に戻ると、麻里が持っているものをチェックした。
GPSと携帯電話、それと、現金が10万円程入った鞄だけであった。
着送信をチェックすると毎日同じ時間に鈴木の携帯に連絡を入れていた。
スーツケースを開けると、元気なく麻里が、床に転がった。
「君が鈴木の刺客だと言うことは君の持ち物でわかったよ!」
「ああ、…!」
「恐らく、君は僕たちを捜しだし、連絡をする役目だったんだろう!アナル栓がしてあるところを見ると僕たちを見つけないとうんちが出来ないからかな?さもなければ、鈴木への忠誠心からかな?」
麻里は首を横に振った。
「違うのか?」
麻里は涙を流しながら俯いていた。
「どちらにしても、君は僕らの敵であるわけだ。捕まったからにはそれなりの覚悟をしてもらうぞ!」
「ああ!…はい!」世良は、足枷を止めるとそこにロープを掛けて、天井の梁に麻里を逆さ吊にしてしまった。鞭を持ってくると、麻里の身体を揺すりながらピアスチェーンを引っ張った。
「ギャー!…、おやめになってください。堪忍してください!お話できることなど有りません!」今度は鞭が麻里の尻に飛んだ!「バシ!」
「…!」
「こちらから聞くことに素直に答えてもらうぞ!それに、こうなることも想定していただろ!」
「ああ、…そんな!」
「ところで、いつから、ウンチをしていないんだ。それぐらいは話せるだろう?」
「ああ、はい、…2週間になります。」
「え!それじゃ、苦しいだろう!」
「ええ、苦しいです…。」
そんな時突然、麻里が悲鳴をあげた。
「ギャー!ギャー!」
どうやら、麻里のバキナ栓に仕掛けたられた電磁パルスに反応したようであった。
「どうした。鈴木が連絡を欲しがっているぞ!」
「…!」
世良がピアスチェーンを引っ張った。
「ギャー!」
「どうした、電話したいんだろ!」
「…、はい!」
「…、美穂手伝ってやれ!」
「はい!」美穂は、携帯を持ってくると、鈴木の着信をリダイヤルした。
何回かのコールで鈴木が電話に出た。
「どうだ!見つかったか!」美穂は、世良にも聞こえるように、スピーカーにしていた。
「ああ、ご主人様、まだ見つかりません!」麻里は嘘をついた。
「何をやっているんだ!…わかっているだろうな!見つからなかったときのことを」
「はい、わかっております。どうか、それだけは待ってください。」
「いいか、後、1週間以内に見つからない場合は、お前の妹を永久閉鎖にしてやるからな!」
「ああ、それだけはお許しください。」
「ガチャ!ぴー、ぴー、ぴー」
「…!」
「そうだったのか!」世良たちは麻里に同情した。
麻里の目からは涙が溢れていた。
「麻里と言ったな!」
「はい!」
「永久閉鎖されたらどうなるか見せてやろう!」
世良は麻里を下ろすと、隣の部屋に連れて行った。
そして、麻里が見たものは見るも無残な肉の塊となったしおんの姿であったのだ。
「…!」
美穂はそれでも、瞳を大きくして、しおんを見ていた。
「鈴木に永久閉鎖されたしおんだ!俺が助けに行ったときには既にこうされていたんだ。」
世良は麻里の肩を抱き寄せると、麻里は世良の胸に顔を埋めて泣き出してしまった。
麻里は妹がしおんのようにされることを想像したのだろう!力が抜けていた。
そして、世良は麻里の背中のピアスチェーンを引っ張った。
「ギャ!」
「しっかりしろ!これから、鈴木が付けた残酷な責め具の話をするから、良く聞いておけ!」
「はい!」
世良は、しおんのそれぞれの器具を麻里に詳しく話した。
「あのお、しおんさんっておいくつなのですか?」
「まだ、20歳だよ!」
「…!」麻里は自分と1つしか違わない、しおんに激しく同情した。
「鈴木は、1週間後と言っていたが、それを信用してはならないぞ!しおんも1週間後と言われていたが、次の日には永久閉鎖されてしまったのだからな!」
「…!」
「わかったろ!鈴木は奴隷をなんとも思っていないのだ!それに、約束も守らない!」
麻里は肩をがっくりと落とした。
「ご主人様、私、麻里さんと話してよろしいですか?」美穂が世良に言ってきた。
「私、麻里さんと友達になったのです。マゾメス同士お話をさせて頂けないでしょうか?」
「…、いいだろ!」
「私もいいですか?」沙紀も麻里に興味があった。それは同じマゾメス同士、ほっとけないと言う感じであった。
「しおんさんも一緒がいいと思います。ご主人様よろしいですか?」
「いいだろ!」世良は、その部屋から外に出た。
世良の居る部屋からは、3人の話し声や、泣いている声、歓声が聞こえた後、ようやく、世良の部屋にしおんを残して戻ってきたのだ。
「ご主人様、麻里さんの妹の由梨ちゃんを助けに行きたいのですが?」
「…!」
「私たち、このまま麻里さんをほっとけないです。」
「ああ、俺もそう思っていたよ!」
「やったー!よかったね、麻里さん!」
「ああ、…!本当ですか?」
「ああ、本当だ!」
「ありがとうございます。」
「それと、ご主人様、私たち3人の奴隷のほかにも奴隷を持ちたいと思いませんか?」
「どういうことだ?」
「そのお、麻里さんと、妹の由梨ちゃんを奴隷にして頂けませんか?」
「…!」
「ご主人様?」
「また、増えるのか!?」
「はい!麻里さんもお願いして!」
麻里は正座をすると床に頭を付け、「どうかよろしくお願い申し上げます。」
床に頭をつける麻里の後ろに廻ると、世良は麻里のピアスチェーンを思い切りひっぱたのだ!
「ぎゃー!」
「覚悟は出来ているな!」
「はい!よろしくお願い申し上げます。」
「いいだろ!今から、お前は俺の奴隷だ!」
「ああ、ありがとうございます。」麻里はそのままの姿勢でいた。
「出発の準備だ!」世良は黒のキャットスーツを彼女たちに手渡した。
「ご主人様!流石に準備がいいですね!」沙紀は感心していた。
「今日は遊びじゃない!ピアスチェーンは外しておけ!」
「はい!」
女たちはそれぞれのピアスチェーンを外した。そして、キャットスーツに着替えだしたのであった。
「きゃ!可愛いわ!峯富士子みたいね!」
「私、女スパイに憧れていたの!」
「でも、それって捕まってしまって、拷問に掛けられるのでしょ!」
「そう、そう、そして、酷い事されるのよね!」
「それでも、自分のご主人を裏切らないのよね!どんな惨い事されてもね!」
「美穂さん、お尻のところ閉めてくれませんか?」
麻里のピアスが股のチャックに引っかかっていた。キャットスーツは彼女たちには少し小さく出来ていたのだ。
「まって、アナル栓にも引っかかるわ!」
何とか、身体に収めると、薄い生地のキャットスーツは彼女たちの身体を締め付けるように、ピッタリとフィットした。
これだと、アナル栓や、バキナ栓が浮き出るのね!それに、ピアスもね!」
「でも、似合っているわよ!」
「何をキャ、キャやっているんだ!」
「はい!申し訳ございません。」
「立ってみろ!」
「はい!」世良はかの彼女たちの周りを廻ると、チャックの確認をした。特に、クリトリス付近は何回か開け閉めをして確かめた。
3人はその度に声を漏らしながら、感じてしまっていた。
乳首を弾くと、「車に乗れ!」と合図を送った。
最後に、しおんを鞄に詰め込み、トランクに入れた。
途中で、必要な機材が売られる店に立ち寄り、必要な備品を購入すると、それを彼女たちに渡した。
麻里の案内で、由梨が監禁されている鈴木の屋敷に向かった。
しばらく車を走らせた後、ようやく屋敷の近くに車を止めた。
時計の針は午前2時を廻っていた。
車を降りると、女たちは2mの塀を乗り越える為、車の屋根に乗っかり、そこから、塀を乗り越えていった。世良は車の中から無線で指示をだしていた。
彼女たちの頭にはライトと、カメラを取り付けていた。カメラは無線式で世良のパソコンの画面に映し出されていた。メガネには赤外線センサーが取り付けてあり、赤外線が有る場合はそれをよけながら通過して言った。
由梨がいる地下室にはドア以外通気口を通らなければ入り口に行けなかった。しかし、スレンダーな彼女たちである。そして、新体操の選手のように身体の柔らかい彼女たちは細い通気口を通ることにしたのだ。25センチ角のその通路に沙紀が最初に入ろうとした。頭を入れると、今度は肩を窄めた、しかし、大きめな胸が身体を押し付けるのであった。それでも、無理やり美穂に尻を押されると何とか、前に進んだ。今度は尻が引っかかるのであった。美穂が尻を押すと、アナル栓とバキナ栓が沙紀を苦しめるのであった。
「やだ!こんな時に、沙紀ちゃん感じないで!」
「もう!変なところ押すからよ!」
それでも、ほふく全身で進みだすと、今度は胸のピアスとクリトリスのピアスが沙紀を困らせるのであった。それに、尻を揺さぶるたびにアナル栓とバキナ栓が刺激を与えてしまうのである。勃起した、乳首とクリトリスはリングに閉めつけられどうにも、ならない感覚を強いられるのであった。
「いやん!はぁ、はぁ!」
「何をやっているんだ!感じている暇はないぞ!」世良に渇を入れられてしまうのであった。」つづいて、麻里が侵入を試みた。
沙紀と同じように、胸と尻がつっかえるのであるが、美穂が尻を押すと、沙紀と同じように身体が反応してしまうのであった。
最後に、美穂が降りる為に用意した縄を股縄にして、強く締め付けた。「いやん!」先端を強く引くと、美穂の股間を強く締め付けるようになっていた。そして、頭で麻里の尻を押すように進入してきたのであった。
敏感な部分を押された麻里は前を行く沙紀の尻に顔を埋めてしまった。
「苦しい!」
沙紀は通気口の中で上り詰めてしまった。
「だめな、スパイだな!」世良がぼやいた。
「何とか、沙紀が通気口の出口まで来ると、蓋を外して、頭と身体を外に出したのであった。天井付近にある通気口は高さが3mほどもあった。そのため後ろにいる美穂が麻里に縄を渡し、麻里が沙紀の足首を縛った。沙紀が頭から、降りていくと麻里が縄を持ちながらゆっくりと下ろしていくのであるが手を滑らしてしまい、一気に沙紀が落ちていったのであった。
「きゃ!」床に着く前に止まった。
すると、美穂の股間に激しく縄が食い込んだのだ。
「ギャー!」
「ごめんなさい!」麻里が美穂と沙紀に謝った。
「大丈夫!」美穂が答えた。
「美穂ちゃん!もっと前に来て!」
「うん!ちょっと待って!」
美穂のアナル栓やバキナ栓、それに、クリトリスピアスが激しく美穂を刺激したのだ。そして、細いウエストをさらに締め付けていた。
それでも、前に進む美穂であった。
床にゆっくりと沙紀の身体が降りていった。足の縄を外すと、次に麻里も同じように床に降りていった。美穂は手を滑らせてはまずいと思い、体を前後しながら麻里を下ろすのであった。その間、耐え難い、痛みを伴ったのは言うまでもあるまい。
最後は二人が美穂を抱きかかえる為真下で手を伸ばしていた。美穂は不安を抱えながら手を伸ばし、降りてきたのであるが二人に抱えられて向きを変えたときに手を滑らして落ちそうになると、沙紀がとっさに美穂の股縄をつかんだ。美穂はいきよいよく股縄を食い込ませてしまった。
「ギャー!」
「ごめんね!」
「…、もう!しっかりやってね!」少し、沙紀と麻里を睨み付けた。
「よし!いいぞ!セキュリティースイッチを切れ!」
「はい!」沙紀はセキュリティースイッチを切ると、地下室のドアを開けた。
そして、檻の中の由梨を発見した。
「由梨ちゃん!」
「お姉ちゃん!どうして、ここに?」
「あなたを助けに来たのよ!このままいては、危険なのよ!間に合ってよかったわ!」
麻里は由梨に事情を説明をした。
美穂が鈴木の部屋に向かった。
鈴木はその日ここにはいなかった。
美穂はホッとすると鈴木の机の引き出しを空けたのであった。鍵がいくつかあり、それらの鍵を全て取り出すと、それらを胸の間からキャットスーツの中に入れた。地下室に戻ると、キャットスーツのいくつかのあるファスナーの一番クリトリスに近いところを開くと鍵が床に落ちたのであった。胸の谷間の、下のファスナーも開けると引っかかった鍵も取り出せた。檻の鍵を合わせると、何個目に合うものがあった、由梨を檻から引きずり出すと、アナル栓やバキナ栓などの鍵がわからなかった為に鍵を全部持っていくことにしたのであった。
沙紀は、置いてあった器具に興味を示していた。アナル栓や、尿道栓、バキナ栓、枷や首輪、それらを近くの鞄に詰め込んでいた。
「沙紀ちゃん!何をしているの?」
「これって、永久閉鎖に使うものではないかしら?これも、持っていきたいのだけど!」
「まぁ!そんなものをご主人様が使いたいなんて言わないかしら?」
「それはそれで、何だかドキドキしてしまうわ!」
「罰でこれをつけられると思うと、負けられないでしょ!」
「やだぁ!沙紀ちゃん!すごい緊張感!興奮してしまうわ!」
「みんな、マゾメスね!」
「うふ、ふふふ…」4人は笑いながら他の器具も物色した。
その後、結局小さな檻まで運び出したのであった。
裏口から、大きな鞄と、檻を抱えた4人が戻ってくると、それらを抱えながら車に乗り込み見事逃げることに成功したのであった。
「お前たち、泥棒みたいなことまでして!」
「…!すみません!」4人は下を向いていた。
「由梨といったな。」
「はい!ご主人様!」
「え!何だ!早いな!」
「お姉ちゃんから聞きました!本当にありがとうございます。これからよろしくお願い申し上げます。それと、みなさんにも、感謝しております。本当にありがとうございます。」
「よろしくね!」
4人は拍手をしていた。
「女盗賊か、女スパイか、さてその実態は、…?」「秘密組織マゾメス軍団!」
「秘密のベールに隠された彼女たちは一人のサディストをこよなく愛する乙女でありながら、悪に立ち向かうヒロインたちであります。」
「悪の組織スズキーズに追われながらもそれを跳ね除けていく彼女たちであります。」
「いいわ!」
「今度は、顔を隠して、身体隠さずと言うのはどうかしら?」
「いい、みんなで同じチョーカーとピアスチェーンをして、ピンヒールのブーツをはいて、悪の組織スズキーズに立ち向かうヒロインなんていいかも?」「かっこいいわ!」
「あははは…」思わず世良は笑ってしまった。「面白いな!お前たちなら出来るかもな!」
「え!本当ですか!」
「ああ、今度、そんな衣装も用意しような!」
「やったー!」「ありがとうございます!」
「必殺技はそうね!お股アタックね!敵は私たちのピアス、バキナ栓それにアナル栓にアタックされて、そのショックで倒れるわ!そして、さらに、倒れた敵の顔にみんなのお尻を押し付けるの!」
「私たちの自慢の部分で勝負ね!」
「とどめは、浣腸されたどろどろの排泄物を体中に浴びせるのよ!」
「もう相手は戦意喪失ね!」
「勝ったわ!」
「やったー!」
「いい加減にしろよ!」
「…!申し訳ございません!」
「鈴木は手ごわいぞ!」
「はい!」
「これからも、逃げ続けないといけないんだからな!」
「はい!」
「まぁ、今晩のお前たちは最高だったよ!」
「はい!ありがとうございます。」パチパチパチ
鈴木は、昔は日本の裏社会のフィクサーとして、政治家、暴力団、マスコミを動かしてきた人物であった。そんな彼も80歳を向かえる老人である。鈴木の関係者も歳をとりすでに、隠居もしくは亡くなっているものも多かった。世良は新聞を読みながら、あることに気づきだしていた。
新聞記事には暴力団の元組長の死亡、政権交代、マスコミの世界も変わっていていた。
{鈴木にはもう昔のような力がないのではないのか?刺客として送り込んできた麻里はマゾメスだ!普通ならば暴力団関係者や側近がその役目をするはず。}世良は今回の件で鈴木には既に昔のような力がなく、側近自体もいないのではと思ったのであった。
世良と鈴木は古くからの付き合いだ。鈴木の依頼でマゾメスを何人も世良は送り込んできた。また、世良のほかにも鈴木にマゾメスを売る男がいるのだ。もし、考えが当たっているのであれば、刺客に送り込んでくるのはマゾメスのはずであった。世良は鈴木にマゾメスを売る人物にコンタクトを取ることにしたのだ。
「もしもし、世良だ!久しぶりだな!」相手男は中村隆40歳であった。中村は主に金融関係者から鈴木の好みのマゾメスを調達する仕事をしていた。
「お!世良か!久しぶりだな!お前、マゾメスを連れて逃げているそうじゃないか?」
「ああ、知っているのか!鈴木さんから聞いたのか?」
「ああ、そうだ!鈴木さんからはお前を捜すように頼まれたよ!」
「で、俺を捜すのか?」
「いや、そんなことしているよりも、マゾメスを売る方が俺にはあっているからな。昔と違って今は鈴木さん以外にマゾメスを売る相手がいるしな!」
「そうか、…ところで、鈴木さんについて少し聞いていいか?」
「ああ、なんだ?」
「鈴木さんは側近とか、関係暴力団とかに俺を捜すように頼んでいないのか?」
「そんなことか!鈴木さんは、今は隠居のみだよ。昔の仲間も同じか既に死んでいる。自分の身内だけにしか頼めないのが現状だ!鈴木さんの身内などいないだろ!お前を捜せるのは鈴木さんのマゾメスだけだよ!」
「そうか、少し安心したよ!ところで最近はどうなんだ?」
「ああ、とびっきりのマゾメスを3人確保したよ!ハーフで16歳だ!それと、31歳と、15歳の親子だ!3人とも飛びっきりの美女だ!鈴木さんはきっと買って行くよ!」
「お!そいつはすごいな!」
「俺はお前と違って、女を調教しようなんて思っていないからな、アナル栓をぶち込んだら、売り飛ばすだけだよ!…そうだ、そのマゾメスを今度競に掛けるんだ!鈴木さんも来るだろうからな!もちろん、お前のことは黙っているよ!逆にお前のおかげで鈴木さんから、依頼が来ているんだ!」
「そうか、怪我の功名だな!その競の場所と日時も教えてくれ!」
「何だ来るのか?」
「見つからないように、裏口から覗くよ!」
「そうか!でも、ごたごたはごめんだぜ!もし問題を起こすなら、マゾメスの落札が終わってからにしてくれよ!」
「ああ、問題は起こさないよ!」
「数少ない、この稼業の仲間だ!せいぜい捕まるなよ!」
「いろいろ、ありがとう!」
世良は今度送られてくるであろう刺客もマゾメスであることを他の奴隷たちに話した。
「そうですか!同じマゾメス同士なら負けられませんよね!」
「そうよ!私たちの方がマゾメスとして、上であることを彼女たちにも教えてあげるわ!」
「ご主人様!私たちで、ご主人様をお守りいたします。」
「…!何を言っているのか意味がわからないな!」
「私たちの方がご主人様を愛しているということです。つまり、スズキーズのマゾメスたちよりも、強いということです。」
「…?」
「スズキーズのマゾメスたちは恐怖で仕えております。しかし、私たちは愛で仕えております。その違いです!」
「何だかわからんが、お前たちの方が強いんだろ!」
「はい!それに、愛で仕えるマゾメスはどんなことにも耐えられます。しおんさんも永久閉鎖された後も愛があるから幸せなんだと思います。私たちはご主人様の愛を受けておりますので大丈夫なんです。」
「面白い理屈だが、俺がいつお前たちに愛を与えているんだ!俺は、サディストでお前たちを虐めて楽しんでいるだけだぞ!」
「ああ、それでよろしいのです。マゾメスたちはそれが幸せなのです。」
「まあいい、鈴木のマゾメスたちには気をつけろ!いいな!」
「はい!」
世良と、奴隷たちは、マジックミラー越しに競の様子を伺っていた。
何人かの女たちが競に掛けられるのであるが、ハーフの16歳が競に掛けられると、鈴木が競に参加してきた。{やはりな!}
4人は興味深くその様子を伺っていた。
5000万円以上になると、流石に、鈴木ともう一人の男だけしか、手を上げなくなった。
そして、根がつりあがり、最後には鈴木が1億円で落札したのであった。続いて、15歳と31歳の親子が競に掛けられた。こちらも鈴木ともう一人の男との一騎打ちであったが鈴木が二人をいっぺんに一億2千万円で落札したのであった。
美穂は少し不思議に思った。
「ご主人様、なんで、二人なのに1億2千万円なのですか?」
「ああ、2億円ではないことだろ!」
「はい、」女たちは、不思議に思った。二人とも飛びっきりの美人であった。それに、母親はどう見ても20代前半にしか見えなかった。15歳の少女は逆に20代に見える程大人びていた。二人は親子というよりも歳の近い姉妹に見えたのだ。
「15歳の子が1億でお母さんは2000万円だよ!この世界歳が若い方が価値があるということなんだ!」
「え!それじゃ、私たちも歳をとると安くなってしまうのですか?」
「ああ、もし競に掛ければそうなると思うよ!それに、一度、ピアスをつけたり、アナル拡張をしたものは、お古だからね、それなりの値段になるんだよ!」
「ああ、それでは、私たちはあまり価値がないのですか?」
「ああ、そう言うことだ!子犬は高く売れるだろ!それと一緒だ!ただ、俺にとっては価値があるけどな!飼い犬は所有者にとってはお金では計れないものだから!」
「ああ、ご主人様!」マゾメスたちは現実を知って愕然としたのだ。
「ああそれから、美人でスタイルの良いマゾメスは母体としても利用されるんだよ!今は生みわけが出来るだろう!女の子を産ませてマゾメスとして育てるのだよ!それを競に掛けるんだ!まだ10歳の子供なのに競に掛けられる場合もあるんだ!客がそう言う趣味の場合、連れてこられるんだよ!」
「ああ、そうなんですか?それでは私たちは幸せですね!愛するご主人様の元奴隷として仕える事が出来るのですから!」
「…、そうか!?」
「はい!!」
競が終わると、鈴木と出品者の中村が打ち合わせをしていた。
鈴木は面倒なことが嫌いなタイプであった。恐らくアナル栓を装着してから、納品するようにリクエストしているのだろうと世良は思った。
「恐らく、数ヵ月後には彼女たちが俺たちを追いかけてくるだろう!顔を良く見ておけよ!」
「はい!ご主人様!」
その日、世良が経営する会社では、親子で撮影に参加した小川里美とその娘エリがしおんにヨガを教わっていた。二人は裸であった。そして、すでに、この撮影のために永久脱毛と4.5cmづつのアナル栓を埋め込まれていた。隣では沙紀がハーフの16歳山本カレンとヨガをしていた。カレンは身体が恐ろしく柔らかく、面接に来たときにその柔らかさを披露したのだ。アクリルの小さな箱を持ってきたカレンは身体を折りたたみながらその中に納まった。
また、しおんが出来るポーズの尻を顔の上に持ってくるポーズも出来た。それ故、沙紀よりも厳しいポーズを取っていた。カレンはまた、アナルも柔らかく既に6センチのアナル栓を埋め込んでいたのだ。身長は低い方であったが、胸や尻が大きくそれでいて、手足が細く長かった。そして、ウエストも細く、小さい顔で目鼻立ちがハッキリした美人であった。他のメンバーもカレンの美しさには一目置いていた。
また、その横で美穂と麻里、由梨の姉妹がヨガをしていた。こちらは既に、ピアスとバキナ栓、アナル栓を装着しさらに、コルセットを巻いていた。
全ての鍵は世良が持っていた。そして、世良の奴隷達でもあったのだ。
世良は増えたメンバーのために1BOXタイプの車を購入していた。奴隷たちを車に乗せて買い物に行くのが日課であった。
美人でスタイルの良い彼女たちが、食品を買い、日地用品を買う姿はとても、マゾメスには見えなかった。むしろ、キャンギャルやモデルのようであった。
世良がしゃべらないとき奴隷たちは自由に話をしているが、世良が話すととたんに話をやめ、世良の話を聞いた。彼女たちには世良は絶対的な支配者であったのだ。
「きゃ、きゃ、うるさいぞ!」
「はい!申し訳ございません!ご主人様!」その日、カレンと、里美そして、エリはピアスを施されたのであった。
「可愛いわよ!」
3人は満足げであった。
「ありがとうございます。」
「里美さんって若いですよね!」
「ありがとうございます!」
「娘さんと変わらないですよ!」
「あのお、私、娘に負けたくないのです。」
「あら、里美ちゃん!私も、里美ちゃんに負けないわよ!」
「え!お母さんのこと、ちゃん付けしているの?」
「ええ、家では私もエリちゃんって言っています。最近色気づいてきて、私の真似をしたがるのです。」
「あら、里美ちゃんが私の真似をしているだけじゃない。」
「でも、どうして、マゾメスになろうと思ったの?」
「あ、はい、私が、そんなビデオを買っていたからです。パソコンが1台だったから、娘がそれを見るようになって、もともと、私、マゾに興味があったので、普段から、下の毛を剃っていましたし、下着もよく付けずに出かけていました。家では裸でいることも多くて、この娘には悪い影響を与えてしまったのかなと思っています。」
「里美ちゃんの影響ではないと思います。もともと、私も興味が有ったのです。それは物心ついた頃から、嫌らしい子供だと思っていました。里美ちゃんの下の毛が無い事は不思議に思っていなかったので、他の大人の女が毛を生やしていることに嫌悪感がありました。女の人は下着をつけない方がしおらしくなるし、色っぽくなると思っていましたので、学校へ行くとき意外は、下着はしておりませんでした。小説を読むのが好きで、外国の有名な小説や、国内の昭和や平成の初期の小説は古本屋で買い求めて良く読んでいるのです。このビデオを見たとき、自分の興奮が抑えられませんでした。それは、里美ちゃんのおかげだと思っておりますが、決して、里美ちゃんの影響だけではなく、もしあるとすれば、里美ちゃんと私は同じマゾの血が流れているのだと思いました。」
「カレンちゃんは?」
「はい、私、母子家庭で父親を知らないのです。外国の方でロシアの血が入ってるみたいなんです。母は、ロシアに旅行に行ったときに、現地の見知らぬ男と関係を持ったのです。
母は、その方を今でも気にしていますが、写真もないのでわからないのです。私は、日本語しかわからないので、見た目の違いから良く虐められました。母はロシアのバレーに興味があったので私をバレー教室に通わせました。身体が柔らかいのはバレーのお陰だと思います。マゾメスを目指すようになったのは、エリちゃんと同じように小説を読んでからだと思います。母が付き合っている男性が母に小説を大量に渡しました。私は、こっそり詠むようになったのです。母はその男性と関係を持っていました。その男性とお付き合いするようになってから、母の裸を見ることがなくなりました。しかし、2年前に母の裸を偶然見ることがありました。母の乳首やクリトリスにはピアスが付いていたのです。下の毛はもちろん綺麗に剃り上げていました。私は、母のその姿を羨ましく思いました。恐らく、その男性の愛の表現だと直ぐに理解できたからです。そして、母はその男性の奴隷だとも思いました。私は、母の元から、離れることを決意しました。そして、今度は自分が奴隷になるんだと決めました。」
その後、さらに二人のマゾメスが加わったのであった。
18歳の双子の姉妹であった。松林和美と知美二人にも、同じようにピアスとアナル栓が装着されたのであった。和美も知美も処女であった。カレンと里美も処女であった。その為、里美のみがバキナ栓を装着されたのであった。
「これで鈴木組が5人で世良組が5人だな。」
マズメス達はビデオで戦うことになるのだろうと思った。
深夜、世良たちが逃げ込んだ倉庫に5人のマズメスの刺客が取り囲んでいた。彼女たちの格好はキャットスーツを身にまとっていた。その場には鈴木の姿はなかった。鈴木はマゾメス達にマゾメスは捕獲し、世良は場合によっては殺しても構わないと言う支持であった。
刺客は、カレン、里美、エリ、和美、知美の5名であった。
{殺してもかまわないなんて、私たちには出来ないわ!}5人は捕獲に失敗すれば、永久閉鎖を言い渡されていた。5人が鈴木の言うことを聞かなければならないのはアナルの自由を奪われているからでもあったのだ。私たちは、「うんちも自由に出来ないのね!」エリがそう溢した。自分に着けられた器具は、馴染んできた頃であったが、世良率いるマゾ軍団に勝つには闇討ちしかないと思っていた。しかし、彼女たちは人を殺すことなど出来るはずもなく、何とか、世良も含めて捕獲しなければと思っていたのであった。
ナイフを渡されてはいたが、里美がそのナイフをその場に捨てたのであった。
「里美さん!」
「人を傷つけるのはよくないわ!それならば、永久閉鎖されたほうがまだましよ!」
「女たちは里美と同じようにナイフを捨てたのであった。」
「ただ、戦わずして、帰るわけには行かないわ!」
「そうよね!戦いましょう!」
カレンは事前にこの倉庫への進入方法を理解していた。エアコンのない倉庫は換気のために屋根の上に換気口が空いていたのだ。屋根に付く蓋を開ければ、そこから降りていくことが出来るのだ。カレンと和美、知美が屋根の上から侵入するために近くにあったはしごを掛けた。そして、ゆっくりとはしごをよじ登っていった。
屋根の上にたどり着くと、蓋を開けて中の様子を伺った。
どうやら、4人のマゾたちは天井から縛られて、吊り下がっているようであった。
{チャンスだわ!}それに、世良は女たちの真下で深く眠っていたのだ!女たちは全頭マスクをされていたので誰が誰だかわからなかったが、アナル栓とバキナ栓とされた状態で、ピアスチェーンをしたまま吊るされていたのだ。また、シオンも檻のまま天井から吊るされていたのだ。ただ、カレンが降りるには彼女たちの直ぐ近くを降りていかなければならないのであった。
彼女たちのキャットスーツは前後に全開に出来るような構造でいくつかのチャックが付いていた。背中の部分のチャックを開けるとカレンはコルセットに付くDリングにロープの先端に付くフックを背中の部分に取り付けた。
カレンの体重を支える為和美がウエストのDリングにロープを通すと、換気口の上に立った。知美は自分の身体にしっかりと股縄縛りで固定して屋根の端の方に移動し、ロープが張るとそこで止まった。和美が支点になり、知美の体重移動でカレンを下ろしていく方法であった。
カレンが和美の股の間からゆっくりと穴の中に入っていった。知美はゆっくりと穴に向かって歩いてきた、和美はカレンの体重を股間に感じながら、それでもゆっくり歩いていた。しかし、バランスを崩してしまったのだ。その瞬間穴の上で立っていた和美が穴に落ちてしまったのだ。直ぐ下にいたカレンの背中に知美が乗っかってしまった。
「きゃ!」二人の体重が掛かる知美の股間は激しく締め上げられたのだ!
「ギャー!」そのまま、二人は床めがけて落ちていったのであった。そして、途中で吊るされたマゾメス達にぶつかってしまった。床すれすれの所で、和美が脚で、穴の縁で踏ん張ったことで、間一髪カレンと和美は救われたのであるが、マゾメスに気づかれてしまったのだ!
「何!」厳しく高手後手に縛られていたマゾメスたちは自分たちの横で二人のキャットスーツの女がロープに吊るされていることにびっくりしていた。
「ご主人様!刺客です!マゾメスの刺客が来ました!」
世良が起き上がると、慌てて知美が二人を床に降ろしたのであった。
慌てた、カレンがその場から、走ろうとした為、上にいた和美が穴から落ちてしまったのだ。「キャー!」
しかし、途中の梁にロープが引っかかり、和美はそこで、宙吊りになったのであった。
{助かったわ!}
鈴木の刺客たちだけではなく世良の奴隷たちもホッとしていた。
「大丈夫か!」世良は間抜けな刺客を心配した。
「…」
世良はカレンのDリングからロープを外すと、ゆっくりと和美を降ろしてやった。
「ありがとうございます。」
その間、その様子をカレンと和美は見守っていた。
世良の奴隷たちの縄を解くと、彼女たちの戦意がすでに喪失していたのであった。外で待つ、そして、里美とエリを中に迎え入れたのであった。
「さて、捕まった刺客はどうなるかわかっているな!」
「ああ、はい!」彼女たちはわかっていた。酷い拷問を受けることになると。
世良は彼女たちを逆さ吊りにすると、激しく鞭を振り下ろした。彼女たちの着てきたキャットスーツは無残にも破けちった。
世良は、彼女たちを降ろすと、奴隷たちに傷の手当てをさせた。
「どうせ、俺たちを捕まえなければ、永久閉鎖にされるのだろう!鈴木の考えそうなことだ!このまま、返せば、お前たちは鈴木にそうさせられてしまうぞ。」
「ああ、そんな!何とか私たちを助けてください。」
世良は、5人に、しおんの姿を見せたのであった。
かつて、麻里がそうであったように、しおんの姿を見た5人は泣いていた。
しかし、連絡の来ない鈴木がいらだったのか里美のバキナ栓に電磁パルスが送られてきたのであった。
「ギャー!」
「電磁パルスか!」
「はい!」
「連絡を待っているのか?」
「はい!」
「いいから、電話しろ!それから、俺たちを捕獲したことを話せ!俺を殺そうと思ったんだろ、殺したといえ!」
「そんな、私たちは人殺しなど出来ません。」
「なら、全員捕獲と言え!」
「はい!」
「もしもし、ご主人様ですか?上手くいきました。寝ている隙を突いて、全員捕獲しました。…はい、世良さん以外は最初から、檻に入れられていましたので、世良さんの腕に手錠をして、その後は全員捕獲に成功しました。…はい、これから、そちらに行きます。…」
「これでよろしいのですか?」
「いいだろ!それから、これを身に付けろ!」世良が渡したのは仮面であった。漫画で出てくるような仮面であった。
「これね、けっこう仮面て、知っているでしょ!」
「あ、はい、顔隠して、身体隠さずとか言うのですよね!」
「そう、それになって、鈴木さんをやっつけるのよ!」
「え!私たちが!?」
「そうよ!顔がわからないでしょ!まさか自分のマゾメスが反抗してくるなんて思わないわ!それに、私たちも鈴木さんを一緒に戦うわ!」
「一緒にですか?」
「そうよ!これからは私たちと仲間よ!」
「え!私たちが仲間!?」
「だって、鍵を持ったものがあなた方のご主人様よ!」
「…、はい?」
「この戦いに勝ったら、世良様があなた達の鍵の所有者よ!だから、新しいご主人様は世良様なの、それでいいでしょ!」
「…、いいのですか?」
「いいのよ!あなた方はもう立派なマゾメスよ!でも、愛を知らないマゾメスよ!世良様には愛があるわ!それに、もう普通の生活なんて出来ないでしょ!身体も、心も、」
5人は泣き出してしまった。
「私たち、鈴木さんのことをスズキーズって言っているの。そして、世良様に仕えるマゾメスのことを秘密組織マゾメス軍団と言っているわ!マゾメス軍団は愛するご主人様を慕う乙女達なの、でも悪の組織スズキーズと戦う戦士でもあるの。ご主人様の命を守り、悪を成敗するのよ!スズキーズはかつて日本を影で操る悪の組織であったけど、それも今日で終わりよ!私たちで悪のボスをやっつけるのよ!」
「あ、はい、やります。私やります。」5人は世良の奴隷として、鈴木と戦うことを誓うのであった。
奴隷たちはピアスチェーンを身に付け、ピンヒールのブーツを履き、ロング手袋をするのであった。もちろん、仮面を身に付けたのであった。
10人の身体は全員がスタイルが良く!仮面をつけるとその細かい特徴がわからなければ、誰が誰なのかわからなかった。
攻撃用のステッキを持つと全員車に乗り込んだのであった。8人乗りであったが、しおんは後ろの荷物置場に置かれ、その他、の奴隷たちは3名のベンチシートに4名づつすわり、美穂が世良の横に陣取った。流石に他の奴隷達から、ブーイングが起こったのであった。
80歳を迎える老人相手にあまりにも人数が多すぎる感はあったのであるが、鈴木に苦しめられた10名はしおんの恨みを晴らす為に車を走らせたのであった。
バックミラーを見ると、仮面を被った、裸の女たちが椅子に座っている光景に世良も笑いをこらえるのが精一杯であった。
鈴木の屋敷に着くと携帯電話で里美が門を開けるように鈴木に告げると門が開いたのであった。
玄関まで出てきた鈴木の前には9人の女戦士と世良と檻に入れられたしおんが既に、鈴木を待ち構えていた。
「なんだ!これは!」
「観念しろ!鈴木さん!」
「世良!お前、解っているのか!俺を怒らせて!」
「ああ、もうあなたには、裏の力がないと言うことをな!」
「なにお、それに、お前たち、世良に寝が行ったな!」
「そうよ!私たちはしおんさんの敵をとりに来たのよ!もう、あなたに、永久閉鎖にされないわ!」
「何を生意気な!マゾメスの分際でわしに楯突くというのか!」
「鈴木の凄みにマゾメスたちは少し怯むのであった。」
鈴木は凄みを利かせながら、世良のもとにゆっくりと歩いてきたのであった。
「鈴木!お前はもう終わりだ!諦めろ!お前の相手は俺じゃない!このマゾメスたちだ!」
鈴木が振り返ると、既にマゾメスたちは鈴木を取り囲んでいた。
「お前たち、そんな仮面をかぶったからといって強くなったと思うなよ!」
「やれ!」世良の一声で戦いが始まった、マゾメスたちはステッキを鈴木の身体に浴びせたのであった。鈴木はあっけなく地面に倒れてしまった。マゾメスを恐怖に陥れた男はただの老人に過ぎないことを初めて感じたのであった。マゾメスたちは鈴木の顔面や股間、腹などに尻を押し付けながら、鈴木を気絶させた。
「とどめよ!」美穂が言うと、女たちがいっせいに鈴木に排便をかけたのであった。
その日の事件後から、鈴木は身体の体調を崩し、入院生活を送ることになった。そして、1ヵ月後、死亡した。80歳の誕生日であった。鈴木はその間決して、女たちにやられたことを言わなかった。
鈴木が死亡後膨大な相続税の為屋敷が売られることになった。そのひとつを世良が購入したのだった。
パチパチパチ、ロケが終わると、10名の奴隷たちと世良は屋敷で打ち上げをしていた。
「鈴木さんの役って何だか可愛そうな気がしてきちゃった。マゾメスに裏切られて、最後は、そのマゾメス達に殺されたようなものだもの!」
「そうでもないぜ!サディストとして、最後はこうなるかもしれないと何時も思っていることだよ!」
「そんなこと思っておられるのですか!」
「私たち誓います、絶対にご主人さまを裏切る様な事はしません!」
「どうかな!俺の性格が変わってお前たちの想像以上の酷いことをするかもしれないぞ!」
「ああ、それって、聞きたいです!どんな酷いことなんですか?」
「死を覚悟しなければならないことはどうだ!」
「ああ、ご主人様のために死ねるのであれば本望です!」
「なんと!それじゃこれはどうかな?仲間のマゾメスを永久閉鎖させるのは!」
「ああ、それ辛いです。自分のことなら良いのですが、他の奴隷さんを如何こうするのはとっても辛いです。」
「ご主人様!恐らく、どんな命令でも私たちは従うつもりです。それが、想像を超えたものでも、それでもご主人様に付いていきます。どうか、よろしくお願い申し上げます。」
全員の意見であった。
世良はちょっと照れ笑いをしていた。
処女のカレン、エリ、和美、知美はその後、世良に処女を捧げたのであった。
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