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肛虐物語
落合恵太郎さんと、萩尾順市さんのファンです。 肛虐系の、小説を書いております。コメントを残して頂けると嬉しいです。文章下手ですが、是非お読みください。
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マゾメスの涙2
広美02
それから、1週間後の出来事であった。会社帰りに、一人の少女が声を掛けてきたのであった。
「あのぉ、広美さんですか?」
「…、はい、そうですが。」少女は、まだ、制服を着た高校生ぐらいに感じられた。
そして、その少女を広美は見覚えがあったのだ。以前、飛行場で杉浦を見送った時に、家族の中にいた、杉浦の娘であったのだ。
広美は、その事を思い出して、驚いていた。そして、杉浦との関係を知っているのではないかと思い、後ろめたさがこみ上げてきたのであった。
少女は、近くの喫茶店に広美を誘った。そして、人気のない、一番奥のテーブルにつくと、話を切り出してきたのであった。
「広美さん、私、お父さんとの関係、知っているのです。」
「え、…」
「勘違いしないで下さい。私、広美さんに、お父さんとの関係をやめるように言いに来たのではないのです。」
「…」
「実は、私と、お父さんは、血が繋がっておりません。」
「…」
「私、お父さんの事が好きなのです。…、でも、お父さんが愛しているのは、広美さんだって知ってしまったのです。それも、普通とは違う愛しかたで…」
「…、それで、私にどうしろと言うの?」
「私を広美さんと同じようなマゾにしてくれませんか!?」
「え、…」
「お父さん、娘の私とは関係を持とうとは思っていないと思います。」
「…」
「でも、私が、立派なマゾメスになってお父さんに見てもらったら、違う目で私を見てくれると思うのです!」
「…、だめよ!そんなこと!それに、ご主人様、杉浦様がそんな事を許すはずがないわ!そんなことになれば、今度は、私の責任になって、私たちの関係も続けられないわ!」
「それでは、広美さんから、教えてもらう事は父には内緒にします。」
「だめよ!絶対ダメ!それに、茜ちゃんが立派なマゾメスになっても杉浦様が茜ちゃんを奴隷にするとは限らないわ!」
「…、どうしてもだめなら、私、お母さんに、広美さんの事話します!」
「…、待って!…、辞めて!お願い!…私は、どうなっても構わないわ!でも、奥様にご迷惑が掛かる事は出来ないわ!」
「それでは、お願いします。」
「解ったわ、でも、マゾメスになるにはそれなりの覚悟が必要よ!」
「はい、覚悟は出来ております!私、広美さんが父に送ったメールや写真、動画を見てしまったのです。」
「え、…」
「父は、フラッシュメモリーに広美さんとの関係を入れています。だから、家のパソコンではそのことは解らないのですが、父のスーツのポケットに入っていたものをこっそり盗み見たのです。勿論、最初はビックリしました。でも、私、すぐに感じたのです。それが、父が本当に望む事で、本当の姿だと、そして、嫉妬したのです。あんなにも喜ぶ父の姿、あんなにも真剣な父の姿を私は知りませんでした。だから、広美さんに嫉妬したのです。そして、私も、広美さんと同じ土俵で勝負したくなったのです。どちらが優秀なマゾメスなのかを…それには、広美さんに教えてもらうことが一番だと思ったのです。」
「まぁ!」広美は、はっきりと物事を言う茜にビックリしていた。そして、まだ、駆け出しのこの娘に激しいライバル心が芽生えたのであった。
「そう、解ったわ!でも、私の身体を見たら、きっと怖気づくわよ!」二人は、場所を変えて、話すことにした。

広美は、茜を部屋に招きいれた。そして、服を脱ぐと、貞操帯と、ピアスに拘束された身体を茜の前に曝け出したのであった。
流石の茜も広美のあまりにも残酷な器具に驚きを隠せずにいた。そして、自分が言った事を後悔しているようであった。
「どう、解った。マゾメスはご主人様の玩具なのよ!ご主人様が望むものになることがマゾメスにとっての義務なのよ!茜ちゃんにそれが出来るの?」
「あぁ、私、生意気でした!広美さんに到底敵わないのに、あんな挑戦的なことばかり言ってしまって、申し訳ございませんでした。」
「そう、では、諦めるのね!」
「いえ、諦めません!」
「え、私の身体を見て、無理だと思ったでしょ!」
「…、無理かもしれませんが、私、どうしてもマゾメスになりたいのです。私も広美さんと同じように、ご主人様の玩具になりたいのです。ただ、広美さんみたいに立派なマゾメスさんに、たいへん失礼な事を言ってしまったことを後悔していたのです。どうか、私に教えてください。お願いします。」茜は広美の前で頭を床について、お願いしたのであった。
「…、解ったわ!いいわよ!」広美は、茜がマゾメスになる覚悟がある事を理解したのであった。
茜の歳は16才高校2年生で身長は広美よりも少し低く160センチ程であったが、既に、女としての身体つきをしていた。胸はCカップで、ウエストは細く、白くきめ細かな張りがある肌、もともと、薄い体毛は既に、綺麗に剃毛されていたのであった。さらに、小振りな顔立ちと大きな瞳、鼻筋の通った美人顔であった。もちろん、男との関係はなく、処女であったのだ。
広美も、人から見れば羨むスレンダー美人であったが、茜も負けず劣らずのスレンダーな美人であったのだ!
広美は、処女であるバキナはそのまま維持させることが、良いと思った。それ故、アナルの開発を進めることにしたのであった。
茜のアナルには、4センチのアナル栓が装着された。鍵は広美が持つこととなった。
茜は、普段から、アナル栓を装着したまま、生活をしなければならなかった。体育の授業は、茜にとって辛いものとなった。歩くことで、精一杯なのに、走らなければならない体育は、茜にとって、もっとも苦手な授業となったのである。しかし、それも、3ヶ月もすると、以前と同じように走れるようになっていった。茜は成績が落ちないように日々努力していた。それは、杉浦が茜の成績が良い事を褒めてくれていた所為で、不自由な身体でも頑張れたのであった。
広美はさらに茜を便秘責めにしたのであった。2週間の間、排便をさせず、茜はアナル栓の所為で、ガスも抜けず、苦しめられた。その後の浣腸は、丸一日排便させてもらえず、のたうちまわり、耐え抜いた。
そして、5ヶ月目には、5cmのアナル栓を装着するまでになったのであった。
広美も茜の成長の早さに驚かされていた。
「茜ちゃんすごいわ!」
「まだまだです。」
広美と、茜は裸のまま、ヨガをしながらそんな会話をしていた。茜ももともと身体が柔らかく、広美の手伝いもあり、かなりアクロバティックなポーズをとることが出来るようになっていた。
広美はまるで、妹が出来たように、茜を厳しく可愛がった。茜も、広美を姉のように慕っていた。二人の間には、マゾメス同士の友情が芽生えていたのであった。いや、それ以上に、同じ男を愛する家族のような存在になっていたのであった。
広美は茜が、杉浦に受け入れてもらえなかった事を心配していた。
「茜ちゃん。」
「はい?」
「もし、なんだけど、ご主人様が受け入れてくれなかったらどうするつもりなの?」
「…、心配しないで下さい。そうしたら、私、家を出て、一人で暮らそうと思っています。」
「…」
「そして、一人暮らしをして、新しい、ご主人様を捜しますから大丈夫です。」
そうは、言ったものの、杉浦に愛される事を夢見る茜にとっても心配事であった。それに、杉浦以外の男を愛することなど考えられなかったのだ。それは、広美も解っていた。それ故、自分が犠牲になっても茜を杉浦の奴隷にしたかったのであった。
茜は、広美に感謝していた。同じマゾメスとして尊敬もしていた。広美からは色々な事を勉強していた。広美にとっても、茜の成長はいい刺激になっていた。二人は、杉浦に同じように愛されれば良いと思っていたのだ。
「広美さん、父は、厳しいですか?」
「…、そうね、厳しいと思うわ!でも、その厳しさがマゾメスにとって嬉しいのよ!それが、愛と受け止められるのよ!」
「何だか解ります。」
「厳しくされればされるほど、嬉しくなるものなのよ!」
「どんなに残酷なこともですか?」
「そうね、どんな責めも今でも苦手よ!でもね、ご主人様が喜んでくれるのならばそれがどんなに残酷なことでも耐えられるのよ!そして、そうしたいと思うものなのよ。」
「あぁ、羨ましいです。」
「でもね、マゾメスって、とっても悲しい生き物よ!」
「悲しい生き物ですか?」
「そうよ!もし、ご主人様が望むのであれば、一生を左右することも受け入れなければならないわ!」
「どんなことですか?」
「例えば、永久に檻から出られなくされてもそれがご主人様の望むことであればそうしなければならないのよ!それに、そうしたいと思うものなのマゾメスって!」
「あぁ、…悲しい生き物なのですね、マゾメスって!でも、私、解ります、そう望むのであれば、そうしたいと思ってしまいます。」
「それにね、メゾメスってどんなにお仕えたとしても報われない事だってあるのよ!」
「…、どんなことですか?」
「そうね、檻に入れられて、おばさんになって、ご主人様に飽きられてでもしたら、どこかに売られてしまうかもしれないわ!」
「ああ、なんて、無残なこと!…、でもきっと、それでも後悔なんてしないのですよね!?」
「そう、マゾメスはそれまでの思い出で生きていけるのよ!ご主人様にいっぱい虐められた事を思い出に耐えなければならないの、それが、どんなことになっても…、そう、私たち、マゾメスは人権なんてないのよ、ご主人様が絶対的な存在で私達は、只の玩具に過ぎないのだから、」
「あぁ、惨めですね。でも、なんだか、身体が熱くなってしまいました。」
「やだ、茜ちゃん、あなた、立派な、マゾメスに成長したわね!」
「あぁ、何だか恥ずかしいです。でも嬉しいです。」
その後、杉浦が1年の勤務を終えて、帰ってきたのであった。
茜は杉浦に自らの思いを言えずにいたのであった。
そんな茜を広美は心配していた。
「広美さん!私、勇気がないのです。父に私の思いを告げることが出来ません。」
「…、そうね、…」
「私、マゾメスになれば、告白できると思っていたのに、どうしたらよいのかわからないのです。」
「私もね、茜ちゃんだったら、一緒に虐められたいなと思うのよ!だから、茜ちゃんが、ご主人様に奴隷として認めてもらう事を願っているの。」
「有難うございます。でも、勇気がないのです。」
「そうね、もし、高校卒業まで、茜ちゃんがご主人様に告白できなかったら私が何とかしてあげる、でも、選ぶのはご主人様だから結果には不満を言わないで欲しいわ!」
「はい、お願いします。もし、高校卒業までに告白できなかったら、広美さんの考えに従います。」
その後、広美には6cmのアナル栓と6.5cmのディルドのついた。貞操帯がプレゼントされていた。ウエストベルトも42センチとさらに、厳しく絞られたものでもあった。
お古となった、貞操帯は、ディルドだけ外したものを茜が身に着けることになったのであった。
茜は水泳の授業以外はこの貞操帯を身に着ける事となったのである。茜の学校は県内でも有数な進学校で、女子高校でもあった。茜が、貞操帯を身に着け学校に来ていること等、誰も想像できないことで、体育のような激しい運動は茜にとって厳しいものとなっていた。それでも、茜は自分から貞操帯を外して欲しいとは広美に言わなかったのであった。
3年生になった茜は杉浦に進路の事を相談していた。
「お父さん、私、高校を卒業したら、お父さんの会社で働きたいな!」
「なんだ!茜は進学したくないのか?」
「私、早く、一緒に働きたいの!」
「まぁ、茜、お父さんに色目使って、」母親の紀子は、少し、ムッとしていた。
「ダメよ!お母さん許さないから!」紀子は、茜がかねてから杉浦に好意を持っている事を知っていたのだ。そして、自らの娘に嫉妬していたのである。杉浦も茜が自分に好意を持っていることは知っていた。そして、茜の色気を感じ取っていたのである。もし、自分の娘でなければ、広美と同じようにマゾメスにして、奴隷にしていたことであろうと思うのであった。
杉浦が再婚したのは6年前になる、茜が11歳の時に再婚したのだ。当時小学6年生になったばかりの茜であったが、その頃から、茜は大人びていた。そして、父親というよりも一人の男性として杉浦を見ていたのである。わざと、杉浦が風呂に入っているときに入ってきたりして、杉浦を驚かせることもしばしばあった。その度に紀子に怒られて、中学2年生の頃、酷く、叱られたので、それ以来一緒には風呂には入ってはいないのであるが、杉浦にとっても気になる存在であったのだ。
紀子は、会社の重役の娘であった。前夫と、別れてから、杉浦と知り合い父からの勧めで、杉浦と再婚をしたのであった。前夫の浮気が原因で別れた紀子はまさか、杉浦も浮気をしているとは思ってもいなかったのである。
「あなた!茜には気を付けてね!あの子、絶対あなたに惚れていると思うの!」
「あぁ、解っているよ!大丈夫だ!」
紀子は自分もまだまだ、茜には負けていないと思っていた。ただ、最近妙に色気づいた茜に危機感を感じるようになっていた。
紀子は裸になると、鏡の前で自分の身体を観察していた。紀子の歳は、早く結婚したこともあり、まして、妊娠が結婚よりも先だったこともあり、34歳と言う若さであった。
紀子もまた、スレンダーな身体と、形の良いプロポーションを維持していた。
{大丈夫!茜には負けてないわ!}紀子もまた、杉浦に夢中であったのだ!杉浦が帰ると、茜に見せびらかすように、杉浦に抱きついたり、キスをしたりしていた。杉浦も、そんな、紀子を可愛がっていたのである。
{お母さんは、知らないのよ!本当のお父さんを}茜は胸のうちで何処か勝ち誇っていたが、それでも、見せびらかされると、嫉妬もしていた。
杉浦は35歳で、紀子よりも1つ年上であった。将来は重役候補と言われていた。紀子の父親からかわいがられていた為でもあったのだ。ハンサムで背が高く、品があり、紳士でもあった杉浦は女性からの人気があったのだ。そんな中、結婚したことに残念がった女子社員は多くいたのであった。紀子をマゾメスにしなかったのは茜の存在が大きかった。茜がいることで、紀子を縛ることは出来なかったのだ。まして、上司の娘、間違った方向に行けば、即、クビになることは間違いなかったのだ!杉浦もそんなリスクは避けていたのであった。しかし、紀子にもマゾ性があることは薄々感じていたのであった。
ためしに、下の毛を剃毛したとき、紀子自身嫌がらなかったし、さらに下着を着けないで生活させていたのであった。これは、「何時でも、紀子を愛せる為」と言うと、妙に納得して、以後、下着を着けなくなったのである。
ただ、杉浦は家では自分を押さえ込んでいた。魅力的な2人の美女であったが、それを自分の欲求をぶつける事を避けていた。広美がその欲求を受けていた為でもあったのだ。
「広美さん!」
「何」
「相談なのですが?このまま行くと、私、全寮制の女子大に押し込まれてしまいそうなの。」
「あら、どうしてなの?」
「実は、母は、とっても嫉妬深くて、私と父が仲良くしていることが気に入らないのよ!だから、私、父の会社で働きたいと言った時、ものすごく反対されて、その後、大学のパンフレットを取寄せているみたいだけど、全部全寮制なの!」
「まあ、それじゃ、大変ね!」
「そうなの、このまま行くと、私、4年間、父と離れ離れになってしまうわ!」
「そうなの。こまったわね。」
「そこでなんですけど、実は、母もマゾ性があると思います!私、娘だからわかるのです!だから、母をマゾメスにしてしまえば、広美さんも含めて3人とも同じように父に飼ってもらえるのじゃないかと思って…」
「え、そんなこと考えていたの!?」
「今、広美さんや、私の事がわかれば、母はきっと広美さんを訴えて、さらに、私を遠くの大学の寮に押し込むわ!そうならない為にも、母を完全なマゾメスにして、奴隷になり下げればそんなこと思いもしないと思うの!」
「茜ちゃん、親子でしょ!そんな酷いこと母親に出来るの!」
「酷いことじゃないと思います、だって、母は、まだ、マゾの喜びを知らないから、マゾの喜びを知ってしまえば、仕方のないことだと直に気がつくと思うわ!それに、父もきっとその方が楽しいと思うのよ!存分に自分を出すことが出来るし、それに、私自身、母への罪悪感もなくなるし、広美さんも隠れて、付き合わなくても済むと思うの!」
「まあ、茜ちゃん、悪ね!」
「広美さんはどう思いますか?」
「うん、…、解ったわ!ライバルが増えることは歓迎できないけど、このままでは、いずれ、私の事もばれるかもしれないし、いい考えだと思うわ!でも、失敗しないようにしないとね!」
「ありがとう!…広美さんも悪ですね!ふふふふ、」
「ふふふふ、やだ!どこかの時代劇みたいね!」

「ピンポーン」
「お届け物です。」
「何かしら、」杉浦家に小包が届いた。中を空けてみると、なにやら、太い棒状のものが入っていた。そして、鍵も入れてあった。されに、手紙が添えてあったのだ。
【紀子様…私は、紀子様が杉浦様とお付き合いして、結婚される前に杉浦様とお付き合いしていたものです。杉浦様の事を今でも思っているものでもあります。但し、紀子様から、杉浦様を奪う事を考えてはおりません。私は、杉浦様と、紀子様が仲良く暮らしていける事を心から願っております。そして、以前、私自身がそうして頂いていた事をここに記載させて頂きます。それが、今後、紀子様にとってもプラスになると思いさらに、杉浦様を喜ばすこととなる事を確信しているからのものです。
杉浦様は、女の穴とは別にお尻の穴での行為を好んでおられました。紀子様もアナルセックスの事は知っておられると思います。しかしながら、それには訓練も必要だということです。こちらに一緒に送付したものはアナル栓というものです。アナルに挿入した後、鍵を掛けると中で拡がり抜けなくなります。また、中のものが漏れない仕組みになっていますので、浣腸などをした後お使いになると、自分では我慢できない時間耐えることも可能です。アナルセックスをする前に浣腸をしてから、洗腸をするのはエチケットとしてお勧めします。殿方のものに、自分の排泄物が付くことは紀子様にとっても恥ずかしいことになるからです。また、出来るだけ浣腸した後は我慢し、耐えることはその後のアナルセックスをより喜びに満ちたものにしてくれると思います。また、普段は、アナルを拡張の為にこの器具を常時装着する事をお勧めします。今回の送ったものは直径4cmでありますが、0.5センチづつ太いものを今後、お送りいたします。5cmまで、拡張できましたら、杉浦様にその鍵をプレゼントされると、喜ばれると思います。あなたの、アナルは杉浦様のものになれるのです。もし、ご興味なければ、捨てていただければと思っております。
本当の喜びを知っているものより】
{何、これ、私への嫌がらせなの!?}
しかし、紀子はその器具を捨てずにいた。そして、ある日、薬局店で、ワセリンと、大量の浣腸液を購入してきたのであった。
手紙のほかに、アナルの拡張方法や、浣腸液の作り方、耐える時間、など詳しく書かれていたため、先ずは、風呂場で、アナルをほぐすことから始めるのであった。紀子にとってはじめてのアナルへの指の注入である、違和感と、人として、間違った事をしているのではと言う罪悪感に襲われていた。
{いやだわ、何だか、気持ちわるいわ!}
手紙に書かれていた通り、指を出し入れする際、引き締めたり、緩めたりとしているうちに、気持ちが高ぶってきているのに気付いていた。そして、女の部分を酷く湿らせていたのであった。
{ここで、あの人のものを入れて頂くのね!}
紀子はさらに、指を激しく動かしていた。そして、その指も2本、3本と徐々に増やしていったのであった。
クリトリスにも刺激を咥えると、紀子は絶頂を迎えてしまった。
{いや、だめ、ああああ…}
しばらく、放心状態の後、気を取り直して、4cmのアナル栓に挑戦しだしたのであった。
流石に、4cmのアナル栓を注入することに悪戦苦闘していたが、力を抜いて、息を吐きながら、漸く注入することが出来たのであった。そして、アナル栓に鍵を差込、鍵を回すと、中で、拡がっていくのが感じられたのであった。
{あぁぁぁ、拡がるわ!}
紀子はそのまま、服を着て、風呂場を出たのであった。
すると、「ただいま!」茜であった。
紀子は一瞬ドキとした、感じになったが、気持ちを切り替えて何事もなかったように振舞った。
しかし、なれない、アナル栓の為、歩くこともまま成らない、紀子であったのだ。
「お母さん、何だか、変よ!歩き方!」
「え、…」紀子は慌てて、脚を閉じて歩いて見せた。
{あぁ、辛いわ!こんな物、入れたまま生活するなんて、出来るのかしら!?}
紀子は、手紙に書いてある通り、我慢していた。
{そう言えば、我慢する方法として、鍵をビンの中に入れて、凍らせておくと、良いと書いてあったわ!}その日は、杉浦は出張で、2日間家を空けていた。
2日間ぐらい耐えられるわ!そう自分に言い聞かせて、紀子はビンの中に鍵を入れて、その後水を入れて、冷凍庫へ凍らせてしまったのであった。
しばらくして、冷凍庫を茜が開けて、その鍵を見たとき、ふと微笑んでしまった。
半年後、紀子のアナルには5cmのアナル栓が挿入されていた。杉浦には内緒であった。
紀子も、杉浦にその事を話さずにいたのであった。もし、あの手紙が嘘であったら、自分を変態だと思い嫌われてしまうのではと思い、言えずにいたのであった。
しかし、紀子自身、杉浦にアナルを可愛がられたらと思う気持ちが彼女を5cmのアナル栓挿入まで至ったことも事実であった。
鍵は相変わらず、冷凍庫の中に仕舞われていた。そんなある日
{ないわ!鍵がない!}
紀子は青ざめた。有る筈の鍵が見当たらないのであった。
{確かに、この中に入れたはずなのに、}
その日、500ccの浣腸を施していた、紀子であった。
{あぁ、どうしたら良いの!?}紀子は絶望の中に突き落とされてしまった。
そして、電話が鳴ったのである。
{もしもし、紀子さん、私は、あなたに、プレゼントを贈ったものよ!}
「あなたなの、鍵を盗んだのは」
「盗んだなんて、人聞ききの悪いことは言わないで!」
「私、必要なのよ!返して!鍵を返して!」
「大分お困りのようね!だけど、直には返せないわ!」
「え、困ります、返してもらえないと、私困るのです!」
「では、そのまま、困っていれば良いわ!」
「そんな、私、うんちが出来ないのです。」
「知っているわ!変態なあなたの事だから浣腸でもしたのでしょ!」
「…!そんな!」
「先ずは、私の言うとおりにしてもらうわ!」
「…はい、なんでしょうか?」
「○○駅まで出てきて頂戴!」
「あ、はい、でもそこまで歩けるか自身がありません!」
「頑張ることね!こんなこと、ご主人に知れたら大変でしょ!変態だと言う事を!」
「あぁ、そんな、では、あなたは私に嘘を言って、騙したのですか?主人がそう言う事を好きだって?」
「今は答えられないわ!いい、これから、○○駅までくるのよ!10分以内よ!それと、変態らしく、下着は無でコート1枚だけの格好でくるのよ!」
そう言うと電話が一方的に切れてしまった。
紀子は、着ていたスカートとブラウスを脱ぎ、白のプチコートを身に着けると、ピンヒールを穿き、慌てるように、家を出たのであった。
駅までは、普通に歩いて10分ほど掛かる距離であった。しかし、今の紀子は普通に歩く事はままならない状態であったのだ!1歩、1歩の足取りが浣腸した身体に響いた。
{辛いわ!}紀子はこの半年の間に浣腸を自ら施し我慢する事に、満足感と、背徳感、被虐感を得ていた。それは、より我慢する事でよりそれらの欲求を満足させていた。今回もすでに、1時間我慢してから、鍵を取り出そうとしたのであるが、それが敵わぬものとなってしまったのだ。紀子は、排出行為を他人にゆだねなければならない状態に、深い絶望の中にいたのである。
「はぁ、はぁ、はぁ…」
息を荒くしながら、駅に向かうのであるが、何歩か歩く度に激しい便意の波に襲われるのである。「う、ぅ…」紀子は道脇で蹲りながら、その波が去るのを待ち、そして、また歩き出すのであった。{こんなことでは、間に合わないわ!}紀子は、少し早歩きで、駅へ向かわなければならなかったのである。
時間は15分を経過していた。駅に着くと、周りをキョロキョロと見回す紀子であった。
すると、紀子の後ろに人の気配を感じたのであった。
「後ろを向かないで!」
「…!」
「遅刻よ!1分遅れる毎に、1時間鍵を渡す時間を遅らせるわ!」
「そんな!」
電話の女の声であった。電話の女は、紀子の両手を掴むと後手に組むようにして、その後、金属製の枷をはめ込んでしまった。
「あ!」
「そのまま、歩いて!」
紀子は言われるまま、歩き出した。真直ぐ歩くと、ある車のところへたどり着いた。女は、紀子を抱え込むように右手でドアを開けると、紀子を突き飛ばしながら、車の後部座席に放り込んだのであった。
「痛い!」
紀子の短いプチコートは肌蹴て、尻が露になった。
「いや!」
「そんなに恥ずかしがる年頃でもないでしょ!」
そう言われて、紀子は余計に恥ずかしくなってしまった。
振り返るように、その女を見ると、黒のキャットスーツに身を包みヒールブーツを履いていた。サングラスをしていたため、顔はわからなかったが、体系的には紀子と変わらない感じがした。
「鍵を返して!」そう言うのが精一杯であった。
女は黒い布を取り出すと、紀子の視界を遮るように目隠しをしてしまった。
「私を、どうするつもりなの?」
「…、奴隷にするのよ!」
「…!奴隷!?」その言葉に、紀子は、恐怖に慄いてしまった。
「いや!奴隷になんてなりたくない!」
しばらくすると、車が止まった。シャッターを開ける音が響いた。そして、車はそのシャッターの音の方へ走ると、直に止まった。恐らく、何かの建物の中に入ったのだろうと思った。
「降りなさい!」紀子は言われるまま、身体を起こして、脚で、地面を確認しながら車から降りるのであった。
そして、少し歩いた所で、女に突き飛ばされた。
「きゃー!」紀子は、地面に倒れこんだ。
しかし、それに対して、反撃する言葉は発せられなかった。
女は紀子の後手の手錠を外した。
「コートを脱いで!」
紀子は、ボタンを1つづつゆっくりと外し、そして、コートを脱いだのであった。
コートは、女が取り上げてしまった。
「やー!」
紀子の白く美しい肌が露になった。そして、女がまた、紀子の手を掴むと、手枷を掛けようとした。
「やめて!」紀子は、女の手を振り払った。
しかし、浣腸を自ら施し、既に、全身の力の入らない紀子にとって、反撃もそこまでであったのだ。再び、女に手を掴まれると今度は、力なく手枷を掛けられてしまった。
「あ!…」
女は、紀子の目隠しを解いた。
「…!」目の前には自分の娘が、紀子と同じように後手で拘束されていたのであったのだ!
「茜!」
「お母さん!」そこは、倉庫のような所であった。
「どう言う事なの!?」
「ついでだから、娘にも、同じようにアナル栓を送り付けといたのよ!そうしたら、あなたと、同じように、変態だったわけよ!」
「酷い!」
「お母さん、私たち、この人の言う事を聞くしかないのよ!私たち、この人が言うように、変態だと思うわ!」
「あぁ、なんて事を。」
「変態親子のご対面ね!」
「何を言うの!あんたに騙されて、こうなったのでしょ!」
「素っ裸で、アナルに太い栓をしているあなたに言われたくないわ!」
「うぅ、…」
「まだ、そんな口が利けるのなら、さらに追加で浣腸してあげるわ!」
女は、2000ccの浣腸液を作ると、紀子の追加注入用の穴に、浣腸器を差し込んだ、そして、追加しだしたのであった。
「やめて!お腹が破裂します!」
紀子は、まだ、1000ccまでの浣腸しか、経験がなかったのだ!
紀子が、ポンプ式の浣腸器を握り続けるとどんどん、紀子の腹に浣腸液が入ってきたのだ。
「やめて!やめてください!苦しいです!」
「お母さんを助けて!」茜もお願いするのであったが、女は聞く耳を持たなかったのだ。
「助けて!殺される!」
「大げさね!この程度で、あなたは死にやしないわよ!」
女の手が止まるころには、紀子の腹はぷっくりと膨らんでいたのであった。
紀子は、激しい便意と、圧迫感でしばらく、身体を悶えながら、耐えていた。しばらくすると、身体が動かなくなった。
「どうやら、失神したみたいね!茜ちゃん!こんな感じで良かったの?」
「はい、いいと思います。でも、もっと、厳しくしても良いと思います。」
「まぁ、茜ちゃん、日頃の恨みでも晴らすつもりなの?」
「…、そんなことはないです。お母さんに、早く、マゾメスになってもらいたいのです。」
杉浦は1週間、出張で、いないのであった。その間に、紀子をマゾメスに仕立てなければならなかった。
「広美さん!その、キャットスーツとっても似合っていますよ!何だか、峯不二子みたいです。」
「やだ!ありがとう!でも、身体に張り付くから、貞操帯が、浮き出てしまって、これで、外を歩くのはちょっと、恥ずかしかったわ!」
「でも、とっても、悪そうですよ!女、スパイみたいですよ!」
女は、広美であった。茜と2人で計画をねった“紀子奴隷計画”はスタートしたのであった。
広美は、紀子の乳首とクリトリスにクリップを挟み、電磁パルスをセットすると、そこに、電流を送ったのであった。
「ぎゃー!ぎゃー!」再び、地獄の便意の中に戻された紀子であった。
「はぁ、はぁ、はぁ…」
紀子の気力はすでに、無くなっていたのであった。
4時間後には、ぐったりとうなだれる紀子の姿があった。
「どう?紀子さん、奴隷になる?」
「…は、はい、奴隷になります。ですので、うんちをさせてくださいお願いします。」
「じゃ、これにするのよ!」紀子は、バケツを持ってきた。
「…!」紀子は、34年間何不自由なく育った。会社の重役の娘として、人にあまり頭を下げた事など無かった。ほしいものは手に入れてきた。そんな、紀子のプライドは、すでに、崩れ去っていた。しかし、人前で排便する事に、紀子の心は更に、折れる事となった。
「…!そこに、するのですか?」
「これしかないのよ!見ててあげるから、早くしなさい!」
「…!そんな!」
紀子は覚悟を決めるとそこにまたがったのであった。
広美がアナル栓の鍵を挿す込むとグルグルと回しだした。
そして、アナル栓をゆっくり引き抜いた。
「ぶびびびびびびびび、ぶびびびびびび…」
「いや!」
「臭いわね!それに、何、この音!良く恥ずかしくないわね!」
「あああああ」
広美は顔をしかめながら紀子をののしったのであった。更に追い討ちを掛けるように。
「お母さん!臭いわ!恥ずかしいわ!」
こともあろうに、茜がそんな事を言ったのであった。
「あ、おおおおおお…」
紀子は涙を出しながら、止めることの出来ない排便を続けていた。
排便が終ると、広美はホースを引っ張ってきて、紀子のアナルにホースを突っ込んでしまった。そして、蛇口を捻ると、大量の水が紀子の体内にながれこんできたのであった。
「ああああ…」
腹が、膨らむと、広美はホースを抜き取り、排便させた。それを何回か繰り返すと透明な水しか出なくなったのである。
「これで、やっと、綺麗になったわね!」
紀子は、地面に、横たわりながら、シクシク泣いていた。
「紀子さん!良く頑張った御褒美をあげるわ!」広美は2本のディルドを持ってくると、クリトリスと、乳首に電磁パルスのクリップを挟み、紀子のアナルにワセリンをたっぷり塗りつけ、アナルとバキナにディルドを注入したのであった。そして、茜に、「あなたが、紀子さんに御褒美をあげて!」そう言うと、手枷を後手から、前に着け直し、ディルドを出し入れするように命じたのであった。「お母さん、許してね!」「…、いいの、いいのよ!」茜は、広美に言われるまま、ディルドを激しくピストン運動を始めた。
「あ、はん、ああああ、はん」紀子は、わが娘に犯されていた。
そして、紀子が絶頂を向かそうになると、電磁パルスを送るのであった。
「ぎゃ、ぎゃ、ぎゃ…」
「あぁ、どうか、イカせて下さい!」
「ダメよ!奴隷に気持ちよくなんてさせないわ!」
「あぁ、酷いわ!あなたも、女なんだから解るでしょ!」
「あなたは、もう、人間の女ではないわ!メスよ!それも、マゾメス!あなたには、苦痛が良くお似合いよ!苦痛を楽しめるように私が、教えてあげるわ!」
「…!そんな!」
何回か、繰り返しているうちに、電磁パルスが送られても、紀子はイク事が出来るようになっていた。
「いいいいいいい、…、もっと、だめ、ああああ」

「紀子さん、聞いて、杉浦様は本当に厳しいサディストなのよ!だから、本当の杉浦様を知るにはあなたが立派なマゾメスになってお仕えすることなのよ!杉浦様から虐められて、それを愛と受け止めることが出来なければ、本当の意味で杉浦様と、紀子さんは、幸せになれないの!だから、こうするのよ!」
「…!」
その後も、この責めが続けられた。
そして、紀子は、失神した。
「茜ちゃん!奥様、大丈夫かしら?」
「大丈夫だと思います。」
「ちょっと、かわいそうになってきちゃった。」
「広美さん!手を抜かないで下さい!母も立派なマゾメスにしないといけないのですから!」
「そうよね!厳しくしなくちゃね!でも、人を虐めるって疲れるわ!私、やっぱり、向かないな。」
「広美さん!私たち、3人の幸せのためです!頑張りましょう!」
「強いわね!茜ちゃんは!」
「…、だって、私だって、広美さんのように、お父さんに可愛がられたい!それには、こうするしかないと思うのです。」
「でも、奥様に後で恨まれそうだわ!」
「大丈夫ですよ!だって、母の身体はすでに、この責めを楽しんでいるようですし、逆に、感謝されると思いますよ。本当の幸せを知る事になるのですから。」
「そうね!」
その日の夜、茜と紀子は檻に入れられて広美は、その倉庫から出って行った。
「お母さん、大丈夫?」
「うん、大丈夫よ。あなたは?」
「うん、大丈夫!私も、お母さんが来る前に、同じような事をされたの。」
「そうだったんだ!」
「私の場合、処女だから、前の穴には何も入れられなかったけど、他は、一緒なの。」
「ところで、あの人は何者なのかしら?それに、なんの目的が合って私達をこんな目に合わすのかしら?」
「解らないわ!?でも、悪い人ではないと思うの?」
「どうして?」
「…、もし、あの人はお父さんが、本当にこう言う事が好きで私達にその喜びを教えているとしたら、それはそれで良いのではないかと思うから!?」
「でも、違う目的だってあるのじゃないかしら?」
「無いと思うよ!あの人もお父さんの事愛していると思うから、愛している人の大切なものを壊す事はしないわ!それに、お母さんも解ったと思うの、自分が、マゾメスに向いているって!」
「…!」
「私は、マゾメスだと思う!…だって、お父さんが望んでいるのなら、こう言う愛され方も、有だとおもうから!お母さんだって、マゾメスの喜び少し理解したのではないの?」
「…!…、そうね!娘のあなたにあんな事見られて、それでも、…」
「私たち、きっと、マゾメスよ!マゾメスならマゾメスらしくこれから、生きていく方が楽しく暮らせるのではないかしら!?」
「…、そうね、マゾメスも悪くないかもね!」
「お父さんに、虐められてると思ったら、喜んでそうされたいと思うわ!」
「そうね、お父さんに虐められるのであれば、良いかもね!」
「ところで、いつからお父さんの事好きなの?」
「初めてあったとき、とっても、優しくて、多分一目ぼれだと思う、そんな人がお母さんの結婚相手なんだから、困っちゃうの、多分、お母さん以上に私、お父さんのこと、愛しているわ!」
「あら、言うわね!私の方が、お父さんの事、愛していますよ!」
「それじゃ!マゾメス同士、どっちが、優秀なマゾメスか勝負しないといけないわ!サディストは、優秀なマゾメスがお気に入りなのよ!」
「負けないわ!娘には!」
次の日、茜と紀子は犬のように床に置いた皿に頭を突っ込み食事をしていた。
「マゾメスらしくなってきたわね!」
「…、あなたも、私たちと、同じマゾメスなんでしょ!」
「…!」
「解るわ!…、知っているから、出来るのよね!」
「…、そうよ!私も、マゾメスよ!」
「安心したわ!」
「…」
「だったら、もっと、教えて欲しいわ!夫の本当の姿を?」
「え、…、あ、はい、…奥様!」
「…!」
「奥様!申し訳ございません!」広美は、頭を床につけて、紀子に謝ったのであった。
「広美さん!」
「広美さんと言うの?」
「あ!」
「あなた達、もしや、グルね!」
「…!」
「…、いいわ!グルでも、私も、あなたみたいに、立派なマゾメスになりたいわ!そうすれば、もっと、夫の事を知ることが出来るのよね!」
「はい、奥様!」
「それにね、もうあなたの事は許せるわ!…だって、私の知らなかった世界を教えてくれたのですから!」
「あぁ…」
「お母さん!」
「それから、聞かせて、あなたの事を?」
「お母さん!私から話しておくわ!」茜は、広美と杉浦の事、そして、今回の発案者が自分であった事を全て話したのであった。
「解ったわ!…、これからは、仲良くしましょうね!同じ、サディストを愛するマゾメスとして!」
「あぁ、有難うございます。」
広美はサングラスを外した。
「広美と申します!」
「あら、若いのね!私と、同じぐらいの歳だと思っていた!」
「申し訳ございませんでした。」
「歳は?」
「22歳です。」
「まぁ、それでは、私は、一番おばさんね!あなた達は良いわよね!」
「そんなことございません!奥様はとっても魅力的です!きっと、ご主人様も奥様を一番とお考えだと思います。」
「…、」
「お母さん!サディストは、優秀なマゾメスがお気に入りなのよ!若くても、ダメなマゾメスじゃ、相手にしていただけないのよ!だから、私たち、3人の中で、誰が、最も優秀なマゾメスかを決めていただければよいと思うの!」
「…、優秀なマゾメス?」
茜は、広美から教えてもらったマゾメスとしての心構えや、マゾメスとしての覚悟などを紀子に話すのであった。
「あぁ、…マゾメスって、悲しい生き物なのね!あなた達にはその覚悟があるのね!」
「はい!」
「私も、負けていられないわ!覚悟を決めるわ!それに、私もそう言う悲しい生き物になりたいわ!」
紀子は改めて、広美の前で床に頭をつけて、教えを蒙るのであった。
広美は、胸のジッパーに指を掛けるとそれをゆっくりと下ろして行った。腹の部分にはステンレス製のウエストベルトがそして股を貫くように、縦のベルトが紀子の目の前に映るのであった。紀子は息を呑んで凝視していた。両腕の袖を抜くと、ピアスに着飾られた形の良い胸が露になった。そして、恐ろしく細く絞られたウエストが紀子を驚かせた!【折れそうだわ!】スーツを尻から下にずらしていくと、クリトリスのピアス、ラビアへのピアスも確認した。そして、紀子に見えるように四つんばいになり6センチのアナル栓を見せたのであった。「太い!」前の穴にも6.5cmのディルドが埋まっていて、子宮口にも、電磁パルスが仕掛けている事を話したのであった。紀子は、改めて、マゾメスの奥深さを知る事になるのであった。しかし、広美のその姿は、女から見ても、エロチックで、美しく、弱々しくしかしながら、力強い色気が放っていた。
「私、この貞操帯をしていると、安心できるのです!」その言葉に、紀子も頷けた!半年の間、身に着けていたアナル栓の鍵を杉浦に持ってもらえるのであればそれは、安心感をもたらすと思っていたからである。
女は、好きな男の好む髪型であったり、服装であったり、好きな男の望むものになりたいものである。それと、同じ事なのだ。しかし、それは、他人には絶対に見せることはできない、それ故、その背徳感がまた、マゾメスにとって満足感を増すのである。
「すごいわ!広美ちゃんは、夫に愛されているのね!」
「あぁ、申し訳ございません!」
「ううん!広美ちゃんに負けていられないと思っただけ!」
「あぁ、はい…」
3人の新たの生活が始まろうとしていた。…
マゾメスの涙1
広美
大松広美は21歳のOLで、上司である杉浦正の妾(女)であった。杉浦には、妻子が居たのであるが、それでも関係を続けていたのは彼女の被虐性と愛する気持ちからで、3年前からの関係であった。そして、広美の被虐性は杉浦によって開花されたのだ。さらに、広美は、杉浦以外の男を知らないのだ。
「ご主人様、今日は有難うございました。」
広美は、頭を床につけて杉浦にその日の責めへの礼をしていた。
「広美、俺は、明日から、1年間、海外出張で、お前とは会えない。」
「はい、わかっております。とっても寂しく思います。」
「そうか、俺も、お前を虐められないのは寂しよ。」
「あぁ、もったいないお言葉ですわ。」
杉浦は会社の都合で、1年間、アメリカへ行かねばならなかった。そして、広美は、一人で杉浦の帰りを待たなければならなかったのだ。
杉浦が帰った後は、無性に寂しくなってしまう広美であったがそれが、一年と言う長い間逢えないことはかなり辛いものでもあった。
杉浦が帰ってしまうと、広美は、その日虐められたアナルがズキズキと痛んだ。それは、杉浦から受けた愛の証でもあり、広美にとっては心地のよいものであった。
普段から、拡張されたアナルであったが杉浦に激しく責められて粘膜がヒリヒリとしていた。
そして、今までであれば、アナル栓にカギを掛けられ、管理されているはずのアナルは今は自由であったのだ。広美のアナルは3年間の間に直径5センチまで拡張されていた。普段使っているものには鍵穴が1つ開いており、その鍵穴にカギを通しぐるぐると回すと、中で傘のように広がり抜け落ちなくなる仕組みで、さらには、排出物が漏れない構造であったため排便の自由も奪われていた。すなわち、杉浦の意思で広美の排便行為は制限されていたのだ。しかし、広美にとっては、その不自由な状態が、逆に、杉浦からの愛と受け止められ、安心できたのだ。
机の上には、そのアナル栓の変わりに別の器具が置かれていた。
広美は、自分の身体から杉浦を感じられるものがないと不安になってしまうのだ。
{あぁ、何だか不安だわ、ご主人様の事を何時でも感じていたい。}
広美は、机の上の器具を手にとって見た。それは、ずっしりとした重みのある貞操帯であった。
器具はウエストを締める部分の幅が10センチほどもありステンレス製で両端にはゴムでステンレスによる肌へのダメージを避ける構造であった。さらに、前後、左右にはDリングが付いており、鎖や、鍵、縄などを通す事が出来る仕組みであった。次に縦の股を通す部分は幅が2センチ程しかなくウエスト部分と同じように両端にはゴムで保護されていた。さらに、いろいろなものがこの縦を貫くバンド部分に装着されていたのであった。先ずは、アナル栓、こちらは現在使用しているアナル栓よりもさらに太く、直径が5.5センチほどもあった。そして、底の部分には今までのアナル栓と同様に中で傘状に広がる鍵穴と浣腸液などの注入用の穴、そして、排出用の穴が空けられており、排出用の穴には1目盛が30分で24時間分のダイヤルがついていた。そのダイヤルがゼロのところで排出用の穴が開く仕組みであったのだ。そして、こちらにも鍵穴が有り、鍵を掛けると、ダイヤルがゼロの時でも排出用の穴は閉まったままになる仕組みでもあった。
続いて、ディルドが付いているのであるが、こちらは直径が6センチとかなり太いもので、底には3つの穴が開いていた。片方にチューブをさして、そこから水を注入するとアンネの時に洗浄できる仕組みでもう一つの穴は、尿道栓を通す為に開けられた穴であった。さらに、子宮口付近には携帯電話を改造した電磁パルスを送る装置が装着されており、杉浦が携帯電話などで、メールを送ると30秒ほど電磁パルスが送られて広美を困らす仕組みになっていた。この電磁パルスの装置は広美の体温を熱源にして発電する仕組みであった為半永久的に使用可能なのだ。
尿道用の尿道栓は1センチほどの太さで、こちらにも穴が1つ開いており、鍵で開閉できる仕組みであった。また、アナル栓同様、鍵で膀胱付近が傘状に拡がる仕組で別に鍵穴があった。さらにその上部には丸いリングが取り付けてあり広美のクリトリスのピアスと、クリトリスフットのピアスを露出するように縦のベルトを繋ぎ止めていた。広美の身体には他にも乳首に1対づつ、ラビアには三対づつ合計で10箇所のピアスが装着されていたのだ。これも、杉浦が取り付けたもので、普段は、広美の首にステンレス製のチョーカーのようなデザインの首輪から、チェーンで乳首とクリトリスのピアスに繋でいた。広美はこれらの装飾をたいへん気に入っていたのだ。それは、好きな男からもらった貴金属を身に着けたいと思う女心と同じようにいや、それ以上にマゾメスとして杉浦からの愛の証だと思っていたからであった。
杉浦は1年後に、帰ってくるまでこの貞操帯を装着できるようにと置いていったのであるが、広美は1日でも早くその装具を装着したかったのだ。そして、杉浦へ、その報告をして、喜ばせたかったのだ。杉浦と逢えない寂しさを少しでも紛らわそうともしていた。
{ご主人様は1年後って、仰っておられたけど、早く、装着して驚かせたいわ!}
先ず、ウエストベルトを自分の身体に巻きつけてみたのであったが、その細さは広美にとって、苦しみを与えるものであった。広美のウエストは一般の女性よりもかなり細い方であったが、ウエストベルトの周長は僅か、45センチ程しかなく締め上げていくと息をするのも辛く、とても長時間装着できるものとは思えなかった。それでも、何とか、息を吸い込み、悪戦苦闘の末ようやく、鍵穴を装着する穴にリングを通したのであった。「はぁ、はぁ、大丈夫、これぐらいご主人様に逢えない苦しみからすれば何てことないわ!」
広美は自分の秘部とアナルにたっぷりとワセリンを塗りこんでいた。
「あぁ、…あ~ん」
広美は、念入りにアナルをほぐしながら、今まで以上の太さの装具を飲み込む準備をしていた。その後、何回かアナルにその装具を入れてみようとしたがなかなかうまくいかず、朝方になって、悪戦苦闘の末、ようやく【メリメリ】アナルが裂けるような音とともにアナル栓の中ほどまで挿入できたのであった。
「あ!い、痛い、痛いわ!やっぱり、辛いわ!」それでも、やめることはしなかった。それは、この貞操帯を装着して、午後には飛行場へ杉浦を見送りに行きたかったのだ。しかし、そこには杉浦の家族が見送りに来ているはずで、広美は家族には隠れて見送る事になるのであるが、それでも、この貞操帯を身に着けて、杉浦を見送りたかったのだ。
次に秘部へ極太のディルドを注入しだしたのである。既に、注入途中にあるアナル栓の為、単体でも注入が難しいディルドが余計に辛く感じられた。
広美は、指にピアスを引っ掛けラビアを拡げながらディルドを中ほどまで注入したのであった。「うぅ、…、あああああ」
次に尿道栓である、こちらは、今まで、何かを注入された事もなく、1cmの尿道栓が広美にとってとても太いものと感じられた。それでも先端を何とか注入する事が出来ると、中ほどまで、押し込んだのであった。
「あぁ、ぁぁぁ、…」
広美は、息を整え、縦のベルトを前に引き上げた。すると、アナル栓、ディルド、尿道栓が広美の身体に密着するように体内に侵入してきた。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
あまりの辛さに、失神してしまうのではないかと思われたが、何とか、気を取り直して、最後に鍵穴を差すリングまでベルトを引き上げそこに、通したのであった。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、」
次に、鍵であったが、杉浦は2つの鍵を用意していた。1つは、普通の南京錠であった。その為の鍵も用意されていた。そして、もう1つは6桁のダイヤル式の鍵でこちらは初期設定の際、ダイヤルを選べるようになっていた。広美はダイヤル式の鍵を手に取るとそれを確かめるように鍵を掛け000000から000001と回し、ロックしてみた。そして、また、000000に戻すと、かぎが開いた。広美はその鍵の設定方法が解らなかったが最初は000000にすれば開く事を確認するとそれを装着してみた。「カチャン」最後に、アナル栓の鍵と、尿道栓の鍵を差し込みぐるぐると回すと、身体の中で排泄器官を塞ぐ為、傘状に拡がり広美の身体と一体となったのであった。「ふー、ふー、ふー」
ディルドは、身体の中に埋没する構造であった為、前から見ると幅2センチのステンレス製の縦ベルトのみが痛々しく股の間に食い込んでいた。後ろから見ると、アナルへの埋没を防ぐ為、直径5.5cmよりもさらに大きく作られたアナル栓が、尻の肉を割り広げるように納まっていたのである。ウエストベルトは鉢の胴のようにくびれ、それ故バスト、とヒップをより強調するようなより女らしいシルエットを醸し出していた。さらに、無機質な金属が、白い肌を、エロチックに着飾っているようでもあったのだ。
広美は、自分の身体にしばし、見とれていた。そして、時計を見ると既に、11時を回っていたのだ。飛行場までの移動時間を考えると、あまり時間が残されていなかった。広美は電話で、タクシーを呼ぶと慌てて、ワンピースを1枚身に着けその上からコートを羽織った。広美は下着を持っていなかった。それは、杉浦から、いつ何時身体を触られても良いように、常にそうしていた。そして、首よりも下には1本の体毛もなかった。それは、永久脱毛によって、今後も生えてくる事は無いのであった。これも、杉浦が、広美の身体をより裸にしたくてそうさせたのであった。
広美はそんな自分の改造が好きであった。それは、愛する杉浦が望む生き物になれることを広美自信もうれしく思うからであった。
ハンドバックを持ち、ピンヒールを履き、マンションの入口でタクシーを待つと間もなくタクシーが到着した。
広美は最初、駅までタクシーで向かう積もりであったが、なれない貞操帯の所為で電車に乗って、もし失神でもしてしまったらそれこそ本末転倒だと思いそのまま、飛行場へ向かったのであった。そして、向かう途中で、やはり失神してしまったのであった。
運転手に起こされてそこが飛行場であることを知って、慌てて、ロビーに向かった広美は、装着した器具の残酷な責めを思い知らされるのであった。
{あぁ、なんて、辛いのかしら?}広美は一歩一歩進む事がこんなに辛いのかと思う程、苦しめられていた。{これでは、ご主人様を捜すことも出来ない。こんなことなら、普通に来る方が良かったわ!}そんな後悔をする広美であったが、逆に他人からは目立つほど、よろよろとしていた為、杉浦も広いロビーで広美を発見することが出来たのであった。
家族から離れて、杉浦が広美のそばまでくると、広美の肩をそっと叩いたのであった。
「あぁ、ご主人様、…良かったお逢いできて、」すでに、出発まで1時間を切っていた。広美は杉浦に貞操帯を装着してきた事を話すと偉く喜ばれた、そして、そんな杉浦を見て、広美は嬉しく、そして、瞳には涙を浮かべていた。トイレの方へ歩かされた後、障害者用のトイレに入り、広美は着ていたものを全て脱ぎ捨て、杉浦に装着したての貞操帯を見てもらった。
「すごいな、広美は、俺が戻ってくるまでに装着できれば良いと思っていたのに、もう装着してしまうとはな、」そう言うと携帯を取り出し、メールを送信し広美の秘部の電磁パルスが送られてきた。
「あぁぁぁぁぁぁ」
広美は激しい痛みに思わず大きな声を上げてしまった。そして、なんとか、手で口を塞ぎ、その痛みに耐えていた。間もなくすると、電磁パルスの攻撃は止まった。
これで、世界中どこにいても、お前を虐めることが出来るな!」
そう言われて、広美は嬉しくなった。
「嬉しい!是非、私を虐めてください。」
広美は、いつ何時も杉浦の責めを受けることの出来る、この装具を気にいったのであった。
「広美、一度つけたものだ、しばらくこのまま身に着けていろ!」そう言うと杉浦は装着されている鍵を手に取り、鍵の初期設定を済ませると、ダイヤルをぐるぐると回しだしたのであった。「これで、俺自身も番号がわからなくなった。後は、広美自身で番号あわせをして開けるしかないからな!?」
「あぁ、ご主人様は意地悪ですね!でも、私、出来るだけ早くこの貞操帯に慣れたいと思います。」
そうは、言ったものの、広美は不安であった。常に身に着けるにはあまりにも辛い貞操帯であったからである。それでも、杉浦からもらったこの器具を身に着けていようと思った。
「まぁ、毎日、ダイヤルをいじっていればそのうち鍵も開くだろう、」そう言う杉浦であったが、100万通りのダイヤル錠がどれ程、開けることが難しいものか杉浦も広美もまだこの時点ではわからずにいたのであった。
トイレから出ると、杉浦は直に家族のもとに戻っていった。そして、飛行機は飛び立ったのであった。
広美は涙をハンカチで拭いながら、飛行機が見えなくなってからもしばらく空を見つめていた。
{行ってしまったわ、これから、寂しくなるわ!でも、私には、この貞操帯があるわ!私は、これで、常にご主人様を感じていられるのよ!}事実であった、そして、それは、精神的にも、肉体的にもそう成らざるを得なかったのである。
広美は、慣れない貞操帯の為に息をするのもまま成らない身体で、電車に乗ることも出来ないと思い帰りもタクシーを使って自宅のマンションまで帰ってきた。自宅に着くと倒れこむように横たわってしまった。
{あぁ、こんな状態では会社へ行けないわ!}明日は月曜日で出社しなければならない広美であったが、出社するまで1週間の休みが必要になってしまった。
その間、貞操帯に慣れるように、トレーニングをしていた。アナルとバキナには太すぎる栓で塞がれていた為、歩く度に息を荒くしてしまう、只でさえ細すぎるウエストベルトが広美の呼吸を乱すのだ!さらに、脚を閉じるように歩く事は、敏感な粘膜に刺激を与える事になり、身体が反応してしまうのであったのだ、そんな時は、ついついクリトリスのピアスを自ら摩るようにして、絶頂を楽しんでしまうのであった。
「はぁ、はぁ、はぁ、」{こんな事では、ダメだわ!もっと、頑張らなければ}
それでも、椅子に座ったり、立ったり、しゃがんでみたり、会社や、外で、困る事のないように、繰り返しトレーニングを積んでいた。3日目には、外に買物に出かけることも出来た。それでも、普通には歩く事は出来ずに、何度も立ち止まり、快楽の波をやり過ごす事に苦労していた。時折、送られてくる電磁パルスによって、杉浦の事を感じ、それはそれで嬉しいことなのだが、まだ慣れない広美にとって、外で突然電磁パルスの刺激には、どうして良いか解らず、口を押さえて、蹲ってしまうのであった。そんな時は、周りの人から、「大丈夫ですか?」と声を掛けられることが度々あるのだが、30秒続く電磁パルスの攻撃の間は、何も喋れずただただ、蹲っているしかなく、その後、声を掛けられた人には、「大丈夫です。」と、言うのがやっとであった。
{こんな事では、ダメだわ!ご主人様は、私に、羞恥攻めと、苦痛攻めの両方を与えているのよ!それに、耐えなくてはならないのよ!}そんな事を思う広美であった。
番号合わせは、日々少しづつであったが、試してみるものの、100万通りの番号合わせは、途方もない事であった。広美はしばらく外せない事を覚悟しなければならなかった。それ故、5日目ごろから、半ば諦めはじめていた。
「貞操帯が外れなければ、この鍵は使わないわ!」アナル栓と、尿道栓の固定用の鍵は、机の奥に仕舞われた。しかし、尿道栓の鍵は日々、持っていないと、排尿ができない為、部屋のカギと同じキーホルダーに備え付けていた。排尿は、2通りの方法があった。1つ目は、鍵を挿して、排尿する方法と、もう1つの方法は、アナル栓の底にある注入用の穴にチューブで繋ぐものであった。この方法は、尿道栓の鍵は開けたままで、自然にアナルの中に、排尿出来るものであった。注入用の穴には逆流防止弁が付いていた為、尿は、膀胱へは戻ってこないのであるが、自分の尿が、浣腸液の役割をしてしまう為に、その後、広美は苦しまなければならなかった。広美は、排尿する際も出来るだけ我慢してから、トイレで、鍵を挿して、排尿するのであったが、その機械的な行為には慣れる事は無いと思ったのであった。
{なんだか、恥ずかしいわ、こんな姿、ご主人様にも見せられないわ!}広美は、自宅のトイレで、男のように立小便で、尿を真直ぐ飛ばしていた。広美の尿道栓には、アナル栓に接続するチューブを固定する為に、内側にネジが切ってあり、アナル栓用とは別に、長さ、2センチほどのチューブも連結できた。それは、男のように立小便が出来るように、チューブを手に持って、排尿が出来る仕組みなのだが、それを試すと、広美は、少し、男の気持ちがわかるようで、恥ずかしくもあり、嬉しくもあった。
{私にも、おちんちんがあるみたいだわ!}
6日目、その日は、土曜日であった。月曜日には出社しようと決めてはいたが、その前に、自分を試しておきたい事があった。広美は、500ccの浣腸を施すと、少し離れた、デパートへ、出かけたのであった。タイマーは24時間後にセットしていた。広美は、アナル栓の鍵を持たず、そして、尿道栓のチューブをアナル栓に連結させて出かけたのであった。
{これで、耐えられれば、合格よ!}広美は自ら決めたこの責めに耐えられれば、会社でも、他人にばれずにいられると確信していた。行きの電車の中で早くも、激しい便意に耐えていた。広美は、入口付近にある手摺を強く握って駄々ひたすら耐えていた。駅に着くと、平然を装いながら、階段をゆっくり下りて、デパートへ向かった、広美が課した今日の責めは、デパートの地下から全ての店を見てまわり、全ての階を制覇する事であった。しかも、その街のデパート全てを見てまわることであった。その街は大きな街で、デパートが3つあったのだ!途中、映画もみる予定であった。
{大丈夫!出来るわ!}そう自分に言い聞かせそれを成し遂げようとしていた。広美は、日々、その日の出来事を杉浦へ、メールで報告しているのであるが、今日の予定は杉浦にはまだ知らせていなかった、杉浦を驚かせようとしていたのであった。
{あぁ、とっても辛くなってきたわ!でも、ダメ!こんな事じゃ!ご主人様に喜んでもらうのよ!}広美はそう言い聞かせ店の通路をゆっくりと歩いた。
歩く度に、両方の敏感な器官が擦れて、いやおうなしに身体は感じてしまうのであった。それに、500ccの浣腸液のため広美の下腹は激しく痛み、出口を求めた激しい便意とも戦わなければ成らなかった。タイマーの時間は、まだ、22時間も残っていた。
{あぁ、辛いわ!お腹が痛い!}広美は、必死に顔には出さないように心がけていた。
激しい便意が来るたびに店の前で立ち止まり、商品の前で虚ろな瞳で立っていると、店員に声を掛けられるのであるが、そんな店員をまるで無視してしまっているかのように、唇を歪めて、便意の波が去るのを待っているのであった。広美は店員には申し訳ないと思いつつも、最後は笑顔を無理に作って、その場を去るのであった。広美のウエストは厳しく締め付けられている為、浣腸による下腹への圧迫感は、並みの辛さではなかった。そらに、出口がない状態で、暴れる、便意を抑えるため立っている事すら奇跡的なことであるにもかかわらず広美は、ゆっくりであるが、歩いていたのである。
{はぁ、はぁ、はぁ、}広美は、小さくであるが、口を少しあけながら、この緊張状態を乗り越えなければならなかった。
広美は耐えながら、婦人服売り場までたどり着いたのであった。一般の女性と同じように服は好きであった。杉浦の気に入るファッションも3年の間にわかっていた。ピアスが見えない位の短めの裾、Dカップのバストが強調されるようなちょっと深い胸元、白くきめ細かな肌が露出する、ノースリーブワンピースがお気に入りであった。ちょうど、広美の前に、そんなワンピースが飾られていた。ワンピースを手にとって見ていると、店員が声を掛けてきた。広美は、今の状態を紛らわせるかもしれないと思い、そのワンピースを試着する事にした。試着室に入り、今着ているワンピースを脱いでみた。すると、ピンク色に染まった自分の肌が露出したのであった。そして、自分でも、色っぽいと思えるような、顔つきをしていた。
{まぁ、こんな顔をして、私、いたんだわ!何だか恥ずかしいわ!}広美は、さらに、肌を紅潮させていた。ハンドバックから、テッシュを取り出すと、溢れ出した恥液を拭った、そして、ふき取るとハンドバックの中にしまった。
鏡に映る自分の姿はとってもセクシーであった。お気に入りのピアスには、首に巻かれるチョーカー型の首輪から、チェーンで着飾られ、細く絞られたウエストはより、女性らしさを強調しているようであった。そして、自分の欲求を詰め込んだ貞操帯はキラキラと輝きを放っていたのであった。
{可愛いいわ!}広美は、自然と股間に手が行っていた。そして、激しく指でピアスを擦り上げ始めた。そして、上り詰める瞬間に、電磁パルスが送られてきたのであった。
「あ、ああああああああ、ご主人様ぁ…」
片方の手で口を押さえていたのであったが、店員に聞こえる位の声を上げてしまった。
「お客様、どうなさいましたか?」
広美は、応える事が出来ずにいた。
そして、その電磁パルスが送られている間、苦痛の中、絶頂を向かえていたのであった。
{私は、こんなに辛い事していても感じてしまうマゾメスなんだわ!}
電磁パルスの攻撃がようやく終ると「大丈夫、ちょっと、チャックが引っかかったの。」
そう言うと、不振気に「お気を付けになってください。」と言われたのであった。
広美はほっとして、新しい、ワンピースを身に着けた。そして、心と身体を落ち着かせた。
ワンピースを身に着けた鏡の前の娘は、普通に見えた。{大丈夫、これなら、ばれたりしないわ!?}広美はその後もかがんだりしながら自分のピアスが見えないか確認していた。かがみ過ぎると、ピアスだけでなく、アナル栓も見えてしまった。{このぐらいまでなら大丈夫ね!}広美は、何度かかがんで確認した。さらに、下着を着けないため乳首の透け具合も確認した。{ちょっと、目立つかな!?でも、ご主人様はきっと気に入ってくれるかも!?}そう確信すると、そのワンピースを買うことに決めた。以前、乳首が目立つ服を購入した時、杉浦からボタン型のニップルシールドをプレゼントされていた。服の乳首が当たる部分に穴を開けその、ボタン型のニップルシールドを取り付けると、ボタンの底の穴に乳首が収まり、バーベル型のピアスで止める事が出来るのである。そうすると、ボタンの付いた服のデザインになるのであった。ピアスチェーンもその穴から通せば問題なかった。いくつかのデザインのニップルシールドがあったので、服に合わせて付け替えることも可能であった。
杉浦も、そのボタンを弾いて虐めるのが好きであった、そのためこのワンピースにもそういう穴を開けようと思ったのであった。
デパートも3件目の最上階まできた。{次は、映画ね、}既に、10時間が経過していた。
少し、グリセリンの効果が薄れ始めていたので、食事を摂る事にした。とは言っても、普通の食事は無理であった。激しい便意と、締め上げられたウエスト、敏感な部分を刺激され続けられながらの状態では、食事もまま成らないと思ったのであるが、そこは、広美も女性である、デザートは別であった。デパート内のパーラーに立ち寄ると、ケーキとコーヒーを注文した。窓越しから外を眺めながら、沢山の人を見て、{いったいこの中に私と同じようなマゾメスが何人いるのかしら?}とふと思っていた。広美は同じようなマゾメスがこの中にいて、同じように虐められることに愛と喜びを感じているんだと思った。それが、マゾメスにとっての幸せだと思っていたのである。
オールナイトの映画館の席に着くとぐったりとそのまま寝てしまっていた。そして、店員に起こされてそれが、朝である事を知ったのである。時計をみるとすでに、9時を回っていた。{いけない!後、10分でタイマーが切れてしまう。}間一髪であった。
広美は、映画館のトイレに入ると、その時間が来るまで待っていた。すると、「ジー、ガチャ」と音がした、そして激しい音とともに、溜まっていたものが噴出してきたのであった、慌てて、水を流して音を掻き消すのであったが、身体が恥ずかしさで紅潮していくのがわかった。しばらく、排出の余韻に浸っていた。そして、この日の出来事で自身を深めた広美であった。トイレットペーパーで汚れをふき取るとバックから、鍵を取り出しアナル栓の鍵を掛けた。尿道栓のチューブも外し、尿道栓にも鍵を掛けた。トイレから出ると、鏡の前で自分の顔を見ていた。
晴れ晴れした表情と、マゾメスとして少し成長した感じがして満足げであった。
{ご主人様に報告しなくては}広美は携帯でメールを一生懸命に打った。そして、化粧を直して映画館を後にした。
半年後、ついに、貞操帯の鍵を開けることが出来た広美であったが、身体と、一体化してしまった器具を外す事をためらっていた。{開けてもらうならご主人様に開けてもらいたいわ!} そう思った広美は、南京錠の鍵に付け替え、その鍵とアナル栓、尿道栓の固定用の鍵を杉浦のアメリカの家へ送ってしまった。その事を杉浦にメールで知らせると、返事が帰ってきた。(今、成田についたんだ、それでは、お前を楽しませることが出来ないな…、まぁいい、今回は、たっぷり広美を虐めることにする!)
{え、そんな!わたしは、なんて、ばかな事をしたのかしら!?}広美は絶望してしまった。それでも、杉浦と久しぶりに逢えることを喜んだのであった。
杉浦は夏休みを利用して、帰国することになったのだ。杉浦も広美を驚かせようと広美に黙ったまま帰国してしまったのであった。
しばらくすると、広美の部屋に杉浦がやって来たのであった。
広美は、嬉しさのあまり、杉浦に、裸のまま抱きついた。杉浦は、貞操帯を身に着けた身体を確かめるように強く抱きしめながら、広美の唇を奪った。
「少し、痩せたな!?」広美は、身長が163センチ程で手足が細く長くそれでいて、胸やヒップは、ゆたかであったのだ。肌の張りもあり、下着を着けない普段の生活でもいやらしい身体を維持していた。
「はい、少しですが…」
杉浦が広美を抱きかかえると軽々と持ち上がった。「そうだな、貞操帯の重さ分軽くなった感じだ!」
広美は抱きかかえられるのが好きであった。男の力強さはマゾメスだけでなくとも女性が求めるもので、それ故、自分が太って抱きかかえられない身体になるのを嫌っていた。さらに、厳しいポーズで縛られても良いように、普段から、ヨガをして、柔軟な身体を維持していた。今では、中国雑技団も顔負けの体位もとることが出来た。
杉浦は広美の細くて長い足を広美の頭の後ろで縛ると、両肩を脚の間から引っ張り出し、両腕を頭の後ろの足首に結び直したのであった。そうすると、アナル栓や、ディルド、尿道栓、ピアスが強調されるように杉浦の前にあらわに成ったのであった。そして、ゆたかなバストも同じように強調されたのであった。
「あぁ、ご主人様、恥ずかしいです。」広美は、人一倍恥ずかしがりやであった、それ故、何回も見られているにも拘らず、その度に恥ずかしがるのであった。そんな、広美を見ることは杉浦の楽しみでもあったのだ。
「それにしても、こんなに太いものを呑み込んでいるとはな!普段の広美からは誰も想像つかないだろうな!」
「あぁ、恥ずかしいです!…、でも、何だか守られているようで安心するのです。」
「…」
「この貞操帯を身に着けていると、ご主人様を感じていられるのです。だから、安心出来るのだと思います。」
「そうか、…、こんなに不自由な身体になっても広美はそう思うのか!?」
「はい、私、不自由な身体が好きなのです。ご主人様の事を何時でも感じていられる不自由でしたら、大歓迎です!」
「そうか!それじゃ、もっと、広美を不自由な拘束具を考えようかな!?」
広美は、それでも良いと思った。
「ご主人様、6ヶ月もお逢いできなかったのです。たっぷりと、虐めて欲しいです!」
「そうか、解った!俺も、お前を何時も虐めたいと思っていたのだ!たっぷりと、虐めてやる!」
「はい、有難うございます!」
その後、杉浦は広美に3000ccの大量浣腸をした後、タイマーを24時間にセットして、広美が苦しむ姿を鑑賞して、楽しんだ。
3時間後には、苦しむ広美を残して、家族の下へ帰ってしまった。
広美は、一人、大量浣腸の責めを受けながら耐えていた。時折、電磁パルスが送られてきて、失神すら許されない状態が続いた。
杉浦が広美のもとへ帰ってきたのはタイマーが残り1時間を切ってからであった。
既に、ぐったりとしていた広美であったが、何とか、気を取り直して、挨拶だけは出来た。
「ご主人様、お帰りなさいませ!」
「さぁ、残り、1時間だ!」杉浦は、広美を抱きかかえると、ウエストベルトのフックに縄を掛けて、天井に吊り下げた。
只でさえ、3000ccもの大量浣腸で、圧迫され続けている下腹がウエストベルトの圧迫でさらに、苦しいものとなったのであった。
「あぁ、ご主人様、苦しい…」
杉浦はさらに、ピアスに錘をつけて、それを重力に任せて、落とすように吊下げたのであった。
「ぎゃー!」
拷問とも思える杉浦の責めに流石の広美も、悶えるしかなかったのであった。しかし、悶えると、ピアスの錘は揺れて広美をさらに、苦しませるのであったのだ!
さらに、杉浦は、携帯を取り出すと、電磁パルスを送り続けたのであった。
「ぎゃー!ぎゃー!」
ようやく、残りの1時間が経ち、風呂場で縛られたまま、広美は排便を許された、何度か、洗腸も済ませ、広美の身体は心身ともに綺麗になると、縄を解かれたのであった。
杉浦は、満足げに家族のもとへ帰っていった。
次の日の朝には、杉浦が広美を迎えに来た。広美は前回購入したワンピースに着替えると、ニップルシールドを取付たのであった。そして、ピンヒールを履いて、杉浦と出かけた。今回のボタン型ニップルシールドは乳首を覆うようなステンレス製のもので、ピアスリングはリング状のものであった。リング状のピアスには、服の上から、細いチェーンで繋げており、広美が歩く度にゆさゆさと揺れるのであった。杉浦もそのチェーンを引っ張り、楽しむのであった。
杉浦は車を走らせ、ある町工場へ、たどり着いた。
「社長、出来ましたか?」
「はい、旦那、出来ております。」
そう言って、でてきたのは、鳥かごを少し大きくしたような鋼鉄製の檻であった。
{あぁ、私、あの中に入れられるのね!?でも、ちょっと、小さすぎないかな?}
檻は、人が入るには、あまりにも小さかったのだ。杉浦は、工場主にお金を払うとトランクに、その檻をしまったそして、車を走らせた。
「どうだ!ビックリしただろ!」
「はい、…」
「なんだ?あの檻が気に入らないのか?」
「いえ、そうじゃないのです。私、あの中に入れるか自信がなくて、折角、ご主人様が用意していただいたのに、私、入れるか自信がなくて?」
「そうか、まぁ、無理やり詰め込めば入るだろう!は、ははは…」
部屋に戻ると、早速、持ってきた檻を床に置いて見た、そして、広美は、ワンピースを脱ぐと、柔軟体操をしだしたのであった。{大丈夫かしら…}
広美は、先ず、檻の横の蓋を開けると、そこから、足先を入れ、続いて、膝を折り曲げながら通した、次に、左の足先も檻の中に滑り込ませると、右足と同じように、膝を折り曲げながら通した、続いて、太腿を通すのであるが、尻の部分で入口部分に引っかかりなかなか通す事が出来ずにいた、すると、杉浦がウエストベルトのDリングに指を通して、押し込むようにしたのであった。尻の形が歪みながら何とか、尻が檻の中に納まると右手を中に通し、檻の縦格子を握りながらバランスをとった。左手を床につけながら今度は、頭を胸に密着しながら、左手で押し込もうとしてみたが、そこでも、なかなか身体が入っていかなかった。既に、檻には身体を納める為の隙間がなく、広美の力ではこれ以上無理であったのだ。しかし、杉浦が広美の頭と、肩に手を掛けると、思いっきり力を加えた、すると、広美の身体は、何とか、檻の中に納まったのであった。杉浦は、蓋を閉めると、空かさずそこに鍵を掛けてしまったのであった。「ガチャン」
「入ったぞ、広美!」
「う、…………」(うれしいです。)
檻の間からは広美の尻の肉や、肩の肉がはみ出ていた。そして、自らの胸と、膝に、押しつぶされるように、顔を埋めていた。
とても人の入れるものではないこの檻に広美が入れたのは、日頃、鍛えた柔軟性と、被虐性の賜物であった。
杉浦は檻をひっくり返すと、広美のアナルやバキナが檻の隙間に張り付くように露になった。隙間がないので、広美は、ひっくり返しても動くことなく、恥ずかしいポーズのまま、どうすることも出来ずにいたのであった。
{なんだか、恥ずかしいわ!}
杉浦は、激しく拡がった、アナルと、バキナの具合を確かめるようにそこに、触れてくるのであった。
しばらくすると、杉浦は、尿道栓とアナル栓に、チューブを繋ぎ留めて、「また、2日後に来る」と言い残し、帰ってしまったのだ。2日間の間、何も飲むことも、食べる事も許されず、狭い檻の中、自らの尿による浣腸責めに、苦しむ事が決定した瞬間でもあった。
{あぁ、ご主人様は、なんて、酷い事を思いつくのかしら!?}広美は、これからの2日間、激しい苦しみの中、耐えるしかなかった。3時間後には自らの尿による浣腸で、苦しむ広美であったのだ。
絶望的な状況で、広美は、杉浦の帰りだけが頼りであった。
{もし、ご主人様が、急に、何かの事故にでもあって、しばらく来れないときは、私は、この檻の中で、餓死してしまうのだろう}そう思う広美であった。ペットは、主人の不意な事故のときは何処へも行けずに死んでしまうものだと改めて、痛感したのであった。
そして、自分がペット以下の奴隷である事を改めて実感していたのであった。
2日間が経ち、漸く、杉浦が広美の部屋にやって来た。
広美は、苦しみと、寂しさで、死んでしまうのではないかと思うほど、衰退していた。
「大丈夫か!」杉浦は、檻の鍵を外すと、博美の腕を引っ張った。力なく、左腕が、檻の外に出てきたが、頭が、引っかかり、頭を押さえ込みながら、引っ張り出すと、後は、尻のところで、引っかかった。それも無理やり身体を引っ張ると、漸く、広美は、檻から出ることが出来たのであった。
「ご、しゅ、じ、ん、さ、ま、あ、×、○、△…」{ご主人様、有難うございます。}
そう言うと、ぐったりと、気を失ってしまった。
杉浦は、広美を抱えて、風呂場へ運ぶと、アナル栓の鍵を開けた。すると、どろどろに解けた、排泄物が出てきたのであった。しばらく風呂の床に、寝かせていると、その後も、何度か、排泄したのであった、その後は、もう、何も出てこなくなった。シャワーで広美を洗い清めると、タオルで、身体を拭いて、元の、部屋の床に寝かした。杉浦は、水を口に含むと、広美の唇にその水を送り込んだ、広美は、自然と、その水を飲み込んでいった。何回かその作業をすると、杉浦は広美をそのまま寝かして、杉浦のために購入した、布団を広美に掛けて、出て行ったのであった。
広美が目覚めた時には、杉浦はもうそこには居なかった。そして、メモが置かれていた。
メモには、明日、アメリカに戻ると書いてあったのだ。
広美は、無性に寂しくなってしまった。また、6ヶ月間待たなければならない生活が始まったのであった。
マゾメスの選んだ道
在るマンションの一室に男は入ってきた。男がここに来るのは、2日ぶりのことであった。そこには、男の為に用意された寝具や、ソファ等の家具が置いてあった。そして、もう一つ、小さな、スーツケースも置いてあった。スーツケースの大きさは、幅30cm、横40cm、高さ、60cm程の小旅行用の物であった。そして、そのスーツケースの鍵はその男が持っていた。
男は、スーツケースの鍵を開けると、蓋を開けた。蓋を開けると、小さく折りたたまれた1人の裸の女が詰め込まれていたのだ。人が入るには小さなスーツケースの為、女の身体以外はほとんど隙間が無い状態であった。そして、女は、手足を拘束されていたため、蓋を開けられても、そこからは出ることが出来なかった。されに、口もきけなかった。それは、ホースの付いた口枷をさせられていた為だったのだ。ホースの端は、スーツケースに開けられた直径2.5センチほどの穴に取り付けられていたのだ。この穴は、息をする為に開けられたもので、場合によっては、そこから水分の補給や、流動食も採れるようになっていたのだ。
女の身体には、更に、尿道にバルーン式のカテーテルも取り付けられていた。2日分の尿は、カテーテルの反対側の端に取り付けられたペットボトルに収まっていた。アナルには、太いアナル栓が埋め込まれた状態であった。それを固定する為、ウエストには皮製のウエストベルトがきつく巻かれ、股間の中心を通る縦のベルトで抜け落ちないようにT字帯になっていた。
男は汗まみれの女を抱きかかえると、床に女を降ろした。そして、口枷と、手足の拘束具を外したのであった。
女の名前は、美保、36歳であった。美保はこの男と出会ったのは8ヶ月ほど前であった。
出会ってから、わずか、2ヵ月後には、このマンションに越してきたのであったが、美保が持参したものは、必要最低限の洋服と化粧品のみであった。下着類は男の好みで着用を禁止された為、必要なくなっていた。そして、服類は、男が気に入ったもののみで、それ以外は、男が自分の好みで美保へ買え与えていた。美保は更に、首から下の体毛は無かった。それは、男の好みでそうさせられていた。脱毛により、秘部や脇の下は綺麗につるつるの状態であった。
美保は長時間の拘束により思うように身体を動かす事も、まともに口をきく事も出来ずにいたのだが、男は、床に転がる美保をソファに座りながら、足蹴にしていたのだ。
「どうだ、喉でも渇いたろ?!」
「…、は、…はい。」美保は、何とかそれだけを伝えた。
男は、冷蔵庫から冷えたミネラルウォーターを持ってくると美保の口元に持っていった。
まだ、手が自由に動かない美保は男が与える優しさに喜んだのだ。
500ccのペットボトルをゴクゴクと飲み干すと、
「ありがとう、…ほざいます。」言葉は、まだ、まともに喋れなかったが、何とかお礼を言う事が出来た。男は、美保を抱きかかえると、風呂場へ連れて行き、自分も裸になると、シャワーで美穂の身体を洗った。そして、美保の口に自分の分身を押し付けた。
美保は黙って、それを咥え飲み込むようにしながら、男を喜ばせることに集中した。
男は、美保の口の中に自分の情熱を注ぎ込むと、美保はそれを全て飲み込んむのであった。
男は、風呂場から、立ち去ると、美保は、少し自由に動かせるようになった身体を洗い清めた。
美保の身体には、アナル栓と尿道を塞ぐ、カテーテルが付けられたままであった。そして、T字帯もまた外されてはいなかったのだ。美保は、ここに来てから、アナルの自由を奪われていた。それは、男が美保のアナルにアナル栓を入れたままにしていた為であった。その為、排便の自由すらも奪われていたのだ。
美保はよろよろと、男の座るソファの前まで来ると、男の前で正座をした。そして、深々と、頭を床に付けていた。男は、持ってきたサンドイッチを皿におくと、それを床に置いた。
「食え!」
「はい!」
美保は、それを、手を使わずに、顔を床に置かれた皿に近づけながら、食べるのであった。体力を消耗している美保は、与えられた食べ物を食べなければ、これから行われる攻めに耐えられなかったのだ。食べ終えると、男は、美保の手首を持ち、後手にして、手枷を取り付、連結してしまった。そして、ポケットから取出した。鍵でT字帯の鍵が開けたのであった。
T字帯は、美保の身体から滑り落ちていった。そして、美保の身体に埋まったアナル栓は、ゆっくりと、引き抜かれたのだ。最大計5センチのアナル栓は、美保のアナルを完全に塞ぐ事の出来る代物だった。
美保はその時、切ない喘ぎ声を上げていた。
息つく暇も無く、男は、バルーン式のアナル栓を美保のアナルに挿入してしまうと、今度は、グリセリン浣腸を施し始めた。浣腸の量は、2000ccバルーン式の浣腸のため、美保の意思では、排便が不可能なのだ。再び、アナルの自由を奪われ、更には、苦しみのどん底に突き落とされることになったのだ。
美保が苦しまなければならない理由は幾つかあった。一つは、これから行うアナルセックスの為、そして、もう一つは、男が美保の苦しむ姿を眺めたい為でもあった。男は、美保の苦しむ姿が好きであった。それは、マゾメス特有の色気を感じることと、美保が男の為に苦しむ姿はその男にとっての喜びであったのだ。その為、複雑な状況をうむことになるのであった。男にとって美保は自由になる玩具であった。それも、その男の欲求を満たす玩具なのだ。
美保は、男の玩具になる事を望んだ。それは、男に愛されたいと思う気持ちが芽生えたからだった。美保はマゾメスとしての喜びを理解していた。それは、男の理不尽な要求が愛だと思えるからなのだ。サディストの男はマゾメスに、愛をあまり語たらない。しかし、その要求は、マゾメスにとって、男からの愛だと思えるのだ。そして、それに答えたいと思うのだ。そして、自分が耐える姿を好む男に長い間、見てもらいたいと思うのであった。
男は、美保に尻を上に突き出すポーズを取らせると、浣腸させたまま、美保の秘部に自分の分身を挿入してきた。男は、浣腸をすると、締りの良くなることを知っていたのだ。脂汗を流しながら、美保は、浣腸の苦しみと、快楽を同時に、味わなければならなかったが、それが、美保にとっては嬉しい事であった。男が果てた後も、美保には浣腸の苦しみが残ったままであった。男は、満足すると、美保を置き去りに、仕事の為、会社に戻っていってしまった。残された美保は、男が戻るまで、ただ1人で、耐えなければならなくなってしまったのだ。
美保には、その男1人であった。しかし、男には、妻子がいた。そして、男は会社も経営していた。その為、美保に逢う時間は、限られた時間だけであった。
そんな男について行こうと思ったのは男の優しさに、惹かれたからであった。男は、まじめな性格で、仕事をしながら、家庭も守る男であった。そんな、男に美保も惹かれたのだ。しかし、人とは違う性癖を持っていたのだ。マゾメスを所有し、虐めることは、その男にとっての最大の喜びであったのだ。男は、美保と出会ってから、幸せであった。それは、美保も、同じであった。美保とて、自分だけを見て欲しいと思うところもあった。しかし、自分の立場が奴隷と言うことも理解していた。それに、その方が良いとも考えていた。自分にだけしか見せない男の顔を知っている事に満足感はあったのだ。
男が戻るまで、充分と待たされた。会社は、そのマンションの近くである為、ちょくちょくと来てはくれるのだが、仕事が忙しくなると、美保を攻めている途中でも、居なくなることがしばしばあった。その間は、美保は、1人耐えなければならないのだ。
男にとっては、1人耐えている美保のことが常に気になっていた。仕事をしながらも美穂の苦しむ姿を思い浮かべていたのだ。
戻って来た男は、美保のアナル栓を抜き、排便させた。そして、洗腸すると、アナルセックスをするのであった。美保は、マゾメスとして、奴隷として、全ての穴を使ってもらえる事を誇らしく思っていた。その為、苦しい思いもしなければならなかったが、男の分身を全ての器官で受け止められる事は美穂にとって嬉しい事であったのだ。
男は、アナル栓とT字帯を再び施すと、美保の首輪に鎖を取り付けた。鎖の長さは、わずか2mであった。それを、床に有るフックに掛けると、鍵をしてしまった。
美保は、これで、半径、2m以下しか行動範囲が無くなってしまった。
男は、毛布と、排尿用の洗面器、水の入ったペットボトル、ロールパンを置くと、「明日は忙しいから、来れないかも知れないな!」そう言って帰ってしまった。
「お待ちしております。ご主人様!…」
美保は、待つしかなかった。それが、美保の選んだ道なのだ。